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40代からフリーランスのエンジニアを目指す|メリットや問題点について解説

  • 公開日:2022-07-06 12:09:00
  • 最終更新日:2022-07-06 15:00:45
40代からフリーランスのエンジニアを目指す|メリットや問題点について解説

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定年退職がないのがフリーランスの強み

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フリーランスは会社などの組織に所属しているわけではないため、定年退職という概念がありません。それどころか、定年退職後にフリーランスなどの個人事業主として働くことをイメージしている人も多いのではないでしょうか。


定年後まで働くことができれば老後のお金の心配が減ると言えます。また、年金の心配も減るでしょう。更に、一生好きな仕事を続けることで、老後の人生をより充実したものにすることも可能になると言えます。

40代からのフリーランスは厳しい面がある

40代からフリーランスエンジニアを目指すことは不可能ではないものの、20代や30代に比べると難易度がかなり上がると言えます。


ただし、年齢に見合った豊富な業務経験やスキル、人脈などを保持していれば、フリーランスとして活躍できる可能性もあるでしょう。


熟練したIT技術者は不足しているため、実力さえあれば年齢はそこまで企業は気にしないと言えます。

需要に合うスキルが常に求められる

40代にもなれば即戦力であることが企業から求められると言えるため、IT関連のスキルや知識は必要不可欠だと言えますが、それ以外の能力も必要不可欠でしょう。


コミュニケーション能力やセルフマネージメント能力など、社会人としてのスキルについても高いレベルであることが期待されるでしょう。


プレイヤーだけでなく、マネージャーとしての役割もこなせれば、エンジニアとしてのニーズは更に高まるでしょう。

40代からフリーランスになるメリット

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40代からフリーランスになることは難しく、デメリットもあると言えますが、メリットも相応にあるでしょう。


フリーランスエンジニアになることで、40代でも会社という組織を抜け出して、自分のスキルをより活かせる場を見付けることができると言えます。


終身雇用が形骸化している現代において、会社員でいることのメリットも以前より少ないでしょう。

今までのキャリアを生かすことができる

フリーランスエンジニアは会社組織や人間関係のしがらみに悩まされずに、自分のキャリアに適合した仕事ができる可能性が上がるでしょう。


フリーランスエンジニアになればそりが合わない上司から、キャリアに見合わない下働きのような仕事を押し付けられることは、ほとんど無いでしょう。


良い意味でも悪い意味でも、自分のキャリアやスキルに合った仕事に取り組むことが可能になると言えます。

収入が増える可能性がある

40代でもフリーランスになることで、会社員だった時よりも収入が増える可能性もあるでしょう。


フリーランスは保険料などが天引きされることは無いため、その分収入が増える可能性が高くなると言えます。また、よりスキルや知識を身に付けて業績を上げることで、会社員の時よりも給料の上げ幅を、大きくすることが可能でしょう。


熟練した技術や知識を持つITエンジニアは、IT企業は喉から手が出るほど欲しい存在であると言えるため、高収入になる可能性が高いでしょう。

定年に対しての不安がない

フリーランスは会社などの組織に所属していないため、定年退職という概念は無く、仕事の依頼があれば仕事を続けることが可能です。


また仕事の探し方についても、様々な種類が存在し、利用することができるでしょう。そのためスキルや知識があり、尚且つそれをずっと伸ばし続けられるのであれば、定年や老後のお金への心配も少なくなるでしょう。

40代のフリーランスが活躍し続けるためには

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40代がフリーランスエンジニアとして活躍し続けるためには、気を付けなければならないことや、注意しなければならないことがいくつかあります。


フリーランスは定年退職の心配がありませんが不安定な立場にもなると言えるため、なるべく長く働き続けることを意識することが大切でしょう。

ニーズが多いスキルを身に付ける

ITエンジニアである以上、ニーズが多い、その時代のトレンドとなるスキルを身に付けることは必要不可欠だと言えます。


20代であろうが40代であろうが、習得しているスキルが廃れている物である場合、いくら業務経験が豊富でもエンジニアとしての市場価値は落ちてしまうでしょう。


書籍で勉強したり、スクールなどに通ったりして積極的に新しいスキルや知識を身に付ける必要があると言えます。

体調面に気を配る

フリーランスは会社などの組織に所属していない不安定な立場であるため、なるべく長く働き続けることを意識することが重要だと言えます。


40代にもなると体力に衰えが見えてくることが多いと言えるため、健康的な生活を心がけ、体調面に気を配らなければならないでしょう。


1度体調を崩して仕事をしない期間を作ってしまうと、キャリアや収入に大きな打撃を与えてしまう可能性もあるでしょう。

得意分野を作りそれを生かす案件を請け負う

フリーランスエンジニアは基本的に即戦力としての活躍をクライアントからは期待されていると言えます。従って、得意分野を作ってそれを生かす案件を請け負うと、効率良く安定して稼げる可能性が高いでしょう。


仕事だけでなくスキルアップについても、特定の分野に対して時間と労力を集中させることで、更に効率性が上がる可能性が高くなると言えます。

クラウドソーシングを利用する

クラウドソーシングを利用することで、フリーランスエンジニアはより効率良く稼ぎ、活躍を続けることが可能でしょう。


クラウドソーシングは殆どの場合、ネット上で完結すると言えるため、パソコンがあってネットに繋がる環境さえあればどこでも仕事ができます。従って、旅先やカフェなどからでも仕事をすることも可能になります。

40代フリーランスの心配事

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フリーランスエンジニアは会社などの組織に所属しておらず、収入が不安定になるため、心配事は少なくないでしょう。


40代にもなるとキャリアに狂いが生じた際の修正は容易ではなくなると言えるため、猶更、心配事は尽きないでしょう。体力の衰えなど、20代の時にはあまり考えられなかった問題や課題も、40代になると浮き彫りになると言えます。

体力の衰え

40代にもなると多くの人の場合、余程健康的な生活を営んでいない限り、体力の衰えが20代に比べて顕著になる場合が多いと言えます。


肉体労働ではなくデスクワークでも、体力に衰えが生じると集中力を長時間維持することが難しくなるでしょう。従って、あまりに肉体的に負担がかかる案件や仕事は避けるなどの選択肢も取らざるを得ない場合もあると言えます。


40代のフリーランスエンジニアは、日ごろから適度に体を動かしたり食生活に気を付けたりして、体力の衰えをなるべく抑え続けた方が良いでしょう。

家族に対しての悩み

フリーランスという職業は会社などの組織に所属していないため、配偶者や子供ができたとしても収入は変わりません。


会社員であれば扶養手当などが雇用されている会社から支給される場合があるため、家族が増えた場合の負担の増加は緩和されます。


ただしフリーランスの場合でも、配偶者が働いて家庭全体の収入の額を上げるなど、家族の協力を得られることで心配事を解決することが可能になるでしょう。

福利厚生についての不安

フリーランスは会社などに所属していないため、自分で福利厚生サービスを探して加入しない限りは、福利厚生などありません。従って適用される保険は国民健康保険のみの加入となり、会社員と比べると保護される範囲がずっと狭くなります。


またクラウドソーシング会社にもフリーランス向けの社会保障をサポートするサービスや取り組みがあります。


出典:健康保険給付について|全国健康保険協会
参照:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g6/cat620/r304/#q1


出典:厚生年金保険|日本年金機構
参照:https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/index.html

会社に縛られないフリーランスを目指しませんか

女性

フリーランスエンジニアは大変なことや心配事も多いと言えますが、会社に縛られない分、メリットも多いでしょう。


通勤時間が無くなったり、煩わしい人間関係に悩まされたりすることが無くなると、日々感じるストレスを軽減できます。


40代にもなると世間からはもう若手とみなされないと言えるため、リスクはより大きくなりますが、上手く対処していくことで、より充実した人生を営める可能性が上がるでしょう。


【著者】

【記事監修】山崎 裕(東京ITカレッジ講師)

東京ITカレッジで講師をしています。

Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。

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