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システムエンジニアにおすすめのキャリアパスとは?具体例についても解説

  • 公開日:2023-06-09 06:16:56
  • 最終更新日:2023-06-09 06:16:00
システムエンジニアにおすすめのキャリアパスとは?具体例についても解説

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近年、システムエンジニアはますます重要な役割を担っています。


その一方で、IT技術の発展によりシステムエンジニアのキャリアパスには選択肢が増えています。


そこで本記事では、システムエンジニアがキャリアパスを選ぶ際に知っておきたい情報を解説します。


ご自身に最適なキャリアパスを見つけるために参考にしてください。

システムエンジニア(SE)とは?

システムエンジニア

システムエンジニアとは、コンピューターシステムや情報システムの企画・設計・開発・運用・保守などを行う職業です。


具体的な仕事内容としては、ネットワーク構築やサーバーの構築、システム開発やテスト、障害対応や運用管理などが挙げられます。


システムエンジニアには、プログラミングやデータベースの知識、ネットワーク技術やセキュリティに関する知識が求められます。最近では、AIやIoT、ブロックチェーンなどの技術に関する知識も必要とされるようになっています。


また、プロジェクトマネジメント能力やコミュニケーション能力も必要とされます。


システムエンジニアは、ITシステムを支える重要なポジションであり、その役割は今後もますます大きくなっていくことが予想されます。

システムエンジニアがキャリアパスを考えるべき理由

システムエンジニア キャリアパス

そんなシステムエンジニアがキャリアパスを考えるべき理由は以下になります。


  • キャリアの選択肢が増えたため
  • 自分に合った働き方をするため
  • ワークライフバランスを実現させるため
  • 市場価値を上げるため
  • 目標に最短でたどり着くため


それぞれ詳しく説明します。

キャリアの選択肢が増えたため

まず一つ目は、キャリアの選択肢が増えたためです。


今の時代、IT技術は日進月歩で進化しており、それに伴いシステムエンジニアの活躍範囲も広がっています。


例えば、AI技術やIoT技術など最新の技術を習得することで、自分のスキルセットを広げることができ、将来的に幅広い分野で活躍することができます。

自分に合った働き方をするため

「自分に合った働き方を実現する」というのも、キャリアパスを考えるべき理由の一つです。


例えば、フリーランスとして独立することで、自分の好きな仕事を自由に選ぶことができます。


また、リモートワークに移行することで、通勤時間のストレスを解消し、自分の時間を有効に使うことができます。

ワークライフバランスを実現させるため

さらに、ワークライフバランスを実現させることも、キャリアパスを考えるべき理由の一つです。


多忙な仕事をこなす中で、自分のプライベートや家族との時間を確保することは非常に重要です。


自分のライフスタイルに合わせた働き方を実現するためには、キャリアパスを考え、その方向性に沿ってキャリアアップを図ることが必要です。

市場価値を上げるため

市場価値を上げることもキャリアパスを考えるべき理由の一つです。


常に新しい技術や知識を学び、自己研鑽を重ねることで、自分の市場価値を高めることができます。


そのためには、キャリアパスを見据え、自分自身のスキルセットをアップデートすることが重要です。

目標に最短でたどり着くため

さらに、自分自身が描く目標に最短でたどり着くためにも、キャリアパスを考えることが重要です。


自分が望むキャリアに向けて、どのようなスキルや知識を身につけるべきかを明確にすることで、効率的に自己成長を達成することができます。


これらの理由から、システムエンジニアはキャリアパスを考え、自己成長を目指すことが重要です。自分自身の能力を高め、市場価値を高め、自分に合った働き方を実現するために、積極的にキャリアアップに取り組みましょう。

システムエンジニアのキャリアパスの考え方

システムエンジニアのキャリアパスを考える際には、まず自分自身のスキルや興味を把握することが重要です。自分が得意とする技術や業務内容、そして興味のある分野を洗い出すことで、自分にとって最適なキャリアパスを描くことができます。


次に、将来的な目標を設定することが必要です。自分が望むポジションや、キャリアアップに必要なスキルや知識を明確にすることで、具体的な目標に向けて一歩ずつ進むことができます。


また、新しい技術やトレンドを把握することも大切です。常に最新の技術や業界動向を意識し、必要なスキルや知識を習得することで、自分自身の価値を高めることができます。そのためには、業界イベントや勉強会への参加や、オンラインのコース受講など、自己投資が必要です。


最後に、実際に新しい技術やトレンドに挑戦することも重要です。チャレンジングなプロジェクトや新しい業務に取り組むことで、一気にスキルアップすることができます。

システムエンジニア(SE)のキャリアパス例


では、ここからシステムエンジニアのキャリアパスについて具体的に解説します。


システムエンジニアのキャリアパスには、大きく分けて以下の3つがあります。


  • 特定分野のスペシャリストになる
  • 管理職になる
  • コンサルタントになる


それぞれ詳しく説明します。

特定分野のスペシャリストになる

このキャリアパスは、特定の技術や分野に特化し、その分野での専門家となることです。


特に成長著しい分野の専門家になることで収入を大きく上げられる可能性があります。


システムエンジニアからスペシャリストになる場合のおすすめの職種は以下になります。


セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアは、情報セキュリティに関する技術や知識を持ち、企業や組織の情報を守るエンジニアです。


情報漏えいやハッキングなどのセキュリティ問題が増加している現代において、セキュリティエンジニアの需要は高まっています。


システムエンジニアからセキュリティエンジニアに転職する際には、システム設計やプロジェクト管理、ネットワークやデータベースの知識、プログラミングスキルが役立ちます。

クラウドエンジニア

クラウドエンジニアは、クラウドサービスの設計、構築、運用を行うエンジニアです。


近年、クラウドサービスの需要が急速に増加しており、クラウドエンジニアの需要も高まっています。新しいビジネスモデルを構築し、既存のシステムをクラウドに移行する企業が増えているため、クラウドエンジニアはますます重要な存在となっています。


システムエンジニアからクラウドエンジニアにキャリアパスする場合、システム設計やプロジェクト管理、ネットワークやデータベースの知識、そしてプログラミングスキルが役立ちます。

AIエンジニア

AIエンジニアとは、人工知能技術を応用したシステムやサービスを企画・設計・開発・運用するエンジニアのことです。


具体的には、機械学習やディープラーニング、自然言語処理などの人工知能技術を用いて、データの分析や予測、自動化などの機能を実現します。


AIエンジニアは、様々な業界で求められる職種となっており、例えば自動車メーカーでは自動運転車の開発、医療業界では病気の診断や治療法の開発、金融業界では顧客の信用スコアの予測など、様々な分野でAI技術が活用されています。


AIエンジニアに転職する場合、システムエンジニアとして身につけたデータベースの知識やネットワーク技術、システムアーキテクチャの知識が活かせられます。また、システムエンジニアとしてのプロジェクトマネジメント能力やコミュニケーション能力も、AIエンジニアとしてのキャリアにおいて重要なスキルとなります。

データサイエンティスト

データサイエンティストは、ビジネスの課題に対してデータを活用して問題解決することを専門としたエンジニアです。


ビッグデータを扱い、機械学習や統計学の知識を活かして分析し、その結果をビジネスの意思決定に役立てます。


社会的需要としては、ビッグデータが膨大になる現代社会において、データサイエンスの需要はますます高まっています。


システムエンジニアからデータサイエンティストにキャリアパスする場合、システムエンジニアとしてのビジネスの現場における問題解決力や、チームワークを活かせます。


管理職になる

このキャリアパスでは、プロジェクトのマネジメントやチームのマネジメントなどの管理職業務に携わるようになることを指します。


具体的には、部下の育成・指導、予算管理、スケジュール管理、顧客との交渉など、より広い視野と責任を持ったポジションに就くことを意味します。


システムエンジニアとしての専門性を活かしながら、組織全体の業務やプロジェクトの成果を最大化するために、マネジメントスキルが必要とされます。


システムエンジニアから管理職へのキャリアパス例としては以下のようなものがあります。

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーはプロジェクトの先頭に立ち、企画から設計、開発、テスト、運用という一連の工程をマネジメントします。


顧客とのコミュニケーションを担当し、要件定義や仕様書の策定、開発チームのマネジメント、プロジェクトの進捗管理、品質管理など、プロジェクトのあらゆる段階で重要な役割を果たします。


近年、プロジェクトマネージャーの需要は増加傾向にあり、様々な業界や企業でプロジェクトマネージャーが求められています。


システムエンジニアからプロジェクトマネージャーにキャリアパスする際には、システム開発における実務経験や知識、スキルが大きなアドバンテージとなります。

テクニカルマネージャー

テクニカルマネージャーとは、技術チームのマネジメントを行う役職のことです。


今後、技術の進化やデジタル化が加速していく中でAIやIoT、ブロックチェーンなどの分野において、テクニカルマネージャーの役割はより重要となります。


システムエンジニアや開発者として技術的なキャリアを積み上げた人材が、テクニカルマネージャーに転身することも多いです。


テクニカルマネージャーは、プロジェクトの進行管理や予算管理、スケジュール管理など、プロジェクトマネージャーとしての業務に加えて、技術的な知識を活かしたアドバイスや問題解決、開発チームとのコミュニケーションを行います。


そのため、技術的な問題に対応するためのコーチングスキルやマネジメントスキル、またはコミュニケーションスキルが必要になってきます。

システムアーキテクト

システムアーキテクトとは、システム開発において対象業務の分析や設計などの上流工程に携わる人のことです。


システムが機能し、コスト効率が高く、セキュリティが確保されるように、システム全体のデザインとアーキテクチャを決定します。


システムエンジニアは、システム全体の開発プロセスに携わっているため、システムアーキテクトに必要な戦略的な視点を持っています。


また、システムエンジニアは、プロジェクト管理やチームリーダーシップなどの重要なスキルを持っています。これらのスキルは、システムアーキテクトとして活躍するために必要不可欠です。


コンサルタントになる

このキャリアパスでは、システム開発や情報システムのアドバイザーとして、企業やクライアントに対してコンサルティングサービスを提供します。


システム開発のプロセスやシステムの設計・構築について、クライアントに最適な解決策を提案し、プロジェクトを成功に導くことが求められます。


そのためには、高いコミュニケーション能力やビジネスマインドが必要とされます。


また、コンサルタントは高収入案件が多く、収入アップにもつながります。


システムエンジニアからコンサルタントのキャリアパス例としては以下のようなものがあります。

システムコンサルタント

システムコンサルタントとは、企業や組織において、情報システムの導入や運用に関するアドバイスやコンサルティングを行う専門家のことです。


システムエンジニアで培ったシステム開発に関する専門知識を活かすことができます。


一方で、システムコンサルタントは、システム開発のみならず、ビジネス面や組織面からのアプローチも必要となります。


そのため、ビジネスコンサルティングに関する知識やスキルを身につけることができ、幅広い視野を持つことができます。

ITコンサルタント

ITコンサルタントは、企業のビジネス・経営面からIT戦略や情報システム戦略に関するアドバイスを行います。


企業の業務に必要な情報システムの選定や開発、情報システムを活用した業務プロセスの改善などについて、戦略的なアドバイスを行います。


また、ITコンサルタントは、システムの導入や運用だけでなく、ITに関連する組織の再編やビジネスモデルの再構築にも手掛けることがあります。


システムエンジニアからITコンサルタントへのキャリアパスのメリットとして、システムエンジニアとして培った技術力と知識を活かし、より広範な業務範囲やプロジェクト全体の課題解決に取り組むことができます。


また、ITコンサルタントは、コンサルティングファームやシステムインテグレーターなどの大手企業に就職することが多く、高い収入を得ることができます。

テクノロジーコンサルタント

テクノロジーコンサルタントは、企業や組織に対して、最新のテクノロジーを活用したビジネス戦略の策定や、情報システムの導入や運用に関するアドバイスやコンサルティングを行う専門家のことを指します。


そのため、最新のテクノロジートレンドを把握し、ビジネスに最適なテクノロジーソリューションを提供することが求められます。


システムエンジニアからキャリアパスする際には、ITシステムの専門知識に加え、ビジネスの戦略的視点を持つことで、幅広い視野を持ったコンサルタントとして活躍することができます。


システムエンジニア(SE)のキャリアアップを成功させるには

システムエンジニア(SE)として働く上で、キャリアアップを目指すことは非常に重要です。そのためには、以下のポイントを意識することが必要です。


まずは、技術力の向上が不可欠です。常に新しい技術やツールに興味を持ち、継続的に学習を続けることで、最新の技術に追いつくことができます。また、SEとしての基本的なスキルや知識も磨くことが大切です。


さらに、プロジェクトマネジメント能力を高めることも必要です。プロジェクトのスケジュールや予算、品質管理など、幅広い視点でのプロジェクトマネジメントスキルを身につけることで、チームのリーダーシップを発揮することができます。


また、コミュニケーション能力を向上させることも重要です。SEは、開発チームやクライアントとのコミュニケーションを円滑に行うことが求められます。適切なコミュニケーションを取り、信頼関係を築くことで、プロジェクトの進行をスムーズに進めることができます。


また、転職やフリーランスなど、キャリアアップの選択肢もあります。転職をする場合は、自分が得意とする技術や職務経験を生かせる企業を探すことが大切です。フリーランスとして活躍する場合は、顧客との信頼関係を築き、クオリティの高いサービスを提供することが重要です。


総合的に、技術力・プロジェクトマネジメント能力・コミュニケーション能力の向上、そして適切なキャリアアップの選択をすることが、システムエンジニア(SE)のキャリアアップを成功させるために必要なポイントとなります。

まとめ

以上、システムエンジニアのキャリアパスについて解説しました。


システムエンジニアは、技術力を磨き続けることで高いスキルを身につけ、さまざまなキャリアパスに進むことができます。


ぜひ、今回の記事を今後のキャリアパスに活かしてください。


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【著者】

【記事監修】山崎 裕(東京ITカレッジ講師)

東京ITカレッジで講師をしています。

Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。

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