Webエンジニアってどんな仕事?内容やキャリアプランについても紹介
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Webエンジニアってどんな仕事?
Webエンジニアとは、主にWebサイトなどで使用しているWebアプリケーションの開発を行うエンジニアです。近年ではスマホやSNSの普及もあり、日々さまざまな新しいWebシステムが開発されています。
そのため、Web開発を専門的に行うWebエンジニアの需要も年々増してきています。本記事ではWebエンジニアについて解説していきます。
Webエンジニアが属するIT業界の3つの現状
Webエンジニアなどのエンジニア職が属しているIT業界ですが、近年では深刻なIT人材不足や急速な環境の変化などが発生しています。
ここではWebエンジニアが属するIT業界の3つの現状について紹介していきます。
1:経験豊富なエンジニアの高齢化が進んでいる
IT業界ではITエンジニアが高齢化によって退職していることから、深刻なIT人材不足の状態になっています。
特にパソコンの発展とともに活躍してきた経験豊富なエンジニアの多くが退職してしまったことから、基幹システムなどの構築経験を持つエンジニアが足りなくなってしまっています。
IT業界全体で人材が不足していることもあり、スキルを持ったエンジニアであれば自分で仕事を選ぶこともできるでしょう。
2:IT技術者を求める企業が増加している
IT業界は近年急速に発展しており、AIを活用したサービスやモノがインターネットにつながる「IoT」なども一般化しつつあります。このようにあらゆるものがインターネットやIT技術と切り離せなくなってきていることから、IT技術者を求める企業も大きく増加しています。
そのため、ITエンジニアはさまざまな業界や市場、企業で求められるようになっています。
3:常に新しい情報や技術を取り入れなければならない環境である
IT業界は技術の進化や変化のサイクルが早く、ほんの数年前に最先端と言われていた技術がいつの間にか廃れてしまっていることも多いです。そのため、IT業界の第一線で活躍していくためには、常に最新の情報や技術を積極的に習得し、取り入れなければいけません。
しかし最新の情報はまずは英語で発信されることもあり、企業が求めるような最新技術を持ったエンジニアはすぐには育たない状態です。
Webエンジニアの主な4つの仕事内容
WebエンジニアはWebサービスやWebアプリケーションなどの開発を行うことが仕事です。近年ではさまざまなWebサービスやアプリがリリースされているため、Webエンジニアを目指しているという方も多いでしょう。
それでは、具体的にどのような業務を行っているのでしょうか。ここではWebエンジニアの主な4つの仕事内容を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
1:Webサイトを制作する
Webエンジニアはクライアントの要望を元に、Webサイトの制作を行うことが仕事です。しかし近年のWebサイトは内部でシステムとも連動しているものが多いため、単にHTMLやCSSだけで開発できるということはありません。
また、WebエンジニアはWebサイトの問い合わせフォームやECサイトの商品購入システムなど、担当する場所によってフロントエンドエンジニアやバックエンドエンジニアという名前で呼ばれることがあります。
2:Webサイトのメンテナンスを行う
Webサイト開発会社の中には、納品後のアフターサポートまで合わせて提供している場合があるため、WebサイトのメンテナンスもWebエンジニアの仕事となります。
Webサイトは稼働し、運用をはじめてから改善点が見つかるケースが多いです。そのため、Webサイトは完成して納品すればそれで終わりということはありません。
納品後のメンテナンスや修正もWebエンジニアの仕事の1つだと覚えておきましょう。
3:Webアプリケーションを開発する
WebエンジニアはWebアプリケーションを開発することも仕事です。Webサイトと同様に、Webアプリケーションのどの部分を担当するのかによってフロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニアと呼び方が変わります。
4:Webを用いたシステムを構築する
Webエンジニアはクライアントのニーズを満たすシステムを構築することも仕事です。前述のとおり、Webサイトも内部でさまざまなWebシステムと連携していることがあります。
このようなシステムを構築したり、現実的に実装するのが難しい場合に代替案の提案を行うのがWebエンジニアです。また、クライアントのイメージが固まっていない場合は、要点のヒアリングを行うこともあります。
Webエンジニアを知るポイント3つ
WebエンジニアがWebサイトやWebアプリケーションの開発などを行う仕事だとわかっていても、いまいちWebエンジニアという仕事についてイメージができないという方も多いでしょう。
ここではWebエンジニアを知るポイント3つを紹介していきますので、参考にしてみてください。
1:年収について
Webエンジニアの平均年収はおよそ500万円台です。地域別に見ると特に年収が高いのは東京都で、全国で見た場合の平均年収よりも高い水準になっています。
>> Webエンジニアの年収は?未経験からでもなれる4つの方法も紹介
また、同じWebエンジニアであっても高いスキルを持っている場合はそれだけ需要も高くなるため、平均年収よりも高い収入を得られる可能性もあります。
出典:システムエンジニア(Webサイト開発) | 職業情報提供サイト
参照:https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/314
2:職場の雰囲気について
Webエンジニアが働くWeb業界は、全体として比較的自由な雰囲気があります。もちろん企業によっても異なりますが、私服OKでフレックス制度を導入しているような自由な雰囲気の職場が多いでしょう。
特にベンチャー企業やスタートアップ企業であれば、堅苦しさのない自由な企業が多いと言えます。また、Webエンジニアとしてスキルを身につけたあとは独立したり、起業したりする人も多いです。
3:将来性について
Webエンジニアが活躍しているIT業界やWeb業界は年々拡大を続けていることから、Webエンジニアの将来性も高いと言えるでしょう。
また、世界的に見ても価値のある企業はIT系やWeb系であることが多いことから、このような業界の最先端で働けるWebエンジニアは需要の高い仕事です。
ただし、いくら将来性が高くてもこの業界でWebエンジニアとしてキャリアアップしていくためには、スキルを磨いて自分の市場価値を高めることが重要です。
Webエンジニアになるための3つの勉強方法
Webエンジニアになるには、Webサイトやアプリケーションの開発、構築などができるだけのスキルを身につける必要があります。また、スキルを身につけるための勉強方法にはさまざまな種類があります。
ここではWebエンジニアになるための3つの勉強方法をそれぞれ紹介していきます。
1:プログラミングスクールに通う
プログラミングスクールであれば、Webやプログラミングに関するさまざまな技術をプロの講師から学ぶことができます。スクールなら専門的なカリキュラムに則って学習を進めることができるため、独学で学ぶよりも効率的かつ短期間でのスキルの習得が可能です。
ただし、その分高い費用が掛かる点は押さえておきましょう。
2:独学で勉強する
学習サイトや本などを使って独学で習得することもできます。近年ではプログラミングが学べるさまざまなWebサイトやWebサービスがあるため、独学で勉強を進めることもできるでしょう。
また、HTMLやCSS、JavaScript、RubyなどWeb開発で使用する言語をそれぞれ学べる書籍も多く販売されているため、独学で勉強する場合はWebサイトや本を組み合わせて勉強すると良いでしょう。
3:頼れるメンターを見つける
プログラミングは1人で学習するよりも、誰かと一緒の方がモチベーションを保ちやすく、効率よく学習を進めることができます。そのため、頼れるメンターを見つけてメンターからプログラミングを学ぶのも良いでしょう。
周りにプログラマーとして働いている人がいるのであれば、お願いしてみるのがおすすめです。
Webエンジニアのキャリアプランの具体例3つ
Webエンジニアとして働くのであれば、その後のキャリアプランまで視野に入れて考えるようにしましょう。Webエンジニアのキャリアプランとしては、主に「マネジメント・企画」「プロジェクトマネージャー」「スペシャリスト」の3つがあります。
ここではWebエンジニアのキャリアプランの具体例3つを紹介していきます。
1:マネジメントや企画部門を担当する
開発職の経験を活かして、マネジメントや企画担当として新しいキャリアを目指すことができます。これまでWebエンジニアとして働いてきた人材であれば、企画担当としても開発期間の見積もりがしやすく、エンジニアともコミュニケーションが取りやすいでしょう。
そのため、マネジメントや企画に興味がある人におすすめです。
2:プロジェクトマネージャーを目指す
プロジェクトマネージャーは納期や品質、コストといったプロジェクトのすべての責任を負う立場の管理職です。Webエンジニアからシステムエンジニア、プロジェクトリーダーとステップアップしていき、将来的には経営面にも関わりたいという人におすすめです。
3:スキルを磨きスペシャリストを目指す
Webエンジニアとしてのスキルを磨き、技術スペシャリストになるというキャリアもあります。管理職になるとプログラミングなどの作業はほとんどできなくなりますが、スペシャリストであれば現場で仕事をし続けることができます。
そのため、Webエンジニアの仕事をしながらスキルを伸ばし続けたい人におすすめです。
未経験でもWebエンジニアに転職できる?
未経験からWebエンジニアに転職することは可能です。実際に、Webエンジニアの求人の中にも「未経験可」となっているケースは多いです。
>> Webエンジニアの年収は?未経験からでもなれる4つの方法も紹介
IT職は人材不足ということもあり、未経験からでも入社後、研修などで技術を身につけさせてくれる場合もあります。ただし、全くプログラミングに触れたことがなく勉強もしていない状態で採用されるのは難しいため、自分でも勉強することが大切です。
Webエンジニアに人気の資格3選
将来Webエンジニアを目指す場合は、IT系の資格を取得するのがおすすめです。資格を取得することで一定以上の知識やスキルがあることを証明できるため、未経験であっても就職や転職活動で有利に働きます。
ここでは、Webエンジニアに人気の資格3選を紹介していきます。
1:応用情報処理技術者試験(AP)
応用情報処理技術者試験(AP)はワンランク上のエンジニアとしてのスキルを認定する国家資格です。基本情報技術者試験の次に合格を目指す位置づけの資格となっており情報処理技術者試験の1区分で、スキルレベルは3に相当します。
Webエンジニアとしてレベルアップを目指すのであれば、基本情報技術者試験の次に取得を目指すと良いでしょう。
出典:応用情報技術者試験(AP)|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/ap.html
2:基本情報処理技術者試験(FE)
基本情報技術者試験(FE)はIT人材に必要な基本的な知識を認定する国家資格です。情報処理技術者試験の1区分で、スキルレベルは2に相当します。
エンジニアとしてのキャリアをスタートする人であれば取得しておきたい資格となっているため、まずは基本情報技術者試験から取得を目指すのがおすすめです。
出典:基本情報技術者試験(FE)|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html
3:ITパスポート試験(IP)
ITパスポート試験(IP)はITに関する基本的知識を認定する国家試験です。通称「iパス」と呼ばれている試験で、この試験も情報処理技術者試験の1区分となっています。
スキルレベルは1相当となっており、情報処理技術者試験の中でも易しいレベルの試験となっています。そのため、これからWebエンジニアを目指すという方はITパスポートから取得してみるのも良いでしょう。
出典:ITパスポート試験(IP)|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html
Webエンジニアについて理解を深めよう
WebエンジニアとはWebサイトやWebアプリケーションなどの開発を行うエンジニアです。
ぜひ本記事で紹介したWebエンジニアの仕事内容やWebエンジニアになるための勉強方法、Webエンジニアのキャリアプランなどを参考に、Webエンジニアについて理解を深めてみてください。
【著者】
東京ITカレッジで講師をしています。
Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。Workteria(旧 Works)ではみなさまのお役に立つ情報を発信しています。
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