【Linux】CentoOSでLinux環境を構築してみよう!
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Linuxの環境構築
こんにちは。AIXエンジニアの和田です。
AIX経験のある私がLinuxの学習も含めて、環境構築の記事を作成しました。
この記事では、CentOSを使ってLinuxの環境構築の解説を行います。
これからLinuxを学習したいけど、環境の作り方がわからないという人に参考になれば幸いです。
VirtualBoxのインストール
ダウンロード
以下リンク先からVirtualBoxをダウンロードします。
『Download VirtualBox 6.1』をクリックします。
『Windows hosts』をクリックしダウンロードを行います。
ダウンロードしたファイルをデスクトップ上に置きます。
インストール
先程ダウンロードしたファイルをクリックし、インストーラを起動します。
Setup画面が表示されたら、『Next >』をクリックします。
ここでの設定は変更する必要がないので、このまま『Next >』をクリックします。
ここでも設定を変更する必要がないので、このまま『Next>』をクリックします。
インストール中に一時的にネットワークの接続が切れると表示されますが、インストール完了後に復帰するので問題ありません。
『Yes』をクリックします。
『Install』をクリックし、インストールを行います。
インストールが完了したら、上記の画面が表示されます。
チェックボックスにチェックが付いていることを確認し、『Finish』をクリックします。
上記の画面が表示されれば、インストールが正常に完了したことになります。
CentOSのインストール
ダウンロード
以下リンク先からCentoOSをダウンロードします。
『CentOS Linux』をクリックします。
今回はCentOS8のダウンロードを行います。
ISOが『x86_64』のものを選びます。
『The following mirrors in your region should have the ISO images available』の項目下のURLを選び、ダウンロードします。
日本のサイトのほうがダウンロードが早いため、上記の項目内のURLから選ぶとよいです。
『x86 64-dvd1.iso』を選んでください。
今回はmanifestやtorrentは気にしなくても大丈夫です。
インストール
仮想マシン作成
VirtualBoxにCentOSをインストールする前に仮想マシンを作成します。
『新規』をクリックします。
仮想マシンの名前は好きに付けてもいいですが、今回はCentOS8と付けました。
タイプとバージョンの項目は、画像と同じ設定で大丈夫です。
マシンフォルダーの項目は、事前に設定されているもので大丈夫です。
メモリのサイズは1024MBに設定します。
『仮想ハードディスクを作成する』を選択します。
『VDI』を選択します。
『可変サイズ』を選択します。
デフォルトの設定が8MBなので、16MBに変更します。
『作成』をクリックすると以下の画面になり仮想マシンの作成が完了します。
CentOS8インストール
作成した仮想マシンにCentOSをインストールします。
先程の画面の『起動』をクリックすると、『起動ハードディスクを選択』画面が出ます。
ハードディスク選択は、すでに設定されている状態で『起動』をクリックします。
以下の画面が出力され、『Install CentOS Linux 8』を選択し、Enterを押すとインストールが始まります。
Point1.仮想マシンでのキーボード操作について
仮想マシン内をクリックすると、仮想マシンにマウスとキーボードの制御を奪われるので、仮想マシン内でしか動かせなくなります。
解除方法は、Windowだとデフォルトで右Ctrlで設定されています。
右CtrlがないPCもあるので、環境設定で設定を変更しましょう。
左上のファイル→環境設定→入力項目の仮想マシンの『ホストキーの組み合わせ』で変更できます。
変更方法はショートカットの項目にて、左のCtrlキーを押し反映されたらそのまま『OK』を押せば変更完了です。
日本語を選び、『続行』をクリックします。
地域設定の項目から設定していきます。
キーボードと言語サポートはインストール言語で『日本語』を選択しているので、確認のみで大丈夫です。
都市項目に『Tokyo』と入力し、『完了』をクリックします。
インストールソースでは、『自動検出したインストールメディア』にチェックを入れます。
『サーバー』にチェックを入れます。
仮想マシン作成時に作ったハードドライブ(ATA VBOX HARDDISK)が既に選択されていることを確認します。
『kdump を有効にする』にチェックを入れます。
『Ethernet (enp0s3)』をオンにします。
上記までの設定が完了したら、『インストールの開始』をクリックします。
rootのパスワードを設定します。
『フルネーム』、『ユーザー名』、『パスワード』を設定します。
『このユーザーを管理者にする』にチェックを入れるようにして下さい。
インストール完了後、『再起動』をクリックします。
Point2.再起動後の出力について
再起動後、最初のインストール画面に戻ってしまう現象が起きることがあります。
その場合、右上の✖を押し、仮想マシンの電源をoffにします。
設定→システム→起動順序の項目を確認後、以下の並びに設定しなおします。
設定変更後、再度起動すると以下の出力されます。
※再起動がうまくいった場合でも同じ画面が出ます。
このままの状態で自動的にCentOSは起動します。
先程設定したユーザーとパスワードを入力し、Enterを押せばログインできます。
以下ログイン画面
まとめ
今回の記事ではCentOSを使った環境構築の方法を紹介しました。
環境構築というと難しいイメージがありますが、手順通りに行えば比較的簡単なものです。
環境構築が出来たら、次はシェルやコマンドの学習にステップアップしましょう!
【著者】
AIXからSEとしてキャリアスタート 同じOSというジャンルでありながら、現在Linuxに苦戦中(笑) 初心者やOS経験者でもつまずかないようにこれからもためになる情報を発信していきます!!
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