履歴書を入れる封筒が茶色はNG?選ぶ際のポイントやマナーを紹介
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エンジニアとして転職する場合履歴書を茶色の封筒に入れるのはNG?
結論としては、エンジニアとして転職する場合の履歴書を入れる封筒の色は茶色でも問題ありません。「茶封筒を使った」という理由で、不採用になることは一般的にありません。
しかし採用面接で合格するためには、面接官に少しでも良い印象を与えたいところです。より好印象を与えるならば、白の封筒を使うことをおすすめします。
手渡しであれば問題ない
履歴書の提出方法として、「郵送」と「面接の時に手渡しする」の2種類があります。面接の時に手渡しする場合は、封筒の色を気にする必要はありません。
その理由は、面接の時に履歴書を手渡しする場合は、封筒から出した状態で提出するからです。よって封筒は必要ありません。
ただし履歴書を渡すときは、相手から履歴書の文字が読める方向で渡すように注意しましょう。
面接や履歴書の内容をより重視すべき
ここまで封筒の色について解説しましたが、本来は面接や履歴書の内容が重視されるべきです。封筒の色や書き方などで合否を判断されては困ります。
しかし相手もひとりの人間です。封筒の色が合否に直結しないとはいえ、相手に何らかの印象を与えます。面接や履歴書の内容で合否を判断してもらうためにも、履歴書を提出するときのマナーは守るべきです。
ここからは、履歴書を提出するときに気をつけたいマナーやトラブルを回避するための注意点を紹介します。
履歴書を入れる封筒選びのポイント5つ
履歴書を入れる封筒を選ぶときのポイントは5つあります。
1.白の封筒を使う
2.白以外の封筒を使う場合は茶色か水色
3.履歴書付属の封筒は避ける
4.履歴書は折らずに入れる
5.書類が多い場合は角形2号の封筒を使う
1:清潔感のある白の封筒がおすすめ
一般的な封筒の色は「白」「茶色」「水色」がありますが、おすすめは「白」の封筒です。
その理由は白には清潔感があり、相手に良い印象を与えるからです。また、赤字で書いた「履歴書在中」の文字が目に留まりやすくなり、企業側のミスを防ぐこともできます。
ただし、中身が透けないように厚めの封筒を選びましょう。
2:白以外では茶色か水色から選ぶ
白の封筒が準備できない場合やどうしても茶色しかない場合は、茶色や水色の封筒でも問題ありません。
ただし、印象を残すためにピンク色や柄の入った封筒を使うことはやめましょう。逆に良くない印象を与えてしまいます。
3:履歴書付属の封筒は避ける
履歴書付属の封筒を使うのは避けましょう。
市販の履歴書には封筒が付属しているものが多く存在しますが、付属の封筒を使う際には注意が必要です。
その理由は、付属の封筒は長形3号などの縦長の小さな封筒の場合が多いからです。履歴書は折り目を付けずに提出することが望ましいです。サイズが小さい付属の封筒を使うためには、折り曲げる必要があるため、使うのは避けましょう。
折り曲げずに入るサイズ(角形A4号など)の封筒が同封されている場合は、使用しても大丈夫です。
4:履歴書を折らずに入れられるものが良い
履歴書を入れる封筒はA4サイズの紙が入る「角形A4号」がおすすめです。
一般的な履歴書は見開きでB4かA3サイズで、2つ折りにしたときにB3またはA4サイズになります。このサイズの書類を入れることができる封筒が角形A4号です。
B3またはA4サイズからさらに折り目をつけて、小さいサイズの封筒に入れるのは好ましくない印象を与えるため避けましょう。
5:封入する書類が多い場合は角形2号を選ぶ
封入する書類が多い場合は角形2号を使います。
角形2号は角形A4号よりも一回り大きいサイズの封筒です。書類が多く厚みが出る場合でも、A4サイズの書類を入れることができます。
履歴書や封筒のマナー5選
入力履歴書を入れる封筒のマナーを5つ紹介します。
1.「履歴書在中」と書く
2.封筒の表面に記入する項目を確認する
3.封筒の裏目に記入する項目を確認する
4.履歴書を正しい順番で封入する
5.封筒を閉じた後は〆を記入
1:「履歴書在中」を忘れず書く
封筒の表面に赤文字で「履歴書在中」と書き四角で囲みます。
その理由は企業の人事担当が、履歴書の入った郵便であることを認識しやすくするためです。企業には多くの郵便物が届きます。履歴書を見落とさないためにも、目立つように赤字で「履歴書在中」と書いて四角で囲みます。
>> 「履歴書在中」の書き方とは?エンジニア・IT系志望時の注意点も紹介
手書きで問題ありませんが、「履歴書在中」のスタンプも販売されているので、それを使っても良いでしょう。
普段は書かない項目であり、忘れがちなので注意しましょう。
2:表面に記入する項目を確認する
表面に記入する項目は次の3点です。
1.郵送先の住所
2.郵送先の社名
3.「履歴書在中」の印
右側に郵送先の住所を書きます。住所は同じ都道府県だからといって省略せずに、都道府県名から書きましょう。
中心に送り先(社名)を書きます。社名は(株)などの略した表現は使用せず、全て書きましょう。宛先が「人事部」など、個人が特定できない場所の場合には「人事部 御中」と御中をつけます。個人が特定できる場合には「人事部 〇〇様」と様をつけます。
左側に「履歴書在中」と赤字で書いて、四角で囲みます。
3:裏面に記入する項目を確認する
裏面に記入する項目は、送り主(あなた)の住所です。住所と氏名が正しく記入されていることを確認しましょう。
住所を書いておくことで、仮に料金不足で届かなかった場合にも、自分の元に書類が戻って来ます。書類が戻ってきても問題がないように、期限に余裕を持って提出しましょう。
4:履歴書を正しい順番で封入する
履歴書は上から次の順番に重ねて封筒に入れます。
1.添え状
2.履歴書
3.職務経歴書
4.その他の必要な書類
それぞれ文章が記入されている面を上にして、クリアファイルに入れてから、封筒に入れます。クリアファイルに入れることで、配達中に折れ曲がったり、雨で濡れたりするなどのリスクを避けることができます。
>> 履歴書を入れるときの正しい向きとは?折り方や封筒のマナーも紹介
5:封筒を綴じた後は〆と書く
封筒を綴じた後は封をした部分の中央に黒字で「〆」と書きます。
書き忘れたからといって、合否の判断につながることはありませんが、ビジネスマナーとして書いておくことが望ましいです。
履歴書を郵送する際のポイント3つ
履歴書を郵送する際のポイントを3つ紹介します。
1.郵便料金
2.切手は郵便局の窓口で重さを確認して貼る
3.急いでいる場合は速達を利用する
1:郵便料金を確認する
郵送する前に郵便料金を確認します。
角形A4号及び角形2号の郵便は厚さ3cm以下、重さ1kg以下であれば定形外郵便物の規格内料金に該当します。
仮に切手の料金が不足していた場合でも、履歴書は自分のところに戻ってきます。金額が間違っていても問題がないように、余裕を持って提出することを心がけましょう。
出典:料金表|日本郵政グループ
参照:https://www.post.japanpost.jp/service/standard/one_price.html
2:切手は郵便局の窓口で重さを確認してから貼ると良い
郵便料金を調べたとしても、本当に正しい金額の切手を貼れているのか不安になる人もいるのではないでしょうか。
郵便料金に不安がある場合は、郵便局の窓口で重さを確認してから切手を貼ってもらうことをおすすめします。履歴書の入った封筒を郵便局の窓口に持って行くと、その場で重さを測って、必要な切手の料金を請求されます。
料金不足で届かないことがなくなるので、切手の料金に不安がある人は窓口で対応してもらいましょう。
3:急いでいる場合は速達を利用する
急いでいる場合は速達を利用することをおすすめします。速達を利用することで通常配送よりも短期間で届けてもらうことができます。郵送先との距離にもよりますが、翌日や翌々日までに履歴書を提出しなければならない場合には速達を利用しましょう。
速達には、250g以下で290円、1kg以下で390円の追加料金が必要です。
出典:速達|日本郵政グループ
参照:https://www.post.japanpost.jp/send/fee/kokunai/option.html#01
履歴書の封筒は茶色でも良いがマナーに注意
履歴書を入れる封筒は茶色でも問題はありません。ただし面接官に好印象を与えたいなら、白の封筒を使うことをおすすめします。
また封筒の色以外にも注意すべきマナーがあり、封筒の大きさや封筒に書く内容、履歴書を入れる順番など注意すべき項目は複数あります。面接で好印象を与えるためにも、もれがないこと確認してから履歴書を提出しましょう。
【著者】
東京ITカレッジで講師をしています。
Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。Workteria(旧 Works)ではみなさまのお役に立つ情報を発信しています。
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