フロントエンドとは?バックエンドとの違いや所得しておきたい知識紹介!
Workteria(ワークテリア)では難易度の高いものから低いものまで、スキルや経験に合わせた案件を多数揃えています。会員登録は無料ですので、ぜひ会員登録してご希望の案件を探してみてください!
フリーランス/正社員のエンジニアとして活躍するには、ご自身のスキルや経験に合わせた仕事を選ぶことが大切です。ご希望の案件がみつからない場合はお気軽にお問い合わせください!ユーザ満足度の高いキャリアコンサルタントが在籍していますので、希望条件や悩み事などなんでもご相談ください。ご希望にピッタリの案件をご紹介させていただきます。
フロントエンドの意味
フロントエンドとは、WebサービスやWebアプリケーションなどの直接ユーザーの目に触れる部分を指します。つまり、ブラウザ側のことをフロントエンドと呼びます。
また、WebサイトやWebアプリケーションは、主にフロントエンドとバックエンドの2つに分けられます。
フロントエンドとバックエンドの違いとは?
フロントエンドとは直接ユーザーの目に触れるブラウザ側、バックエンドはユーザーの目に見えない裏側の部分を指します。
バックエンドはデータベースやWebサーバー側の処理を指すため、Webアプリケーションではユーザーが入力した情報のデータベース保存や処理などがバックエンドの処理となります。
フロントエンドとバックエンドはそれぞれ開発に使用されるプログラミング言語にも違いがあり、フロントエンドの開発ではHTMLやJavaScript、バックエンドの開発ではJavaやPHP、Python、Rubyなどの言語が用いられます。
>> バックエンドとは?フロントエンドとの違いやポイントについて紹介
>> バックエンドエンジニアの仕事内容とは?求められるスキルや年収について解説
フロントエンドエンジニアの主な仕事内容3つ
フロントエンドエンジニアはWebサービスやアプリケーションのフロントエンドの開発を行うことが主な仕事です。それでは、具体的にどのような業務を行っているのでしょうか。
ここではフロントエンドエンジニアの主な仕事内容3つを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
1:フロントエンド部分の開発
フロントエンドエンジニアはクライアント側であるフロントエンド部分の開発を行うことが仕事です。フロントエンド部分の開発とは、主にWebサービスやWebアプリケーションなどのWebデザイナーが考案したデザインをブラウザに表示させることです。
フロントエンドの開発ではHTMLやCSS、JavaScriptなどを使用し、Webデザインの再現を行います。
2:SEOの対策
フロントエンドエンジニアはWebサイトのSEO対策を行うことも仕事です。SEOとは「検索エンジン最適化」のことで、Googleなどの検索エンジンで特定のキーワード検索を行った場合に、自社のWebサイトが検索上位に表示されるように対策を行うことです。
Webサイトは検索エンジンからの流入がもっとも多いことから、フロントエンドエンジニアが適切なSEO対策を行うことによって、多くの人にWebサイトを訪問してもらえるようになります。
3:UIの設計
フロントエンドエンジニアはUIの設計を行うことも仕事です。UI設計を行う際には、ユーザーがストレスなく使えるように設計することが重要です。見た目がオシャレなサイトでも、どこに何があるのかわからないようなサイトではユーザーは離れていってしまうでしょう。
そのため、フロントエンドエンジニアには誰にとっても使いやすいUI設計を行うスキルが必要になります。
>> Webデザイナーってどんな仕事?目指す方法や必要なスキルも紹介
フロントエンドエンジニアが取得しておきたい知識4つ
フロントエンドエンジニアとして仕事をするためには、フロントエンドの開発に使用するプログラミング言語はもちろん、フレームワークの知識なども必要になります。多くのスキルを取得することで、フロントエンドエンジニアとしての実力も認めてもらいやすくなるでしょう。
>> フロントエンドエンジニアに必要な5つの能力とは?キャリアパスについても紹介
>> 【年代別】フロントエンドエンジニアに必要な12個のスキル|キャリアパスも紹介
ここではフロントエンドエンジニアが取得しておきたい知識4つを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
1:フレームワーク
フロントエンドの開発ではプログラミング言語でゼロから開発するのではなく、フレームワークやライブラリを使用するケースが多いです。そのため、フロントエンドの開発に用いられるフレームワークの知識が必要になります。
特にJavaScriptのフレームワークである「React.js」や「Vue.js」「jQuery」は使用されるケースが多いため、使い方を習得しておくようにしましょう。
>> プログラミング開発のおすすめフレームワーク18選|それぞれの特徴も解説
2:Web制作の知識
フロントエンドエンジニアはWebサービスやWebサイト、WebアプリケーションなどのWeb開発を行うことが仕事です。そのため、Web制作の知識が必要になります。
近年ではWordPressなどのCMSを利用することで簡単にWebサイトを開発、管理することができるようになりましたが、フロントエンドエンジニアとして仕事をするのであれば基本的なWeb制作の知識が必要不可欠でしょう。
3:HTML
フロントエンドエンジニアにはHTMLを使ってコーディングを行うスキルが必要です。HTMLとはWebページを構築するマークアップ言語で、インターネット上のほとんどのWebサイトの開発で使用されています。
フロントエンドエンジニアとしてWebサイトの開発を行う場合、最低でもHTMLとCSS、次に紹介するJavaScriptは扱える必要があります。
4:JavaScript
JavaScriptはWebページの開発に用いられるプログラミング言語です。JavaScriptはパソコンやスマホのブラウザで動作する言語で、JavaScriptを用いることで動きのあるWebサイトを開発できます。
また、JavaScriptでのプログラミングスキルはもちろん、JavaScriptのフレームワークの知識やDom操作のスキルなども身につけておきましょう。
フロントエンドエンジニアの平均年収
フロントエンドエンジニアの平均年収は約570万円だと言われています。日本全体での年収相場よりも高い水準にあると言えます。
また、近年ではWeb開発の需要が増加していることから、スキル次第では年収をアップすることも可能になるでしょう。
>> フロントエンドエンジニアの年収を上げるコツ5つ|おすすめの資格や将来性も説明
フロントエンドエンジニアの将来性
スマホの普及などによって日々多くのWeb開発が行われていることから、フロントエンドエンジニアは非常に需要の高い職業だと言えます。
また、既存のWebサービスは改修を行う必要もあります。そのため、フロントエンドエンジニアは今度も需要の高まる職業だと言えるでしょう。
フロントエンドについての知識を深めよう!
フロントエンドとは、Webサービスなどのユーザーに見える部分を指します。
ぜひ本記事で紹介したフロントエンドエンジニアの主な仕事内容や取得しておきたい知識、フロントエンドエンジニアの将来性などを参考に、フロントエンドについて理解を深めてみてはいかがでしょうか。
【著者】
東京ITカレッジで講師をしています。
Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。Workteria(旧 Works)ではみなさまのお役に立つ情報を発信しています。
「Workteria」「東京ITカレッジ」をご紹介いただきました!
正社員/フリーランスの方でこのようなお悩みありませんか?
- 自分に合う案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な案件探し・契約周りは任せて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、Workteriaサイトをご利用ください!
定期的にご本人に合う高額案件を紹介
リモートワークなど自由な働き方ができる案件多数
専属エージェントが契約や請求をトータルサポート