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フリーランスエンジニアは必見!面接・面談対策について解説。

  • 公開日:2023-05-13 17:16:55
  • 最終更新日:2023-05-08 13:17:15
フリーランスエンジニアは必見!面接・面談対策について解説。

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フリーランスのエンジニアにはスキルや職務経歴などが重要なのはもちろん、面接や面談の対策をしておくことも同じくらい重要です。

面接・面談の対策をして、あらかじめ準備しておくことで案件の獲得率が改善することもあります。

この記事では、この面接・面談におけるよくある質問や対策方法を解説していきます。



フリーランスエンジニアの面談の流れ


まずは面談の流れについて知っていきましょう。面談といっても、実際にはどのように進んでいくのでしょうか。

実は一見業務に関連がなさそうな質問でも、企業は重要視していることもあるのです。
そういったことを踏まえて、どのような点について対策していったらいいのかを解説していきます。

おおまかな面談の流れとしては、以下のようになります。

  • 1.企業が案件説明を行う 
  • 2.自分が簡単な自己紹介をする 
  • 3.企業からの質問 
  • 4.自分から企業への質問


1.企業が案件説明を行う

この部分は今後の業務について非常に重要な部分になります。 しっかりと案件について聞いておき、必要があればメモを取っておくこともおすすめです。



2.自分が簡単な自己紹介をする

自分の自己紹介を行う際には、3つのポイントがあります。

  • ・スキルのアピール 
  • ・自分という人物をイメージ付ける 
  • ・クライアントとどの程度距離を近づけられるか

スキルのアピール

自己紹介とは、自分で自分をアピールする場です。
履歴書など事前に提出していたデータだけでは紹介しきれないことなどを、簡潔に詳しく伝えましょう。
事前にどのようなところをアピールしていったらいいのか、準備しておくことがおすすめです。


自分という人物をイメージ付ける

自己紹介次第で、自分という人物のイメージが大きく変わってきます。
例えば表情一つでも印象が大きく違いますので、できる限り明るくはっきりと話すことで明るい印象を持ってもらえます。


案件に関係がなくとも、こういった点は重要視されます。


クライアントとどの程度距離を近づけられるか

先に解説した明るい印象を与えることでも、クライアントとの距離が縮められて、受注率が上がる可能性もあります。
また、自己紹介で自分に対して親近感を持ってもらえれば、受注につながることもあります。

そのため、どれだけその案件にマッチしているかを伝えることがポイントです。



3.クライアントからの質問

クライアントは、職務経歴書やスキルシートの内容を確認したうえで、質問を行います。
そのため、職務経歴書やスキルシートはしっかり書いておき、質問される内容についても準備が必要です。

また、クライアントからの質問は聞かれる内容に傾向があるため、ある程度対策しておくことも可能です。 よくある質問の傾向などについては、後程詳しく解説します。



4.自分から企業への質問

フリーランスの面談回数は1回のみであることがほとんどです。
そのため、しっかり疑問に思ったり知りたいと思ったことは、この場で確認しておきましょう。

後で「確認しておけばよかった...」ということにならないよう、あらかじめ質問内容を決めておくのもおすすめです。

なお、質問する際には、下記のようなポイントを参考にしてみるのがおすすめです。


  • ・開発スタイルがアジャイルかウォーターフォールか 
  • ・社内での新しい言語
  • ・ツールの導入の検討状況 
  • ・進捗管理ツール 
  • ・社内で活躍しているエンジニアはどのような方か 
  • ・コードレビューやテストコードの体制 
  • ・自分や他のエンジニアの担当業務・役割 
  • ・参画する前に勉強しておくべきこと


面接官が面接で確認したいこと

フリーランスエンジニアの面接では、正社員のように志望動機が聞かれるといったことはなかなかありません。

クライアントが見ている部分は、スキルや実績はもちろんですが、下記のような点も重要視しています。

  • ・チームにいい刺激となるかどうか 
  • ・コミュニケーション能力の有無

参画する案件において、チームの一員として参画することは少なくありません。

その中で、ほかのメンバーを意識して行動していけるのか、即戦力としてかかわってくれる人なのかを見ています。


また、正社員と同様、仕事は人と人とが関わるものです。

スキルだけが十分であっても、コミュニケーション能力がなければ円滑に仕事がうまくいくとは考えにくいでしょう。


もちろん、人見知りであったり話すことが得意でないといった方もいらっしゃることと思います。


しかしながら、そういった方であっても一生懸命さが伝われば印象は変わってきます。


なお、これらのこと以外にもよく見られている部分としては、身だしなみも挙げられます。
近年多くなってきているリモートワーク案件だったとしても、面接時の服装や雰囲気は重要です。

華美な服装は必要ありませんが、最低限のマナーとして清潔感のある身だしなみも意識しましょう



フリーランスエンジニアの面接でよく聞かれる質問


ここでは、実際の面接時によく聞かれる質問を紹介します。


参画してきたプロジェクトや環境について


Q.直近で参画したプロジェクトの規模について教えてください。

この質問では、内容を細かく説明するのではなく、あくまで聞かれたことに対して答えることがポイントです。

自分がどの役割で、どの程度活躍できていたのか、簡単に説明しましょう。

この部分で、リーダーなどの業務もしていれば、マネジメントができるアピールにもつながります。


Q.プロジェクトの開発環境について教えてください。

プロジェクトの現場で使用されていた言語やフレームワークのバージョン、その技術がなぜ採用されていたかなどを聞かれることがあります。
この質問では、技術的な知識、プロジェクトの流れを理解して参画できていたかなどの主体性の有無を確認しています。
PMやPLといった高いポジションでの面接や、開発メンバーの少ないWeb系開発企業やスタートアップ案件の場合に重要視されます。


Q.開発手法はアジャイル、ウォーターフォールのどちらでしたか。

大規模案件やSIer系の案件ではウォーターフォール型が多いですが、Web系の開発企業ではアジャイル手法が増えてきています。
また、さらに複雑で使用が決まっていないものから開発を進めるスクラム開発の経験が問われることもあります。
この質問では、決められた工程に沿って進めることよりも、臨機応変に対応できる能力を見ています。


Q.テスト仕様書はどのように作成して進めていましたか。

システム開発は開発して終わりではなく、開発後のテストや保守・運用まで関わる案件も少なくありません。
また、最初からしっかりとした仕様書などが用意されていないことも多いため、大まかな要件概要を渡せば実装ができるのかも見られるポイントです。
それだけではなく、だれが見てもわかるような仕様書づくりを心掛けていると好印象を持たれやすくなります。



業務内容について

Q.これまでにどのようなサービスを作ってきましたか。

この質問では、参画したプロジェクトの詳細ではなく、その案件での役割や貢献したことを回答するのがおすすめです。
面接官が具体的にイメージできるよう、順序立てて話すことも大切です。
また、面接官全員がエンジニアとは限りませんので、専門用語はできる限りわかりやすく説明することも重要です。


Q.要件定義や上流工程の経験はありますか。

フリーランスエンジニアが30代後半を過ぎていた場合によく聞かれる質問です。
開発フェーズを理解しながら参画ができているか、追加でシステム開発する必要が出てきたときに、要件定義から落とし込むことができるかが見られています。
指示されないと行動ができない、といった主体性のないエンジニアは扱いにくいために質問される傾向があります。


Q.AWS環境下での経験、直近の案件ではオンプレ・クラウドのどちらでしたか。

クラウドに関する知見の有無は、業界を問わずに重要視されています。
また、AWSは年々需要が高まっているため、サービスの種類やゼロからの構築経験を問われることがあります。
もし実務でAWSの経験がなかったとしても、独学している旨を伝えることで新しい技術に意識を向けていることのアピールにもなります。
AWSだけではなく、Microsoftがベースとなる企業ではAzureの知見を問われることもあります。


Q.新規・既存どちらの開発経験が多いですか。

新規開発プロジェクトの案件の時によく聞かれる質問になります。
新規・既存のどちらの開発経験の場合にも、開発してから保守運用まで任せたいといった場合や、既存機能を変更したいときに仕様追加ができるかなど、臨機応変に対応できるかを見ています。
案件によっては開発体制が整っていない場合も多く、途中でプロジェクトがうまくいかないといったときに一緒に奮闘してくれるエンジニアであってほしい思いもあるかもしれません。


Q.プロジェクトで工夫したことと解決したことは何ですか。

企業が重要視していることのひとつとして、積極的に業務に関わってくれるかということが挙げられます。
今までの経験で、課題をどのように解決するために提案して実行していったか、その結果についてわかりやすく説明するのがポイントです。
面接官がプロジェクト内でどう動いてくれそう、といったイメージができるように話していきましょう。
また、回答の際には自分が開発に携わるうえで大切にしている点を、具体的なエピソードとともに話すとイメージしてもらいやすくなるのでおすすめです。



トラブル対処について

Q.未経験のソフトウェア担当になった場合はどのように進めますか。

既存システムの改修やスタートアップ企業では、様々な事情で開発環境が当初とは変わってくることもあります。
エンジニアが経験のない技術を導入することもあり得ます。
そういったときに、新しい技術を習得するチャンスと思い、自主的に勉強を進めながら業務を行ってくれる方であれば、企業としては頼もしく感じることと思います。
普段から技術の独学を進めていることを説明していくとプラスになるポイントです。


Q.解決できない問題に対してどういった行動をしてきましたか。

先に解説したように、体制が整っておらず仕様もあいまいといった案件も少なくありません。
そのようなプロジェクトにおいては、自分で問題点を解決する力や、クライアントの要望を的確にくみとってプロダクトに落とし込む力が求められています。
どのプロジェクトも、何のトラブルもなく進行できるばかりではありません。
何かの工程でトラブルやエラーとなったときに、どのように対処してくれるかが重要視されます。
課題解決能力を示すことができるよう、今までの経験を整理してみるとよいでしょう。


コミュニケーションについて

Q.在宅勤務の経験、その際の進捗確認の方法や苦労したことを教えてください。

近年、多くの案件がリモートワークに移行しつつある中、在宅勤務の経験が問われることは多くあります。
この質問は、ネット環境やチャットなどのツールの使用経験を確認するだけではありません。
実際に直接やり取りがしにくい状況で、どのようにコミュニケーションを取ったのかを話せることで、気配りできる人なのか見られています。


Q.チームでの作業経験はありますか。

スキルシートを見て、直近の経験が少数規模の案件や一人の作業だったという場合に多く聞かれる質問です。
エンジニアだけでなくデザイナーやほかの担当者とチームになり、しっかりコミュニケーションが取れるかは非常に重要です。
また、エンジニアが自分一人であるとは限りませんので、他人が見てもわかりやすいコードやドキュメントなどが作れているかなど、配慮ができるかどうかも重要です。


Q.コードレビュー経験はありますか。

これは、チーム開発のプロジェクト案件で多い質問です。
実際に、コードレビューをする際の注意しているところや、自分のコードをレビューしてもらったときにどのような指摘が多かったかなどが質問される傾向にあります。
また、コードレビューについては個人的な好き嫌いが出やすいため、いかに客観的な意見を、相手に配慮しながら伝えられるかが大切です。
これは、メンバーの戦意喪失やチーム解散までをも招いてしまう原因となり得るからです。
また、この質問では自分のコードの癖やそれを改善する意識があるのかも見られています。


Q.お客様とやり取りしながら開発をした経験はありますか。

この質問は、BtoBサービスの開発現場で重要視されます。
お客様はソフトウェアに対して専門知識がある人ばかりではありません。
そのため、仕様を理解しきれなかったり、専門用語も分からない、時には無理難題を投げかけられることもあります。
そういったときに、わかりやすい言葉にして説明ができるか、要望をくみ企画・提案する力など、エンジニアとは一見関係のない高いスキルも求められます。
また、こういった場合は途中で仕様変更や機能の追加もよくあるため、そういった状況でも最後までやり遂げた経験があると一層好印象です。


Q.自分から現場やお客様に提案をした経験はありますか。

この質問も先ほどの質問と似ており、積極性や自主性を見極める質問になります。
自社のエンジニアとは異なる視点で指摘をしてくれるエンジニアは、企業にとって貴重な存在になり得ます。
例えば「この言語はトレンドだが導入にコストがかかるため、このプロジェクトには適さない」など、冷静な指摘ができる方はどの現場でも重宝されるでしょう。



技術について

Q.言語の習熟度はどの程度ですか。

この質問では、例えば「画面のイメージがあればReactで実装が可能です」といったように話すと、面接官はイメージしやすいでしょう。
また、その技術の選択理由についても、技術の特徴を理解したうえで選択したということが分かるよう、自分の意見をしっかり準備しておくことも重要です。
ほかにも各言語やフレームワークの違いについて見解を問われることもあります。
例えば、PHPの各フレームワークの違いや、実際に使ったことがある言語で違いによって苦労したことなどが聞かれることがあります。


Q.コードを書くときや設計・開発時に気をつけていることはありますか。

この質問では、他人が見ても読み解きやすいコードを書く工夫をしているか、ドキュメントとの相違がないようにする配慮ができるかを見られます。
また、時には読みやすいコードはどのようなものかを問われることもあります。
そのようなときは、一般論ではなく自分自身の経験を交えて話すこともポイントです。
設計や開発を進めるうえでも自分なりの気を付けている点があれば、経験を交えるとよいでしょう。


Q.サーバーサイドとフロントサイドのどちらもできますか。

案件の募集内容にフロントサイドと記載があっても、推奨スキルの部分にサーバーサイドの経験について記載があることもあります。
そういったときに推奨スキルまで対処できる技術があると、案件獲得の可能性が上がるでしょう。


Q.英語の経験、抵抗はありますか。

コードの手順書の中には、英語を使用しているものも多くあります。
そういったときに、英語で書かれた文書の読解力があるのか、抵抗がないかを確認しています。


Q.●●の技術について教えてください。

この質問では、技術への知識や習熟度を見るだけでなく、専門知識を有していない人に対してわかりやすく論理的な説明ができるかどうかを見ています。
エンジニアの職種によって問われる技術は異なりますが、最新の技術についてわかりやすく説明するための練習をしておくのがおすすめです。



その他

Q.短期で案件が終わった理由を教えてください。

この質問は、短期間で案件を複数変えている経歴のある方に多くされるものです。
理由としては、短期間であることで最後まで一緒に働けるのかといった懸念材料となってしまうためです。
このような不安な点とならないよう、スキルアップのため、などポジティブな理由を話すように心がけましょう。
また、理由を話す際には今後のキャリアプランの一環であることなど、具体的な理由が説明できるとより説得力が増します。


Q.実機テストの際に出社できますか。

先に触れたように、近年はリモートワークの案件が増えてきています。
しかしながら、地方からの参画は不可としている企業も多くあるのも事実です。
理由としては、実機テストの際やエラーが生じたときなど、必要の際に出社できることが前提という案件が多いからです。



自己学習・人柄に関する質問

Q.働きやすい、もしくは働きにくいと思う環境や開発スタイルの好みはありますか。

この質問では、下記の項目を見られています。

・作業は、細かく依頼内容を掲示するか、ざっくりとした依頼内容で裁量に任せてほしいのか ・定期的に関係者とディスカッションしたいのか、黙々と作業に集中したいのか ・企画・設計段階から案件に関わりたいか、プログラミングをメインで行いたいのか
こういった項目において、自分がどのようなものを求めているのか、事前にまとめておくとよいでしょう。


Q.フリーランスになった理由を教えてください。

フリーランスといっても、なぜフリーランスになったのかの理由は様々です。
しかし、正社員として働く人の中には、下記のような不安を持っていることもあります。

・決まった時間に出社し続けられないから、この人に任せるのは不安 ・組織の中で働き続けることが難しい人なのかもしれない
そういった方もいることから、この質問への回答はネガティブな理由ではなく、建設的な回答をして面接官の不安を払拭していくことがポイントです。


Q.自己学習している技術があれば教えてください。

これは、若手エンジニア向けの案件でよく聞かれる質問です。
スキルアップのために読んでいる書籍や雑誌、サイトについても聞かれることもあります。
スタートアップ案件などでは途中で仕様変更や想定外の技術が使われることもあり、調べながら作業することも多くあります。
そのために、日々学習している方であれば、未経験の技術でも習得は早くなります。
また、自己学習をしていることで、面接官に好印象がある可能性もありますので、しっかり質問に答えられるようにしていきましょう。


Q.普段どんなアプリやゲームを使っていますか。

この質問は、案件のサービス内容に関わってくるものです。
プロジェクトの中には、競合アプリを調査・参考にすることも少なくありません。
そういったことから、プログラミング以外の業務にも関わってくれそうな方は重要視される傾向にあります。


Q.趣味や熱中していることはありますか。

エンジニアという職種は、常に技術への探求心や好奇心が非常に重要です。
そのため、趣味に対しても妥協せずに追及している方は、仕事でも同じような姿勢で取り組めるといった印象を持たれやすいのです。
また、プログラミングとは関係がなさそうな趣味であっても、もしかしたらその趣味のサイト運営やディレクション業務などで生きてくるかもしれません。


Q.自分自身の苦手分野や弱みはありますか。

エンジニアの職種に限ったことではありませんが、自分自身を省みて客観的に見ることができることは非常に重要です。
過去の失敗や挫折などの経験を振り返って、どのように改善していくかを整理していきましょう。



将来について

Q.今後の目標を教えてください。

今後の目標やキャリアプランなど、フリーランスにとって非常に大切なことです。
面接においては、長い目で見たプランではなく、直近でのキャリアプランを話すことで問題ありません。
その際には、自分が働くうえで軸にしていることなどを漠然と話すのではなく、具体的に話せるようにしっかりとスキルの棚卸しをしておくことが必要です。


Q.今後どんなサービスを作っていきたいですか。

先の今後の目標と同じような質問ですが、働く上でのモチベーションは非常に重要です。
プロジェクトの成功にはメンバーの士気が重要視されるため、目標がありモチベーションが高い方のほうが信頼関係を築きやすいのです。
とくに自分が得意な技術の特性を生かしたサービスを提案できたりすると、より一層具体性が増してイメージされやすいでしょう。



面接前に準備しておくべきこと


ここまでよく聞かれる質問を解説してきましたが、次は面接に行く前に準備しておくことについて解説します。

面接前に準備しておくべきことは、以下の5つになります。

  • ・自分のスキルの再確認 
  • ・苦労したこと、解決した方法の整理 
  • ・稼働時間の確認 ・職務経歴書
  • ・スキルシート 
  • ・名刺を作成する


自分のスキルの再確認

先に解説したように、フリーランスの面接は1回のみとなることが非常に多い傾向にあります。

そのため、その1回の面接で自分のスキルをアピールすることが重要になります。
これは案件の契約に至るかどうかの鍵にもなり得るのです。

今までの経歴からどのような業務を担当してきたのかを振り返り、培ったスキルを洗い出すとよいでしょう。

また、自分の得意分野なども一緒にまとめておくと、面接への自信にもつながります。



苦労したこと、解決した方法の整理

ここまで解説してきたように、課題解決能力についても重視されやすい項目です。

また、この項目を整理しておくことで課題解決能力だけでなく、粘り強さもアピールできるようになります。

この項目はスキルだけでなく、人間関係などでも問題ありません。
具体的に伝えることで、面接官にも好印象を与えられるでしょう。



稼働時間の確認

フリーランスの契約形態のうち業務委託では、月によって稼働する時間が決まっており、報酬が発生します。

とくに、フリーランスとなると複数案件を抱えた状態のため、どの程度の仕事量を担当してくれるのかを必ず聞かれます。
この稼働時間を把握していないと、依頼された案件の納期を守れなかったり、信用を無くして自分の首を絞めてしまうことになりかねません。

そのため、必ず今抱えている案件を整理して、稼働できる時間を確認しておきましょう。



職務経歴書・スキルシート

エンジニアにはスキルが大前提という傾向にあります。
そのため、この職務経歴書やスキルシートをしっかりまとめておくことも必要です。

経歴などをまとめる際には、スキルの棚卸しを行うとスムーズに進められるでしょう。

なお、まとめる項目としては技術スキル・経験をわかりやすくまとめていくことが、案件獲得の第一歩ともいえます。



名刺を作成する

この項目は、フリーランスエージェント経由ではなく直接契約となる場合に必要となります。

しかしながら、エージェントによっては自分で準備しなければならないこともあるため、いつでも使えるように準備しておくことをおすすめします。



まとめ

ここまで面接に関することを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

事前に準備することや質問されやすい傾向を把握することで、安心して面接に挑むことができるようになっていきましょう。


【著者】

すなが

Webデザイン&グラフィックデザイン 10年目
いろんなサイトを作ったり、システムのUI設計やサービスのUI/UX設計もしてきました。
また、CDジャケットのデザインや美容系のパンフレット制作など、ほんとにいろんなことをしています。

・三度の飯より車が好き。
北海道まで自走し、往復3,000kmの旅をしたことがあります。

・ネイリストの検定取得してますが、趣味にとどまったまま早何年・・・だれか練習台になりませんか?(笑)

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