ロジカルシンキングを鍛える4つの習慣とは?ロジカルシンキングを学ぶ意味や効率的な鍛え方をご紹介
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「ロジカルシンキングを学ぶ意味は?本当に効果があるの?」
「なんだか難しそう...どうればできるようになる?」
ロジカルシンキングは大事!と上司や先輩からやたら言われることがありますが、実際に必要なのでしょうか?
結論から言うと、ロジカルシンキングは早く身につけた方が良い能力です。
というのも、ロジカルシンキングができるようになると、話が伝わりやすくなったり、説得力が増したり、問題解決能力が上がったり、色々なメリットばかりなので仕事でとても役立ちます。
今回は、初心者がロジカルシンキングを身につけるために以下の内容を中心にご紹介します。
・ロジカルシンキングの学ぶ意味や効果
・ロジカルシンキングの4つの鍛え方
・ロジカルシンキングのおすすめ本
筆者自身、もともと直感的な人間だったので「ロジカルシンキングって何?難しそう...」とハードルが高いと感じていました。
しかし、意外と当たり前なことを気をつけるだけで身につく能力なのです。
気構えずに見ていきましょう。
ロジカルシンキングとは?
ロジカルシンキングは、簡単に言うと「物事を筋道立って考えられる能力」です。
論理的思考法なんて難しい名前も付いていますが、要は大きな問題に直面した時に、適切に分析・解決できたり、筋道を立てて話せたり、考える力が上がる考え方です。
仕事で人間関係、売上、営業など様々な問題にぶつかって「なんだこれ?どういうこと?」と思った時に考える力があると、問題を分解して正しい解決策を出せるようになります。
ロジカルシンキングは、PDCAを加速させる便利な思考法です。
ロジカルシンキングを学ぶ意味や効果
ロジカルシンキングを学ぶメリットは以下になります。
・コミュニケーション能力が上がる
・意見がスラスラ出てくるようになる
・問題解決、分析ができる
話の筋道がしっかりしていると、相手に伝わりやすくなります。
営業やミーティング、取引先とのコミュニケーションなど様々な場面において、自分の意見を誰でも分かるように噛み砕いて話せるようになります。
ロジカルシンキングによって思考力が上がり、考えるスピードが速くなります。
考える時間が段々短くなっていくので、しっかりした意見をパッと出せるようになるでしょう。
また、課題の洗い出しや分析ができるようになるのでPDCAが加速して、成長速度が上がります。
ロジカルシンキングは仕事の様々な面で活躍してくれるメリットがあるのです。
ロジカルシンキングは難しくない
「でも、ロジカルシンキングって難しそう...」そう思ってしまいますよね。
しかし、ロジカルシンキングはいつもの習慣を変えるだけで身につく能力です。
何か特別なことを学ぶ必要はありません。ちょっと考えるクセをつけるだけで考え方が大きく変わります。
私自身、最初はロジカルシンキングを何も分かりませんでしたが、時間をかけて少しずつ考える癖をつけて行き、半年ほどで効果を実感できるほどに思考力が上がりました。
ミーティングでも意見をスラスラ出せるようになったり、立場が上の人でも話についていけるようになりました。
習慣を変えるだけでいいんです。
【初心者向け】ロジカルシンキングの4つの鍛え方
次に、私自身が試したロジカルシンキングの鍛え方を4つご紹介します。
①結論から話す
結論から話すことは、ロジカルシンキングへの最初のステップです。
最初に結論を話すと自分の中で内容の整理がつきやすく、結論を補足するように話すため話が勝手に構造化されます。
ロジカルシンキングの鍛え方で一般的な方法ですが、実際に仕事ができる多くの人は結論から話しています。
続けていくと、気がついたら無意識的にできるようになります。
②常に「なぜ?」を問いかける
日常の物事に対して「なぜ?」「どうして?」「自分だったらこうするのに」と繰り返し考えると、必然的に思考力が高まります。
「なぜ?」を繰り返すことで分析能力が身につき、さらに「自分だったらこうするのに」と考えることで、問題を噛み砕いて分析して改善策まで繋げて考えられるようになります。
難しいことではなく、ふと疑問に思ったことを突き詰めるだけです。
例えば、人気のアイドルについて考えます。
「なんでこのアイドル伸びているんだろう?」
「キャラ?声?曲?MV?ビジュアル?」(疑問を細分化)
「こういうキャラがSNSでバズっているんだ!」(分析)
「ご時世的な影響もあるのかな?」(分析)
「このキャラを生かすなら、もっとYoutuber的なことしても需要ありそう」(解決策)
このように常に疑問を持って深掘りして黙々と自分で考えていくことが大切です。
③例え話を使って話してみる
例え話は、ロジカルシンキングを鍛えるためにおすすめの方法です。
話したい内容を自分の言葉で別の内容に変換して相手に伝えなくてはいけないので、かなり頭を使います。
例え話をするためには、話の構造や論点を理解していないとできないからです。
最初は難しいですが繰り返していくうちにロジックを立てることが無意識にできるようになり、頭の回転が速くなります。
また、例え話ができるようになると相手に伝わりやすくなり、様々な方向性から瞬時にアプローチできるようになります。
④自分の意見に対して3つ以上の理由を持つ
意見を言って「それで?どういうこと?何でそう思ったの?」そう上司に詰められた経験は誰でもあるのではないでしょうか。
理由をいくつか持つことは、理由を出す過程で意見に対して何度も考えることになるので、多角的な視点を持ちやすくなります。
また、自分の意見に対して突っ込まれたとしても、3つほど理由があれば大抵崩されません。
論理的に話す上で、多角的に考えられることは大切な能力です。
ロジカルシンキングを鍛えるためにオススメの本
最後に、おすすめのロジカルシンキングの本について触れます。
ロジカルシンキングの本は、専門的すぎて挫折する本が多い印象があります。
そのため、筆者自身がロジカルシンキングに関する本を読んだ中で、感覚的に理解しやすくて、実践的にすぐに取り入れて効果がある本を厳選してご紹介します。
ロジカルシンキングを始めようとしている方におすすめです。
成長速度を上げる!「図解 鬼速PDCA」
「鬼速PDCA」は、PDCAをいかに早く回すかについて分かりやすく書かれた本です。
この本ではPDCDを早く回すために説明する中で、ロジックツリーなどロジカルシンキングの基礎的な内容や手法についても分かりやすく載っているのでとてもおすすめです。
また、図解版なのでとても読みやすく、初心者でもすぐに実践に落とし込めるような内容ばかりです。
ロジカルシンキングの専門書ではありませんが、思考力を高めるためにぜひ一度は読んでほしい本です。
まとめ
今回はロジカルシンキングを学ぶ意味やメリット、具体的な鍛え方をご紹介しました。
ロジカルシンキングを鍛えるには、日常で深く考えつくすことが大切です。
①結論から話す
②常に「なぜ?」を問いかける
③例え話を使って話してみる
④自分の意見に対して3つ以上の理由を持つ
普段から以上のような習慣をぜひ心がけてみてください。
実はこの記事も結論から書き始めているのです。話す時もメールなどの文章を書く時も、結論から伝えると思考力が身につき、内容も格段と分かりやすくなります。
是非、習慣になるように気をつけてみてくださいね。
【著者】
フリーライターの白樺セイです。元々Webマーケティングの会社でWebディレクターとして働いていました。その経験を生かして、IT業界で働きやすくなるための情報や転職者に役立つ情報を女性目線で発信していきます。
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