【Excel VBA】If Elseとは違う条件式(Select Case)について
エンジニアのIMMRです。Excel VBAの条件式には、以前に説明したExcel VBA 条件式(If Else)とこれから説明するSelect Caseの二つあります。1.従来のIf Else条件式If Elseは条件に合った時は処理Aを、条件に合わなかったら処理Bを実行します。では、下記のようなデータがあり、複数の条件があるとします。If Elseを使用して作成すると2種類の方法が浮かぶと思
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エンジニアのIMMRです。
普段、Excelのデータを見やすくするために、
下記のようなボタンを使用し、フォント変更をしていると思います。
VBAでも同様に変更することが出来ますので説明していきます。
ここでは、太字・斜体・下線・サイズ・種類等のフォント変更をする方法について説明します。
実際の作業と同様、太字・斜体・下線・サイズ・種類等のフォント変更をする方法は下記になります。
・フォントの「太字」「斜体」「下線」は、指定したセルでそれぞれのONを選択します
・フォントサイズは、数値を入力します
・フォント名の選択は、フォント名を入力します
文字を太字する
Cells(j, i).Font.Bold = True
※解除したいときは、TrueをFalseにして再実行します。
方法②
文字を斜体にする
Cells(j, i).Font.Italic = True
※解除したいときは、TrueをFalseにして再実行します。
文字に下線を引く
Cells(j, i).Font.Underline = True
※解除したいときは、TrueをFalseにして再実行します。
フォントサイズを変更する
Cells(j, i).Font.Size = フォントサイズ
※指定したフォントサイズになります。
フォントの変更をする
Cells(j, i).Font.Name = "フォント名"
※指定したフォントになります。
実際にプログラムを作成して、太字・斜体・下線・サイズ・種類等のフォント変更する処理を行っていきます。
上記のような文字列が記載されているブックを用意して
下記、プログラムを実行してみます。
Sub TEST2()
Cells(2, 2).Font.Bold = True
Cells(3, 2).Font.Italic = True
Cells(4, 2).Font.Underline = True
Cells(5, 2).Font.Size = 20
Cells(6, 2).Font.Name = "MS 明朝"
End Sub
上記、サンプルコードを使用して、太字・斜体・下線・サイズ・種類等のフォント変更を実施出来るか確認します。
実行結果
それぞれのフォントが変更されます。
きちんと設定されているか一つずつ見て確認します。
Cell(2,2)のフォントが太文字に変更されています。
Cell(3,2)のフォントが斜体に変更されています。
Cells(4,2)のフォントが下線を引くに変更されています。
Cells(5,2)のフォントサイズが20に変更されています。
Cells(6,2)のフォントが「MS 明朝」に変更されています。
太字・斜体・下線・サイズ・種類等のフォント変更が出来ることを確認しました。
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