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バックエンドエンジニアの平均年収は?収入アップさせる方法についても解説

  • 公開日:2023-01-16 13:37:15
  • 最終更新日:2023-06-26 08:02:22
バックエンドエンジニアの平均年収は?収入アップさせる方法についても解説

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「バックエンドエンジニアの年収を知りたい」

「そもそもは稼げる職種なのか?」

「バックエンドエンジニアとして稼ぐにはどうすればいいのか?」


現在バックエンドエンジニアとして働いている人やこれからキャリアをスタートさせようとしている人はこのような疑問があると思います。


バックエンドエンジニアは年々需要が高まっており、それに伴ってバックエンドエンジニアの年収も上がっている傾向にあります。


一方で、働き方やキャリアパスによっては満足な収入を得ていないケースもあります。


この記事ではバックエンドエンジニアの平均年収に併せ、バックエンドエンジニアが行う仕事内容や将来性、年収をアップさせる方法について詳しく解説します。


バックエンドエンジニアとは?

バックエンドエンジニアとは

バックエンドエンジニアとは、Webサイトやアプリケーションのサーバーサイドやデータベースなどの機能を担当するエンジニアのことを指します。


具体的には、データベースの設計や構築、APIの作成や構築、サーバーの構築や管理、サーバーサイドのプログラムを書くことなどを担当します。


また、Webサービスやアプリケーションの利用者やアクセス数の増大に伴い、サーバーやデータベースの構築や管理だけでなく、安全性やスケーラビリティ(=拡張)などの技術的な側面を担当することもあります。


なお、Web制作にはブラウザ側のフロントエンドとサーバー側のバックエンドがあります。


フロントエンドは、Webサイトやアプリケーションに表示される画面やインターフェースなどユーザーが見たり、触れたりする部分を指します。フロントエンドエンジニアはHTMLやCSS、JavaScripを使ってWebサイトの特にUI部分のコーディングが業務となります。


それに対し、バックエンドエンジニアの担当はサーバー、データベースの構築が主な業務となります。


簡単に言えば、フロントエンドエンジニアはユーザーが見える部分、バックエンドエンジニアは見えない部分をそれぞれ担当します。

バックエンドエンジニアの主な仕事内容

バックエンドエンジニアの主な仕事内容は「サーバ構築」と「サーバサイドプログラム開発」が主な仕事です。具体的には以下のような業務を担当します。


  • サーバーの構築や管理
  • データベースの設計や構築、データの管理
  • サーバーサイドのプログラムを書く
  • APIの作成や構築
  • スケーラビリティや安全性を考慮した構築や管理


また、Webサイトやアプリケーションを運用する上で必要な技術的な側面を担当することもあります。例えば、サーバーのパフォーマンスを改善するためのキャッシュや、セキュリティ対策などが挙げられます。

バックエンドエンジニアの将来性は?

気になるバックエンドエンジニアの将来性ですが、非常に有望と言えます。


なぜなら現代の大半のビジネスやサービスがデータベースやサーバーを使って動作するようになっているためです。


特に、データが増加し続ける現代社会において、データベースやサーバーをうまく運用することが重要になってきています。それに伴って、データベース管理者やバックエンドエンジニアなどが必要とされることが増えてきています。


また、インターネットやクラウド技術が普及する中で、モバイルアプリやWebサイトなどを運用するためのバックエンドインフラの構築や運用が必要になっています。そのため、バックエンドエンジニアは、これらのインフラの構築や運用に関わることができるスキルを持っている人材として市場の需要が高まっています。


最近では、AIやIoTなどの新しい技術が発展しており、それに伴って新しいサービスが生まれることも増えています。それに伴って、バックエンドのインフラやデータベースの運用がますます重要になっていくため、将来的にも需要は続いていくでしょう。


関連記事:バックエンドエンジニアの将来性は?AIに奪われる?キャリアアップについても解説

バックエンドエンジニアの平均年収

さて、バックエンドエンジニアの平均年収について紹介します。


転職サイトdodaの調べによると正社員でのバックエンドエンジニア(サーバーサイドエンジニア)の世代別の平均年収は以下の通りになります。

年代平均年収
全体438万円
20代377万円
30代507万円
40代591万円
50代617万円

※引用元:doda『ITエンジニアの平均年収はいくら?給料アップを目指す方法や転職事例も解説』


一方でフリーランスの場合のバックエンドエンジニアの単価は以下の通りになります。

バックエンドエンジニアのフリーランス求人・案件 月額単価相場

平均月額単価(年間換算)61.8万円(741.6万円)
最高月額単価200万円
最低月額単価10万円

※引用元:フリーランススタート

一般的に同じエンジニア職でも正社員とフリーランスの収入を比較した場合、フリーランスのほうが収入が高い傾向にあります。


バックエンドエンジニアの年収をアップする方法

バックエンドエンジニアの年収をアップする方法

バックエンドエンジニアの年収をアップする方法としては以下のようなものがあります。


  • 必要なプログラミング言語を学習する
  • サーバーサイドフレームワークを習得する
  • コミュニケーションスキルをアップさせる
  • 転職する
  • フリーランスになる


それぞれ詳しく説明します。

必要なプログラミング言語を学習する

バックエンドエンジニアに必要なプログラミング言語を学習することで年収をアップすることができます。


バックエンドエンジニアは、サーバーサイドのプログラムを開発するために以下の言語をよく使用します。


  • Java
  • PHP
  • Python
  • Ruby
  • C#
  • Go



初心者のバックエンドエンジニアにおすすめのプログラミング言語は、PythonやJavaがよく挙げられます。また、RubyやPHPも初心者にも扱いやすい言語です。


もちろん個人のスキルや開発したいアプリケーションの目的、チームの開発環境などによって使用する言語は異なりますが、複数の言語に習熟していることが望ましいでしょう。

サーバーサイドフレームワークの習得

バックエンドエンジニアは、サーバーサイドのプログラムを開発するために、サーバーサイドフレームワークを使用することがあります。


サーバーサイドフレームワークとは、プログラムを開発するための様々な機能を提供するライブラリやツールのセットです。


例えば、Java であれば Spring、PHP であれば Laravel、Python であれば Django、Ruby であれば Ruby on Rails、C# であれば ASP.NET、Go であれば Gin などがあります。


サーバーサイドフレームワークを習得することでバックエンドエンジニアとしての市場価値をアップさせることができます。

コミュニケーションスキルをアップさせる

エンジニアとして技術面や知識を身に付けることは非常に重要ですが一方で、コミュニケーションスキルも同じく重要です。


特にバックエンドエンジニアはフロントエンドエンジニアやデータサイエンティストと協力して、アプリケーションやプロジェクトを開発することがあります。


そのため円滑なコミュニケーションが出来ることが重要です。


また、プロジェクトのステータスや進捗状況を上司やクライアントに報告することもあるため、レポーティングスキルも必要です。

転職する

年収アップが見込める企業に転職することもバックエンドエンジニアとしての年収をアップさせるために有効な方法です。


エンジニア業界では給与制度として「能力・成果重視型」が採用されていることが多く、自身のスキルが高い場合に転職することで一気に年収をアップさせることが可能となります。

フリーランスになる

また、フリーランスのバックエンドエンジニアになるというのも選択肢の一つです。


フリーランスは実力次第で会社員と比べて年収が青天井になります。特に現在の会社が「年功型」で実力に見合った年収をもらえていない若手は、フリーランスに移行することで大幅に年収を上げられる可能性があります。


なお、現在の日本においてフリーランス人口は年々増加傾向となっています。


また政府が多様な働き方を推進しており、フリーランスとして働きやすい環境も整ってきています。


特にエンジニアはあらゆる職種の中でもフリーランスになりやすく、数年の実務経験さえあれば応募できる案件が豊富にあります。年収を上げたい人、現在の働き方に不満を持つ人は、転職だけでなくフリーランスになることを選択肢の一つとして考えてみるのもよいでしょう。


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バックエンドエンジニアの年収をアップするのに役立つ資格

バックエンドエンジニア 資格

バックエンドエンジニアとしての年収をアップさせるために資格を取得するというのも有効です。


具体的には、IT系資格の定番と言われている「基本情報技術者試験」と「応用情報技術者試験」があります。


これらの資格はIPA(情報処理推進機構)が運営する国家資格であり、社会的な評価も高いです。基礎レベルのIT知識を身に付ける前者に対して、後者は応用レベルまでカバーする上位資格となっています。


また、



などもおススメです。

バックエンドエンジニアのキャリアパス


バックエンドエンジニアのキャリアパスとしては以下のようなものがあります。

プロジェクトリーダー・マネージャー

プロジェクトリーダーとは開発などのプロジェクトを遂行する際の現場責任者のことです。


技術的な観点だけでなく、組織的な観点からの視点も持っていることが望まれます。


プロジェクトの成功に向けて、チームをまとめ上げ、指導することが求められます。

フルスタックエンジニア

フルスタックエンジニアは、Webアプリケーションの開発において、バックエンドとフロントエンドの両方に関するスキルを持つエンジニアを指します。


開発においてバックエンドとフロントエンドの両方を担当できることが特徴です。


そのため、Webアプリケーションの開発全体を担当できることができ、開発プロセスを効率化することができます。


フルスタックエンジニアは開発の全工程に携わることができ、企業に重宝される存在です。


関連記事:バックエンドエンジニアにおすすめのキャリアパスとは?具体例についても解説

未経験でバックエンドエンジニアを目指すには?

未経験者がバックエンドエンジニアになることは可能です。ただし、それには決して簡単なことではありません。


バックエンドエンジニアになるためには、基本的なプログラミングスキルを習得することが必要です。言語によって違いがありますが、PythonやJavaなどの言語を使用して、プログラミングの基礎を学ぶことから始めることが望ましいです。


また、Webアプリケーションを構築するために必要な知識も身につけることが必要です。

Webアプリケーションは、クライアント(ブラウザ)とサーバー間でデータをやり取りします。そのため、HTTPやAPIの基本的な知識も必要です。


さらに、バックエンドエンジニアになるには、データベースについての知識も必要です。Webアプリケーションは、大量のデータを扱うことが多いため、データベースの構造やSQLなどの基本的な知識が必要になります。


また、案件や募集条件によっては実務経験が求められることも多いです。


しかし、未経験者であっても、適切な学習計画を立て、自分自身で学ぶことに加え、オンラインでのコミュニティやインストラクターによる指導を利用すれば、バックエンドエンジニアになるための技術や知識を身につけることができるでしょう。


最後になりますが、バックエンドエンジニアになるためには継続的な学習が求められます。新しい技術やフレームワークが登場するたびに、学習し、アップデートし続けることが必要です。

まとめ

以上、バックエンドエンジニアの平均年収や年収アップさせる方法について解説しました。


冒頭にお伝えしてした通り、バックエンドエンジニアの将来性は非常に有望で、年収をアップさせやすい職種と言えます。


なお、バックエンドエンジニアとしての転職やフリーランスをお考えの人は弊社Workteria(ワークテリア)をご利用下さい。


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【著者】

【記事監修】山崎 裕(東京ITカレッジ講師)

東京ITカレッジで講師をしています。

Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。

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