Slack連携アプリ：通話・画面共有編　会議や研修に大活躍のアプリをご紹介！

Slack連携アプリ：通話・画面共有編

Slackでは通話・ビデオ通話ができます。

しかし、Slackの無料プランでは通話が一対一のみであったり、ビデオ通話での画面共有ができないという制限があります。

また録画機能がないため、ミーティングのアーカイブを残すことができません。

そこで、外部アプリと連携することで複数のメンバーと通話や画面共有が可能になったり、ミーティングを映像として残すことができます。

Slackでは2,000以上の外部アプリと連携することができます。

この記事では通話・画面共有に役立つオススメの連携アプリを2つご紹介します。

Zoom

「Zoom」はパソコンやスマートフォンからテレビ会議ができるWeb会議ツールです。

Zoomを連携するとSlack上からZoomのミーティングを開始することができたり、予定していたミーティングにSlackから参加できるようになります。

共有されたミーティングURLをクリックすることで参加できるため、個別にアカウントを作成する必要がありません。

また、Zoomの無料プランでは1対1のミーティングは無制限で利用することができますが、3人以上の参加者がいるミーティングは利用可能時間が40分に制限されています。

そのため、社内・社外ミーティングや社内研修など比較的短い時間のミーティングに活躍します。

更にZoomで行ったミーティングを録画することができ、参加できなかったメンバーに定例ミーティングや打ち合わせの内容を自動共有することができます。

Zoomの特徴

• 高画質のビデオ出力、高音質での音声出力のオンラインミーティング
• 1つの会議につき最大100名まで参加可能(無料プラン)
• 3人以上の参加者がいるミーティングの利用時間は40分まで(無料プラン)
• メンバーをいくつかのグループに分けることができるブレイクアウトルーム機能
• 画面共有が可能
• ミーティング中にテキスト、イメージ、音声、ホワイトボードなどのファイルを共有できます
• 背景として画像やビデオを表示することができるバーチャル背景機能

Loom

「Loom」はパソコンやスマートフォンからテレビ会議ができるクラウド画面録画ツールです。

ミーティング中の画面を録画して、動画キャプチャーを他のメンバーに簡単に動画を共有することができます。

そのため、教育研修、面談、セミナー、オンライン講座など、繰り返し視聴が想定される映像や録画したミーティングから反省点・改善点を話し合う時などに活躍します。

更にLoomの最大の特徴として、画面だけではなく自分のWebカメラの映像をワイプとして表示することができます。

この機能により、同時に資料と話し手側の表情を見ることができるため、聞き手側は一方的な視聴ではなくなり、臨場感が伝わるようになります。

また、Loomでは録画が完了すると即座にURLが発行され、そのURLをクリックするだけで手軽に動画を視聴することができます。

更に発行されたURLにはパスワードを設定することができ、アクセス制限をかけるなどセキュリティ面も安全です。

Loomの特徴

• 動画の収録に特化したツール
• 録画完了と同時にURLが発行されます
• URLにパスワードを設定することができます
• 自分のWebカメラの映像を表示できるワイプ機能
• 保存できる動画の数は25本まで(無料プラン)
• 収録した動画をアプリ内で編集できます

まとめ

この記事では通話・画面共有に役立つオススメの連携アプリを2つご紹介しました。

企業でコミュニケーションツールを導入する場合、ミーティングや研修などは必要不可欠になものです。

Slackを無料プランで利用している場合、複数のメンバーとの通話や画面共有の機能がないため、ミーティングや研修には向いていません。

外部アプリと連携することで有料のプランに加入しなくても、複数のメンバーでのミーティングやアーカイブの保存、画面共有など様々な機能を追加することができます。

今回紹介したアプリ以外にも役立つアプリがまだまだあります。

使いやすいアプリを追加して、Slackの機能を充実させましょう。

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