Slackでメッセージのデザインや書式を変更してみよう！

メッセージの書式設定

Slackのメッセージフィールドには書式設定を簡単に変更することができる書式設定ツールバーがあります。

社内アナウンスやメッセージ要約、依頼などをSlackで送信するときはどうしても長文になることが多々あります。

書式設定を利用することでリストにしたり、注目する単語が明確になり、メッセージ全体の可読性が上がります。

この記事では書式設定の種類と使い方について解説します。

書式設定とは？

書式設定では太字、斜体、取り消し線、箇条書きリストなどメッセージの体裁を変更することができます。

書式設定を利用することで、重要な箇所や、特に注目をしてほしいメッセージに注目してもらうことができます。

新しくメッセージを送信するときに、メッセージフィールドの下に書式設定のツールバーが表示されています。

変更したいメッセージを選択し、書式を指定することで自由にカスタマイズすることができます。

書式設定のツールバーの表示を消したい時、または表示されていない時は、右下の(書式設定表示/非表示アイコン)をクリックすることでツールバーの表示を切り替えることができます。

書式設定の種類

書式設定で変更できるオプションにはいくつかの種類があり、使用目的が異なります。

書式設定を使いこなすことで適切なメッセージを強調させたり、リストやリンクのメッセージを明確にしたり、重要な引用文を目立たせることができます。

太字

B(太字アイコン)は文字を太くすることができます。

太字は他の文字よりも線が太くなり、色も濃く表示されるため、メッセージが注目されやすくなります。

斜体

(斜体アイコン)は文字を斜めにすることができます。 

斜体はメッセージの強調や外国語、学名、数学の記号、Webページアドレスに利用され、特別な単語として注目されます。

取り消し線

(取り消し線アイコン)は文字の中央に横断する線を引くことができます。 

取り消し線は送信済みのメッセージに利用できます。

メッセージの内容は削除したくないけど取り消したい時は、取り消し線を使用することでメッセージの履歴、証跡として残しておくことができます。

インラインコード

(コードアイコン)はプログラムの短いコードやショートカットコマンドなど、メッセージを枠に囲むことで強調することができます。

1つの単語や1行の文を設定することしかできないため、改行を行うとそれ以降のメッセージは別の枠で囲まれます。

インラインコード内の文は太字や斜線など他の書式は反映されません。

リンク

(リンクアイコン)はハイパーリンク付きのメッセージにすることができます。

リンクが設定されるとメッセージは青色に変更されます。

青文字のメッセージをクリックすると、メッセージを確認できるメンバーはだれでも指定したリンク先に移動することができます。

順序付きリスト

(順序付きリストアイコン)はメッセージを番号順のリストで表示することができます。

改行するたびに番号順でリストが作成されます。

いくつかの項目をひとつひとつ分ける時に利用でき、それぞれの項目に番号を振り分けることができます。

箇条書き

(箇条書きアイコン)はメッセージを箇条書きで表示することができます。

改行するたびに箇条書きのリストが作成されます。

いくつかの項目をひとつひとつ分けることができ、リストを見やすくすることができます。

引用タグ

(引用タグアイコン)はメッセージを引用表示することができます。

引用は他のメンバーのメッセージや過去のメッセージを再び表示させ、そのメッセージに対する補足や質問を行うときに利用します。

引用タグを使うことで、引用した文と新規メッセージを明確にすることができます。

コードブロック

(コードブロックアイコン)はプログラムのコードなどのメッセージを枠に囲むことで強調することができます。

インラインコードとは違い、複数行にわたる長いコードを一つの枠で囲むことができます。

コードブロック内の文は太字や斜線など他の書式は反映されません。

また、コードブロック内で使える文字は半角のみです。

まとめ

この記事では書式設定の種類と使い方について解説しました。

書式設定を使いこなすことで読み手はどの単語に注目するべきなのか、メッセージ中にあるコードやリンクがどれなのかがわかるようになり、メッセージが格段に読みやすくなります。

書式の種類や使用目的を覚え、状況に合った適切なものを選択して利用しましょう！

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