システムエンジニアの将来性は?AIに奪われる?キャリアアップについても解説
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システムエンジニアを目指している、あるいは現職の方の中で
「システムエンジニアは将来性あるのだろうか?」
「AIに仕事を奪われないだろうか?」
と気になっている人がいるかも知れません。
結論から言うとシステムエンジニアの将来性はとても有望であり、今後も需要が高いです。
一方で、システムエンジニアとして市場価値を高める活動が重要になります。
この記事ではシステムエンジニアの将来性について詳しく解説しています。また、システムエンジニアになるための方法やキャリアパスについても解説しています。
システムエンジニアとは
システムエンジニアとは、コンピュータシステムやネットワークシステムなどの構築、設計、運用、保守、トラブル対応などを担当する職種です。
システムエンジニアには、要件定義から設計、開発、テスト、導入、運用までの一連のプロセスを統括し、それらを適切に運用するために必要な技術が求められます。
また、システム運用中に発生するトラブルの原因を特定し、解決策を見つけるためのスキルも必要になります。
システムエンジニアの仕事内容
システムエンジニアの仕事の流れは以下になります。
- システムの要件定義や設計・設計書の作成
- システムの構築・構成・設定
- システムのテスト・デバッグ
- システムの運用・保守・監視
それぞれ詳しく解説します。
①システムの要件定義や設計・設計書の作成
システム開発の最初の段階で、開発するシステムがどのような機能を持ち、どのような目的を達成するのかを明確に定義するための作業です。
具体的にはクライアントのニーズや要件を収集し、それをもとにシステムのアーキテクチャや機能、インターフェイスなどを設計し、設計書を作成します。
②システムの構築・構成・設定
システム開発の中間段階で、設計書をもとにシステムを実際に構築し、設定するための作業です。
具体的には、プログラミングやコーディング、サーバーやネットワークの構築、データベースの設定などを行います。
③システムのテスト・デバッグ
システムのテスト・デバッグは、開発したシステムが正常に動作するか、バグやエラーがないかを確認するための作業です。
テストは、事前に定義したテストケースを用いて、システムが要求事項を満たしているかを確認します。
デバッグは、テストで発見したバグを修正するための作業です。
④システムの運用・保守・監視
システムの運用・保守・監視では、システムのパフォーマンスの最適化、システムのバックアップ・復旧、システムのセキュリティ対策を行います。
システムのパフォーマンスの最適化は、システムの処理能力を向上させるための調整や改善を行うことです。
システムのバックアップ・復旧は、データやシステムが破壊された場合に備えてバックアップを取り、必要に応じて復元することです。
システムのセキュリティ対策は、ハッキングやウイルスなどの脅威からシステムを保護するための作業です。
システムエンジニアの平均年収
システムエンジニアの平均年収は一般的には、新卒からのシステムエンジニアの平均年収は、300万円~500万円程度と言われています。経験やスキルが高いエンジニアは、600万円以上にもなることがあります。
また、大手企業や外資系企業などでは年収が高くなりやすく、中小企業やベンチャー企業などでは年収が低くなる傾向にあります。
システムエンジには将来性のある仕事なのか
さて、気になるシステムエンジニアの将来性についてですが、非常に有望と言えます。
その主な理由は以下の3つです。
- IT技術の社会インフラ化
- IoTやAIなどIT技術の進化
- レガシーな業界でのDX化
それぞれ詳しく解説します。
IT技術の社会インフラ化
現代社会においては、IT技術が社会インフラとして重要な役割を担うようになってきています。
例えば、交通や医療などの業界では、IT技術を活用したサービスがどんどん登場しています。
人口減少を迎える日本では、このようなIT技術を活用して社会インフラを支える必要があり、それに合わせてシステムエンジニアの必要性が増えています。
IoTやAIなどIT技術の進化
また、IoTやAIなどの新しい技術が発達してきています。
これらの技術を活用したシステムの構築や運用に携わることが求められます。
例えば、IoTデバイスを利用した遠隔監視システムや、AIを活用した顧客対応システムなどが求められています。
レガシーな業界でのDX化
デジタルトランスフォーメーション(DX)は、企業や組織がデジタル技術を活用して、ビジネスモデルやオペレーション、カスタマーエクスペリエンスを変革することを指します。
DXが進む中で、レガシーな業界でもデータを活用したビジネスモデルの構築や、デジタルツールを活用してよりより質の高いサービスを提供することができるようにすることが求められるようになってきています。
これに対応するためには、システムエンジニアがデータ分析やAI活用などの技術力を持っていることが求められます。
システムエンジニアの仕事が将来AIに奪われる可能性は?
人工知能や自動化技術の発達によってシステムエンジニアという仕事が将来的になくなるという話があります。
たしかにAI技術の発達により一部の業務が自動化されています。
しかし、人工知能や自動化技術が進化することで、システムエンジニアによる新しい業務が生まれています。
また、システムエンジニアは、システムの設計や構築、運用、保守、管理において、技術的なスキルだけでなく、ビジネスニーズやユーザーニーズを把握し、課題を解決するための戦略を立てることが求められます。
そのため、システムの構築や運用において、ビジネスニーズや業務プロセスを理解し、それに合わせたシステムを構築できるシステムエンジニアが常に求められています。
これは人間が行う業務であり、自動化することが難しいと考えられます。
そのため、システムエンジニアの仕事が奪われるというのは可能性が低いと言えます。
なお、弊社ワークテリアではシステムエンジニア案件を多数取り扱っています。現役エンジニアがキャリアアップまで対応しますので是非一度ご利用ください。
システムエンジニアに向いている人
システムエンジニアに向いている人としては、次のような特徴を持っている人が多いと考えられます。
- 技術的なスキルを持っている
- 問題解決力が高い
- コミュニケーション能力が高い
- 学習意欲が強い
それぞれ詳しく解説します。
技術的なスキルを持っている
システムエンジニアは、コンピュータシステムやネットワーク、データベースなどを設計、構築、運用するために技術的なスキルが必要です。
プログラミングやネットワーク構築などの専門的なスキルを持っている人が向いています。
問題解決能力が高い
システムエンジニアは、システムやネットワークの問題を解決するために問題解決能力が求められます。複雑な問題を分析し、解決策を見つける能力を持っている人が向いています。
コミュニケーション能力が高い
システムエンジニアは、仕様や要件を理解し、開発チームやユーザーとコミュニケーションを取ることが多いため、コミュニケーション能力が高い人が向いています。
学習意欲が強い
システム技術は日々進化しており、新しい技術に対応するためには常に学習が必要です。学習意欲が強く、新しい技術に興味を持っている人が向いています。
これらの特徴を持っている人がシステムエンジニアに向いていると考えられます。
システムエンジニアのキャリアアップに必要なスキルや経験
システムエンジニアのキャリアアップに必要なスキルや経験には以下のようなものがあります。
- 技術力
- コミュニケーション能力
- プロジェクトマネジメント能力
- セキュリティーに関する知識
- 実務経験
それぞれ詳しく解説します。
技術力
システムエンジニアはコンピュータシステムやネットワーク、データベースなどのインフラやソフトウェアを設計、構築、運用、保守、管理するために、高い技術力が求められます。
コミュニケーション能力
システムエンジニアは、技術的な話題を非技術者にも理解しやすく説明することができる必要があります。
また、チームでの作業をするために、他のメンバーとのコミュニケーション能力も重要です。
プロジェクトマネジメント能力
システムエンジニアは、複数のプロジェクトを同時にこなすことが多いため、タスクの管理やスケジューリング、リソースの配分などのプロジェクトマネジメント能力が必要です。
セキュリティーに対する知識
システムエンジニアは、コンピュータシステムやネットワーク、データベースなどのインフラやソフトウェアを運用するためには、セキュリティーに対する知識が必要です。
実務経験
また、システムエンジニアのキャリアアップに必要な経験には、実務経験が重要です。
専門的な技術や知識を学んだだけではなく、実際にプロジェクトをこなし、運用経験を積むことで、実践的な力を身につけることができます。
また、業界に特化した技術や知識を身につけることで、より高い段階の仕事に挑戦することができます。
システムエンジニアのキャリアパス
システムエンジニアのキャリアパスは、様々なパスがありますが、一般的には以下のようなステップになります。
システムエンジニアの基礎スキルを習得し、サポートや運用などのエントリーレベルの仕事を担当する。
↓
経験を積み、設計や開発などの中級レベルの仕事に携わる。
↓
上級の仕事に携わり、プロジェクトリーダーやマネージャーなどのリーダーシップポジションに就く。
↓
高度な技術スキルを習得し、アーキテクトやコンサルタントなどの専門家のポジションに就く。
↓
または、経営幹部やCTOなどの戦略的な高い立場に就く。
こちらはあくまで一例であり、経験やスキルによって異なりますが、システムエンジニアは常に新しい技術やトレンドに対応する必要があり、常に学習を続けることが重要です。
また、コミュニケーション能力やリーダーシップ能力なども重要な要素です。
まとめ
以上、システムエンジニアの将来性について解説してきました。
冒頭にお伝えしたようにシステムエンジニアの将来性は有望で今後の需要も高いと言えます。
一方で、単に技術力を身に付けるだけではなく、コミュニケーション能力やプロジェクトマネジメント力、マーケティング力を身に付けることでより市場価値が高くなります。
この記事を参考に、システムエンジニアとしてのキャリアアップにつなげていただければと思います。
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【著者】
東京ITカレッジで講師をしています。
Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。Workteria(旧 Works)ではみなさまのお役に立つ情報を発信しています。
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