【初心者向け】VirtualBoxの役割

こんにちは。駆け出しプログラマーの石井です。

こちらでは初心者向けにVirtualBoxの役割を説明します。

少しでも参考になれば幸いです。

VirtualBoxの役割

VirtualBoxとは、オープンソースの仮想化ソフトウェアの一つです。OS上で実行されるアプリケーションの一つとして仮想的なコンピュータ（仮想マシン）を構築します。その上で別のOSを実行することができるアプリケーションソフトです。

例としてWindowsOSで表すとこんな感じのイメージになります。

また、この仮想マシンを使う上で別のアプリケーションもあるのですが、VirtualBoxの特徴として、多機能でインストールが簡単なことや色々な機能が使えます。

VirtualBoxの特徴

こちらでは上記で話したVirtualBoxの特徴である、機能についていくつか説明したいと思います。

・スナップショット

スナップショットとは仮想環境の状態を丸ごと保存しておく機能です。

仮想環境を以前の状態に戻せることができます。

これはWindowsのシステムの復元と似た機能で、あらかじめスナップショットを作成しておくことにより、復元が可能となります。

・シームレスモード

ホストOS（使っているOS）とゲストOS（仮想マシンのOS）間で同時並行で、作業を行うことができます。

それにより、OS間で切り替えることなく、あたかも一つのOSで作業をすることができます。

・共有フォルダ

ホストOSとゲストOSで同じファイルを共有することができます。

仮想マシン上で動かしているOSは通常ゲストOSのファイルなどを参照することができません。

そのため、共有のフォルダを使用することでお互いにファイルのやり取りができるようになります。