非公開求人について

非公開求人とは

非公開求人とは、正社員募集をする企業側の様々な理由から、求人募集サイトに一般公開していない求人のことをいいます。

非公開求人の募集をする企業は、転職者との間で仲介を行う人材紹介会社を通して人員の確保を行います。

そのようなことから、転職者が直接非公開求人に出会うことがないため、「怪しい」といった印象を持たれる方もいらっしゃいます。

しかし、実際の募集内容や採用条件、待遇などは一般的に公開されている求人案件と違いありません。一般公開されている求人にプラスして非公開求人と出会える環境であれば、選択肢の幅が広がるため、理想の転職先を見つけやすくなります。

もちろん非公開求人の紹介を受けたからといって、その案件へ必ず参画しなければならないといったこともありませんし、情報が一般に「非公開」とされている部分を除けば通常の求人と違いないためご安心ください。

企業が非公開で求人募集する理由には、大きく分類すると。「外部に対する戦略」と「企業内に対する戦略」2つの理由があります。

外部に対する戦略

新サービスのリリースや既存サービスのアップグレードの計画などがライバル会社に知られてしまうと、様々なリスクを余計に背負いかねないため、予防策として案件を非公開にします。

また開発するシステム自体が国などから請け負っている案件のため機密性が高く一般募集ができないといった理由もあります。

企業内に対する戦略

要員募集を行う際にかかるコストは、一般募集の場合と非公開案件での募集の場合で変わってきます。

非公開案件とした場合、募集条件をよく理解した人材紹介会社から適切な人材の紹介が行われ、企業側は基準を満たした人材との面談のみを行うため、採用担当者や技術者の時間的コスト削減を図ることが可能となります。

求人募集を非公開にしていることから、市場に存在する非公開求人の数は統計を取ることが非常に難しくなりますが、一般公開されている求人の数倍規模で非公開求人が存在しているといわれています。

また非公開求人をする企業は、信頼できる紹介会社や既に取引実績のある紹介会社へ募集を依頼しています。

人材紹介会社によって扱う正社員求人は異なってきますが、人材紹介の実績を積み上げている会社は豊富な非公開求人を取り扱っているため、一つの基準にしておくと理想の転職先が見つけやすくなることもあります。

なお、Workteriaで取り扱っている正社員求人の割合は下記のようになっています。

求人の紹介をさせていただく際に、「どのような会社であるか」、「どのような待遇・条件であるか」、「どのような募集なのか」を明確に説明いたします。

そのため、ご自身の希望とマッチしている求人であるかを確認し、納得した待遇での就業が可能です。