オラクルマスターってどんな資格?取得するメリットやおすすめの参考書などを紹介
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オラクルマスターってどんな資格?
「オラクルマスター(ORACLE MASTER)」とは、「Oracle Database」の管理スキルを証明する資格です。現在の資格保有者は27万人を超えており、エンジニアに人気の資格の1つになっています。
以下ではオラクルマスターとはどんな資格なのか、エンジニアから人気を得ている理由について紹介しています。
世界でも使える資格
オラクルマスターは、かつては日本国内での資格となっていました。しかしオラクルマスターのシルバー以上が世界で展開している「Oracle Certification Program(OCP)」へ対応するようになったため、世界でも通用する資格の1つとなりました。
Oracle Certification Program(OCP)は、オラクルコーポレーションが全世界を対象に展開しているグローバルな資格です。
Oracle Databaseを扱う能力を認定する資格
オラクルマスターは、Oracle Databaseを取り扱える能力があることを、日本オラクル社が認定する資格です。
Oracle Databaseは日本オラクル社が運営している、統合マルチモデル・データベース管理システムと、インメモリのNoSQLやMySQLデータベースを提供するサービスです。
オラクルマスターの資格を持つことで、Oracle Databaseの製品を扱う技術力があるということを証明できるでしょう。
オラクルマスターの受験者数はどれくらい?
オラクルマスターの受験者数は公表されてはいませんが、2020年10月27日の時点で、資格取得者数が27万人を突破したことが公式に発表されています。
しかし資格取得者の多さからも、オラクルマスターの資格はエンジニアに人気のある資格の1つと言えるでしょう。
オラクルマスターは難しい?
オラクルマスターにはブロンズ、シルバー、ゴールドにプラチナという4つのグレードがありますが、まったくの未経験者の場合はブロンズでも取得難易度が高めになる可能性があります。
オラクルマスターのブロンズでも、Oracle Databaseの基礎知識は必要です。また基本的に下位の資格を取得してから上の資格を取得していく形になるため、オラクルマスターのゴールドやプラチナの資格を得る難易度は高めと言えるでしょう。
オラクルマスターの4つのグレード
オラクルマスターの資格は、ブロンズからシルバー、ゴールドを経てプラチナにいたるというように4つのグレードに分かれています。
いきなり上位のグレードであるゴールドやプラチナを目指すことはできず、経験や知識のある方でもシルバーからの挑戦になるでしょう。世界で通用する資格となるのは、オラクルマスターのシルバーからとなっています。ブロンズの場合は、日本国内のみで通用するでしょう。
1:オラクルマスター ブロンズ
オラクルマスターブロンズは受験に年齢や学歴等が関係なく、誰でも受けられる資格です。オラクルマスターの資格の中でも入門の位置に当たりますが、合格にはOracle Databaseの基礎知識が必要です。
オラクルマスターブロンズは世界に通用する資格ではないことに注意してください。ブロンズの受験は「12c SQL基礎」、「Bronze SQL基礎」、「Bronze DBA 12c」などの3つに分かれており、SQLはどちらかの試験に合格する必要があります。
2:オラクルマスター シルバー
オラクルマスターシルバーは、基本的にはオラクルマスターブロンズ資格取得者や経験者で基礎知識のある方におすすめの資格です。オラクルマスターシルバーからOracle Certification Program(OCP)に対応し、世界に通用する資格となります。
オラクルマスターシルバーでは、大規模データベースの管理スキルが必要となります。シルバーの「Oracle Database 12c: Administration」試験以上は、未経験者には難易度の高い試験になると言われています。
3:オラクルマスター ゴールド
オラクルマスターゴールドでは、Oracle Database 12c: Advanced Administratioの試験が行われ、高速リカバリ領域の設定や説明、バックアップを向上させる方法、自動診断ワークフローの説明などの知識が求められます。
オラクルマスターシルバー資格保有者が受験対象となり、バックアップやリカバリ、パッチ適用のスキルや、マルチテナント環境のスキルが必要になるでしょう。
4:オラクルマスター プラチナ
オラクルマスタープラチナでは、ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 12cの実技試験が2日にわたって行われます。オラクルマスターゴールドの資格を保有し、実技を披露する必要があります。
データベースのエキスパートとして、データベースやネットワークの管理、パフーマンスの管理から高可用性の管理、セキュリティ性能管理などのスキルが求められるでしょう。
オラクルマスターの資格に有効期限はある?
オラクルマスターの資格に有効期限はありませんが、Oracle Databaseにはバージョンがあるため、Oracle Databaseに新しいバージョンがでると、保有している資格が古くなって通用しなくなることがあるでしょう。
このため、オラクルマスターでは移行試験が実施されています。すでにオラクルマスターの資格を保有していて新しいバージョンがでた場合、そのバージョンに対応できるか証明する移行試験に合格できれば、保有している資格が新しい資格に移行します。
新バージョンへの移行試験に適切に対応していれば、常に最新技術に対応できるという証明になるでしょう。
オラクルマスターの受験方法
オラクルマスターの試験を受験するには、いくつか受験方法があります。受験方法の中には受験料がお得になる受験方法や、あらかじめ予約が必要な受験があるため、それぞれの受験方法をチェックして申し込んでみましょう。
ピアソンVUE社に申し込む
オラクルマスターの試験を行うテストセンターは全国各地にあり、ピアソンVUEを経由してこれらのテストセンターに申し込む方法、直接テストセンターに申し込む方法、現地で予約する方法などがあります。
オラクルマスターの受験方法としてもっとも一般的なのは、ピアソンVUE社にて試験の予約を申し込む方法です
受験料の支払いはテストセンターで支払うかクレジットカードを使う、銀行振り込みする方法があります。またオラクルユニバーシティや代理店から受験チケットを購入して支払うことも可能です。
ピアソンVUE社テストセンターに行って受験する
あらかじめピアソンVUE社より試験の申し込みをした後は、テストセンターを訪れて試験を受けましょう。
試験日はテストセンターによって変わってきます。予約の可否や当日予約可能かどうか、当日の受験料現金払いに対応しているかどうかなどもテストセンターによって変わるため、調べておきましょう。
他にも気になることがある場合は、受験するテストセンターに直接確認しておくとよいでしょう。
オンラインで受験する
テストセンターで受験する他に、試験内容によってはオンラインで受験できる場合があります。オンライン試験には監督付きと監督なしの2種類がありますが、監督なしの場合はブロンズの12c SQL基礎のみが対象となっています。
オンラインで監督付きの受験をする場合、日本語でも英語でも受験可能になるという特徴があります。ただ、オンラインでの受験には本人確認種類が必要です。可能であれば、ローマ字で氏名が表記されているパスポート等を用意しておくとよいでしょう。
オラクルマスターの受験料について
オラクルマスターの受験料は、同じグレードの試験を受けたとしても、条件によって受験料が変わる場合があるため、注意が必要になります。
以下ではテストセンターで受験するかどうか、オンラインで受験するか、受験チケットの支払い方法やお得な購入方法を紹介しています。オラクルマスターの受験料を抑えるためにはどうすればよいのか、ぜひ参考にしてみてください。
受験料は監督つきか監督なしかで変わる
オラクルマスターの受験料は受験チケットを購入する形で支払いますが、「監督なし試験用」と「監督付き試験用」の2種類のチケットが販売されています。Oracle SaaS認定資格用のものは、単独で受験チケットが販売されています。
監督なし試験用の受験チケットは、オンラインの監督なし試験でしか使えない受験チケットです。監督付き試験用は、ピアソンVUEのテストセンターまたはオンライン監督付き(監督なし試験にも使用可能)試験で使える受験チケットになっています。
支払いはチケットか直接支払う
オラクルマスターの受験料は基本的には受験チケットを購入し、その代金を銀行振り込みやクレジットカード、Learning Creditsなどにより支払うことになります。
ピアソンVUEのテストセンターで受験する場合は、当日に現地のテストセンターで直接受験料を支払うというケースもあるでしょう。
ただ、当日テストセンターでの支払いを受け付けているかどうかは会場によっても変わってくるため、試験会場の情報をチェックして確認しておきましょう。
受験チケットは割引で買える
オラクルマスターの受験チケットは、割引を受けられるネット通販で買った方がお得です。
たとえば、オラクルマスターの受験チケットを販売しているインターネット通販サイトには「楽天市場」があります。
楽天市場でオラクルマスターの受験チケットを購入した場合、その金額によって楽天ポイントがつきます。ついた楽天ポイントの分だけ、購入代金が割引されたといえるでしょう。
公式サイトでの割引キャンペーンもある
時期にもよりますが、オラクルマスターの公式サイトであるピアソンVUEが、受験チケットの割引キャンペーンを行っていることがあります。
たとえば、過去には「オラクル認定資格試験 再受験無料キャンペーン」が行われています。こちらのキャンペーンは、期間中に試験を受けて合格できなかった場合、無料でもう一度試験を受けられるというものでした。
お得なキャンペーンが行われる可能性があるため、キャンペーン情報はよくチェックしておきましょう。
オラクルマスター試験の概要
オラクルマスターの試験未経験者の方は、どのような問題が出題されるのか、合格するにはどのくらいの点数が必要なのかといった試験の概要が分かりにくいでしょう。
ここからは、オラクルマスター試験の概要について紹介しています。試験内容に不安がある場合は、これらの概要をチェックしてみてください。
CBT方式での出題
オラクルマスターの試験は、テストセンターでもオンラインでも、試験を受ける際には「CBT方式」で出題されるようになっています。
CBT方式とは、「Computer Based Testing」を略した言葉です。分かりやすく説明すると、オラクルマスターの試験では受験性ごとにコンピューターが割り当てられ、そのコンピューターに問題が出題され、回答を入力することになります。また問題は選択方式となっています。
ブロンズの受験には条件はない
オラクルマスターの入門位置に当たるブロンズの試験には、受験資格がありません。年齢や学歴等を問わず、誰でも受験可能な試験となっています。未経験者の方は、まずはブロンズから挑戦していくことになるでしょう。
オラクルマスターブロンズの試験は3種類あります。Bronze DBA 12cとBronze SQL基礎I、12c SQL基礎です。それぞれに受験料も出題内容も違うため、受験する際には間違えないように気をつけましょう。
試験時間と出題数
オラクルマスターのグレード別の試験時間と、出題数を紹介します。
1.ブロンズ:Bronze DBA・120分73問
2.ブロンズ:Bronze SQL基礎I・90分40問
3.ブロンズ:12c SQL基礎・120分75問
4.シルバー:120分67問
5.ゴールド:120分80問
6.プラチナ:2日間
ブロンズで一部90分の試験があること、プラチナが実技試験2日間であることをのぞくと、基本的な試験時間は2時間となっています。
出典:認定試験一覧(日本語試験)|日本オラクル
参照:https://www.oracle.com/jp/education/certification/examlist-172597-ja.html
試験の合格点
オラクルマスターの試験では合格ラインが定められており、おおむね60%から70%が合格点となっています。
もっとも合格ラインが高く、難易度が低いと考えられるのはBronze DBA 12cで、合格ラインは70%です。また試験にセクションがある場合は、セクションごとの合格ラインを満たすと同時に、全体の合格ラインにも達している必要があります。
試験期間が2日のオラクルマスター プラチナは合格ラインが未公開となっているため、不明です。
出典:認定試験一覧(日本語試験)|日本オラクル
参照:https://www.oracle.com/jp/education/certification/examlist-172597-ja.html
オラクルマスターを取得したら履歴書にはどう書く?
オラクルマスターの資格を取得した場合は、どんな資格をいつ取得したのかを正確に記載しましょう。たとえば、「令和2年12月 ORALCE MASTER Bronze 12c SQL基礎 合格」といったように書くと、面接官にも伝わりやすいでしょう。
オラクルマスターを取得する4つのメリット
オラクルマスターはグレードにもよりますが、日本のみならず世界で通用する資格の1つとなっています。オラクルマスターの資格保有者は27万人を超えており、ITエンジニア向けの資格としてもかなり人気があるでしょう。
そんなオラクルマスターの資格を得ることにはどのようなメリットがあるのか、見ていきましょう。
- データベースを扱えることを証明できる
- SQLの基礎が同時に身につく
- RDBの仕組みを深く理解できる
- 資格手当をもらえる可能性がある
1:データベースを扱えることを証明できる
オラクルマスターの資格を得ることにより、データベースを扱えるという証明になるメリットがあります。
オラクル製品のシェア率は高く、オラクルマスターの資格を取得していれば、役立つ場面は多々あるでしょう。オラクルマスターは実際の仕事に活かせる、転職や就職時に有利になるIT資格の1つと言えます。
2:SQLの基礎が同時に身につく
オラクルマスターの資格を得るには、DBの基礎知識をはじめとして、SQL(Structured Query Language)の基礎知識も必要となります。資格取得のための勉強をすることで、基本的なSQLの知識を得られるというメリットがあるでしょう。
SQLとは、リレーショナルデータベースを管理するための人工言語の1つです。オラクル以外でもさまざまなデータベースで活用されているため、身につけておいて損はない知識でしょう。
3:RDBの仕組みを深く理解できる
リレーショナルデータベース(RDB)の人口言語の1つ、SQLの基礎を身につけることで、リレーショナルデータベースの仕組みについても深く理解できるようになります。
リレーショナルデータベースは、中小規模のデータベースで主流となっています。オラクルマスターの勉強をするだけで、それらの仕組みにも詳しくなれるのはメリットでしょう。オラクル社とは関係のない製品でも、役立つ知識になります。
4:資格手当をもらえる可能性がある
オラクルマスターの資格を取得することで、勤務する企業からお祝い金がもらえたり、毎月の資格手当がもらえたりする可能性があるでしょう。
オラクルマスターは難易度が高めの、IT系の資格の1つとなっています。そのため、資格を取得したエンジニアにお祝い金を出す企業があります。お祝い金はなくても、毎月の資格手当を支給する企業もあるでしょう。資格手当の額は、企業によって異なります。
オラクルマスターを取得するデメリット
オラクルマスターは、資格取得のための勉強をするだけで、エンジニアとしてオラクル社の製品以外でも役立つ知識が得られる資格となっています。しかし、資格取得を目指すことにデメリットがない訳ではありません。
ここではオラクルマスターを取得するデメリットについて紹介しています。資格取得を目指す方は、オラクルマスター取得のメリットと共に、デメリットについても把握しておきましょう。
- 受験料が高い
- 勉強時間がたくさん必要になる
受験料が高い
オラクルマスターの受験料は、受験チケットとして支払います。受験チケットは3種類ありますが、その金額は15,000円~29,400円となっており、受験のたびに高い受験料がかかります。
オラクルマスターの資格は、難易度が比較的に高めとされている資格の1つです。そのため一度で合格できずに何度か受験した場合、受験料が高額になってしまうリスクがあるでしょう。
出典:受験チケットについて|日本オラクル
参照:https://www.oracle.com/jp/education/certification/evoucher-172585-ja.html#purchase
勉強時間がたくさん必要になる
オラクルマスターの資格を得るには、データベースを管理する能力やSQLを書ける能力が必要となるため、多くの勉強時間が必要になるというデメリットがあるでしょう。
すでにデータベースやSQLに関わっている方であれば、それほど難易度は高くならない可能性はあります。しかし未経験者がオラクルマスターの勉強をする場合は、参考書で勉強したり、実機を使って学んだりする必要があるでしょう。
オラクルマスターを受験するときに注意すべき3つのポイント
オラクルマスターはエンジニアに人気のIT系資格の1つとなっていますが、受験する際にはいくつか注意点があります。
オラクルマスターの資格取得を目指したいという方は、これらの注意点を把握してから受験してみましょう。
- 受験には基本的なSQLの知識が必要
- ゴールド以上の受験には前のグレードの取得が必要
- 対象試験は同時に受験する必要はない
1:受験には基本的なSQLの知識が必要
すでにデータベースの技術者として働いている方ではなく、未経験でオラクルマスターの資格取得を目指す場合は、基本的なSQLの知識が必要となるため、難易度が高めの試験となることに注意しましょう。
まったくの未経験者でもオラクルマスターのブランズやシルバーを受験することは可能ですが、合格するにはSQLの知識が必要かつ、RDBの仕組みについても一通りは理解している必要があります。しっかり知識を身につけてから受験しましょう。
2:ゴールド以上の受験には前のグレードの取得が必要
オラクルマスターブロンズやシルバーは未経験者や資格を取得していなくてもいきなり受験できますが、ゴールド以上を受験するにはシルバーに合格していなければなりません。
未経験者や初挑戦の方は、基本的にブロンズから挑戦することをおすすめします。すでに管理者として勤務していて、基礎知識に問題がないという方は、シルバーから受験しても構わないでしょう。シルバーの資格を取得することで、ゴールドを受験できるようになります。
3:対象試験は同時に受験する必要はない
オラクルマスターブロンズには対象試験としてDBAが1種類、SQLが2種類あり、SQLは2つのうち1つに合格する必要がありますが、これらの対象試験は同時に受験する必要はありません。
DBAの試験を受け合格してからSQLの試験を受ける、ということが可能です。またもしDBA合格後にSQLで不合格になったとしても、DBAを再度受験する必要はありません。DBAとSQLを1つずつ、しっかり勉強して個別に受験するとよいでしょう。
オラクルマスターのおすすめ勉強サイト
オラクルマスターの資格を取得するために、役立つおすすめの勉強サイトを紹介します。
オラクルマスターの試験は、ブロンズであっても未経験者の方には難しい場合があります。ここでは、比較的に分かりやすい勉強サイトをおすすめサイトとして紹介しています。これらのサイトを参考に、合格に必要な知識を得ていきましょう。
Ping-t
「Ping-t」はオラクルマスター ブロンズの試験問題の他、ITILファンデーションやLinuC(LPIC101)、CCNA(200-301)などの試験の問題を多数掲載しているサイトです。
オラクルマスター ブロンズの SQL基礎 11g/12cだけでそれぞれ400問も無料で公開されています。さまざまな資格試験で出題される問題を無料で確認できること、実際に資格試験を受けた人の合格体験記を読めることが特徴です。
出典:AWS/CCNA/CCNP/LinuC/LPIC/Linux Essentials/HTML5/OSS-DB/オラクルマスター/ITパスポート/ITILファンデーション総合学習サイト|株式会社Ping-t
参照:https://ping-t.com/
AWS/CCNA/CCNP/LinuC/LPIC/Linux Essentials/HTML5/OSS-DB/オラクルマスター/ITパスポート/ITILファンデーション総合学習サイト
オラクル・マスターへの道
「オラクル・マスターへの道」という勉強サイトは、オラクルマスターシルバー合格者がゴールドに合格することを応援しているサイトです。そのため、オラクルマスター初受験の方や、未経験者の方にはあまり向いていません。
オラクルマスターゴールドに合格するための勉強会用の資料が充実している他、ノウハウ集や、勉強会に参加したメンバーによる受験体験記を読めます。オラクルマスターゴールドの取得を目指している方は、ぜひ参考にしてみましょう。
Road to Oracle Master ~オラクル・マスターへの道
SAMURAI Engneer Plus+
「侍テラコヤ(SAMURAI TERAKOYA)」は有料の勉強サイトで、実践的な教材の他、エンジニアに質問できること、レッスンチケットの利用でマンツーマンのレッスンも受けられることが特徴のサイトとなっています。料金は、月額税込3,278円です(2022年4月時点)。
有料のサイトではありますが、それだけにサービスが充実していることが特徴です。分からないことがあれば、いつでも掲示板で現役のエンジニアに質問できるサービスを実施しています。1人で学習するのでは良く分からないという方は、こちらのサイトの利用がおすすめです。
出典:サービスの特徴|侍テラコヤ(SAMURAI TERAKOYA)
参照:https://www.sejuku.net/plus/#flow
侍テラコヤ(SAMURAI TERAKOYA) - 日本最大級のサブスク型プログラミングスクール
OTN
「OTN(Oracle Technology Network)」はオラクル社がサービスを提供している、技術者を支援するためのオンライン・コミュニティの名称です。
日本オラクルのOTNでは米国のオラクル本社のOTNコンテンツを日本語翻訳で提供したり、試用版ソフトウェアを無料ダウンロードできたり、オンデマンドセミナーなどを開催しています。技術者同士が交流できる掲示板(Oracle Forum)のサービスもあります。
プレゼントやキャンペーンもあるため、OTNニュースレターの登録をおすすめします。
Oracle Technology Network (OTN) | Oracle 日本
オラクルマスターのおすすめ参考書
オラクルマスターの資格取得のために、参考書で勉強することもおすすめです。ここでは、とくにオラクルマスターの勉強に役立つ参考書をまとめてみました。参考書選びに迷っている場合は、これらの参考書を選んでみましょう。
オラクルマスター教科書
「オラクルマスター教科書 Bronze DBA Oracle Database Fundamentals」は、日本オラクル社が監修した、オラクルマスターブロンズDBAを勉強するための参考書です。
Oracle Databaseを管理するための基礎知識、アーキテクチャから運用管理するための基本的な知識を網羅した参考書になります。Bronze DBA 12cの受験を検討している方に、おすすめです。
オラクルマスター教科書 Bronze DBA Oracle Database Fundamentals
スッキリわかるSQL入門 第2版 ドリル222問付き!
オラクルマスターの資格を得るために必要な、SQLの知識を得るためにおすすめの参考書が「スッキリわかるSQL入門 第2版 ドリル222問付き! 」です。
初心者にも分かりやすくSQLを解説してある他、難所となる箇所を個別に紹介、200問を超えるドリルで知識がついたかどうか確認できます。エラーが起こった際にどうすべきか、解決方法も掲載されています。SQL初心者の方が学ぶのに、最適な参考書の1つでしょう。
オラクル認定資格試験対策書
「オラクル認定資格試験対策書」は、オラクルマスター ブロンズ12c SQL基礎試験に合格することを目指す参考書です。
12c SQL基礎の試験範囲を網羅して完全詳解しており、実際の試験を想定した模擬問題も掲載されています。リレーショナルデータベースについても一通りの知識が得られるでしょう。とくに出題の可能性が高い範囲については、試験重要度が一目で分かるようになっています。
目的を12c SQL基礎に絞って勉強する方におすすめです。
絵で見てわかるOracleの仕組み 新装版
「絵で見てわかるOracleの仕組み 新装版」は、Oracle Databaseの仕組みについて分かりやすく絵で勉強できる参考書となっています。
文章だけでは分かりにくいことも、絵になっていれば分かりやすいことがあります。Oracle Databaseの構造だけでなくDSやストレージといったデータベースに関わる知識を学べるでしょう。文章だけでは分かりにくいという方には、こちらの参考書がおすすめです。
徹底攻略ORACLE MASTER Bronze SQL基礎1問題集
「徹底攻略ORACLE MASTER Bronze SQL基礎1問題集」は参考書ではなく、問題集です。とはいえ問題に対してしっかりとした解説が行われているため、管理者の経験がある方ならばとくに問題なく使用できるでしょう。
ただ、参考書ではないために未経験者には向いていません。参考書でしっかり勉強した後、または経験者の方が、知識の確認のために使う問題集としておすすめです。
徹底攻略ORACLE MASTER Bronze SQL基礎1問題集
オラクルマスターという資格を知って受験してみよう
オラクルマスターは比較的に難易度が高めの資格試験となっていますが、それだけに、取得すれば転職や就職で有利になる場面があるでしょう。資格手当が得られることもある他、オラクルマスター以外でも役立つ知識も得られます。
今回の記事を参考にして、ぜひオラクルマスターの資格取得を目指してみましょう。
【著者】
東京ITカレッジで講師をしています。
Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。Workteria(旧 Works)ではみなさまのお役に立つ情報を発信しています。
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