検索

キーワード


目次

フリーランスエンジニアがクレジットカードを作るコツ|おすすめのカードも紹介

  • 公開日:2022-06-01 10:42:23
  • 最終更新日:2022-11-25 10:18:33
フリーランスエンジニアがクレジットカードを作るコツ|おすすめのカードも紹介

Workteria(ワークテリア)では難易度の高いものから低いものまで、スキルや経験に合わせた案件を多数揃えています。会員登録は無料ですので、ぜひ会員登録してご希望の案件を探してみてください!

フリーランス/正社員のエンジニアとして活躍するには、ご自身のスキルや経験に合わせた仕事を選ぶことが大切です。ご希望の案件がみつからない場合はお気軽にお問い合わせください!ユーザ満足度の高いキャリアコンサルタントが在籍していますので、希望条件や悩み事などなんでもご相談ください。ご希望にピッタリの案件をご紹介させていただきます。

フリーランスエンジニアがクレジットカードを作るのは難しい?

女性

フリーランスとして仕事をしている人は、クレジットカードの審査に通りにくいと聞いたことはないでしょうか。実際に会社員と比較し、収入が安定しないことなどの理由から、クレジットカードの審査に落ちてしまったフリーランスの方も少なくないでしょう。


しかしフリーランスとして仕事をしていく際、クレジットカードがあると便利な場面が非常に多いです。


本記事では、フリーランスがクレジットカードの審査の項目や審査を通過するコツ、クレジットカード作成のメリット、おすすめのクレジットカードについて解説していきます。


現在フリーランスを目指している方、フリーランスとして活動している方は、是非この記事をチェックしてみてください。

クレジットカードで審査される項目例

イメージ図

クレジットカードを発行するためには、カード会社の審査条件に適するかどうかで、発行できるかが決定します。そのためには本人の属性情報や信用情報を審査する必要があります。


属性情報とは、本人がどのくらいの支払能力があるかを示す情報です。信用情報とは、クレジットカードの利用履歴や返済に関する情報のことを指します。


その中でも審査に大きく関わる項目として、「収入の安定性」、「過去の支払履歴」、「申込条件との合致性」などが挙げられるでしょう。


ここではそれぞれどのような点に注意するのかを解説します。見落としがありそうな部分が多いので、何度も確認をしましょう。

収入の安定性

クレジットカードを所持するうえで、利用代金を支払う能力があるかが1番のカギとなります。


正社員は毎月安定した収入があるため、クレジットカードの審査に通りやすいとされています。それだけ利用代金を支払う能力にある程度の目途がつきやすいとも言えるでしょう。


一方でフリーランスは、収入に安定性がないため評価が低くなることがあります。
月によって仕事に波があることで、正社員と比較すると支払う能力がないと見られがちです。


しかしクレジットカードの発行において、あくまで信用情報の1つの目安になるもので、これだけでは決定的ではないと言えます。


理由としてクレジットカードの審査は、カード会社ごとによって審査方法が異なります。そのためクレジットカード発行に安定性がないといけないというわけではありません。

過去の支払い履歴

信用情報に大きく関わるポイントとして、支払遅延を起こさないことが非常に重要です。個人で使用しているクレジットカードやローンの申込履歴などの返済の情報は、約5年間ほど信用情報機関により保存されます。


そのため新しくクレジットカードを作るうえで、計画的な返済ができるかどうかで信用情報が審査に通るかが変わってきます。

申込条件との合致性

クレジットカード発行のためには、書類に不備がないことも重要です。書類に不備や虚偽の情報を記入した場合は、入会審査に通りません。


例えば、「引っ越し後に身分証明書の住所変更に気づかない」場合や「収入や職業を偽って提出した」などの場合には、信用情報に大きく傷が付いてしまいます。


そのため個人情報を記入する際には、記入ミスがないか確認を怠らないようにしましょう。

フリーランスエンジニアがクレジットカードを作るコツ

イメージ図

それではフリーランスとして仕事をしている方は、どのようにクレジットカードの審査に通り、発行できているのでしょうか。フリーランスのままでは、クレジットカードは発行できない、もしくはクレジットカードはまだまだ先だと思っている方も多いでしょう。


しかしフリーランスの方でも、審査に通りやすくなるポイントを押さえることで、カードを作れるかが決まるといえるでしょう。


ここではフリーランスとして仕事をしている方が、審査に少しでも通りやすくなるコツを6つ解説します。


その6つの方法は以下の通りです。1つずつ取り上げながら、解説していきます。コツを抑えて、審査に通過しましょう。

  • 独立前にクレジットカードを作る
  • 事業者向けのビジネス用クレジットカードを作る
  • 開業届を出した後に申し込む
  • 固定電話を契約する
  • フリーランスエンジニアとしての実績を積んでから申し込む
  • キャッシング枠を0円で申し込む

独立前にクレジットカードを作る

フリーランス独立後は、正社員と比較して、収入の安定性や継続性を保証することが難しくなります。そのためクレジットカードの新規発行をする際に、カード会社からの信用を得ることが難しいのが現状です。


そこで、クレジットカードを独立する前に作ることをおすすめします。独立前に会社に属している場合は、独立後より会社名や収入の安定性など社会的信用があるため、カードの審査も比較的スムーズにいく場合が多いです。


独立してからクレジットカードを作れないと焦らずに、前々から行動を起こすことが重要になります。

事業者向けのビジネス用クレジットカードを作る

フリーランスや個人の事業の経費支払いを目的としたクレジットカードのことを「ビジネスカード」「法人カード」などと言います。


この事業向けの「ビジネスカード」や「法人カード」には、フリーランスや個人事業主を対象とした小規模事業者向けのものが存在し、そのようなカードに申込みすることも可能です。

開業届を出した後に申し込む

開業届を提出することで、フリーランスでも社会的信用を上げられるため、クレジットカードの審査に通りやすくなります。方法は開業届を税務署に提出し、個人事業主になることです。


フリーランスと個人事業主では社会的信用が大きく変わります。個人事業主はフリーランスよりも社会的信用があるとされています。


これによりフリーランスとして同じように仕事をしていても、開業届を提出することで、クレジットカードの審査でよりポジティブな印象を与えることが可能です。

固定電話を契約する

固定電話があることによって、住所や電話番号を安易に変更することがないと判断されます。そのため審査で信用情報にプラスの影響を与えやすいと言えるでしょう。


固定電話は、住所が決まっていないともつことができません。これにより住所がはっきりとしていると判断されます。


また固定電話と携帯電話の連絡先が2つあることで、連絡が取りやすいと判断され、審査に通りやすくなる場合もあります。

フリーランスエンジニアとしての実績を積んでから申し込む

まずは実績を積み、社会的信用を得ることで審査に通りやすくなりますが、人によって年数などは異なるのが現状です。


実績を確認する方法としては毎年確定申告を行うことで、収入が安定していることや年収がどのくらいあるかが分かります。確定申告をすることで、収入や収支の状況を数字として残しましょう。


これにより収入の安定性を確定申告書で証明することが可能になり、社会的信用が高くなると言えます。

キャッシング枠を0円で申し込む

クレジットカードを申し込む際に、キャッシング枠があれば0円と記入しましょう。キャッシングとは、クレジットカードを使用し、現金自動預払い機でお金を借りることを指します。


このキャッシング枠をつける場合、審査内容が増えてしまい、結果的に審査に落ちてしまう可能性が高くなってしまうでしょう。


例を挙げると契約者にどの程度の支払い能力があるか確認するため、源泉徴収票の提出や他の金融機関との取引状況を考慮する必要があります。


そのためなるべく審査に通りやすくするには、キャッシング枠があれば0円と記入することをおすすめします。

ビジネス用のクレジットカードを作るメリット

イメージ図

ここまでしてクレジットカードを作る意味があるのかと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。


それでは、なぜフリーランスの方がクレジットカードを持つことで、メリットがあるのかをここで解説していきましょう。


前提としてビジネス用のクレジットカードを作成することで、得られるメリットが数多く存在します。その中で今回は2つのメリットをご紹介します。

  • 経費管理の手間が省ける
  • 割引サービスなどの特典を利用できる

経費管理の手間が省ける

フリーランスの場合、個人で必要経費の支払いや管理が必要です。


そこで事業専用のクレジットカードを作成することで、事業の財務状況が銀行口座を見るだけではっきりと区別がつきます。


個人の支払いや入金が発生すると、会計処理時に複雑化してしまう恐れがあるでしょう。その結果、個人用と事業用のお金を経費として使ってしまうことなどに繋がります。


そのため個人の支払いとは分けることで、会計処理の複雑化を防ぐことが可能になります。

割引サービスなどの特典を利用できる

利用するクレジットカードによって、得られるサービスやポイントが存在します。例えばETCカードでは、有料道路の通行料金が割引される点があります。これにより車移動の多い場合は、経費削減にもつながるでしょう。


他にもアメリカン・エキスプレスカードは、旅行のためのサービスや補償が充実しています。

フリーランスエンジニアにおすすめのクレジットカード6選

イメージ図

ここからは実際にどのようなクレジットカードが、フリーランスや個人事業主の方におすすめなのかをご紹介します。


今回ご紹介するクレジットカードは、下記の6つになります。

1:テックビズゴールドカード

このクレジットカードは主にITフリーランス向けのビジネスゴールドカードです。初年度の年会費無料です。2年目以降も年会費が2,200円と他のクレジットカードより安いのもポイントになります。


他にもポイント還元率が1.1%で、オフィスの利用がお得になるなどサービスも充実しています。


さらに福利厚生サービスがある点です。会社に属さないフリーランスや個人事業主には、福利厚生がないのが一般的です。


しかしこのカードは、「ベネフィット・ステーション」というサービスがあります。これは宿泊施設や健康診断の割引、育児や介護などの幅広いサービスが約140万件あるのが特徴です。

テックビズゴールドカード

2:セゾンゴールド・ビジネス プロ・カード

年会費が抑えられています。年会費は3,300円と安くなっています。加えて追加でカードを発行する際は、1枚あたり1,100円で作成可能です。そのため従業員がいる場合は、コストを抑えることができます。


利用額に応じてキャッシュバックを受けることが可能です。キャッシュバックの対象は、公共料金の支払いや税金の支払い、備品の購入など幅広く対応しています。これにより経費削減も可能です。


また他社のポイント制度とは違い、利用するための手続きがいりません。

セゾンゴールド・ビジネス プロ・カード

3:JCB CARD Biz

クレジットカードの申込みをする場合、法人の本人確認書類が不要です。証明書や履歴事項などの書類の発行手続きがいりません。


支払方法が多岐に渡ります。他のクレジットカードと比較しても電子マネーも幅広く対応しています。さらにボーナス払いや分割などの支払い方法が多いのが特徴です。


ポイントをマイルや他のポイントに変更できます。OkiDokiポイントは、1,000円の利用で1ポイント貯まるシステムです。ポイントは約2~5年間、保管されます。

JCB CARD Biz

4:楽天ビジネスカード

年会費が安いです。年会費は2,200円と他のクレジットカードと比較しても安いことがわかります。またETCカードも無料で発行することができます。そのため車を使用する機会が多い方にはおすすめです。


VISAビジネスオファーがある点です。VISAビジネスオファーは、VISAビジネスカードの所有者が対象のサービスとなります。


その中には、会計や経理などをサポートするサービスもあります。そのためフリーランスの方にとっては、非常に手厚いサービスといえるでしょう。

楽天ビジネスカード

5:freee MasterCard

年会費が安く済みます。年会費が無料という点が、他のクレジットカードと比較してもかなりのメリットだといえるでしょう。


また、必要な手続きが少ないです。クレジットカード発行に必要なものは本人確認書のみの提出で、決算書などが必要ありません。


さらにはWebサイトですべて申込みが完了し、最短4営業日で発行できます。そのためフリーランスを始めたばかりの方でも、発行がしやすいと言えるでしょう。

freee MasterCard

6:Pe-BANK VISAカード

Pe-BANK VISAカードは、ITフリーランス向けのクレジットカードです。年会費は永年無料です。クレジットカードを発行する際に気になる部分ですが、一切お金がかからないのが強みともいえるでしょう。


また、受けられるサービスが多岐に渡ります。カード特典の例を挙げると、貸会議室やコワーキングスペースの割引、オンライン英会話や書籍購入、さらには確定申告サポート料金を支払った際に10倍のポイントが付与されます。


還元されたポイントは、他のポイントに移行することも可能です。

Pe-BANK VISAカード

フリーランスでもコツを理解してクレジットカードを作ってみよう

女性

ここまで解説してきた通り、フリーランスの方がビジネス用のクレジットカードを作成する恩恵は数多くあると言えます。


特にこれから独立やフリーランスを視野に入れている方は、ビジネス用のクレジットカードは1枚持っていて損はないでしょう。


上述したようなクレジットカードの審査に通るコツなどを1つ1つ確認し、フリーランスを目指す方、現在フリーランスの方は、クレジットカード発行を目指してください。


【著者】

【記事監修】山崎 裕(東京ITカレッジ講師)

東京ITカレッジで講師をしています。

Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。

Workteria(旧 Works)ではみなさまのお役に立つ情報を発信しています。

「Workteria」「東京ITカレッジ」をご紹介いただきました!

編集した記事一覧

正社員/フリーランスの方でこのようなお悩みありませんか?

  • 自分に合う案件を定期的に紹介してもらいたい
  • 週2、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
  • 面倒な案件探し・契約周りは任せて仕事に集中したい

そのような方はぜひ、Workteriaサイトをご利用ください!

  • 定期的にご本人に合う高額案件を紹介

  • リモートワークなど自由な働き方ができる案件多数

  • 専属エージェントが契約や請求をトータルサポート