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退職後の転職先が決まらない人の特徴とは?対処法もあわせて解説

  • 公開日:2022-02-28 21:22:38
  • 最終更新日:2022-09-28 15:46:13
退職後の転職先が決まらない人の特徴とは?対処法もあわせて解説

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転職先が決まらないのはなぜ?

パソコン

転職活動を始めてみたものの一向に転職先が決まらない、面接にさえ至らないなど、心が折れそうになる人も多いでしょう。希望している会社に振り向いてもらえないことが続いているとすれば、そこには何らかの原因があります。


転職活動のどこに問題があるのか、自分だけの力で気づくのは難しいでしょう。転職先が決まらない原因が自分にあるのか、企業側にあるのかを切り分けながら、対処方法を考えてみましょう。

転職先が決まらない原因が企業側にある場合

ビル

転職が予定通りに決まらない原因は、転職希望者だけにあるとは限りません。企業側の問題で採用予定が延びている可能性もあります。


転職がうまくいかない原因が自分にあると思い込んで落ち込む必要はありません。企業側が問題を抱えていることもあるため、落ち込みすぎずに次の希望企業にチャレンジしましょう。

リモートの研修実施に試行錯誤しているため

企業は長い間、同じ方法で採用や入職手続きを行ってきました。現在は、採用や入社、入社後の教育などをリモートで実施することが求められ、うまく対応できていない企業もまだ多く見受けられます。


新しい様式としてのリモート面接やリモート研修が定着しておらず、企業として試行錯誤の段階です。社内の仕組みが試行段階なため、予定通りに中途採用の手続きが進まなかったり、内定取り消しが発生してしまったりすることもあるでしょう。

選考プロセスに慎重になっているため

企業側としては、新卒採用は社内で育成する前提の採用ですが、中途採用では即戦力を求めています。即戦力として技術力を見極めようとする一方、輝かしいキャリアをもった応募者に対しても、キャリアに目がくらんで失敗しないよう慎重に吟味しているでしょう。


技術もキャリアも十分なのに転職がうまくいかないと感じている人は、応募企業が選考プロセスで慎重になってしまうような経歴を提出している可能性もあります。

退職後の転職先が決まらない人の特徴6つ

サラリーマン

退職後の転職先がなかなか決まらない原因は、応募先の事情による場合もありますが、多くは転職希望者に原因があると考えた方がよいでしょう。ここでは、転職先が決まらない人に多く見られる特徴について解説します。


転職先が決まらない理由を分析する際には、自分自身と多くの人に見られる特徴に共通点があるか確認してみましょう。

  • そもそも転職活動への本気度がない
  • 目標に具体性がない
  • 企業研究が進んでいない
  • 面接対策が十分でない
  • 理想が高い
  • 転職先へ希望する条件が決まっていない

1:そもそも転職活動への本気度がない

転職活動は簡単なものではありません。履歴書を求人先に送ればよいというものでもなく、職務経歴書やポートフォリオの提出を求められることも増えています。


前職を退職する前から転職活動する場合は、仕事をしながら転職活動に必要な書類の作成や応募、面接などをこなさなければなりません。転職活動に対する本気度が足りないと、忙しいなかでの書類作成や応募先からの不採用通知にくじけてしまうでしょう。

2:目標に具体性がない

転職して何をしたいのか、なぜ現職(または前職)を辞めることになったのかが、自分自身のなかで明確になっていないと熱意をもって転職後の抱負を伝えることができません。


転職してからの目標が自分のなかで明確になっていなければ、転職動機や将来の展望を具体的に伝えることができず、抽象的な話に終始してしまいます。


企業側にとっても転職希望者がどのような目標をもっているのかは気になるポイントです。目標に具体性がない人は、採用を見送られる可能性も高くなります。

3:企業研究が進んでいない

自分が気にいった企業に応募しても、応募先が求める人材を把握できていなければ、片思いで終わってしまいます。応募したい企業が求めている人材を、求人情報や企業の概要などから把握できなければ、転職を成功に導けません。


応募先企業が求めている人材を理解し、自分なら応じられる技術や資質があることを積極的にアピールしていきましょう。

4:面接対策が十分でない

転職を前提にした面接対策が不十分なために、どの応募先からも採用してもらうに至れないという可能性もあります。プレゼンテーションに自信がある人でも、採用面接という短い時間内で、自分のことを十分にアピールできるとは限りません。


コミュニケーションに自信がある人でも、面接対策をしておきましょう。短い時間のなかで自己アピールし、相手からの質問に受け答えしたうえで好印象を残せるよう、万全のマナーをもって臨めるようにしておきましょう。

5:理想が高い

転職してから後悔しないために、どのような企業に転職し、何をやりたいかを考えておくことは大切です。しかし、自分の希望すべてがそろった企業にしか応募しないとなると、転職できるチャンスを狭めていることになってしまいます。


自分の理想を最初から叶えてくれる企業だけでなく、働くなかで希望に沿う形になる可能性のある企業まで含めて転職活動をしてみましょう。高い理想を実現させようと求人にすべての条件クリアを求めてしまうと、転職先が決まらない原因となってしまいます。

6:転職先へ希望する条件が決まっていない

高い理想を抱きすぎると転職先が決まりにくくなりますが、転職条件が自分のなかで固まっていない場合も転職先が決まりにくい傾向にあります。自分のなかで応募条件が固まっていないと、求人条件を見ても決め手に欠け、応募する踏ん切りがつきにくくなります。


好条件の求人をみつけても、さらによい条件が見つかるのではないかと、見送ってしまうことにもなりかねません。

エンジニアとして転職先が決まらないときの対処法9つ

メモを書く

エンジニアの経験を活かして転職を考えているときに、自分が理想とする転職先が決まらないというときは、一度自分の転職活動を振り返ってみましょう。

>> SEへの転職成功に向けたポイントは?年代別の条件も詳しく紹介!


自分のエンジニアとしての経験を過剰評価していたり、逆にアピールできていなかったり、何かしらの問題点が見つかるでしょう。ここでは、エンジニアとしての転職先が決まらないときの対処方法について解説します。

1:自己分析する

転職先が決まらないときは、悩む前に自分の転職活動について自己分析してみましょう。履歴書や職務経歴書などの書類の書き方や面接の受け答えだけでなく、応募ターゲットとしている企業の選び方についても分析することをおすすめします。


転職活動の忙しさのなかでは見落としていたことも、冷静に自己分析し直してみると発見できる可能性があります。採用担当者になったつもりで自分の活動を客観視してみるのも効果的です。

2:ツールを使って長所を探す

自分のことは自分が一番分からない、ということもあります。自己肯定感が高すぎたり、逆に低すぎたりすると、自分の本当の長所・短所を把握できないでしょう。


転職サイトで公開されている、企業へアピールできる長所を判断して提示してくれるツールサービスを利用してみると、客観的な長所に気づけることもあります。転職活動に行き詰まりを感じたときに利用してみましょう。

3:企業選びに意固地にならない

転職先を選ぶときに、自分の理想を追い求めすぎて、すべての条件を満たす企業にしか応募しないのでは、応募件数も伸びません。自分の理想をすべて満たそうとするのではなく、応募条件に優先順位をつけ、優先条件を満たす企業には積極的に応募するようにしてみましょう。


すべての条件を満たしていなくても、転職後に満足できる可能性は充分にあります。条件のなかでも「絶対に譲れないもの」や「転職後に満たせるようになるとは考えられないもの」などは優先順位を上げておきましょう。

4:応募数が少ないときは増やしてみる

転職活動は簡単なものではないため、応募したら即採用となる可能性は低いでしょう。転職先が決まらないと嘆く前に、自分の応募数を確認し、少ないようであれば応募数を増やしていく必要があります。


むやみに応募すればよいというわけではないため、応募数が少ない原因を分析し、増やすための努力が必要です。たとえば、条件にこだわりすぎているのなら、条件を見直し、譲れる条件を見極めれば、応募可能な企業数も増えるでしょう。

5:自分のキャリアプランを考え直す

転職先が決まらない原因を探るために自己分析したら、自分のキャリアの棚卸も行えます。改めて自分自身のキャリアを眺め、今後のキャリアプランも考えてみましょう。転職活動を始めるときに考えていたキャリアプランと変わりないでしょうか。


うまくいっていない転職活動のなかで考えていたキャリアプランのままの場合は、改めてキャリアプランの見直しを行う必要があります。高望みになっていないか、方向性がずれていないかなど、確認し直しましょう。

6:ブランクを空けないように自主学習や資格取得する

働いていない期間が長いと転職に不利だともいわれています。しかし、行き詰ったときには転職活動を休んで自分自身を見直してみることも必要です。


働いていない期間を無就労のブランク期間とするのではなく、ステップアップのための充電期間にできるように、自主学習や資格取得に取り組んでみましょう。転職活動を再開したときには、新たな仕事へ向けての前向きな活動としてアピールできます。

7:QA・品質管理エンジニアを目指す

エンジニアは求人の多い職種ですが、それでも転職先が決まらないというのであれば、さらに求人の多いQA・品質管理エンジニアをターゲットに転職活動してみる方法もあります。


QA・品質管理エンジニアは、ソフトウェアの品質保証に携わる仕事で、システム開発の現場では常に求められている人員です。QA・品質管理エンジニアは、プログラマーやシステムエンジニア経験を活かせるキャリアパスでしょう。

>> QAエンジニアの主な仕事内容|求められるスキルやキャリアパスもあわせて紹介

8:転職経験のある人に相談する

転職先がなかなか決まらず、この先の転職活動に不安を覚えるときには、他人の力を借りることも考えてみましょう。転職先を紹介してもらうという直接的な方法でなくても、相談にのってもらうだけでも、心が軽くなります。


近くに転職の経験者がいる場合は、転職活動時の苦労や工夫を聞いてみることで、自分の活動に活かせる可能性もあります。苦労しているのは自分だけではない、いつか転職先も決まる、と思えれば、転職活動のモチベーション維持につながるでしょう。

9:転職エージェントの力を借りる

自力での転職活動が暗礁に乗り上げてしまったら、転職エージェントの力を借りることも考えてみましょう。転職エージェントでは、公開されていない求人情報を得ることもでき、応募書類や面接の相談にも乗ってもらえます。


自分では見つけられない改善点を指摘してもらえたり、キャリアコンサルタントにキャリアプランをチェックしてもらえたりするため、転職先が早々に決まることも期待できるでしょう。

>> 24歳の転職事情やおすすめのエージェント|システムエンジニアを目指すには?

エンジニアが転職先へアピールすべきポイント

オフィス

エンジニアとして転職したいときは、どのような内容を転職先にアピールすればよいのでしょう。


ほかの応募者もエンジニアなため、ほかの応募者との差別化を図るためにも、採用担当者が注目してくれるポイントを押さえてアピールする必要があります。ここでは、エンジニアが転職時にアピールすべきポイントについて解説します。

  • 開発現場での営業経験をアピールする
  • 熱中できる性格であることをアピールする

開発現場での営業経験をアピールする

エンジニアとして求人に応募するときには、当然エンジニアとしての経験が問われます。携わったプロジェクトの期間や内容、使用した技術などを申告しますが、エンジニア以外の役割を担当したことがあれば、他人と差別化できる特徴になるでしょう。


エンジニアであるけれど営業経験もあるとか、経理業務に長けている、という経験は付加価値となり得るため、アピールしましょう。

熱中できる性格であることをアピールする

IT技術者の面接では「熱中していること」を聞かれることが多いといわれています。この質問には、「仕事に熱心に取り組める人か」や「仕事以外の時間にストレスを解消できるような趣味をもっているか」などを見極める意図があります。


面接で聞かれる前に、熱中しやすい性格で仕事にも趣味にも没頭できるタイプであることをアピールしてみましょう。

転職先が決まらなくて焦ることによるリスク4つ

ノートとペン

転職先がなかなか決まらないと、このまま路頭に迷うのではないかと不安に押しつぶされそうになる人も少なくありません。


不安になることで、焦って、吟味せずに転職先を決めてしまっては、後悔することになります。ここでは、転職先が決まらないという焦りから招いてしまうリスクを紹介します。

1:転職活動でのミスが出てくる

転職活動がうまくいかないことが続くと、焦りから個々の活動が雑になってしまうこともあります。


応募先の企業のことをよく調べずに応募してしまうこともあり、企業が求めるものとは違う応募資料を提出してしまったり、面接できちんと受け答えできなかったりして、自己嫌悪に陥ることになります。

2:ブラック企業を見抜けなくなる

転職先が決まらないことで焦りを感じているときには、転職活動が雑になり応募先企業の情報をしっかりと確認せずに応募してしまう可能性もあります。魅力的な求人条件に惹かれて応募したら、ブラック企業だったという話も少なくありません。

3:目標が分からなくなる

転職活動を始めたときには、明るい未来や取り組みたい仕事を思い描いていたのに、なかなか転職先が決まらないと、目標を見失ってしまうという人も多く見受けられます。


応募しても不採用が続くと「採用されること」が目標に置き換わってしまうことがあるため、注意が必要です。

4:雇用条件の待遇に妥協してしまう

理想や自分が掲げる条件に固執するあまり、転職先が決まらないこともありますが、転職先が決まらないからといって、希望を下げすぎるのも転職の失敗につながってしまいます。


給与や待遇面などの条件を見直すときには、自分のキャリアから市場価値を冷静に判断し、高望みにも安売りにもならないレベルを見極めることが大切です。「条件の見直し」は妥協ではないということを理解しておきましょう。

転職先が決まらないときは焦らず対処しよう

ビル

転職先が決まらないと、自分の夢や希望よりも焦る気持ちの方が先行してしまいがちです。焦って決めることには失敗がつきものです。転職先が決まらずに、焦りを感じたときには、行動を起こさずに冷静に自分を見つめなおす時間を作りましょう。


転職活動の経験者にも話を聞いて、焦りを感じるのは自分だけではないことを知り、転職活動を仕切り直すことをおすすめします。


【著者】

【記事監修】山崎 裕(東京ITカレッジ講師)

東京ITカレッジで講師をしています。

Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。

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