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自社開発企業に入りたい人が通うべきプログラミングスクール4選|必要言語も解説

  • 公開日:2022-04-03 15:29:03
  • 最終更新日:2022-09-30 14:06:34
自社開発企業に入りたい人が通うべきプログラミングスクール4選|必要言語も解説

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自社開発企業とは?

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自社開発企業とは、自社でシステムやサービスを開発し、販売や公開をしている企業のことです。IT業界でのエンジニアの働き方としては、自社開発以外にも顧客から依頼されて開発を行う受託開発や、客先に常駐して開発を行う客先常駐といった種類があります。


また、自社開発も自社で利用するシステムを開発するパターンと、企業以外のユーザーが利用するシステムを開発するパターンの2種類にわかれます。

自社開発企業に入るメリット

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自社開発企業の場合、企画段階からプロジェクトに参加できるといったメリットがあります。受託開発や客先常駐などの場合はクライアントの希望するシステムを開発しますが、自社開発の場合は自分でアイデアを出して形にすることが可能です。


そのためモノづくり本来の楽しさや、やりがいを得やすいと言えるでしょう。また、自社開発の場合は受託開発よりも納期に余裕があるケースが多く、スケジュールが調整しやすい傾向にあります。

自社開発企業に入るデメリット

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自社開発企業の場合、スキルが高くないと入社するのが難しいというデメリットがあります。求められるスキルが高いだけでなく、自社開発はITエンジニアに人気が高いことから、倍率も高めと言われています。


また、自社開発では特定の分野の開発を行うことが多いため、習得できるスキルが偏るケースがあります。独自開発の社内フレームワークを使って開発しているケースもあるため、転職してから活用できるスキルが身につかない可能性もあるでしょう。

自社開発企業に入るならマスターしておきたい言語は?

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エンジニアからの人気が高い自社開発企業に入るためには、最低でもプログラミング言語のスキルは身につけておく必要があります。しかし、プログラミング言語にもさまざまな種類があり、どの言語を学べば良いのかわからないという方も多いでしょう。


ここでは、自社開発企業に入社する場合にマスターしておきたい言語について紹介していきます。

CSS

CSSはスタイルシート言語と呼ばれる言語で、Webページをどのように装飾するのか指定できます。Webページのデザインの設定に必須の言語と言えるでしょう。


Web開発のフロントエンドの開発ではCSS、HTML、JavaScriptの3つの言語は基本となるため、Web系の自社開発企業で働きたい場合は合わせて習得しておくようにしましょう。

JavaScript

JavaScriptは、Webページに動きを付けることができるプログラミング言語です。


ポップアップやアニメーション、スライドショーなどWebサイトに動きを付けるためのフロントエンドの開発に用いられる言語ですが、サーバーサイドでも動かせることから、Webアプリケーション開発にも活用されています。


また、Androidアプリや基幹システムの開発などにも用いられている汎用性の高い言語とされています。

Ruby

Rubyは日本で開発されたプログラミング言語です。さまざまなWebサービスの開発に活用されている言語で、Rubyで開発されたサービスには「Twitter」「クックパッド」「hulu」などがあります。


コードがシンプルで読みやすく、日本発の言語ということもあり、初心者でも学びやすい言語です。また「Ruby on Rails」というフレームワークを利用することで効率的なWebアプリケーション開発が可能になります。

>> Rubyを学習できる10校のプログラミングスクール|選ぶ際のポイントも紹介


特にスピーディな開発が求められるWeb系のスタートアップ企業で活用されるケースが多い言語です。

HTML

HTMLはマークアップ言語と呼ばれる言語で、「Hyper Text Markup Language」の略です。Webサイトの構造を作成するために使用される言語とされています。

>> HTMLを学習できるおすすめのプログラミング学校13選!選び方も解説


前述のCSSやJavaScriptと共にWebサイトの開発に必須となる言語で、世の中にあるほとんどのWebサイトの構築に用いられていると言われています。

Ruby on Rails

Ruby on Railsは代表的なRubyのフレームワークです。豊富な機能を提供するフレームワークで、Rubyでの開発スピードをアップできるとされています。


また、Ruby on Railsにはコーディングのサポート機能もあることから、読みやすいコードが書きやすいというメリットがあります。


特にスタートアップ企業で活用されることが多いため、Webアプリケーション開発を行っているスタートアップ企業を目指す場合は、Rubyと共に押さえておきましょう。

jQuery

jQueryはJavaScriptの代表的なライブラリです。アニメーションを簡単に実装できるなどの特徴があり、導入しやすいフレームワークであることから、多くのフロントエンドの開発現場で活用されています。


jQueryを導入することで、もともとコーディングしやすいJavaScriptがより簡単にコーディングできるようになるため、開発スピードをアップすることができると言われています。

プログラミングスクールを選ぶ6つのポイント

ソースコード

自社開発企業でエンジニアとして働きたいと考えている方の中には、これからプログラミングスクールに通ってスキルを身につけようという方もいるでしょう。


しかしプログラミングスクールにもさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なっているため、自社開発企業を目指す場合は選び方にもポイントがあります。


ここではプログラミングスクールを選ぶポイントを紹介していくため、参考にしてみてください。

  • Web系言語を学べるか
  • コードレビューをしてもらえるか
  • ポートフォリオが作れるかどうか
  • 自社開発企業への入社実績が高いか
  • 料金は適正か
  • カリキュラムは充実しているか

1:Web系言語を学べるか

自社開発企業でエンジニアとして働きたいなら、Web系の言語を押さえておくのがおすすめです。そのため、プログラミングスクールもWeb系言語を学べるかどうかをチェックするようにしましょう。


Web系でポピュラーな言語としてはPHPやPythonなどもありますが、特にWebアプリケーション開発に活用されているRuby on Railsを学べるスクールを選ぶと良いでしょう。

2:コードレビューをしてもらえるか

プログラミングスクールの中には、課題として開発したプログラムを添削してもらえるスクールもあります。自社開発企業のエンジニアとしてのスキルを高めたいなら、プログラミングスクールはコードレビューをしてもらえるスクールがおすすめです。


高いスキルを持った講師にレビューしてもらえれば、自分の書いたコードの悪い点や良い点などが浮き彫りになります。そのため、スキルアップにも効果的だと言えるでしょう。

3:ポートフォリオが作れるかどうか

中途採用で自社開発企業への入社を目指すなら、自身のスキルをアピールするためのポートフォリオの作成は必須です。そのため、ポートフォリオを作れるプログラミングスクールを選ぶと良いでしょう。


ポートフォリオを制作するにあたって講師からアドバイスが貰えれば、それだけポートフォリオの質も高くなり、転職活動にも役立つでしょう。

>> エンジニアにとってのポートフォリオの役割|参考にすべき事例8選も紹介

4:自社開発企業への入社実績が高いか

プログラミングスクールの中には転職サポートを行っているスクールも多いですが、自社開発企業への入社実績はスクールによっても差があります。そのため、自社開発企業への転職を目指すなら、自社開発企業への入社実績が豊富なプログラミングスクールを選びましょう。


自社開発企業への入社に強みを持つスクールであれば、自社開発企業入社を目的としたサポートを受けることができるため、転職活動の際にも有利になるでしょう。

5:料金は適正か

プログラミングスクールによって料金設定にも違いがあります。ただし安ければ良いというわけではないため、カリキュラムと料金をチェックして、内容に対して適正価格になっているかどうかを確認するようにしましょう。


また、中には条件を満たすことで料金の一部が返金される制度を設けているようなスクールもあるため、さまざまな要素を比較して納得できる料金のスクールを選ぶと良いでしょう。

6:カリキュラムは充実しているか

プログラミングスクールによって提供しているカリキュラムが異なるため、自身の目的に合ったカリキュラムを提供しているスクールを選ぶようにしましょう。


中には目的に合わせてカリキュラムをカスタマイズできるようなスクールもあります。スクール選びの際は、自分に必要なスキルを習得できるかどうか、カリキュラムの内容をよく確認することが大切です。

自社開発企業に入りたい人が通うべきプログラミングスクール4選

パソコン

プログラミングスクールを選ぶポイントがわかっても、なかなか自分でスクールを決められないという方もいるでしょう。


ここでは自社開発企業に入りたい人におすすめのプログラミングスクールを4つ紹介します。スクール選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

1:テックキャンプ

テックキャンプは受講生のエンジニア転職で多くの実績を持つプログラミングスクールです。通学、オンラインの両方に対応しています。


また、テックキャンプは専門実践教育訓練給付制度の認定講座となっているため、条件を満たせば給付金を活用して受講料を安くできる点もポイントです。


出典:教育訓練給付制度|厚生労働省
参照:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/kyouiku.html/

テックキャンプ - 人生を変えるプログラミングスクール

2:tech boost

tech boostは受講生の目的に応じて学習コースやメンタリング回数などを設定できるプログラミングスクールです。通学、オンラインのどちらにも対応しています。


また、講師は現役エンジニアのみとなっているため、エンジニアに必要なスキルを身につけやすいでしょう。エンジニアに特化したキャリアサポートも提供しています。

tech boost(テックブースト)|キャリアの幅を広げるテクノロジーコミュニティ

3:RUNTEQ

RUNTEQはWebエンジニアに特化したプログラミングスクールです。コースは「Webマスターコース」「Railsマスターコース」「Railsエンジニアコース」の3つから選べます。


完全オンラインのスクールで、Webエンジニアの養成に特化しているため、受講生のWeb系開発企業への内定率も高いとされています。

RUNTEQ(ランテック)Web系特化オンラインプログラミングスクール

4:ポテパンキャンプ

ポテパンキャンプはWeb系開発企業への転職に強みを持つプログラミングスクールです。オンライン形式のスクールとなっており、RubyやRailsを学べる「Railsキャリアコース」を提供しています。


経験豊富なエンジニアからのコードレビューを受けられるため、実践的なコーディングスキルを磨けるでしょう。

ポテパンキャンプ - Webエンジニア輩出No1プログラミングスクール

自社開発企業への転職を成功させる4つのコツ

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自社開発企業への転職を成功させるには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。


コツを知っているのと知らないのとでは転職成功率も変わってくることがあるため、自社開発企業への転職を目指している方はぜひチェックしてみてください。

1:Web系言語をマスターする

自社開発企業への転職を希望している人の中には、Web系の開発をしたいという方も多いでしょう。実際に自社開発企業はWeb系の開発をしている企業が多いため、Web系の言語をマスターしておくことが重要です。


前述のとおり、RubyやRuby on Rails、JavaScript、PHP、PythonといったWeb系プログラミング言語を押さえておきましょう。

2:独自のポートフォリオを準備する

ポートフォリオはITエンジニアにとっての作品集のようなもので、自身のスキルや経歴をアピールするために効果的です。エンジニアの転職ではポートフォリオは必須といえるため、オリジナルのポートフォリオを準備しておきましょう。


プログラミングスクールの中には独自のポートフォリオの制作がカリキュラムに組み込まれているところもあるため、講師にアドバイスを貰いながら作成すると良いでしょう。

3:他の技術も幅広く学ぶ

自社開発企業では高いスキルが求められるため、特定のプログラミング言語やフレームワークのスキルばかりを伸ばすのではなく、エンジニアに求められる技術を幅広く習得するようにしましょう。


たとえば、OSやネットワーク、データベースなどの基本的なIT知識や、変化への対応力、コミュニケーション力なども身につけると良いでしょう。

4:東京勤務を視野に入れる

自社開発企業の求人情報を探してみると、多くは東京などの首都圏の企業になっています。そのため、東京勤務を視野に入れることで自社開発企業への転職にも成功しやすくなるでしょう。

自社開発企業に入るためにはプログラミングスクール選びが重要

パソコン

自社開発企業に入社するには高いスキルが求められます。


本記事で紹介した自社開発企業に入るためにマスターしておきたい言語や通うべきプログラミングスクールなどを参考に、自社開発企業への転職成功を目指しましょう。


【著者】

【記事監修】山崎 裕(東京ITカレッジ講師)

東京ITカレッジで講師をしています。

Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。

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