SNSで騒がれているSlackマナーって何? Slackマナーの例とSlack公式の見解を解説!
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Slackマナーは必要なのか?
近年、コミュニケーションツールであるSlackを導入する企業が増加しています。
Slackを利用することで、上司や部下とコミュニケーションを身近に取りやすくなりました。
それに伴い、Slack上で上司や同僚に対して気を付けるべき行動が指摘され始め、巷では「Slackマナー」や、「謎マナー」と呼ばれ紹介されています。
SNSでは多くの人がSlackのマナーについて「こんなマナーが生まれているのか?」、「こんなマナーはバカげている」など反感や物議を醸しています。
この記事ではSlackマナーにはどのようなものがあるのか、Slackマナーの是非などについて解説します。
Slackマナー?
Slackマナーとして以下のものが紹介されています。
- メッセージを送るときは宛名と所属が必ず必要
- メッセージの冒頭に「お疲れ様です」「お世話になっております」のようなあいさつ文を入れる
- 上司に@(メンション)は付けないで直接メッセージを送信する
- 返信が必要ならメール、緊急の用事なら電話にする
- 「入力中…」と表示しないように、送信するメッセージはあらかじめメモで作成する
- 絵文字は一つのメッセージに2つまで
- 重要な案件やメッセージは目立つように赤文字にする
- 箇条書きはリストにして送信する
- 重要なメッセージはSlackとは別にメールでも送信する
- 上司からのメッセージはスタンプでリアクションするのではなくメッセージで返信する
このようにメッセージの作成やSlackの機能の使い方について、様々なマナーが存在しています。
マナーの是非
これらの過剰ともいえるSlackマナーは必要なものでしょうか?
実際にマナーを遵守された丁寧すぎるメッセージを受け取ったことがある人も少なくないと思います。
確かに、社内でコミュニケーションを行うツールとして利用している場合、上司に対するメッセージにはマナーや敬語を意識したメッセージの作成が最低限必要になります。
しかし、Slackはコミュニケーションの活性化や気軽にメッセージのやり取りを行い、仕事をよりシンプルに、より快適に、より生産的にする場を提供するサービスです。
一般のメールのように部署名やあいさつ文を付け加えたり、硬い内容のメッセージを作成するなど、メッセージを送信するまでに時間のかかるマナーはSlackが意図したものではありません。
マナーを意識することは社会人して必要なスキルになりますが、このような過剰なマナーは利用者の大きな負担となり、社内の労働生産性の低下や社員の疲労に繋がります。
Slackの機能であるメンションはメッセージの送信相手が通知を見逃さないようにするための機能であったり、スタンプは気軽にメッセージに反応してコミュニケーションを図る機能です。
しかし、上司に対してメンションを禁止にしたり、スタンプでリアクションできるにもかかわらず、メッセージをわざわざ送信するマナーはSlackの機能を制限しています。
チャンネル内で決めたルールは守るべきですが、それ以外の機能はあまり気にせずどんどん活用しましょう。
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Slack公式の見解
Slack Japanの公式ブログではSlack CEOである「Stewart Butterfield(スチュワート バターフィールド)」さん以下のように述べています。
「Slack はチャンネルベースのコミュニケーションのパイオニアです。ユーザー企業の皆さまはすぐに、仕事を進めるのに Slack が一番効果的だと気づいて受け入れるようになりました。Slack コネクトのリリースにより、私たちのミッションは実現へと大きく前進します。そのミッションとは、ビジネスコミュニケーションを変革し、皆さまの仕事をよりシンプルに、より快適に、より生産的にすることです」
SlackのCEOが考えるサービスの目的はコミュニケーションの変革、より快適に、より生産的にすることです。
Slackマナーの全てが間違ったものではありませんが、勝手に作られたSlackマナーを他人に押し付けたり、強制させるのは間違ったSlackの使い方です。
Slack本来の利用目的をしっかり理解し、TPOに合ったメッセージ作りを心がけましょう!
まとめ
この記事ではSlackマナーにはどのようなものがあるのか、Slackマナーの是非などについて解説しました。
Slackマナーを知らなかった方はこんなマナーがあったのかと驚いているかもしれません。
また、自分が知らないうちに行っていたマナーがあったかもしれません。
Slackではコミュニケーションをより快適にするために作られたツールです。
堅苦しい挨拶や立場など気にせずに、もっと気軽にコミュニケーションを取りましょう。
マナーによっては使えない機能やSlack内で済ませられることが、別の方法でも連絡を取るものがあります。
日本で騒がれているSlackマナーがSlackの機能やコミュニケーションを制限していないかもう一度考え直してみましょう。
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【著者】
はじめまして。フォワードソフト株式会社の松倉です。
システムエンジニアとして働き始めたのが2020年4月です。経験や知識がない状態で入社した私は、フォワードソフトの教育研修で一からプログラミングの勉強をしました。教育研修を卒業後、Javaのプログラミングについて初学者向けの記事を共同で制作しています。
知識や経験はまだまだですが、これからいろんな職場で様々な経験しながら勉強していきたいと思っています。
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