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Pythonエンジニアの年収は高い?高いとされる理由や需要・将来性も解説

  • 公開日:2022-08-01 10:56:20
  • 最終更新日:2022-06-08 09:17:24
Pythonエンジニアの年収は高い?高いとされる理由や需要・将来性も解説

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Pythonエンジニアの職種

ソースコード

Pythonエンジニアとは、Pythonを使ってシステム開発やデータ分析などを行うエンジニア職種です。Pythonは汎用性の高いプログラミング言語であるため、Pythonエンジニアとひと口に言ってもその職種は様々です。


Pythonエンジニアは人材不足の状態となっているため、Pythonのスキルを持ったエンジニアであれば様々な職種で活躍できるでしょう。

プログラマー

Pythonを扱うプログラマーは、仕様書をもとにPythonでのプログラミングを行うエンジニアです。プログラマーの仕事はシステム開発での下流工程であるプログラムを実装することです。


Pythonは汎用性の高いプログラミング言語であるため、Pythonを扱えるプログラマーの需要は高いと言えるでしょう。

Webアプリケーションエンジニア

Webアプリケーションエンジニアは名前のとおりWebアプリケーションなどの設計を行うエンジニアです。


Webアプリケーションエンジニアには「フロントエンドエンジニア」と「バックエンドエンジニア」の2種類がありますが、Pythonはバックエンド側の処理を実装できる言語であるためバックエンドエンジニアになれるでしょう。


Pythonで開発された代表的なWebアプリケーションには、InstagramやFacebookなどがあります。

AIエンジニア

AIエンジニアはAI開発を行うエンジニアです。AIエンジニアは機械学習モデルの開発や実装など、AIに関する業務を行います。


AIは近年様々な分野で活用が進められているため、AIエンジニアの市場価値も高まっています。PythonはAI開発の標準言語として用いられているため、Pythonのスキルを身につけることによってAIエンジニアになることもできるでしょう。

データサイエンティスト

データサイエンティストはデータ収集やデータの整理、データ分析などを専門的に行う職種です。データサイエンティストはデータ分析に限らず、分析結果から得た知見をもとにビジネスにおける意思決定のサポートを行います。


Pythonはディープラーニングにも用いられているプログラミング言語であるため、Pythonのスキルを身につけることでデータサイエンティストになることも可能です。

Pythonエンジニアの年収目安

お金

PythonはAI開発やデータ分析などに用いられるプログラミング言語であるため、Pythonエンジニアは他の言語を扱うエンジニアと比較しても年収水準が高い職種だと言えます。


Pythonエンジニアを目指している人の中には、Pythonエンジニアごとの年収や他の言語との年収の違いなどを知りたいという人もいるのではないでしょうか。


ここでは、Pythonエンジニアの年収目安を紹介していきます。

職種別に見るPythonエンジニアの年収目安

職種別に見ると、Pythonエンジニアの年収はデータサイエンティストが約600〜1,200万円、AIエンジニアが約600〜1,000万円、プログラマーが約300〜500万円となっています。


同じようにPythonを扱うエンジニアであっても職種ごとに年収水準には差があると言えるでしょう。特にデータサイエンティストやAIエンジニアの場合、Pythonのプログラミングスキルだけでなく専門的な知識が必要とされます。

他の言語との年収比較

プログラミング言語別の年収では、Pythonエンジニアが約400~850万円、PHPエンジニアが約350~650万円、C#エンジニアが約350~650万円、Javaエンジニアが約300~700万円、Rubyエンジニアが約300~650万円となっています。


他の言語と比較してもPythonエンジニアの年収は高い傾向があると言えるでしょう。

世界市場におけるPythonエンジニアの年収目安

アメリカ市場で見ると、Pythonエンジニアのスキルごとの年収はジュニアが約87,000ドル、ミドルが約116,000ドル、シニアが約160,000ドルとなっています。


ITエンジニア全体の平均年収を見ても日本はアメリカに次いで高年収となっていますが、金額には大きな差があると言えるでしょう。

働き方別に見るPythonエンジニアの年収目安

Pythonエンジニアの働き方別の年収では、正社員の場合は約400~750万円、フリーランスの場合は約900万円、副業の場合は月約3万円で36万円となっています。


ただし、それぞれ保有しているスキルによっても年収は変わってきます。また、正社員の求人ではPythonだけでなく他のバックエンドに関する知識やスキルが求められる内容も多いです。

Pythonエンジニアの年収が高いとされる理由

男性

日本でPythonが利用されるようになってからはまだ日が浅いですが、Pythonは世界的に見ても需要のある言語です。このようなPythonを扱うエンジニアの年収が高い理由としては、Pythonの需要の高まりと人材不足が挙げられるでしょう。


ここでは、Pythonエンジニアの年収が高いとされる理由を紹介していきます。

Pythonが大手企業で使用されているため

Pythonは大手企業で利用されていることから、Pythonエンジニアの年収も高い状態にあります。企業規模が大きいほど利益も大きいため、その分社員の給与へ還元される傾向があります。


Pythonを利用している大手企業としては、GoogleやYahoo!、YouTubeなどが挙げられるでしょう。

データサイエンスの需要が拡大しているため

近年では企業がビッグデータの利活用を進めていることから、データサイエンスの需要が拡大してきています。Pythonはデータ分析とも相性の良い言語であるため、実際にPythonエンジニアの半数以上がデータサイエンスの分野でPythonを活用していると言われています。


今後もデータ分析の需要が拡大していくことが予想されているため、データサイエンス分野でのPythonエンジニアの需要も高まっていくと言えるでしょう。

Pythonエンジニアが少ないため

需要の高さに対してPythonエンジニアの数が足りていない状態であることから、Pythonエンジニアの年収も高くなっていると言えます。


特に人工知能開発に必要なスキルを持ったPythonエンジニアは供給不足の状態です。そのため、企業は高額な年収を提示してでも優秀な人材を確保したいと考えています。

Pythonエンジニアが年収アップを目指す方法

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Pythonエンジニアは他の職種やプログラミング言語のエンジニアと比較しても年収が高い傾向にありますが、より年収アップを目指したいという人も多いでしょう。


ここでは、Pythonエンジニアが年収アップを目指す方法を紹介していきます。

実務経験を積む

Pythonに関連したスキルの中には学校で学べるものもありますが、実務経験を通して身につけなければいけない部分も大きいです。


また、フリーランスのPythonエンジニアとして案件を獲得するには、最低でも約3年の実務経験が求められるケースも多いでしょう。特に機械学習の実装経験を積んでおけば、条件の良い求人にも応募しやすくなります。


年収アップへ繋げるには、まずは実務経験を積み上げることが大切です。

必要なスキルを身につける

Pythonエンジニアとして年収アップを目指すのであれば、特定のスキルを身につけることも有効です。特にPythonはデータ分析やAI開発などの分野に強みを持つ言語であるため、これらの分野のスキルがあればPythonエンジニアの中でも高い年収の職種に就くことも可能でしょう。


ここでは、年収アップに必要なスキルについて解説します。

統計学などデータ分析のスキル

データサイエンティストやAIエンジニアなどの高年収の職種になるには、統計学やデータ分析のスキルを身につける必要があります。このようなスキルは大学や大学院で学ぶ方法もありますが、実務を通して習得していくことも可能です。


そのため、Pythonプログラマーなどの業務を行いながら統計学やデータ分析を勉強し、データサイエンティストにキャリアチェンジするのも良いでしょう。

マネジメント業務に関するスキル

Pythonエンジニアに限らず、年収アップにつながるのがマネジメントスキルです。上流工程の業務を行うためには、チームメンバーの人員管理やプロジェクトの工程管理などが必要になるため、マネジメントスキルが必要になります。


マネジメントスキルを身につけた人材であれば、システム開発の上流工程の業務を担えるため、その分年収アップに繋がりやすくなるでしょう。

機械学習や人工知能に関する知識を身につける

機械学習や人工知能に関連した知識は、AIエンジニアはもちろん、どのような職種でもニーズの高い知識となっています。PythonはAI開発に活用される言語ですが、AI技術の分野に携わるためには自分で機械学習や人工知能に関する知識を習得する必要があります。


学んでおきたい知識としては、機械学習はもちろん、クラスタリングなどの技法やAIの仕組み、応用事例などが挙げられるでしょう。

Pythonエンジニアの今後の需要や将来性

パソコン

PythonはAI開発や機械学習などの分野で注目されていることもあり、徐々に需要が拡大してきています。今後もAI開発は活発に進められていくことが予想されているため、Pythonエンジニアの需要も高いと言えるでしょう。


ただし、将来性の高いPythonエンジニアになるためにはAI関連の知識や技術を自分で習得していく必要があります。

Pythonエンジニアへの転職を検討するときにおすすめの転職サービス

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Pythonエンジニアに転職するには、転職サービスを活用するのがおすすめです。転職サービスを利用すれば具体的にどのような求人が出ているのか把握できるため、Pythonエンジニアになるために必要なスキルセットなどのイメージも付きやすくなるでしょう。


ここでは、Pythonエンジニアへの転職を検討するときにおすすめの転職サービスを紹介していきます。

「doda」

dodaは手厚いサポートが魅力の大手転職サービスです。転職エージェントや転職サイト両方の機能を持っているため、自分で求人検索を行い、サポートしてもらいながら応募することもできます。


また、dodaだけの非公開求人も多いため、Pythonエンジニアへの転職を考えている場合は活用すると良いでしょう。

転職ならdoda(デューダ) - 転職を成功に導く求人、転職情報が満載の転職サイト

「リクルートエージェント」

リクルートエージェントはIT業界の求人を含めた多くの求人を保有している転職サービスです。国内有数の大手総合型転職サービスとなっており、非公開求人の数も多いです。


豊富な転職支援実績があり、アドバイザーの質にも定評があります。また、IT未経験の求人も扱っているため、異業種からPythonエンジニアへの転職を目指す場合にもおすすめだと言えるでしょう。

転職エージェント|転職ならリクルートエージェント

「ワークポート」

ワークポートはIT業界やゲーム業界などに特化した転職サービスです。未経験からでも応募できる求人が豊富に揃っているため、未経験からPythonエンジニアへの転職を目指す場合にもおすすめです。


また、ITに詳しいキャリアアドバイザーからのサポートを受けることができ、大手企業への紹介実績も豊富であるため、IT業界の転職を考えるなら利用してみると良いでしょう。

転職相談するなら転職エージェントのワークポート

「レバテックキャリア」

レバテックキャリアはITエンジニアに特化した転職サービスです。ITエンジニアのキャリアに詳しいアドバイザーが希望条件にマッチした求人を紹介してくれます。


また、メガベンチャーや大手企業など人気のある求人も扱っており、年収相場も高いです。Pythonエンジニアとしてキャリアアップしていきたい人はぜひ活用してみると良いでしょう。

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Pythonについて学ぶ方法

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Pythonを習得する方法としては、主に独学で習得する方法とプログラミングスクールを活用する方法の2つの方法があります。ここでは、Pythonについて学ぶ方法を紹介していきます。

学習サイトを利用する

独学でPythonを学ぶ場合は、学習サイトを活用するのがおすすめです。プログラミングを学べる学習サイトには様々なものがあるため、自分に合った学習サイトを選びましょう。

プログラミングスクールに通う

プログラミングスクールであれば、効率的にPythonのプログラミングスキルを身につけられます。独学の場合は分からないことがあった場合に挫折してしまうリスクがありますが、スクールであればその場で質問できると言うメリットがあります。

「TechAcademy」

TechAcademyはメンターによるマンツーマンサポートでプログラミングが学べるオンラインスクールです。TechAcademyには様々なコースが用意されており、Pythonに関するコースであれば「Pythonコース」や「AIコース」、「データサイエンスコース」などがあります。


週に2回マンツーマンメンタリングやチャットサポートなどが利用できるため、着実にスキルを身につけていけるでしょう。

プログラミングスクール | 受講者数No.1のテックアカデミー

「Aidemy」

AidemyはAIに特化したオンラインプログラミングスクールです。Aidemyであれば、PythonプログラミングだけでなくAI開発のスキルも学ぶことが可能です。


Aidemyには「データ分析講座」や「AIアプリ開発講座」、「実践データサイエンス講座」などのPythonやAIに特化したコースが用意されています。

未経験からでもAIが学べる AI特化型プログラミングスクールAidemy Premium

「CodeCamp」

CodeCampは現役エンジニアによるマンツーマンレッスンを受けられるオンラインプログラミングスクールです。Pythonに関するコースとしては「Pythonデータサイエンスコース」があります。


また、全30種以上のカリキュラムが学べる「オーダーメイドコース」も用意されています。CodeCampは夜遅くまでサポートが対応しているため、仕事が忙しい人におすすめです。

Pythonデータサイエンスコース|プログラミングスクールCodeCamp

「キカガク」

キカガクはAIや機械学習領域のスキルが動画で学べる学習プラットフォームです。AI人材やDX人材育成を目的としたスクールであるため、「AI人材育成長期コース」や「機械学習実践コース」、「ディープラーニングハンズオンコース」など専門的な講座が豊富に用意されています。


また、キカガクは一度申し込むだけですべての講座を無期限に受講できるのもポイントです。

キカガク | AI・機械学習を学ぶ動画学習プラットフォーム AIプログラミングスクール

Pythonエンジニアの年収について知っておこう

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AI開発やデータ分析などの需要が高いことから、Pythonエンジニアは将来性も期待できる職種だと言えます。


本記事で紹介したPythonエンジニアの年収目安やPythonエンジニアが年収アップを目指す方法などを参考に、年収の高いPythonエンジニアを目指しましょう。


【著者】

【記事監修】山崎 裕(東京ITカレッジ講師)

東京ITカレッジで講師をしています。

Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。

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