【超入門IT講座】現代社会に必須!データベースのキホン①
どうもみなさんこんにちは、IT修行中のななこです!ここでは、IT超初心者の私が知りたい!と思ったことにスポットを当て、「なるほど!」と感じたことをご紹介します!今回はITエンジニアになるなら知っておくべき「データベース」の基本について学んだことをお話しますね✨1. データベースとは?データベースは、アプリケーションのデータを保存・蓄積するための手段です!大量のデータを蓄積しておいて、そこから必要な
Workteria(ワークテリア)では難易度の高いものから低いものまで、スキルや経験に合わせた案件を多数揃えています。会員登録は無料ですので、ぜひ会員登録してご希望の案件を探してみてください!
フリーランス/正社員のエンジニアとして活躍するには、ご自身のスキルや経験に合わせた仕事を選ぶことが大切です。ご希望の案件がみつからない場合はお気軽にお問い合わせください!ユーザ満足度の高いキャリアコンサルタントが在籍していますので、希望条件や悩み事などなんでもご相談ください。ご希望にピッタリの案件をご紹介させていただきます。
「ITエンジニアの登竜門」と呼ばれている基本情報技術者試験は、ITエンジニアに必要な基礎的な知識を有していることを証明する国家資格です。
試験会場は全国の主要都市にあり、年2回実施されています。受験資格や年齢制限がないため、誰でも受験することが可能です。
出典:制度の概要:基本情報技術者試験|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html
基本情報技術者試験は難易度も高めであるため、内容をしっかりと把握し、試験勉強を進めていく必要があります。ここからは、基本情報技術者試験の内容がどのようなものなのか詳しく紹介します。
基本情報技術者試験は、午前試験と午後試験の2部構成となっています。午前試験の時間は150分、出題形式は多肢選択式(四肢択一)です。出題数は80問で、すべての問題に解答する必要があります。
午後試験の時間も150分の多肢選択形式です。問題数は全部で11問ですが、その内の5問に解答します。
出典:制度の概要:基本情報技術者試験|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html
IPAの認定を受けた講座を受講し、修了試験に合格すれば、午前試験が免除されます。
ただし、基本情報技術者試験の出願時に免除申請する必要があるほか、講座を終了した日から1年以内に試験を受けなければ、無効となってしまうため注意しましょう。
出典:午前試験免除 基本情報技術者試験(FE)|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_80tokurei/_index_tokurei.html
試験範囲は大きく分けて、テクノロジ系とマネジメント系、ストラテジ系の3つです。
1つ目のテクノロジ系は、基礎理論やアルゴリズムといった、プログラミングする上で基礎的な知識が対象となり、2つ目のマネジメント系では、プロジェクトマネジメントやサービスマネジメント、システム監査など管理系の知識を問われます。
最後のストラテジ系は、システム戦略や経営戦略、法務など、ビジネスに関するものです。
新制度になってからの合格率は26.6%と、難易度は高めです。下位の試験であるITパスポート試験の合格率が54%であることに鑑みると、約半数しか合格できないと言えるでしょう。
ちなみに、基本情報技術者試験の1つ上のレベルとなる、応用情報技術者試験の合格率は22%となっています。
出典:情報処理技術者試験 情報処理安全確保支援士試験 統計情報|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/_index_toukei.html
近年のコロナ禍による影響で、従来の問題用紙に記入する形式から、CBT(Computer Based Testing)形式に変更になりました。CBT形式では受験会場に設置されているコンピュータを使い、画面に表示される試験問題に対して、マウスやキーボードを使って解答します。
この変更に併せて、複数の日程から受験日と会場を選べるようにもなりました。
基本情報技術者試験の難易度は高めであることから、計画的に試験勉強してしっかりと知識を身につけることが必要です。
ここからは、基本情報技術者試験に向けたおすすめの勉強法を紹介します。
基本情報技術者試験の合格には、約200時間の勉強時間が必要と言われており、1日あたり2.5時間を勉強時間に充てるとすると、約3ヶ月の勉強時間が必要になります。
忙しい中で勉強時間を確保することは容易ではないため、あらかじめ学習スケジュールを立てることが重要と言えるでしょう。
また、学習スケジュールを立てて習慣化することで、なかなかやる気が出ずに勉強が捗らない状態を防げます。
繰り返し過去問を解き、基本情報技術者試験の傾向を把握することも重要です。出題形式に慣れることで、問題を解くスピードも向上します。
特に午前試験は、過去問と同じ問題が出題される傾向があるため、過去問を学習することで正答率が上がるでしょう。
本番と同じ時間制限を設定して、模擬試験をすることもおすすめです。時間配分を覚えることで解答の見直し時間を作れるなど、余裕を持って受験に臨めるでしょう。
試験に合格するためには、基本知識の習得が不可欠です。過去問を解くだけでもある程度の点数は取れるようになりますが、問題を解くための知識を身につけるには十分とは言えないでしょう。
基礎を固めることでどんな問題が出題されても解ける応用力が付き、さらにITエンジニアとして必要な知識を自分のものにできます。
基本情報技術者試験の教本をくまなく読んで、全体を理解することが重要です。
もし、基本情報技術者試験の問題が難しく感じるようであれば、まずはITパスポートの取得を目指すのがおすすめです。
基本情報技術者試験の技術レベルが2であるのに対して、ITパスポート試験はレベル1と、1段階低い内容となっています。また、随時開催であるため、都合に合わせて受験しやすいことも魅力でしょう。
内容は多肢選択式で、100問を120分で解答します。出題範囲は基本情報技術者試験と同様、テクノロジ系とマネジメント系、ストラテジ系です。
試験前日に「確認票」と「有効期限内の顔写真付き身分証明証」を忘れずに用意しておきましょう。試験当日は集合時間に遅れないように、十分な余裕を持って試験会場に向かうことをおすすめします。
なお、携帯電話や筆記用具、腕時計などの手荷物はロッカーに預けておくことになるため、試験室には持ち込めません。
頑張って受験しても、取得した資格が役に立たなければ意味がありません。基本情報技術者試験は難易度が高い分、取得できれば自分のスキルアップや就職などに役立つでしょう。
ここでは、試験を受けることで得られるメリットを紹介します。
基本情報技術者試験では幅広い知識を求められるため、すでにITエンジニアとして活動している方にとっても、自分のスキルがどのレベルにあるのかを確認する良い機会となります。
実務においては専門的な知識が求められるため、どうしても知識が偏りがちです。そのような場合にも、試験を通して自分の得意分野と苦手分野を把握できるでしょう。
これからIT業界を目指す方にとっても、自分が今どの程度のスキルを持っているのかを確認するのに良い資格試験と言えるでしょう。
プログラミングに必要な基礎理論だけでなく、情報セキュリティやプロジェクトマネジメントなど、ITエンジニアとして必要な知識を体系的に学習できます。
基本情報技術者試験で学ぶ内容は、実務でも役に立つものばかりです。将来ネットワークやデータベースなど、より専門的な分野に進む際にも活かせることでしょう。
さらに、経営戦略や法務といったビジネス系の知識も得られるため、昇進してより大きな仕事を任されるようになった時にも役立ちます。
IT業界では実務経験を重視される傾向があるため、基本情報技術者試験が就職に必ず有利になるとは言い切れません。しかし、同じような実績の応募者が2名いて、一方が基本情報技術者試験の資格を持っていれば、有利に働くでしょう。
また、異業種からIT業界への転職であれば大きなアピールポイントとなり、自分にスキルがあることを資格で証明できるのは、強みになります。
「採用基準を明確にする必要がある」という理由から、大企業の採用では有資格者を優遇する傾向があるため、持っていて損はない資格と言えるでしょう。
基本情報技術者試験の内容について理解が深まったでしょうか。決して簡単な試験ではありませんが、自分が持っているITスキルを証明できる基本情報技術者試験は、様々なメリットをもたらすでしょう。
この記事を参考に基本情報技術者試験について知り、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。
【著者】
東京ITカレッジで講師をしています。
Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。そのような方はぜひ、Workteriaサイトをご利用ください!
定期的にご本人に合う高額案件を紹介
リモートワークなど自由な働き方ができる案件多数
専属エージェントが契約や請求をトータルサポート