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フリーランスのUIデザイナーになるために必要なスキル|案件獲得の方法も解説

  • 公開日:2022-07-06 12:09:00
  • 最終更新日:2022-07-06 15:07:56
フリーランスのUIデザイナーになるために必要なスキル|案件獲得の方法も解説

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UIデザイナーはどんな仕事?

ミーティング

UIとは「ユーザーインターフェース」を略した言葉で、アプリの画面などユーザーが直接操作する部分を指します。UIデザイナーとは、Webサイトやソフトウェアなど様々なもののUIをデザインする職業です。


たとえばWebサイトの場合はユーザーが目にするWebページがUIとなるため、ページのテキストや画像を見やすくレイアウトしたり、操作性をデザインしたりすることが仕事になります。

UIデザイナーがフリーランスとして働くメリット

パソコン

UIデザイナーという仕事は、企業に所属せずにフリーランスとして働くことも可能です。フリーランスのUIデザイナーとして働くことには様々なメリットがあります。


ここではUIデザイナーがフリーランスとして働くメリットを紹介していくため、参考にしてみてください。

  • 会社員の頃より年収が上がることもある
  • 上流工程に携わることができる
  • 様々な種類の案件を経験できる

会社員の頃より年収が上がることもある

会社員として企業に所属していると、会社の賃金体系に従うことになります。そのため、UIデザイナーとして優れたスキルを持っていたとしても直接給与に反映されるわけではありません。


一方フリーランスのUIデザイナーの場合、高度なスキルが求められる高単価案件を獲得できれば、会社員時代よりも年収が上がる可能性があるでしょう。


また、フリーランスであれば複数の案件を掛け持ちすることも自由であるため、効率的に働くことで収入アップにつながりやすいでしょう。

上流工程に携わることができる

会社員のUIデザイナーとして働いていると、下流工程の業務しかできない可能性もあります。しかしフリーランスのUIデザイナーの場合はクライアントと直接コミュニケーションをとることになるため、上流工程からプロジェクトに携われる可能性もあります。


クライアントの要望をヒアリングしたり、自分から提案したりすることで、上流工程のスキルを磨けるでしょう。上流工程のスキルを身につけられれば、UIデザイナーからディレクターへのキャリアアップも視野に入ります。

様々な種類の案件を経験できる

会社員のUIデザイナーとして働く場合、ディレクターなどから割り振られた案件を担当することになるため、自分の意思で仕事を選べないケースも多いです。


その点、フリーランス案件の場合は様々な案件の中から自分で仕事を選べます。また、仕事を掛け持ちできるため、多くの案件を経験できるでしょう。


そのため、会社員として働くよりも短期間でUIデザイナーとしてスキルアップすることも可能です。

UIデザイナーがフリーランスとして働くデメリット

女性

フリーランスのUIデザイナーという働き方には様々なメリットがありますが、一方でデメリットも存在しています。フリーランスとして独立することを視野に入れている場合は、メリットとデメリットを比較してよく検討することが大切だと言えるでしょう。


ここでは、UIデザイナーがフリーランスとして働くデメリットを紹介していきます。

仕事が獲得できなければ収入がなくなる

UIデザイナーに限らず、フリーランスという働き方は収入が不安定になりがちです。高単価の案件が獲得できれば収入アップにもつながりますが、仕事が獲得できなければ収入がなくなってしまう点には注意が必要です。


また、会社員であれば毎月決まった金額の給与を受け取れますが、フリーランスは仕事の量や単価によって毎月収入が変わります。安定した収入を得たい人には、フリーランスのUIデザイナーは向いていないでしょう。

担当範囲が増えて忙しくなる

フリーランスは1人ですべての仕事を行う必要があります。会社員であれば周りの同僚や先輩に助けてもらえますが、フリーランスはそうはいきません。


そのため、会社員時代よりも担当範囲が広くなる点には注意が必要です。1人で対応できるような案件を選ばなければ、納期に間に合わずにクライアントに迷惑をかけてしまう可能性があるでしょう。

フリーランスのUIデザイナーになるために必要なスキル

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フリーランスのUIデザイナーには一定のスキルや経験が求められます。フリーランスとして独立を目指しているのであれば、事前に必要なスキルを身につけておきましょう。


ここでは、フリーランスのUIデザイナーになるために必要なスキルを紹介していきます。

自己管理能力

UIデザイナーに限らず、フリーランスとして働くためには自己管理能力が求められます。在宅で働くフリーランスの場合、周りの目がないため、自己管理能力が低いと怠けてしまう可能性があります。


また、逆に自分のキャパシティを超えた量の仕事を受注してしまい、スケジュール管理ができずに納期に間に合わなくなる可能性もあるでしょう。

コミュニケーションスキル

UIデザイナーはクライアントが求めているデザインを具現化することが求められるため、クライアントのニーズを正確にヒアリングするためのコミュニケーションスキルも必要になります。


また、エンジニアなどの職種と連携しながら仕事を進めるケースも多いため、円滑な業務を進めるためのスキルが必要になるでしょう。

HTML・CSSなどを使えるスキル

HTMLやCSSなどを扱うスキルを身につけておけば、UIデザイナーとしてUIのデザインを行うだけでなく、実装まで1人でこなせるようになります。


デザインから実装まで1人で対応できるUIデザイナーに発注すれば、クライアントはエンジニアを探す必要がなくなるため、より高単価な案件も獲得しやすくなるでしょう。


また、直接自分で実装するわけではなかったとしても、HTMLやCSSのスキルがあればエンジニアと技術的な話もしやすくなるでしょう。

PhotoshopやIllustratorを扱えるスキル

UIデザイナーはアプリケーションやWebサイトなどのデザインを具現化し、クライアントなどと共有することになります。そのため、UIデザイナーにはPhotoshopやIllustratorなどのデザインツールを扱うスキルが必要になります。


PhotoshopとIllustratorは多くの案件で求められるスキルになるため、スキルを身につけておくことで幅広い案件を獲得できるようになるでしょう。

ある程度の実務経験

フリーランスのUIデザイナーとして活動するためには、一定の実務経験が必要になります。フリーランス案件は要件として実務経験が求められるものが多いため、実務未経験の状態ではフリーランスのUIデザイナーになったとしても案件を獲得することが難しいです。


そのため、最低でも1年以上はUIデザイナーとして実務経験を積んでおくことが重要になります。

フリーランスのUIデザイナーになりたい人におすすめの資格

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UIデザイナーになるために必須の資格はないため、資格がなくてもフリーランスのUIデザイナーになることは可能です。しかし資格を取得しておけば、知識やスキルを客観的に証明することが可能になるでしょう。


ここでは、フリーランスのUIデザイナーになりたい人におすすめの資格を紹介していきます。

ウェブデザイン技能検定

ウェブデザイン技能検定とは、関連国際標準規格などに基づいたウェブデザインに関する知識、技能、実技能力などを測る国家資格です。


ウェブデザイン関連の資格としては唯一の国家検定であるため、UIデザイナーとしても取得しておきたい資格だと言えます。


試験区分は3級、2級、1級の3段階に分かれており、合格することでウェブデザイン技能士の肩書きを得られます。なお、2級以上の試験に合格するには、HTMLやCSSのコーディングスキルなども必要です。


出典:ウェブデザイン技能検定|特定非営利活動法人 インターネットスキル認定普及協会
参照:https://www.webdesign.gr.jp/

Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター能力認定試験とは、Webページ作成能力やWebサイトデザイン能力など、Web業界で必要なスキルを認定する資格試験です。


HTML、CSSに関する基本的な知識やWebページの作成能力、フォームやオブジェクトの配置などの応用的なデザイン能力など、セマンテックなマークアップスキルを測定する試験となっています。


取得することで、Webクリエイターとしてのスキルをアピールできるでしょう。

人間中心設計(HCD)専門資格認定制度

人間中心設計(HCD)専門資格認定制度とは、人間中心設計に関するスキルを証明できる制度です。


人間中心設計とは、システム設計の際にユーザーの利便性やニーズに合わせて設計する過程を指します。つまりUXに直接関係する資格であるため、UIデザイナーにもおすすめと言えるでしょう。

フリーランスのUIデザイナーが案件を獲得する方法

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フリーランスのUIデザイナーとして案件を受注する方法には、様々な選択肢があります。ここでは、フリーランスのUIデザイナーが案件を獲得する方法を紹介していきます。

クラウドソーシングを利用する

近年では様々なクラウドソーシングサービスが登場しているため、利用してみるのも1つの方法です。ただし、クラウドソーシングにはUIデザイナー向けの案件はあまり多くありません。


また、単価もエージェントなどと比較すると低い傾向があるため、注意が必要です。

エージェントに登録する

フリーランスのエンジニアやデザイナー向けのエージェントを利用すれば、実績やスキル、希望条件に合った案件を紹介してもらえます。エージェントであれば、自分で営業活動を行わなくても継続して案件を獲得しやすくなるでしょう。


また、交渉の代行や税務サポートなどのサービスを受けることもできます。

SNSや知人からのつながりで仕事を見つける

SNSを活用したり、人脈を利用したりして案件を見つける方法もあります。SNSで自身のスキルを発信することにより、目を留めた企業が声をかけてくれる可能性があります。


また、友人や知人などに仕事を探していることを伝えておけば、仕事を紹介してもらえる可能性もあるでしょう。

フリーランスのUIデザイナーとして高収入を目指す方法

パソコン

フリーランスのUIデザイナーとして収入アップを目指したいのであれば、UIデザイナーに必須のスキルだけを身につけるだけでは不十分です。+αの知識やスキルを身につけて、報酬を上げていくことが大切です。


最後に、フリーランスのUIデザイナーとして高収入を目指す方法を紹介します。

SNSでの発信力を上げる

UIデザインの案件であればSNS経由で仕事を獲得できるチャンスもあるため、SNSでの発信力の高いUIデザイナーを目指すと良いでしょう。


SNSでのインフルエンサーになれば様々な案件が舞い込んでくる可能性があるため、SNSを積極的に活用して発信していきましょう。

コンサルティングスキルを磨く

UIデザインにはマーケティングなども関わってくるため、コンサルティングスキルは非常にニーズの高いスキルです。コンサルティングスキルを高めることで経営者の視点から提案できるため、クライアントからも信頼してもらえるようになるでしょう。


また、リピートにも繋がりやすくなるため、高収入が期待できます。

フロントエンジニアの案件を獲得する

デザイナー向けの案件よりもエンジニア向けの案件の方が、一般的には高単価です。そのため、コーディングスキルを身につけてフロントエンジニアの案件を獲得するのも良いでしょう。


HTMLやCSSなどのスキルはUIデザイナーにも有効なスキルであるため、積極的に習得するのがおすすめです。

スキルを磨いてフリーランスのUIデザイナーとして活躍しよう

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コンサルティングスキルなどのスキルを身につけることで、フリーランスのUIデザイナーとして収入をアップすることも可能です。


本記事で紹介したフリーランスのUIデザイナーになるために必要なスキルや案件を獲得する方法などを参考に、スキルを磨いて高年収なUIデザイナーを目指しましょう。


【著者】

【記事監修】山崎 裕(東京ITカレッジ講師)

東京ITカレッジで講師をしています。

Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。

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