フリーランスが活用したいおすすめツール28選!ツールを使って生産性アップ!
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フリーランスをしているとさまざまな業務をこなすため、サポートしてくれるツールの利用が欠かせません。自分の業務に最適なツールを見つければ、業務効率化・タスクの見える化・生産性アップを実現できます。
今回の記事ではフリーランスがツールを活用するメリットや、ぜひおすすめしたいフリーランス向けのツール28選をまとめました。本記事を読めば、自分の業務を効率化してくれるツールがいくつも見つかるはずです。
業務効率化や生産性向上をおすすめツールで実現し、さらなる利益の最大化を目指しましょう。
フリーランスがツールを活用するメリット
フリーランスがさまざまなツールを活用すると、タスクの見える化・効率化・生産性向上などが実現できます。
フリーランスは1人で、事業計画や経理など多くのタスクを行わないといけません。それらのタスクのサポートをするツールは、フリーランスにとって強い味方です。
フリーランスがツールを使うメリットは、以下の通りです。
- 効率化・生産性向上ができる
- リモートワークのサポート
- 営業・マーケティング・プロモーションができる
- 仕事のクオリティがアップする
多くのツールがリリースされていますが、使いこなせるものだけ導入しましょう。あまりにツールの数が多すぎると、かえって使いこなせずに非効率化するからです。
フリーランスがツールを選ぶときのポイント
フリーランスが、業務のサポートに効果的なツールを選ぶポイントを解説します。
- 料金
- 機能
- 認知度
- サポート体制
- 使用頻度
予算規模・機能・自分への向き不向きなどを考慮して、活用するツールを検討しましょう。
料金
フリーランスがツールを活用するなら、料金と機能のバランスを検討しましょう。
ツールは基本的に何年も継続して使うことになります。高機能なツールだったとしても、料金が高額過ぎると継続利用はできません。ほかにも、あまり貢献度の高くないツールに高額な料金を支払うのはためらわれます。
もし無料で利用できるツールなら、まずは試してみましょう。ツールの中には一括契約で料金が割引されるケースもあります。トライアル版や無料版を利用して、導入する価値があるかしっかりと検討してください。
機能
多機能なツールを選べば、複数の単機能ツールが不要となり業務効率化にも役立ちます。たとえば、Googleからはさまざまなツールが提供されています。
- Google keep:メモが取れる
- Google ToDo:タスク管理
- Gmail:メールクライアント
- Googleドライブ:文章・表計算・ファイル共有など
タスク管理・スケジュール・メモ・チャットをそれぞれ別々に使うより、4つの機能を備えたツールに絞った方が連携がしやすく作業も進みます。自分に必要な機能を書き出して、最適なツールを探しましょう。
ほかに、操作性・ユーザーインターフェース・信頼性なども導入前にチェックしてください。
認知度
認知度が高いツールは、信頼性・安心感があり安定して使い続けられます。
ツールによってはサーバートラブル・障害・メンテナンスが多く、利用できなくて困るケースが見られます。もし突然サービスが終了してしまうと、業務が混乱して進められなくなるかもしれません。
ユーザー数が多く信頼性の高いサービスなら、トラブルが少ないため安心して利用できます。認知度は口コミの多さ・話題性・ユーザー数などで判断しましょう。
サポート体制
有料ツールを使うときは、サポート体制をチェックしましょう。
多機能なツールは、複雑でサポートなしには使いこなせないケースも見られます。サポート体制がしっかりしていれば、ツールの習熟速度が速くなりスムーズな業務効率化が可能です。
具体的な例を挙げると、確定申告ツールはサポート体制によって業務効率が大きく左右されます。また、日本語サポートに対応していないツールもあるので、英語が苦手な場合は事前にチェックしておきましょう。
使用頻度
導入したあとに、使用頻度の低いツールはさっさと削除してしまいましょう。
使用頻度の低いツールは、業務に貢献度が少なくあまり必要ではありません。無料ツールなら使い続けてもコストはかかりませんが、有料ツールの場合はコスト増大を招きます。
もし代替できるなら、有料ツールから無料ツールに切り替えてください。フリーランスは、自分でコスト管理をしっかりと行うことが必要です。不要なツールにかかるコストを削減して、利益の最大化を目指しましょう。
フリーランスにおすすめのビジネスチャットツール
リモートワークをしているフリーランスにとって、ビジネスチャットツールは大切な連絡手段です。フリーランスが使うビジネスチャットツールは、主に以下の2つになります。
- Chatwork
- Slack
クライアントによって使用しているビジネスチャットツールが違いますので、両方とも使い方をしっかりと把握しておきましょう。
Chatwork
料金(税込み) | ・フリー:無料 ・ビジネス:500円/月 ・エンタープライズ:800円/月 |
運営会社 | Chatwork株式会社 |
公式サイト | https://go.chatwork.com/ja/ |
Chatworkは日本生まれのビジネスチャットツールで、34万3,000社以上の企業に導入されています。無料プランからスタートでき、シンプルかつわかりやすい設計でだれでも簡単に使えるのが特徴です。
Chatworkはチャット機能だけではなく、ビデオ通話・音声通話・タスク管理・ファイル管理といった機能も搭載されており業務効率化に役立ちます。Gmail・Googleカレンダー・Twitterなど、多くの外部サービスと柔軟に連携できる点も魅力的です。
大企業・官公庁などにも導入されるほどセキュリティ面でも信頼性が高く、安心して利用できます。多くのクライアントが打ち合わせでChatworkを利用しているため、フリーランスなら操作に習熟しておきましょう。
Slack
料金(税込み) | ・フリー:無料 ・プロ:925円/月 ・ビジネス:1,600円/月 |
運営会社 | Salesforce.com |
公式サイト | https://slack.com/intl/ja-jp |
Slackは世界150カ国以上で利用されており、導入社数は75万社を超えるビジネスチャットツールです。月額料金は無料から利用できるため、手軽に導入できる点が大きなメリットです。
パソコン・スマートフォン・タブレットなどあらゆるデバイスで使え、音声通話・ビデオ通話にも対応しています。Gmail・Googleドライブ・Zoomなど多くの外部サービスとの連携も可能です。
多くのクライアントはChatworkとSlackのどちらかを利用しているので、あらかじめSlackも使えるようになっておきましょう。
フリーランスにおすすめのオンライン会議ツール
フリーランスは、ビジネスチャットツールと同じくらいオンライン会議ツールを利用します。主に使われるオンライン会議ツールはZoomですが、クライアントによって使うツールが異なります。
会議をスムーズに進めるためにも、オンライン会議ツールは事前に使い方を予習しておきましょう。
Zoom
料金(税込み) | ・基本:無料 ・プロ:20,100円/年 ・ビジネス:26,900円/年 ・ビジネスプラス:31,250円/年 |
運営会社 | Zoom Video Communications, Inc. |
公式サイト | https://zoom.us/ja/ |
Zoomは、世界中で75万社以上が利用しているオンライン会議ツールです。日本でも、オンライン会議に使うツールの代表格はZoomです。
パソコン・スマートフォン・タブレットなどあらゆるデバイスで利用できるため、自宅・外出先・コワーキングスペースなど利用場所を選びません。無料プランでもグループミーティングが最大40分、1対1のミーティングは1回あたり最大30時間までできます。
通信データは暗号化されており、多要素認証やシングルサインオンを採用しているためセキュリティが高く安心です。背景を設定する機能があり、自宅で利用するときに部屋の中を見られることもありません。
Zoomはオンライン会議で必ず利用するツールです。フリーランスをするなら、基本的な操作を前もって理解しておきましょう。
Google Meet
料金(税込み) | ・フリー:無料 |
運営会社 | Alphabet Inc |
公式サイト | https://apps.google.com/intl/ja/meet/ |
Google Meetは、毎日200万人以上が利用するオンライン会議ツールです。高品質かつセキュアなオンライン会議環境を無料で利用できます。
ゲストはWebブラウザからオンライン会議に参加できるため、パソコン・スマートフォン・タブレットにソフトウェアやアプリをインストールする必要はありません。無料なのにオンライン会議の回数制限がなく、自動字幕起こし・不正利用対策・データ暗号化など高機能なことがGoogle Meetの特徴です。
Googleの音声入力・字幕起こしは非常に精度が高いと評判です。レジュメが必要なオンライン会議の場合、Google Meetの利用を検討しましょう。
フリーランスにおすすめの会計・請求ツール
フリーランスにとって、確定申告やクライアントへの請求業務も大切な仕事です。確定申告のための会計業務は、会計ツールを使えば効率的に行えます。
ここで紹介する会計・請求ツールは以下の5つです。
- freee会計
- やよいの確定申告
- MoneyForward
- Streamed
- Makeleaps
自分で使いやすい会計・請求ツールを見つけて、月々の業務を軽減しましょう。
freee会計
料金(税込み) | ・スターター:980円/月 ・スタンダード:1,980円/月 ・プレミアム:3,316円/月 |
運営会社 | freee株式会社 |
公式サイト | https://www.freee.co.jp/ |
freee会計は、多くのフリーランスが利用する人気の会計ツールです。30日間の無料お試し期間があり、マルバツ形式の質問に答えていくだけで確定申告書類が作成できます。
スタータープランは月額980円で、非常にリーズナブルに利用できるためフリーランスから高い評価を得ています。
freee会計は銀行口座・クレジットカードの明細などを自動で取得するため、面倒な入力作業が必要ありません。仕訳ルールのカスタマイズが可能で、自動仕訳ルールや過去の仕分け内容に基づいてAIが仕訳をサポートしてくれます。
スマートフォンアプリからも利用できるため、パソコンをいちいち開く必要もありません。レシートをスマートフォンで撮影するだけで、金額・日付を自動で読み込む機能が搭載されています。
確定申告に必要な経費の入力を極限まで省きたいなら、freee会計の利用を検討しましょう。
やよいの確定申告
料金(税込み) | 【白色申告オンライン】 ・フリープラン:無料 ・ベーシックプラン:10,120円/年 ・トータルプラン:18,480円/年 【青色申告オンライン】 ・セルフプラン:9,680円/年 ・ベーシックプラン:15,180円/年 ・トータルプラン:26,400円/年 |
運営会社 | 弥生株式会社 |
公式サイト | https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/ |
やよいの確定申告は白色申告・青色申告の2種類に分かれており、白色申告は継続して無料で使い続けられるプランがあります。
銀行明細・クレジットカードなどの取引データや、レシート・領収書をスマートフォンアプリで撮影したデータを自動で仕訳してくれます。簿記の知識がなくても、日付や金額を入力するだけで帳簿の自動作成が可能です。
さらに、やよいの確定申告ならe-Taxによる確定申告が簡単に行えます。もし白色申告から青色申告に変更する場合でも、やよいの確定申告ならスムーズな移行ができます。
まだ売上が小さく、白色申告で十分なフリーランスならやよいの確定申告の無料プランがおすすめです。
MoneyForwardクラウド確定申告
料金(税込み) | ・パーソナルミニ:880円/月 ・パーソナル:1,408円/月 ・パーソナルプラス:3,278円/月 |
運営会社 | 株式会社マネーフォワード |
公式サイト | https://biz.moneyforward.com/ |
MoneyForwardクラウド確定申告は、銀行・クレジットカード・電子マネー・POSレジ・勤怠管理などさまざまなサービスと連携して入力や仕訳を自動化できます。
AIがビッグデータをもとに勘定項目を提案してくれるため、会計知識がなくても簡単に帳簿の作成が可能です。さらに、使えば使うほど賢くなり自動入力・自動仕訳がどんどん楽になります。
Windows・MacOS・iOS・Androidに対応しており、外出先のスキマ時間で帳簿の作成が行えます。会計データはクラウドに自動保存されるため、デバイスが故障してもデータが消えることはありません。
法改正・消費増税などの変更にもスピーディーに対応し、いつでも正確な確定申告を可能とします。フリーランスがMoneyForwardクラウド確定申告を利用するなら、月額880円のパーソナルミニプランからスタートしましょう。
Streamed
料金(税込み) | ・基本料金:11,000円/月 ・データ化料金:22円/1仕訳 |
運営会社 | 株式会社クラビス |
公式サイト | https://streamedup.com/ |
Streamedは領収書・レシート・通帳などをスキャンするだけで、次営業日には仕訳データ化して納品してくれるサービスです。5,000社以上が導入しており、満足度は94.5%と非常に高い評価を得ています。
仕訳データの入力時間が6割削減できるとの調査もあり、業務効率の向上に役立ちます。使い方は簡単で、領収書・レシート・通帳などをスキャンしてアップロードするだけです。
フリーランスで、領収書など多くの紙データを利用する場合はStreamedの導入を検討しましょう。
Makeleaps
料金(税込み) | ・無料プラン:無料 ・個人プラン:550円/月 |
運営会社 | メイクリープス株式会社 |
公式サイト | https://www.makeleaps.jp/ |
Makeleapsは、見積もりの作成から入金管理までをカバーするクラウド型請求書システムです。書類の郵送代行・カード決済・バーチャル口座の連携も可能で、今まで確認しづらかったお金の流れを見える化できます。
見積書・発注書・請求書など9種類の書類をシステム上で作成でき、発行状況・入金状況などをグラフでわかりやすく表示することが可能です。Makeleapsで作成した書類は、すべてクラウドで管理されているため必要な情報を必要なときに確認できます。
クライアントにたくさんの請求書発行が必要なフリーランスは、Makeleapsを利用して業務を効率化しましょう。
フリーランスにおすすめの生産性向上ツール
フリーランスにとって生産性向上は、とても重要な課題です。以下では、生産性が向上できるツールを6つ紹介します。
- myBridge
- COMMU
- Asana
- Trello
- Toggl Track
- Google ToDo
- Notion
ここで紹介するツール以外にも、多くの便利なツールがリリースされています。自分の業務に合わせて、生産性が向上するツールを探しましょう。
myBridge
料金(税込み) | ・ベーシック:無料 ・プレミアム:1,089円/月 ・プレイアムプラス:1,639円/月 |
運営会社 | マイブリッジ株式会社 |
公式サイト | https://jp.mybridge.com/home |
myBridgeは、完全無料でだれでも手軽に使える名刺管理アプリです。名刺情報をスマートフォンで撮影し、OCRと人力によるデータ化を行えます。
1日にデータ化できる名刺の数に制限はなく、LINEを利用して名刺データを送信したりExcelファイルとして一括エクスポートしたりすることが可能です。
連絡先を登録していない相手からの着信でも、myBridgeに登録されている場合は名刺情報が表示されます。ほかにも、オンライン名刺を作成して名刺情報をURLで送付できるため、オンライン商談での名刺交換にも便利です。
多くのビジネスパーソンと名刺交換をするフリーランスは、myBridgeを利用して効率的に名刺を管理しましょう。
COMMU
料金(税込み) | ・フリープラン:無料 ・スタンダード:1,078円/月 ・ビジネスプラン:2,420円/月 ・プレミアムプラン:11,550円/月 |
運営会社 | 株式会社Curious Edge |
公式サイト | https://commu.co.jp/ |
COMMUは、日本初のAI型プロジェクト管理サービスです。タスクをチケット化し、AIが担当するチケットを期限順に並べ替えてくれるためタスク管理が効率的になります。
ほかにも、自動的にチケットの進捗をチェックしたり、適切なタイミングでチケットの更新を促したりしてくれます。報告漏れ・タスク放置といった事態を未然に防ぎ、コミュニケーションコストを減らせるために業務全体の効率化が可能です。
フリープランは無料で使えるため、フリーランスにとって非常に有益なサービスです。タスクを見える化して、AIによるサポートで効率的に業務を進めましょう。
Asana
料金(税込み) | ・ベーシック:無料 ・プレミアム:1,475円/月 ・ビジネス:3,300円/月 |
運営会社 | Asana Japan株式会社 |
公式サイト | https://asana.com/ja |
Asanaは、Facebookの共同創業者であるダスティン・モスコヴィッツが開発したプロジェクト管理ツールです。シンプルな作りでありながら、チュートリアルが充実していて初心者でも簡単にプロジェクト管理を効率化できます。
業務に必要な情報・コミュニケーション・書類などをタスク単位で紐付け、見える化や生産性向上を図れます。ほかにも、ポートフォリオ機能では複数チームのプロジェクトを1つの画面でチェック可能です。
ベーシックプランは無料なので、まずは利用して使い勝手を試してみましょう。
Trello
料金(税込み) | ・フリー:無料 ・スタンダード:5ドル/月 ・プレミアム:10ドル/月 ・エンタープライズ:17.5ドル/月 |
運営会社 | Atlassian |
公式サイト | https://trello.com/ja |
Trelloは、複数案件の進捗状況が視覚的にわかるプロジェクト管理ツールです。全世界で200万を超えるチームが使用しており、大規模プロジェクトの管理から個人のタスク管理まで幅広く利用できます。
Trelloは、付箋をボードの上で作成・移動・剥がすといった直感的な操作方法で利用が可能です。ボードと呼ばれる場所でタスクを管理し、進捗状況によってToDo・進行中・完了などの場所に移動します。
無料プランで十分な機能を備えており、フリーランスや個人事業主にとって非常に有益なツールです。
Toggl Track
料金(税込み) | ・フリー:無料 ・スターター:9ドル/月 ・プレミアム:18ドル/月 |
運営会社 | TogglOÜ |
公式サイト | https://toggl.com/track/ |
Toggl Trackは、どの業務にどれだけの時間がかかったのか計測できるツールです。
無料利用が可能で、パソコン・スマートフォン・タブレットなどデバイスを選びません。アプリのインストールも必要なく、アカウント登録さえすればだれでも簡単に使えます。
プロジェクト・クライアント・タグ・チームなどを設定して、作業ごとに時間を細かく計測できます。また、計測した時間はデータ化・可視化できるため、どの業務にどれだけの時間がかかっているか一目でチェック可能です。
業務にかかる時間を可視化できれば、売上の上がる業務に選択と集中が行えます。Toggl Trackで、売上と利益の最大化を実現しましょう。
Google ToDo リスト
料金(税込み) | ・フリー:無料 |
運営会社 | Alphabet Inc. |
公式サイト | Gmail・Googleカレンダーなどから開く |
Google ToDo リストは、Googleがリリースしているシンプルなタスク管理ツールです。Googleアカウントさえあれば、Gmail・Googleドライブ・Googleカレンダーなどから開けます。
操作方法はタスクを好きな順にドラッグするだけです。インターネットに接続できればデバイスを選ばないので、スマートフォンで外出先からタスク管理することも可能です。
シンプルながらだれでも無料で使えるため、一度に依頼されるタスク数が多くないフリーランスにおすすめのツールです。
Notion
料金(税込み) | ・フリー:無料 ・プラス:8ドル/月 ・ビジネス:15ドル/月 |
運営会社 | Notion Labs Japan合同会社 |
公式サイト | https://www.notion.so/ja-jp |
Notionは、アメリカのスタートアップ企業「Notion Labs」が開発した多機能ドキュメントツールです。プロジェクト管理・スケジュール管理・社内wikiなどさまざまなドキュメントの集約が可能です。
無料で利用できるフリープランでも、個人利用なら十分な機能を備えています。
Notionは、ほかの外部サービスから簡単に情報をインポートできる点も特徴的です。ほかのドキュメント作成ツール・プロジェクト管理ツールからデータをインポートして、Notionに集約すれば効率的な働き方が実現できます。
Notionは多機能で使いこなすのが難しいですが、しっかり活用すればフリーランスの強い味方です。
フリーランスにおすすめのメモツール
フリーランスにおすすめのメモツールを紹介します。
- Evernote
- OneNote
- Google Keep
フリーランスは、クライアントや案件ごとにレギュレーション・注意するポイント・要望などが異なります。メモツールで気になる点や注意するポイントを書き留めておくと、よりクオリティの高い成果物を納品できます。
Evernote
料金(税込み) | ・フリー:無料 ・パーソナル:775円/月 ・プロフェッショナル:1,033円/月 |
運営会社 | Evernote Corporation |
公式サイト | https://evernote.com/intl/jp |
Evernoteはメモアプリであると同時に、Web上のコンテンツをノートに保存できるWebクリッパー機能を備えたツールです。
テキストだけでなく、画像・動画・PDFなど多くのファイル形式に対応しています。また、作成したメモはフォルダごとに分類できるので情報をわかりやすく整理できます。
ほかにも、手書き機能が搭載されており、文字にしづらいイメージを残すことも可能です。Gmail・Slack・Googleドライブとの連携も可能で、効率的にメモを管理できます。
Webクリッパーとして非常に優秀なため、気になる情報をアーカイブしておきたい人におすすめです。
OneNote
料金(税込み) | ・Windows10:無料 ・ベーシック:750円/月 ・ビジネス:1,030円/月 ・スタンダード:1,560円/月 ・プレミアム:2,750円/月 |
運営会社 | Microsoft |
公式サイト | https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/onenote/digital-note-taking-app |
OneNoteは、Microsoftがリリースしたメモツールです。Wordなどの文章作成ツールに比べて、テキストや画像の配置が自由で手書き機能も搭載されています。
見た目は本やノートのようになっており、ページの入れ替えやコピーも簡単にできます。Windows10に標準インストールされているため、Windowsユーザーであれば無料で利用が可能です。
データはクラウド上に保存されるので、万が一パソコンが故障してもデータが破損する恐れはありません。無料のメモツールを使いたい人は、OneNoteの利用を検討しましょう。
Google Keep
料金(税込み) | ・フリー:無料 |
運営会社 | Alphabet Inc |
公式サイト | https://keep.google.com/ |
Google Keepは、Googleアカウントさえ持っていればだれでも利用できる多機能メモツールです。パソコン・スマートフォン・タブレットなど、利用するデバイスを選ばないこともGoogle Keepの特徴です。
たとえば、パソコンで検索した情報をGoogle Keepに保存すれば、外出していてもスマートフォンから確認できます。逆に、スマートフォンで録音した音声メモを自宅のパソコンから聞くことも可能です。
アプリのインストールが不要なので、どんなデバイスでもインターネット接続していれば利用できます。非常にシンプルなツールなので、初心者でも簡単に使いこなせます。
ちょっとしたアイディアを書き留めておくなら、Google Keepの利用がイチオシです。
フリーランスにおすすめのファイル共有サービス
フリーランスをしていると、動画・画像・表計算・文章などのファイル共有が必要なケースがあります。そんなときは、以下のファイル共有サービスの利用を検討しましょう。
- Dropbox
- GigaFile便
- Googleドライブ
ファイル共有サービスは、扱うファイルの種類によっても利便性が変わります。業務によって最適なファイル共有サービスを選びましょう。
Dropbox
料金(税込み) | ・フリー:無料 ・プラス:1,200円/月 ・ファミリー:2,000円/月 ・プロフェッショナル:2,000円/月 ・スタンダード:1,500円/月 ・アドバンス:2,400円/月 |
運営会社 | Dropbox Japan株式会社 |
公式サイト | https://www.dropbox.com/ja/ |
Dropboxは、世界的なトップシェアを誇るオンラインストレージサービスです。ローカルストレージにファイルを保存するのではなく、クラウド上に保存できるため多様なデバイスでファイルを共有できます。
たとえば、1つのファイルで共同作業するときにDropboxはとても便利です。
パソコンにインストールすると専用フォルダが作られ、そのフォルダに保存されたデータが自動的にクラウドにも保存される仕組みです。普通のフォルダと同じ感覚で利用できるため、初心者でも簡単に使えます。
ほかのオンラインストレージは異なり、毎回ログインする必要もありません。そのため、大切なデータのバックアップツールとしてもおすすめです。
GigaFile便
料金(税込み) | ・フリー:無料 |
運営会社 | 株式会社ギガファイル |
公式サイト | https://gigafile.nu/ |
GigaFile便は、完全無料で利用できる大容量ファイル転送サービスです。1ファイル300GBまでなら、無制限にファイル転送が行えます。
パソコンだけでなくスマートフォンからの利用も可能で、ファイルの保存期間は最大100日間まで設定できます。転送相手にはURLがメールで送られる仕組みで、ダウンロードにログインやアカウントは必要ありません。
個人利用・商用利用のどちらも可能なので、動画・音声・Photoshopなどの大容量データを転送するときに利用しましょう。
Googleドライブ
料金(税込み) | ・フリー:無料 ・ベーシック:250円/月 ・スタンダード:380円/月 ・プレミアム:1,300円 |
運営会社 | Alphabet Inc |
公式サイト | https://www.google.com/intl/ja_jp/drive/ |
Googleドライブは、Googleが提供するオンラインストレージサービスです。文章・表計算・画像などさまざまなファイルを、クラウド上で保存したり編集したりできます。
ファイルを複数人で共有して編集できるため、作業効率の大幅なアップが可能です。たとえば、ライターが作成した文章をディレクターが編集したり校正したりできます。
Googleドライブは、ファイル変換せずにWord・Excel・PowerPointなどのファイルを利用できます。ほかにも、100種類以上のファイルに対応している互換性の高さがGoogleドライブの魅力です。
フリーランスにとって、Googleドライブは手放すことができなくなるおすすめのツールです。
フリーランスにおすすめの案件獲得サービス
フリーランスにおすすめの案件獲得サービスは以下の3つです。
- ココナラ
- CrowdWorks
- ランサーズ
直接営業は手数料が取られませんが、営業効率が悪くなかなか新規案件が獲得できません。しかし、クラウドソーシングならシステム化されており新規案件も獲得も容易です。
新規に案件を獲得するなら、多くのクライアントが利用しているシェアの大きなサービスを利用しましょう。
クラウドワークス
ユーザー数 | 558.8万人 |
利用企業数 | 90.5万社 |
手数料 | 5%~20% |
運営会社 | 株式会社クラウドワークス |
公式サイト | https://crowdworks.jp/ |
クラウドワークスは、日本最大級のクラウドソーシングサービスです。ユーザー数は500万人を超えており、取り扱っている仕事のジャンルは200種類以上になります。
ポートフォリオ・営業テンプレート・プロフィールなど、案件獲得に必要な仕組みが揃っているためフリーランスの営業ツールとしてイチオシです。クラウドソーシングサービスの中で最大の案件数を誇り、多くの企業やクライアントがクラウドワークスを利用しています。
専門知識が必要な案件から、未経験者歓迎の案件まで豊富にあるため登録後すぐに稼げます。フリーランスの営業ツールとして、クラウドワークスは最初に登録しておきたいサービスです。
ココナラ
ユーザー数 | 314万人 |
利用企業数 | - |
手数料 | 10%~25% |
運営会社 | 株式会社ココナラ |
公式サイト | https://coconala.com/ |
ココナラは、知識・スキル・経験を売買できるフリーマーケットのようなクラウドソーシングサービスです。200種類以上のカテゴリから、自分が販売できるサービスを出品できます。
クラウドワークスやランサーズとココナラの違いは、占い・カウンセリング・似顔絵などが出品できる点です。オンラインで完結するサービスなら出品できるため、クラウドソーシングというよりフリーマーケットに近い印象があります。
ほかのクラウドソーシングサービスで出品できないサービスでも、ココナラなら出品が可能です。変わったサービスを提供したいなら、ココナラの利用を検討しましょう。
ランサーズ
ユーザー数 | 129万人 |
利用企業数 | - |
手数料 | 16.5% |
運営会社 | ランサーズ株式会社 |
公式サイト | https://www.lancers.jp/ |
ランサーズは、クラウドワークスに次ぐ日本最大級のクラウドソーシングサービスです。多くのフリーランスが登録しており、手数料がクラウドワークスより安いことが特徴です。
単純作業から高単価な案件まで、幅広い仕事を受注できます。案件の多さではクラウドワークスに負けますが、好条件の案件がランサーズには多いと高い評価を得ています。
案件獲得を目指すなら、ランサーズとクラウドワークスの2つを登録しておくのがおすすめです。
フリーランスにおすすめのセキュリティ対策ツール
フリーランスはリモートワークのため、自分の利用するデバイスや通信回線のセキュリティが必須です。万が一、取り扱っている個人情報や重要データが漏えいすると信用問題に発展しかねません。
ここでは、リモート環境のセキュリティを高める3つのツールを紹介します。
- NordVPN
- ウイルスバスタークラウド
- SymantecEndpointSecurity
セキュリティを高めて、快適で安全なリモートワーク環境を構築しましょう。
NordVPN
料金(税込み) | ・2年間プラン:530円/月 ・1年間プラン:630円/月 ・1ヶ月間プラン:1,520円/月 |
サーバー数/国数 | 5,000/59 |
ノーログポリシー | ○ |
通信速度 | ○ |
デバイスの同時接続台数 | 6台 |
サポート体制 | ・365日24時間対応 ・日本語対応可 ・メール・ライブチャット |
公式サイト(日本) | https://nordvpn.com/ja/ |
情報漏えいリスクを最小限にしたいなら、NordVPNの利用を検討しましょう。VPNとはインターネット上に仮想専用線を設定し、アカウント認証された人だけが暗号通信を利用できる仕組みです。
通信が暗号化されているため、カフェ・ホテル・コワーキングスペースなどのフリーWi-Fiを安全に利用できます。また、自宅の通信回線のセキュリティも向上するので、セキュアで快適なリモートワーク環境の構築が可能です。
NordVPNは料金がリーズナブルで、通信速度・セキュリティが業界トップクラスを誇るVPNプロバイダです。コストパフォーマンスが抜群で、口コミでも高い評価を得ています。
接続時にログを保存しないノーログポリシーを採用しており、万が一サーバーがクラッキングされても情報漏えいリスクはありません。
パソコン・スマートフォン・タブレットにインストールできる専用アプリには、脅威対策機能が搭載されています。脅威対策機能はマルウェア・ランサムウェア・悪質な広告をブロックし、さまざまな脅威からデバイスと通信を保護します。
専用アプリのユーザーインターフェースはシンプルでわかりやすく、初心者でも簡単にVPN接続が可能です。情報漏えいリスクを最小化し、通信セキュリティを高めるならNordVPNの導入がおすすめです。
ウイルスバスタークラウド
料金(税込み) | ・1年版:5,720円 ・2年版:10,250円 ・3年版:12,220円 |
運営会社 | トレンドマイクロ社 |
公式サイト | https://www.trendmicro.com/ja_jp/forHome/products/vb.html |
ウイルスバスタークラウドは、トレンドマイクロが提供するウイルス対策ソフトです。パソコン・スマートフォン・タブレットに対応しており、365日24時間のサポートを受けられます。
セキュリティ評価機関「AV-test」のテストでは、100%のウイルス検出率をマークしました。また、操作性・動作の軽さでも満点の評価を獲得しています。
マルウェア・ランサムウェア・フィッシング詐欺・迷惑メールなどから、強力にデバイスを保護します。安全なリモート環境を構築するなら、ウイルスバスタークラウドの導入を検討しましょう。
Symantec Endpoint Security
料金(税込み) | ・1ライセンス:330円/月 |
運営会社 | Broadcom Inc. |
公式サイト | https://licensecounter.jp/symantec/product/ses/ |
Symantec Endpoint Securityは、世界最高レベルのウイルス対策ソフトとして高い評価を得ています。従来の多層防御に先進的な防御機能を追加し、セキュリティを大幅に強化しました。
パソコン・スマートフォン・タブレットなどあらゆるデバイスを、AIが脅威からしっかりと保護します。ステルス性の高いマルウェアに対しても、攻撃阻止・対象領域縮小などを駆使してデバイスを守り抜くことが可能です。
安全なリモートワーク環境が欲しいなら、Symantec Endpoint Securityでセキュリティを高めましょう。
フリーランス向けおすすめツールを活用して効率アップ!
フリーランスは、確定申告・会計・進捗管理・スケジュール管理など多様な業務をこなす必要があります。ツールのサポートなしにこれらの業務をしていては、時間がいくらあっても足りません。
本記事では、フリーランスの売上向上・生産性アップ・効率化を実現するおすすめツールについて数多く紹介してきました。自分に最適なツールを導入すれば、業務を効率化してより大きな利益を上げることにつながります。
フリーランス向けのおすすめツールを活用できないか検討し、さらなる生産性向上を実現しましょう。
【著者】
東京ITカレッジで講師をしています。
Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。正社員/フリーランスの方でこのようなお悩みありませんか?
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