Webエンジニアの将来性があるとされる6つの理由|平均年収はどれくらい?
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Webエンジニアが行う仕事内容
Webエンジニアは、ITエンジニアの中でもWebに関する知識やスキルを活用して働くエンジニアです。ここからは、Webエンジニアが行う仕事内容を4つに分けて紹介します。
開発環境の構築及び整備
Webエンジニアの仕事内容には、まず開発環境の構築や整備があげられます。
Webアプリケーションやシステムを開発する上で開発環境はとても重要です。専門的な機能を使用するアプリケーションやシステムを開発する場合、専用の開発環境を構築、整備しなければ開発できないという場合も多いです。
Webサイトの構築
Webエンジニアは、要件定義書や仕様書などのドキュメントの内容に従って、Webサイトを構築する必要があります。プログラミングをする前にどのようなクラスを作成し、どのような処理内容を実現するか、などを定義した設計書が作成されることが多いです。
アプリケーション及びソフトウェア開発
プログラマーだけでなくWebエンジニアも、プログラミングを行ってアプリケーションやソフトウェアの開発を行う場合があります。
プログラミングを行う場合は、ユーザーの目に見える部分を開発するフロントエンドエンジニアと、ユーザーの目に見えない処理を実現するバックエンドエンジニアがいます。
プロジェクトの規模や開発手法によっては、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの両方を兼務する場合も多いです。
仕様書・設計書の提案や修正
Webエンジニアは、クライアントからの要望を基に要件定義書や仕様書を作成し、Webサイトを構築します。
クライアントからの要望に無理がある場合や、他の機能と矛盾が生まれてしまう場合は、クライアントに代替案を提示した上で交渉する必要がある場合も多いです。
Webエンジニアの全体的な平均年収
Webエンジニアの全体的な平均年収は500万円程度となっており、日本の平均年収よりも高額の傾向にあります。
ただWebエンジニアはスキルや業務経験の有無が重視されており、年収にも大きな影響を与えているため、人によって年収は異なるでしょう。逆に言えば習得しているスキルや業務経験が高ければ高いほど、年収アップが見込めます。
フリーランスWebエンジニアの平均年収
フリーランスWebエンジニアの平均年収は840万円程度となっており、日本の平均年収よりも高い額になっています。
フリーランスの場合、毎月70万円程度必ず貰えるというわけではなく、スキルの流行り廃りによって単価が下がる可能性もあります。
Webエンジニアの将来性があるとされる6つの理由
平均年収よりも比較的年収が高いと言われているWebエンジニアですが、今後の将来性が気になるという方もいるでしょう。ここからは、Webエンジニアの将来性があるとされる6つの理由を紹介していきます。
Webエンジニアの将来性について知りたい方は参考にしてください。
1:人手不足であるため
IT業界全体が深刻な人手不足に悩まされていますが、Webエンジニアについても例外ではありません。特に成熟した知識やスキルを持つエンジニアは、企業側も欲しい存在であるため、報酬も高くなりやすいです。
Webエンジニアになり知識やスキル、業務経験を積めば、報酬アップが可能になるでしょう。
2:IT業界の市場規模が伸びているため
IT業界の市場規模は伸び続けており、世界的に見てもWeb企業やIT企業は収益力があります。従ってエンジニアの仕事や求人の数も増えるため、Webエンジニアという職業の将来性が高いと言えるでしょう。
会社の収益力が上がり黒字額が増えれば、雇用されているWebエンジニアの報酬も高くなる可能性が高いです。
3:Webサービスが増加しているため
IT市場だけでなくWebサービスも増加しているため、Webエンジニアの将来性も高くなると言えます。
もともとWebサービスの数は増えていましたが、リモートワークなどが普及した影響で、増加のスピードが上がりました。今後も通販サイトなど、様々な領域でWebサービスの利用が増えていくでしょう。
4:スマホアプリ開発が促進されているため
スマホアプリの開発も促進されているため、Webエンジニアの仕事や求人の数が増えていくでしょう。スマホアプリ自体の数の増加は鈍化すると言われているものの、新たなサービスや機能をアプリに追加して、収益力が強化される見方も多いです。
5:海外でも活躍できるため
国内のIT企業で業務経験を積んでWebエンジニアとしての実力と語学力を身に付ければ、海外で活躍することも可能です。
日本国内の企業だけでなく、海外の企業においても有能なWebエンジニアの市場価値が高いため、キャリアの選択肢を大幅に広げられます。
6:スキルアップしやすい職種であるため
Webエンジニアに関する情報はオフライン、オンラインに限らず豊富であるためスキルアップがしやすい職種です。
書籍だけでなく、オンラインのプログラミングスクールやプログラミング学習サイトなどスキルアップの方法も多岐に渡ります。自分の性格や環境に適したスキルアップの方法を選択しましょう。
Webエンジニアの将来性がないとされる理由
Webエンジニアの仕事内容は多岐に渡るため、何か1つのことをずっとやっていれば良い、という訳ではありません。
プログラミング技術が普及したことにより、コード内容がテンプレート化されてきたため、コーディングやプログラミングしかできない人は将来性がなくなってしまう可能性があります。
将来性の高いWebエンジニアになる11の方法
IT業界の市場規模は伸び続けていく中で、Webエンジニアとして長く企業から求められる人材になるためにはどのようなことをすれば良いのでしょうか。
ここからは、将来性の高いWebエンジニアになるための方法について紹介していきます。
1:常にトレンドをキャッチアップ
IT業界は技術革新が頻繁な業界であるため、継続的に情報を収集して、トレンドをキャッチアップし続けることが重要です。
テック系の雑誌を定期的に購読したり、セミナーに出席したりなど最新のIT技術や業界についての情報収集を怠らないようにしましょう。
2:資格を取得する
Webエンジニアは資格を持っていれば仕事を貰える、というものではありませんが、資格を習得しておくことでアピールポイントが増えます。
資格試験に合格することで一定以上のスキルや知識を保持している証明になるだけでなく、勉強の過程でITの知識を身に付けられるでしょう。
3:HTTPやサーバーの知識を身につける
Webエンジニアが作成したアプリケーションやシステムのサービスは、ネットワークを通してユーザーに提供されます。そのため、HTTPなどのネットワークの知識やサーバーの知識はWebエンジニアの業務に必要不可欠です。
バグなどの不具合が起こった際も、プログラムのコードが間違っていたのか、それともネットワークに原因があるのかを判定できます。ネットワークやサーバーの知識や技術があれば、企業のサービスを拡張させることもできるでしょう。
4:クラウド技術を学ぶ
Webシステムやアプリケーションは、クラウドの上に設置することが多いため、Webエンジニアもクラウド技術を学ぶ必要があります。
システムやアプリケーションの可用性を考える際、インフラをどのような構成にすべきか考慮できるエンジニアは、市場価値も高くなるでしょう。
5:自分の強みを見つける
WebエンジニアはHTMLなどのフロント言語のプログラミングスキルやデータベースの知識、コミュニケーション能力などのヒューマンスキルなど様々なスキルが必要になります。
自分に適性のある分野を見つけて集中的に鍛え上げることで、効率良くエンジニアとしての市場価値を上げられるでしょう。
6:自分ができる専門分野を増やす
Webエンジニアと一口で言っても、フロントエンドエンジニアやバックエンドエンジニア、インフラエンジニアなどに様々な分野があるため、習得している知識やスキルは、担当している専門分野に偏ってしまうことが多いです。
担当できる専門分野を広げることで、エンジニアとしての将来性と市場価値も上げられるでしょう。
7:将来性があるとされるプログラミング言語を学ぶ
将来性が高いプログラミング言語を学ぶことで、自らのエンジニアとしての市場価値と将来性を高められます。
プログラミング言語も流行と廃りがあるため、今後ニーズが高くなりそうな言語をリサーチしておきましょう。また、目的ややりたい仕事などに合った言語を選ぶことで、モチベーションも保ちやすくなります。
ここからは、将来性があると言われているプログラミング言語を紹介します。
Python
PythonはIT技術であるAIに多く使われていることもあり、将来性が高いプログラミング言語です。Pythonは可読性が高いため、初心者でも効率良く学べる点もメリットでしょう。
Java
JavaはWebアプリの開発だけでなく、lotの開発や基幹システム、ゲーム開発など汎用性の高い言語です。プログラミング言語の中でも歴史があるため、これからも安定した需要があると言われています。
Go
Goは近年急激に使用されるようになった言語です。処理速度が速く応答時間も短いため、Webシステムやアプリケーションなどのサービスと相性が良い点も、将来性があると言われる理由の1つでしょう。
8:常にスキルアップする姿勢を持つ
Webシステムやアプリケーションの開発技術は日々進化しているため、習得しているスキルをアップデートし続けなければなりません。
また、エンジニアの人口はこれから増えていくと考えられるため、エンジニアとしてレベルアップをしなければ市場価値が下がってしまいます。
9:コミュニケーションスキルを高める
Webエンジニアは顧客やチームメンバーとやり取りをする機会が多いため、コミュニケーションスキルを高める必要があります。
高い技術力とIT技術に関する知識があったとしても、コミュニケーション能力が乏しく顧客やチームメンバーと認識が合わせられなければ宝の持ち腐れです。IT技術とコミュニケーションスキルを両立したエンジニアは、分野を問わず企業から重宝されるでしょう。
10:マネジメント能力を高める
Webエンジニアもマネジメント能力を高めることで、プロジェクトマネージャーやプロジェクトリーダーなどの管理職に挑戦できます。管理職が不足しているため、報酬アップも見込めるでしょう。
11:問題解決能力を高める
優秀なエンジニアは問題解決能力が高いため、エンジニアとしての市場価値が高くなります。
問題解決能力を身に付けていると、バグや不具合が起こった際に効率良く解決できます。また、顧客とのやり取りの際も、問題解決能力は必要不可欠でしょう。
Webエンジニアへの転職で注意したいこと
Webエンジニアは将来性が高く魅力的な点も多いですが、きつい点や気を付けるべき点もあります。Webエンジニアに転職をしようとする場合は、注意点を考慮した上で転職活動をしましょう。
ここからは、Webエンジニアへ転職する際に注意したい点を紹介します。
未経験の場合
未経験のからWebエンジニアを目指す場合は、まずはIT技術に関する知識やプログラミングの技術を身に付けましょう。
書籍や学習サイトで独学もできますが、分からない点を質問できる環境がないとモチベーションが維持できず挫折してしまいがちです。未経験の場合は、オンラインスクールやプログラミング教室などで学ぶ方が様々なサポートを受けられるでしょう。
SEからの転職はコーディング能力が必要になる
Webエンジニアはプログラミング能力の習得が必須となるため、SEからWebエンジニアに転職するためにはコーディング能力が必須です。
フロントエンド側かサーバーサイド側かどちらに転職したいかによって、学ぶ言語が異なるため、よく検討するようにしましょう。
SEで扱った言語とは異なる
SEは主にシステムの設計や要件定義が主な仕事内容になるため、何のプログラミング言語を使用するかはそこまで意識する必要はありません。
しかし、Webエンジニアはプログラミングも主要な業務であるため、SEの時に扱った言語と異なる場合もあることを留意しておきましょう。
Webエンジニアのキャリアアップ方法
Webエンジニアはマネジメント能力を高めることで、プロジェクトマネージャーやプロジェクトリーダーなどの管理職も目指せます。
また、スキルや知識を伸ばし続けることでITスペシャリストやITアーキテクトなど、技術職のスペシャリストになることも可能でしょう。
Webエンジニアの将来性を把握しておこう
IT業界やネットビジネスを行う企業の成長性が高いため、技術を磨き続けていけばWebエンジニアとしての将来性も高くなります。
紹介した将来性の高いWebエンジニアになる方法を参考に、Web業界で求められる人材を目指しましょう。
【著者】
東京ITカレッジで講師をしています。
Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。Workteria(旧 Works)ではみなさまのお役に立つ情報を発信しています。
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