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エンジニアが入社3年目で転職するメリットとデメリット|上手くいくコツも解説

  • 公開日:2022-01-31 23:08:49
  • 最終更新日:2022-09-22 17:49:17
エンジニアが入社3年目で転職するメリットとデメリット|上手くいくコツも解説

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入社3年目で転職を考える理由3つ

男性

入社して3年目は、いくつかの業務を経験して、ある程度の実績があったりスキルを身につけていたりする時期でしょう。会社によっては、業務内容があまり変わらず新しいスキルや知識が身につきづらくなる時期とも言えます。


そのため、新たなスキルを身につけたい人や新しい分野に挑戦したい人は3年を目途に転職を考えることが多いでしょう。また、仕事や会社に対しての疑問が出てくるのも3年目が多いと言われています。


ここでは、入社3年目で転職を考える理由を3つ紹介していきます。

1:第二新卒として新しいステージに進みたい

学校を卒業後3年以内に転職や就職をする場合は第二新卒として求人に応募ができます。どの企業も第二新卒に対しては採用意欲が高い傾向にあると言われています。


そのため、新たな会社で新しいスキルや知識を身につけたいと考える人やステップアップを目指す人は3年を目途に第二新卒として転職活動を行う人も数多くいるでしょう。


また、ある程度のビジネスマナーや柔軟性がある人であれば、異業種にキャリアチェンジすることも視野に入るでしょう。


出典:3年以内既卒者は新卒枠で応募受付を!!|厚生労働省
参照:https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000wgq1.html

2:今の企業の労働環境が辛い

現在の仕事の労働環境が辛いという理由で転職を考える人も多い傾向にあります。人材不足の会社などでは、許容量を超える仕事をこなす必要があったり、仕事をこなすために残業が発生し長時間労働になったりしてしまう会社もあるでしょう。


また、会社の方向性と自分のやりたいことが合っていない場合だとモチベーションが下がり、仕事をしていて辛いと感じることもあるでしょう。

3:職場での人間関係に悩んでいる

職場の人間関係に悩んで転職を考える人も多くいるでしょう。上司や部下、同僚と上手く人間関係を築くことができなかったために、業務に支障が出ることもあります。


また、厚生労働省の平成30年「労働安全衛生調査(実態調査)」によると、対人関係に強いストレスを感じている人が全体の30%近くいます。そのため、心身の健康のために転職をする方も多いでしょう

>> 人間関係を理由に仕事を辞めたいときの対処法!転職の良し悪しも解説


出典:平成 30 年「労働安全衛生調査(実態調査)」の概況|厚生労働省
参照:https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/h30-46-50_gaikyo.pdf

エンジニアが入社3年目で転職するメリット6つ

パソコン

入社3年目で転職を考える理由を3つご紹介しました。では、入社3年目で転職をするメリットにはどのようなものがあるでしょうか。

>> 26歳で転職しても大丈夫?おすすめする理由や失敗を防ぐポイントも解説


ここでは、エンジニアが入社3年目で転職するメリットを6つ紹介していきます。転職を考えている人はどのようなメリットがあるか、ぜひ参考にしてみてください。

  • 未経験の職種にも挑戦できる
  • 3年間の実績を企業にアピールできる
  • 3年間努力した忍耐力が評価される
  • 第二新卒枠の求人に応募できる
  • 社会人としての基礎が身についていると評価される
  • 次の企業でも即戦力になることができる

1:未経験の職種にも挑戦できる

エンジニアとしての仕事が自分に合っていないと感じている場合、入社して3年目という早い段階であれば、未経験の職種に挑戦しやすいというメリットがあります。


30代以上での転職になると、即戦力として期待をされてしまうため異業種への転職も難しくなる可能性が高いですが、20代であれば主に将来性を見られるため、異業種へのキャリアチェンジもしやすいと言えるでしょう。

2:3年間の実績を企業にアピールできる

3年間でやってきたことの実績を企業にアピールできるというメリットもあります。3年目であれば、具体的にアピールできる実績がある場合が多いでしょう。


特にステップアップのために同業種に転職する際には、3年間でやってきたことを活かせる可能性が高いため、転職を有利に進められるでしょう。

3:3年間努力した忍耐力が評価される

入社して1~2年で転職をしようとすると、応募先の企業に「あまり忍耐力がなく、すぐに辞められるのでは?」と評価される場合があります。


少しの違いではありますが、入社して3年目の方が忍耐力があると評価されやすいでしょう。

4:第二新卒枠の求人に応募できる

前述した通り、学校を卒業後3年以内であれば転職をする場合は第二新卒として求人に応募ができます。第二新卒は中途採用ほどスキル面を求められることはなく、将来性や意欲の面で採用されることも多いでしょう。


また、中途採用者より会社への柔軟性も高いと評価されやすいため、有利になる場合もあるでしょう。

5:社会人としての基礎が身についていると評価される

3年間社会人として働いてきたこともあり、ビジネスマナーなどの基礎が身についていると評価されやすいこともメリットの1つでしょう。


また、新卒と違い、業界の知識や基礎知識の教育などに掛かるコストを抑えることができるため、企業も採用を前向きに検討してくれるでしょう。

6:次の企業でも即戦力になることができる

同業種への転職であれば、業務の進め方や知識などをある程度知っているため、転職後でも即戦力になることができるでしょう。


長期研修を行う会社にとって、社会人を3年経験した人は研修時間を抑えてすぐに現場に配属できるため重宝するでしょう。

エンジニアが入社3年目で転職するデメリット

男性

エンジニアが入社3年目で転職するメリットは多くありますが、デメリットも存在します。


ここからはエンジニアが入社3年目で転職するデメリットをご紹介します。デメリットも把握した上で転職について検討しましょう。

  • 未経験の職種に移った場合は年収が下がることもある
  • 元いた企業から引きとめられる場合がある

未経験の職種に移った場合は年収が下がることもある

エンジニアから未経験の職種に転職する場合、3年で培ってきた業務経験や知識を活かす場面がない可能性が高く、即戦力にならないため年収が下がることがあります。


年収アップを目標に転職を行う場合は、スキルや知識が活かせる職種を選ぶようにしましょう。

元いた企業から引きとめられる場合がある

転職を考えた際に企業から引きとめられる可能性があります。実務経験やスキルがある程度身についてきた3年目のエンジニアであれば会社から貴重な戦力として扱われます。特に、何かの業務で結果や実績がある人はなおさらでしょう。


何のために転職をするのか、自分の目標などを明確にしておくことで引きとめられた場合でも、しっかりと辞める意思を伝えることができるでしょう。

エンジニアが入社3年目での転職を成功させるためのポイント6つ

女性

入社3年目で転職をする場合、転職に対する不安や疑問も多くあるでしょう。ここからは、エンジニアが入社3年目での転職を成功させるためのポイントを6つ紹介していきます。

>> SEへの転職成功に向けたポイントは?年代別の条件も詳しく紹介!


転職を考えている人は、転職を成功させるためにもぜひ参考にしてみてください。

  • 次の就職先が決まるまでは仕事を辞めない
  • 自己分析を丁寧にする
  • 退職理由はポジティブなものにする
  • 今後のキャリアプランを考えておく
  • 業界や企業に対する知識をつける
  • 転職エージェントに相談する

1:次の就職先が決まるまでは仕事を辞めない

転職を成功させるためにも、次の就職先が決まるまでは今の仕事を辞めないようにしましょう。次の就職先が決まるまでにどの程度の時間が掛かるかわからない状態で仕事を辞めてしまうと、無収入の状態が続いてしまい、生活に困る可能性があります。


また、仕事を辞めた時から次の仕事が決まるまでの間の時間がブランクとなってしまうため、転職活動が長引いてしまうと、その後の転職活動において不利になる可能性もあります。

2:自己分析を丁寧にする

自己分析を丁寧に行うことも転職を成功させるポイントの1つになります。自分が何を目標に転職をするのか、何がしたいのかを明確にすることで、転職の際の企業側とのマッチングミスを防げるでしょう。


また、自己分析をしっかりと行うことで自分のアピールポイントを整理することにも繋がります。アピールポイントが明確になっていると、採用面接などで役に立つでしょう。

3:退職理由はポジティブなものにする

ネガティブな理由で退職をした場合でも、退職理由はポジティブなものにしましょう。退職理由や転職理由などは面接でよく触れられる内容になります。ネガティブな理由を面接官に伝えてしまうとあまり良い印象は持たれないでしょう。


そのため、理由を聞かれた際にはポジティブな理由を言えるように準備しておきましょう。

4:今後のキャリアプランを考えておく

エンジニアで同業種に転職する場合には、今後のキャリアプランについてもしっかり考えておきましょう。


IT業界ではエンジニアと1口に言っても様々な仕事があります。Web関係のシステム開発やインフラ開発、サーバーの設計や構築などに加え、マネージャーを目指すことも考えられます。


そのため、自分がどのような仕事をしたいのか、どのような立場を目指すのかと言ったキャリアプランは明確にしておきましょう。また、これらを明確にしておくことで、転職先の企業も探しやすくなるでしょう。

5:業界や企業に対する知識をつける

転職を成功させるために業界や企業に対する知識をつけておきましょう。転職を行う場合は受け身ではなく、自ら積極的に情報収集を行いましょう。


業界については、インターネットなどを活用して業界全体の動向を調べてみたり、業界内での企業の立ち位置を調べてみたりすることで、面接や志望動機を書く際などに役に立つ可能性があります。


企業については、企業が配布しているパンフレットやホームページを参考に、自分が望むキャリアプランが叶えられるかどうかや、企業の雰囲気、社風などが自分に合っているかを確認しましょう。


事前に情報収集をしておくことで、企業とのミスマッチを防ぐことにも繋がります。

6:転職エージェントに相談する

転職はしたいけど何をしていいかわからないという人は転職エージェントに相談すると良いでしょう。転職エージェントは、希望するキャリアや職種に応じて求人を紹介してくれたり、面接日の調整などを代わりに行ってくれたりします。


登録や利用も気軽にできるため、転職について何も知らないという人も転職をスムーズに行えるでしょう。

入社3年目での転職を思いとどまった方が良い人の特徴3つ

オフィス

入社3年目で転職をしたいという人の中には、思いとどまった方が良い人もいます。


ここからは、入社3年目での転職を思いとどまった方が良い人の特徴を3つご紹介します。転職するか悩んでいるという人は参考にしてみてください。

  • ただ辛い現状から逃げたいだけの人
  • 部署異動で問題が解決されそうな人
  • 転職先でより高度な仕事に就きたい人

1:ただ辛い現状から逃げたいだけの人

労働環境や業務内容などが辛く、ただ現状から逃げたいだけの人は転職を思いとどまった方が良いでしょう。同僚や上司に相談をすることで、労働環境や業務内容を変えられる可能性があります。


また、友人や家族に相談することで自分の現状を客観的に見て、アドバイスをくれるでしょう。

2:部署異動で問題が解決されそうな人

部署や対人関係に不満があって転職を考えている人の中には、部署異動で不満が解消される可能性がある人もいます。転職を考える前に不満のある点を具体的に考えてみて、部署異動をすることで解決しそうな内容であれば、1度会社や上司に相談をしてみましょう。

3:転職先でより高度な仕事に就きたい人

転職先で高度な仕事に就きたいと考えている人も思いとどまった方が良い場合があります。例えば、今いる会社や上司に相談することで、転職をせずにより高度な仕事ができる可能性もあるでしょう。


自分のやりたいことが今の会社で本当にできないか可能性を探ってみてから、転職を考えましょう。

入社3年目での転職はキャリアプランがある人にはおすすめ

グッドな男性

入社3年目での転職は、第二新卒として求人に応募できるなどの大きなメリットがあります。しかし、そのようなメリットがあってもキャリアプランが明確でない人であれば、安易に転職をしない方が良い場合もあります。


そのため、入社3年目での転職はキャリアプランが明確に決まっている人にはおすすめと言えるでしょう。


【著者】

【記事監修】山崎 裕(東京ITカレッジ講師)

東京ITカレッジで講師をしています。

Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。

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