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【Excel VBA】表に含まれる1つのセルから表全体を選択する方法

  • 公開日:2026-07-13 10:26:08
  • 最終更新日:2023-06-30 16:55:31

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皆さんこんにちは、エンジニアのIMMRです。


例えば、下記のようなデータがあるとします。


図1 ブック61

図1 ブック61

このようなデータについて下記のように罫線を付けて、加工したいです。


図2 ブック61(イメージ)

図2 ブック61(イメージ)

皆様でしたらどのように行いますか。


罫線の追加については以前に説明をしています。

罫線を追加する方法


そこでは、

 Range("A2:G21").Borders.LineStyle = xlContinuous

と説明しています。


セルの範囲を直接記載して、罫線追加を行っていますが、もしデータのレコード数がわからない場合、

どうやって、G21と判断しますか。


1.表全体を選択する方法

範囲設定を行う方法は、いくつかありますが、そのうちの一つが Range("A2:G21")のような方法です。

セル(A2)からセル(G21)までの範囲 つまり、赤枠で囲った範囲になります。


図3 ブック(範囲)

図3 ブック(範囲)


この方法での範囲指定は、最後のセルのアドレス(どこの行? どこの列?)が必要になります。

毎回、データ数が同じということはあまりないですよね。

そのため、最後のセルは変わってくるので毎回、調べる必要があり、手間がかかります。


VBAには、「CurrentRegion」というプロパティがあります。

これは、一つのセルを選択することにより、そのセル含むかたまりのセルの範囲を自動で設定してくれます。


例えば、下記図のように

全体のかたまりはセル(A1)~セル(G21です。

そのかたまりの中の1つである青枠のセル(A2)の「CurrentRegion」とすると

自動で赤枠セル(A1)~セル(G21)の範囲だと判断してくれます。


図4 ブック61(全体範囲)

図4 ブック61(全体範囲)


記載方法は

指定セル.CurrentRegion

です。


2.表全体を選択する(サンプルプログラム)

プログラムは罫線を追加するだけなのでシンプルです。


サンプルプログラム

Sub test1()
    Range("A2").CurrentRegion.Borders.LineStyle = xlContinuous
End Sub


これでセル(A2)を含む、セルのかたまり(範囲)に罫線を追加するということになります。


3.表全体を選択する(サンプルプログラム)の実行

では、実行結果を見てみます。下記の図が実行結果です。


図5 実行結果

図5 実行結果


プログラムでは、セル(A2)しか指定してないです。

しかし、セル(A2)~セル(G21)の範囲で格子上の罫線が追加されています。


表に含まれる1つのセルから表全体を選択することができました。


【著者】

Imamura

「挑戦心」を忘れずに、新しいことにチャレンジしています。 資格:VBAエキスパート Excel VBA(ベーシック/スタンダード) 等

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