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フリーランスエンジニアが営業する9つの方法|成功させるポイントなども紹介

  • 公開日:2022-08-01 10:56:20
  • 最終更新日:2022-08-01 10:32:32
フリーランスエンジニアが営業する9つの方法|成功させるポイントなども紹介

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フリーランスエンジニアは営業が必要?

男性

フリーランスエンジニアとして独立する場合は、自分で仕事を獲得していくことになります。


自分から営業活動をしなくても案件を獲得する方法はありますが、自身のスキルをアピールしてクライアントから信頼を得るためにも営業スキルは必要になるでしょう。

フリーランスエンジニアが営業をする4つのメリット

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フリーランスエンジニアとして案件を獲得する方法としては、営業活動を行う方法以外にもクラウドソーシングやエージェントを利用する方法があります。しかしフリーランスエンジニア自身で営業をすることには様々なメリットがあります。


ここでは、フリーランスエンジニアが営業をするメリットを紹介しますので参考にしてください。

  • 低価格で仕事を受ける必要がない
  • 中間マージンがない
  • 継続性のある仕事がもらえる可能性が高い
  • クライアントから別のクライアントを紹介してもらえる

1:低価格で仕事を受ける必要がない

近年ではフリーランスエンジニアの数が増加傾向にあるため、低価格で仕事を取り合う価格競争が起きています。特にクラウドソーシングでは手軽に仕事を受注できるというメリットがあるため、価格競争が起きやすいと言えるでしょう。


クラウドソーシングを通さず直接クライアントに営業を行えば、このような低価格で仕事を取り合う価格競争からも抜け出せます。

2:中間マージンがない

自分自身で直接クライアントに営業活動を行う場合、中間マージンが取られません。クラウドソーシングサービスを利用すると20%程度のマージンが取られるため、仮に100万円の案件を受注した場合、20万円もの中間マージンを取られることになってしまいます。

3:継続性のある仕事がもらえる可能性が高い

直接クライアントに営業活動を行った場合、継続案件がもらえる可能性も高いです。クラウドソーシングなどで獲得できる案件は単発案件が多いため、その案件が終了すれば次の仕事を獲得しなければいけません。


安定した収入を得にくいというデメリットがありますが、直接営業をしてクライアントからの信頼を得られれば、継続的に仕事をもらえる可能性も高まります。

4:クライアントから別のクライアントを紹介してもらえる

直接営業することでクライアントとの信頼関係を構築できれば、他のクライアントを紹介してもらえる可能性も高まります。クラウドソーシングなどのサービスを介していると、他のクライアントを紹介してもらえる可能性はまずありません。


他の会社とのパイプを持つクライアントと信頼関係を築ければ、横の人脈も広がっていき、より仕事を獲得できるチャンスも増えていくでしょう。

フリーランスエンジニアが営業をする9つの方法

ミーティング

フリーランスエンジニアが営業する方法には様々な方法があります。そのため、自分に合った方法で仕事を獲得できるようにしておきましょう。


ここでは、フリーランスエンジニアが営業をする方法を紹介します。

1:電話したり飛び込み営業をしたりする

企業に電話をかけたり、企業のオフィスに直接訪問したりすることで営業活動を行う方法があります。この方法では電話や対面で直接企業に対して営業活動を行うことになるため、熱意を伝えやすいというメリットがあります。


飛び込み営業をする場合は、その場で企業の担当者にポートフォリオを見てもらい、自身のスキルや仕事を依頼することによるメリットなどを伝えやすくしておくことがポイントです。

2:交流会やセミナーに参加する

IT企業の交流会や技術関連のセミナーなどに参加することで、参加している企業に対して営業を行う方法もあります。このようなイベントにはIT企業の経営者や役員などが参加しているケースも多いです。


また、名刺交換ができるケースも多いため、うまく営業活動を行うことで新しいクライアントとの繋がりを作れるでしょう。また、フリーランスエンジニア同士の交流会に参加してみるのもおすすめです。

3:友人や知人に仕事を紹介してもらう

周りの友人や知人から仕事を紹介してもらうという方法もあります。実際に、フリーランスエンジニアの中には人脈を活かして仕事を獲得しているという人も多いです。


フリーランスとして独立する以前に勤めていた会社の同僚や取引先なども、仕事を獲得できる有効なルートです。知り合いからの紹介であれば、最初から信頼関係がある状態からスタートできるため話もスムーズに進みやすいでしょう。

4:自社サイトやSNSを活用する

自社サイトやTwitter、Facebookなどのツールを活用して営業活動を行う方法もあります。自身のスキルを発信することにより、クライアントから声をかけてもらえる可能性もあるでしょう。


SNSだけでも良いですが、サイトやブログを持っておくことで問い合わせの窓口を広げることができます。仕事内容だけでなく、仕事に対する姿勢や理念なども発信すると良いでしょう。

5:ポートフォリオやチラシを作って売り込む

自身のスキルや実績をアピールするためには、ポートフォリオやチラシを作成するのが有効です。これまでの経歴やスキル、扱えるツール、資格、作品などの情報を盛り込んだポートフォリオやチラシを作成し、営業すると良いでしょう。


ポートフォリオもチラシも定期的に見直し、最新の情報に更新することが大切です。また、名刺などにもポートフォリオのURLを掲載しておくようにしましょう。

6:企業に営業メールを送る

営業メールという形で企業に営業活動をかける方法もあります。メールは相手の顔が見えないため、電話や飛び込み営業で営業を行うよりも丁寧なコミュニケーションを意識することが大切です。


メールは読みやすい文章を意識し、自分ができることや実績などの内容を盛り込むようにしましょう。また、件名を見るだけで内容がわかるようなタイトルにしましょう。

7:ビジネス系のマッチングアプリを使う

ビジネスマッチングアプリを利用するという方法もあります。ビジネス系マッチングアプリでは様々な職業の人材が集まっており、活用することで良い出会いが生まれる可能性があります。

8:クラウドソーシングで探す

クラウドソーシングサービスは仕事を発注したい企業や個人と仕事を探している人材をマッチングするサービスで、掲載されている求人に自由に応募できます。


ただし、前述したようにクラウドソーシングは手数料が差し引かれることもあり、直接営業した場合に比べて報酬が少なくなります。フリーランスエンジニアとしての活動に慣れてきたら、別の方法でも営業するようにしましょう。

9:営業代行に依頼する

自身で営業活動を行わなくても、営業代行に依頼するという方法もあります。営業代行に営業活動を依頼することにより、営業活動に時間をかける必要がなくなります。


また、条件なども営業代行と話し合って柔軟に決められるため、他の方法での営業活動が合わない場合は検討してみると良いでしょう。

フリーランスエンジニアが営業を成功させるための7つのポイント

男性

フリーランスエンジニアの中には、営業活動が苦手という人もいるでしょう。営業活動が苦手でも、いくつかのポイントを押さえて営業を行うことで仕事を獲得しやすくできます。


ここでは、フリーランスエンジニアが営業を成功させるためのポイントを紹介します。

  • 自分の外観を磨いておく
  • 自己分析をしっかりしておく
  • 今までの活動や自分の作品をまとめておく
  • あらかじめ報酬額を決めておく
  • 相手の要望を的確に理解する
  • コミュニケーション能力を磨いておく
  • 定期的に市場ニーズをチェックする

1:自分の外観を磨いておく

人の第一印象は出会って数秒で決まると言われており、さらに第一印象を決める要素の多くは視覚からの情報です。そのため、相手に良い印象を与えるためにも自分の外観を磨いておくことがポイントになります。


クライアントに合う際には身だしなみを整え、できるだけ良い第一印象を与えられるようにしましょう。

2:自己分析をしっかりしておく

多くのフリーランスエンジニアがいる中でクライアントに自分を選んでもらうためには、自身の強みを良く理解しておくこともポイントです。そのためには、自己分析をしっかりと行って強みを把握しておく必要があります。


もちろんすべてにおいて他のフリーランスよりも勝っていれば自分を選んでもらえる可能性は高いですが、あまりは現実的ではないでしょう。どれか1つでも他のフリーランスに勝っている部分を見つけ、アピールすることが案件獲得に繋がります。

3:今までの活動や自分の作品をまとめておく

クライアントに対して自身のスキルやできることをアピールしようと思っても、言葉だけではなかなか伝わらないため、これまでの活動内容や成果物などをまとめて提示できるようにしておきましょう。


様々な開発実績を持っている場合は、ジャンルごとに複数のポートフォリオを作成しておくこともおすすめです。

4:あらかじめ報酬額を決めておく

報酬額を決めるには、他のフリーランスエンジニアの報酬を把握した上で、自分の相場を設定することが大切です。業務にかかる時間と希望時給を設定し、時給計算で報酬を算出すると良いでしょう。

5:相手の要望を的確に理解する

クライアントはシステムやサービスを開発してほしいためにフリーランスに仕事を依頼するのではなく、自社の課題を解決してもらうために仕事を依頼します。そのため、相手がどのようなニーズを持っているのか的確に理解し、ニーズに沿った提案を行うことが大切です。


クライアントのニーズを取り違えてしまうと、相手の期待にそわない提案をしてしまうでしょう。ただ自分ができることをアピールするだけでなく、相手のニーズを満たすための提案ができれば案件獲得にも繋がります。

6:コミュニケーション能力を磨いておく

たとえエンジニアとして高度なスキルを持っていたとしても、クライアントにそのことが伝わらなければ意味がありません。そもそも営業で仕事を獲得するためにはコミュニケーション能力が必須です。


相手からのメールには素早く返信する、質問には詳しく丁寧に回答するなど、細やかな対応を意識することで、相手とのコミュニケーションもスムーズにできるでしょう。

7:定期的に市場ニーズをチェックする

求人サイトなどを見て、現在どのような職種や技術内容の求人が出ているのか定期的にチェックしておきましょう。市場のニーズを把握しておくことにより、自身のキャリアの方向性を修正したり、より案件を獲得しやすくしたりすることも可能になります。

フリーランスエンジニアが営業をするときの5つの注意点

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ここまでフリーランスエンジニアが営業を成功させるためのポイントについて解説してきましたが、営業活動を行う上で気を付けなければいけないポイントもあります。


ここでは、フリーランスエンジニアが営業をするときの注意点を紹介します。

1:単価を低く設定しない

単価を安くすると、スキルが低いのでは、とかえって警戒される可能性もあるため注意が必要です。


また、一度安すぎる単価で案件を受注してしまった場合、その後単価を適正価格に引き上げることが難しくなる可能性もあります。安すぎる単価で仕事を受けても収入アップには繋がらないため、自分を安売りしないように気を付けましょう。

2:一方的に売り込まない

フリーランスエンジニアに限った話ではありませんが、相手のことを考えずに一方的に売り込むようなことがないように気を付けましょう。営業といっても無理に売り込むようなスタイルでは、クライアントからも不信感を抱かれてしまいます。


フリーランスエンジニアはクライアントとの信頼関係が重要です。営業を行う際にも相手のニーズを良く理解し、自分に仕事を発注することのメリットなどを伝えて、信頼してもらえるようにしましょう。

3:とにかくたくさん営業する

営業はとにかく数を売って受注件数を増やしていくことが大切です。たとえば100件営業をかけて1件の案件が獲得できる確率だったとしても、1,000件営業がかけられれば10件の案件を受注できるようになります。


一度営業をかけただけでうまく案件獲得に繋がるわけではありません。まずはできるだけ多くの会社に営業活動を行い、その後で効率的な方法を考えていくようにしましょう。

4:相手の時間を軽く考えない

営業を行う場合、相手の時間を拘束しているということを常に意識しておくことが大切です。企業にとって時間は非常に重要な経営資源の1つであるため、できるだけ相手の時間を奪わないように心がけましょう。


相手の時間を軽く考えて営業活動をしていると、メールや電話などで相手の時間を無駄に使わせてしまい、嫌われてしまう可能性が高いです。営業を行う際には、大切な時間を割いて対応してもらっていることを念頭に置いて行動しましょう。

5:相手からの印象を常に意識する

相手からの第一印象は非常に重要になるため、どのような印象を与えるのかを常に意識しておくことが大切です。対面で営業を行う場合は清潔感のある見た目を意識し、相手に良い印象を与えられるように気を付けましょう。

フリーランスエンジニアが仕事を受けるときの注意点

ミーティング

フリーランスエンジニアが自分で営業を行って仕事を獲得する場合、いくつか気を付けなければいけない点があります。最後に、フリーランスエンジニアが仕事を受けるときの注意点を紹介していきます。

契約形態の違いを理解しておく

フリーランスエンジニアとしてクライアントと契約をする場合、労働力に対する対価として報酬を受け取る「準委任契約」と、成果物を納品することで報酬を受け取る「請負契約」の2種類の契約形態があります。


契約形態がどちらなのかは、契約を締結する前にしっかり把握しておく必要があるでしょう。

責任の範囲を明確にしておく

仕事を引き受ける際には、自分の責任の範囲を明確にしておきましょう。責任の範囲がどこまでなのかわかっていないと、後からトラブルになる可能性もあります。


特に成果物にバグが含まれていた場合、どの部分までフリーランスが保証するのかは事前に明確にしておくことが大切です。

自分の稼働時間を確認しておく

月に自分がどのくらい稼働するのか、事前に稼働時間を確認しておきましょう。稼働時間を確認せずに報酬だけを見て契約してしまうと、報酬に対して労働時間が長く採算が合わないような案件を受けてしまう可能性もあります。

営業力を上げてフリーランスエンジニアとして成功しよう

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フリーランスエンジニアとして安定した収入を得るためには、直接クライアントから仕事を獲得するための営業力も必要になります。


本記事で紹介したフリーランスエンジニアが営業をするメリットや営業を成功させるポイントなどを参考に、スムーズに案件を獲得できるフリーランスエンジニアを目指しましょう。


【著者】

【記事監修】山崎 裕(東京ITカレッジ講師)

東京ITカレッジで講師をしています。

Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。

Workteria(旧 Works)ではみなさまのお役に立つ情報を発信しています。

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