【超入門IT講座】現代社会に必須!データベースのキホン①
どうもみなさんこんにちは、IT修行中のななこです!ここでは、IT超初心者の私が知りたい!と思ったことにスポットを当て、「なるほど!」と感じたことをご紹介します!今回はITエンジニアになるなら知っておくべき「データベース」の基本について学んだことをお話しますね✨1. データベースとは?データベースは、アプリケーションのデータを保存・蓄積するための手段です!大量のデータを蓄積しておいて、そこから必要な
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基本情報技術者試験は、ITエンジニアの登竜門と言われる、ITエンジニアの基礎的な知識があることを証明できる国家試験 となっています。
このページでは、
・基本情報技術者試験の難易度
・勉強時間
について解説をしています。
基本情報技術者試験に興味がある方は、ぜひ参考にしてください!
また、基本情報技術者試験とは、試験内容や日程などについて知りたい方はこちら
『(2021年度)基本情報技術者試験とは? 日程や内容を詳しく解説!』
を参考にしてください。
基本情報技術者試験の難易度は、情報処理推進機構(IPA)から発表されているスキル レベルは“2” と、他の情報処理技術者試験の中では低い分類になっています。
※偏差値については「資格の取り方」のサイトを参考にしています。
しかし、数値としての分かりやすさとして載せていますので、大まかな目安としてご覧ください。
情報処理技術者試験は1969年(昭和44年)に開始され、現在に至るまで50年以上実施され続けているIT系の国家試験です。
歴史があり、社会的認知度も高いため、大変人気があり受験者数は大変多くなっています。
<基本情報技術者試験 合格率推移グラフ>
参考資料:IPA統計情報(推移表)より一部抜粋
令和2年度より、CBT方式での受験が始まりました。
基本情報技術者試験は上期・下期の年2回の開催です。
また、CBT方式になったことにより、受験会場・試験日程が増えたこともあり、受験しやすくなったでしょう。
(ただし、期間中に受験できる回数は1回のみと定められています)
試験会場:試験開催状況一覧
勉強時間は、元々のスキルによって大きく差があるため、あくまでも 目安の時間 を記載しています。
勉強時間の目安:50時間程度(月換算:約3か月程)
情報系やIT系の職種や学部など、ある程度のIT関連の知識がある方は、なじみの少ないストラテジ系(経営関連)に関する知識の勉強が重要となってくるでしょう。
しかし、IT系に関わる仕事をしている方も再度勉強をしてみると知らないことも多いので、確実に合格するにはしっかりとした勉強が必要でしょう。
勉強時間の目安:150~200時間(月換算:3か月~半年程)
初学者の方は、IT系の用語やアルゴリズム、プログラミング、と初めて見るものや聞くこと、覚えることが多くなるでしょう。
月に換算すると、毎日2時間勉強したとして、約3か月かかります。
あくまでも、勉強時間は目安です。
個々人のスキルや勉強スピードはそれぞれ違いますので、自身にあった勉強方法や時間を見つけて続けてみることが、合格への近道です。
基本情報技術者試験では、「午前試験」と「午後試験」の2つに試験内容が分かれています。
上記2つの試験、両方を受験し、合格する必要があります。
<<基本情報技術者試験 試験名>>
参考資料:IPA(基本情報技術者試験)
「午前試験」と「午後試験」では、出題形式が大きく違うため、それぞれ勉強方法や時間配分など工夫が必要です。
※試験名の「午前試験」「午後試験」「免除試験」 は試験名称です。
午前試験とは、「午前に受ける試験」、と言うことではありません。
あくまで、試験の内容を分類するために設けられている名称ですので、
午前試験を午後の時間帯、または午後試験を午前の時間帯に受験することが可能です。
また、配点は以下の図のようになっています。
<基本情報技術者試験 問題別配点割合表>
基本情報技術者試験の午前試験は、大きく分け3つの分野から構成されています。
<基本情報技術者試験 午前問題数>
3分野から計80問が出題されます。
試験時間は150分です。
午前試験では、過去問題の流用が多く試験全体の60~70%を占めます。
そのため、過去問題を繰り返し行うことが、合格への近道と言われています。
(2019年秋期試験では、過去問題と新規の問題の割合は「62.5% : 37.5%」でした)
また、2019年度秋期試験から数学に関する出題比率が向上することが公式に発表されています。
そのためか、上記試験では高校の数学で習う「関数の極限」に関する問題も出題されています。
数学に関する出題比率の向上に関しては、2019年度並みの問題数が継続して出題されると予想されます。
参考資料:基本情報技術者試験の変更に伴う情報処理技術者能力認定試験の変更
テクノロジ系は、基礎理論(アルゴリズム・プログラミング)・コンピュータシステム・技術要素(ネットワーク・データベース等)の IT技術 についてを問われる分野です。
二進数や十進数などの数学的要素から、CPU・出力装置について、またセキュリティやネットワークなど最新の知識を必要とする問題まで幅広く問われます。
上記での説明に合った通り、令和元年(2019年)度から、数学に関する出題比率が上がっています。
テクノロジ系は、IT用語だけではなく数学的要素の問題や計算問題が一定数出題されます。数学や計算問題が苦手な方は時間がかかってしまうため、過去問題を繰り返し、傾向を掴むことが良いでしょう。
割合としては用語問題の方が多く出題される傾向ですが、数学問題・計算問題も落とさずに解答することが必要です。
ストラテジ系は、企業と法務・経営戦略・システム戦略などの 企業の経営全般 に関わることを問われる分野です。
ITの試験で法務?経営戦略?と不思議に思う方もいるかと思いますが、個人情報保護法や知的財産権(著作権・特許権等)やSWOT分析、ビジネスインダストリなど、業務上法務や経営は、ITとはつながる部分が多くなっています。
また、ストラテジ系の問題ではITだけにはかかわらず、社会人として知っておきたい法律や経営についての手法・用語を学ぶことが出来、得るものは大変大きいはずです。
ストラテジ系では、用語を問う問題が多い 傾向にあります。
用語の意味を知っておくこと、そして過去問題からどのような問題文で出てくるのかを知っておくこと、繰り返し解くことが大切になってくるでしょう。
マネジメント系は、開発技術・プロジェクトマネジメント・サービスマネジメントなど システムやソフトウェア開発 について問われる分野です。
こちらは、システムの開発などを行っていく上でどのようなマネジメントが必要か、PDCAを念頭に置いたマネジメント手法など、プロジェクトを行っていく上で必要な知識が多くなってきます。
マネジメント系では、システム監査の概要や流れ、開発の手法など、用語と共にプロジェクトにおける概要や手法 などを聞かれることが多いです。
用語だけではなく、例えばウォーターフォールモデルとは、「開発工程を一段階ずつきちんと完了させてから次の工程へ進むシステム開発モデルの1つ」というように、どのような手法、概要なのかを把握しておく必要があるでしょう。
総じて、用語についての知識と理解が必要になってくるため、初学者では覚えることが大変多くなってくるでしょう。
しかし、過去問題からの流用も多いので、過去問題を繰り返し行うことが合格への近道になります。また、数学問題の比率向上が認められますので、数学的知識を身に付けることも大切でしょう。
基本情報技術者試験の午後試験も、大きく分け「テクノロジ系」「ストラテジ系」「マネジメント系」の3分野から構成されています。
<基本情報技術者試験 午後試験の出題形式>
2020年度試験から、
1.午後試験の選択言語:2019 年度秋期試験をもって COBOL を廃止,
2020 年度春期試験から Pythonを追加。
2.午後試験の出題数,解答数:2019 年度秋期試験までは 13 問出題7問解答,
2020 年度春期試験から11 問出題 5 問解答に変更。
以上の2点が変更になりました。
参考資料:基本情報技術者試験の変更に伴う情報処理技術者能力認定試験の変更
問1の「情報セキュリティ」と 問6の「データ構造及びアルゴリズム」の2問は必修で、必ず解答しなくてはいけません。
問2~問5は、選択式で4問の出題数から2問を選択し解答します。
問7~問11も選択式で5問の出題数から1問を選択し解答します。
解答する数は、出題数11問中、5問を解答する形式です。
基本情報技術者試験の午後試験では、過去問題からの流用はありません。
しかし、問題形式がどのようなものかが分かっているの知らないのでは、問題への取り組み方が違ってきますので、基本は過去問題を何度も解いていくことが大切です。
また、文章問題になっているので文章読解がカギになってきます。
文章問題は、どうしても時間がかかってしまうので、時間を意識し取り組んでいくことも大切です。
参考サイト:IPA(基本情報技術者試験)
試験時間は150分の休憩なしなので、1問2分かからない程のペースで解いていく必要があります。
しかし、午前試験で時間が足りなかった、という話はあまり聞かないので、余裕を持って受験できると思います。
過去問題からの流用が多いので、一般的には「過去5年分の試験を最低3階は繰り返す、と良い」と言われています。
過去問題で約80%が平均点として取れるようになると、午前試験に関しては合格圏内が見込めます。
まずは、IT用語や知識など土台を作り、その後に過去問題を繰り返し解いていく勉強方法がお勧めです。
試験時間は150分の休憩なしです。
問題によって、難易度が違ってきます。
また、自身の得意な分野の問題は取り逃さず、しっかりと得点につなげられるように、過去問題で傾向を掴むと良いでしょう。
出題数11問の中で、1問程度、とても難易度の高い難しい問題が入っていることが多いです。
その問題にチャレンジするよりも、分かる問題で確実に点を取っていきましょう。
まずは、午前試験を繰り返し行い、ある程度ITに関する知識を付けてから、午後試験の対策に臨むのが理想です。
また、午後試験では時間が足りなくなる方が多く見受けられます。
最終的には、時間を意識しながら過去問題を解いて、問題の傾向や解答手法を得ることが大切でしょう。
実際の問題を例にした勉強方法については、
基本情報技術者試験の「午前試験」と「午後試験」とは? 試験の違いから免除試験などを解説!
をご参照ください。
基本情報技術者試験は、IT系国家試験の中では難易度が低めの試験です。
しかし、初学者にとってはアルゴリズムやプログラミングなど、分かりづらい分野が幅広く聞かれるので、なかなかに難しいでしょう。
ITの基礎知識を持っている方も、一程度の勉強は必要になります。
それでも、独学での合格の可能性は十分ありますし、初学者で合格したという声も聞きます。
色々なテキストや参考書、無料の勉強サイトがありますので、自分に合ったものを見つけると良いでしょう。
基本情報技術者試験のテキストや参考書、問題集は、数多く出版されています。
図やイラストが多いもの、カラフルなもの、出題傾向を分析したもの、等多種にわたります。
ぜひ、一度書店で実際に手に取って見て、ご自身に合うものを選ぶのがおすすめです。
(PDF・スマホ単語帳付)かんたん合格 基本情報技術者教科書 令和2年度
基本情報技術者試験の本格的な教科書仕様のテキストです。
2色刷りでシンプル、イラストもあり、試験によく出るポイントも抑えられています。
また、登録制ですが電子版がついているので、通勤・通学中の勉強には最適です。
しかし、過去問題の数が少ないので、このテキストと併用し、過去問題対策の必要があります。
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テキストと練習問題が掲載されています。
用語集、補足説明、試験対策アドバイスが細かく書かれており、また各章の全体像の把握ができる構成になっています。
初心者からでも勉強していくのに、おすすめです。
また、PCやスマホからアクセスできる過去問演習がついています!
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基本的にイラストでの図解が多い参考書になっています。
イラストが多用されているので、用語の理解においてはおすすめです。
過去問題は少ししか載っていないので、過去問題サイトを利用するか、他の過去問題集を使う必要があるでしょう。
無料の基本情報技術試験対策のサイトが数多くあります。
ここでは、おすすめの3つのサイトをご紹介します。
参考書を読んだ後に過去問題に挑戦するなら1番おすすめのサイトです。
基本情報技術者試験ドットコムでは、一般の方が基本情報技術者試験での勉強法や大切な用語についてなど、役立つ情報を投稿しており、大変良い情報が得られます。
そして、基本情報技術者試験ドットコムの過去問道場では、午前版 と 午後版、分野別の出題や試験回を指定しての出題など、自身の弱点を集中的に勉強することも可能で、解説も詳しく載っています。
また、CBT形式での解答が出来ますので、本番と似た環境で過去問題を解くことが出来ます。
通学・通勤中、スキマ時間などに勉強をする方には、アプリがおすすめです。
Android版やiOS版それぞれから、数多くの基本情報技術者試対策アプリがリリースされています。
チェック機能や学習の進捗管理ができるものもありますので、ご自身にあったアプリを探してみてください。
公式の基本情報技術者試の過去問題です。
ただ、解答例には解答しか載っていないので考え方や解き方などは書いてありません。
しかし、最新の過去問題(現在は、令和2年度10月試験)が掲載されるので、新しい情報、問題傾向を得たい人にはおすすめです。
最終段階などで自分の実力を測るために問題を解くには良いですが、勉強し始めで解説が欲しい、という人には向いていないかと思います。
基本情報技術者試の難易度や勉強時間について、得られることはあったでしょうか?
色々な情報を得て、自身にあった勉強法を見つけることが合格への近道です。
基本情報技術者試は、IT系国家試験のエンジニアの登竜門と言われる試験です。
勉強したことは、後々の仕事に活かせる用語や知識が多くあります。
基本情報技術者試に合格することで、仕事の幅が増えたり、転職に有利になったり、ITに関する技能が向上したり、とご自身のプラスになることでしょう!
ぜひ、興味のある方はチャレンジしてみてください!
そのような方はぜひ、Workteriaサイトをご利用ください!
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