客先常駐はストレスが溜まる?9つの理由と対処法もあわせて紹介
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客先常駐って何?
「客先常駐」とは、クライアント企業のオフィスに赴いて業務を行う働き方です。契約形態に関係なく、日常的にクライアント企業のオフィスで業務を行っている働き方のことを指します。
客先常駐は、IT業界において比較的多く見られる働き方です。このような働き方が増えている背景には、クライアント企業における開発などのために、エンジニアを一定期間だけ常駐してほしいというニーズがあるとされています。
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客先常駐はストレスが溜まると言われている9つの理由
常駐先が自身に合っている場合は、さほど問題がなく業務に取り組めるでしょうが、自身に合っていない場合はストレスが溜まるでしょう。
次第に常駐先の環境に慣れていけば良いですが、そうでない場合は「とても辛い」と感じてしまいます。
ここでは、客先常駐の働き方でなぜストレスが溜まるのかについてご紹介します。以下に9つの理由を挙げるため、自分に当てはまるものがないか確認してみましょう。
- 常駐先によっては通勤に時間がかかる
- 常駐先のルールがあるので働き方の自由度が低い
- 何も教えてもらえずに現場に入らされることがある
- 知っている人がおらず不安や疎外感を感じる
- 単調な業務や雑務を任されることがある
- 監視されているような気持ちになる
- 新しい人間関係の構築が必要になる
- 社員よりも立場が弱い
- 難しい案件に入らされることがある
1:常駐先によっては通勤に時間がかかる
自宅から近い常駐先の場合の通勤は楽でしょうが、自宅から遠い常駐先の場合は通勤に時間がかかります。
通勤に時間がかかる場合は、常駐先への行き帰りだけでも負担が大きくなる点を考慮しておいた方が良いでしょう。
また、通勤に時間がかかる常駐先は、当然ながら交通費の負担が大きくなります。自社がきちんと交通費を支払ってくれるのかどうか、あらかじめチェックしておくことをおすすめします。
2:常駐先のルールがあるので働き方の自由度が低い
客先常駐の場合、常駐先のルールによって働き方の自由度が変わってきます。常駐先のルールの自由度が低い場合は、「制約が大きい」と感じる場面も出てくるでしょう。
特に、自由度が高い常駐先から自由度が低い常駐先に移った場合などは、自由度の低さに対して余計にストレスが溜まると言えるでしょう。
3:何も教えてもらえずに現場に入らされることがある
会社によっては、研修やフォロー体制がないにもかかわらず、1人で現場に入らされることがあります。ITスキルに不安を抱えている中で、常駐先で働かざるを得ない状況は、とてもストレスが溜まる環境と言えるでしょう。
常駐先でうまくコミュニケーションを取りながら業務を遂行できれば良いですが、常駐先で質問できる人を見つけられなければ、辛い状況になる可能性もあります。
4:知っている人がおらず不安や疎外感を感じる
1人で客先常駐するということは、周りに知っている人がいない環境に置かれるということです。
知っている人がいなければ、いざとなった時に助けを求められず、不安感や疎外感に襲われることもあるでしょう。知っている人がいない環境では、ストレスが溜まりやすくなります。
このような場合は、プロジェクトを成功させるために働いている仲間だと考え、自分から仲間を頼ることができれば、不安感や疎外感を解消できるでしょう。
5:単調な業務や雑務を任されることがある
常駐先で行うべき業務は、現場によって異なります。現場によっては、単調な業務や雑務を任されることもあり、そのような場合は「とてもつまらない」と思うこともあるでしょう。
技術者としてのスキルを身に付けたいと思っていても、単調な業務や雑務だけでは、スキルアップにはつながらないでしょう。
そのため、常駐先でスキルアップを図りたい人にとっては、とてもストレスが溜まる現場と言えます。
6:監視されているような気持ちになる
客先常駐で周りに自社のエンジニアがいなければ、それ以外のエンジニアは他社の人となります。
つまり、他社のエンジニアに囲まれながら仕事を行うことになるため、自社のエンジニアよりも気を遣ったり、監視されているように見えたりすることもあるでしょう。このような状況では、なかなか気を抜くことも難しく、ストレスが溜まる可能性があります。
必要以上に緊張する必要はありませんが、周りがお客様を含めた他社のエンジニアであることから、一定以上の節度を持った行動が求められるため、神経を擦り減らすことが多くなると言えるでしょう。
7:新しい人間関係の構築が必要になる
客先常駐では、常駐先が変わるたびに新しいエンジニアと出会います。一般的には知らない人が多くいる現場のため、その都度新しい人間関係の構築が必要になるでしょう。
そのため、人間関係を構築することが苦手な場合、人付き合いの面でストレスが溜まる可能性があります。また、人によっては、このような働き方自体に疲れてしまうこともあるでしょう。
8:社員よりも立場が弱い
常駐先によっては、常駐先の社員よりも立場が弱い可能性があります。この場合、常駐先の社員にとっては「一緒に働いている」という意識は薄いため、負荷の高い仕事を丸投げされたり、パワハラを受けたりすることもあるでしょう。
客先常駐の仕事は二次請けや三次請けになることもあり、下請けの階層が深くなればなるほど、余計に立場が弱くなる場合があります。このような場合も、仕事先でのストレスが溜まりやすくなるでしょう。
9:難しい案件に入らされることがある
常駐先によっては、経歴詐称して客先常駐させられたり、炎上しているプロジェクトに投入されたりなど、エンジニアにとって難しい案件に入らされることがあります。
例えば、経歴詐称して客先常駐させる場合は、経歴を盛ることで常駐先が決まりやすいという理由があります。しかし、経歴が盛られているため、現場で求められることと自分のスキルが合わないという結果になり、孤軍奮闘することになると言えるでしょう。
また、炎上しているプロジェクトでは、プロジェクトの管理ができていないことが多いため、毎日残業せざるを得なくなる可能性が高くなります。どちらの場合も必要以上の労力が求められるため、大きなストレスがかかるでしょう。
客先常駐で働く4つのメリット
ここまで見てきたように、客先常駐は非常にストレスが溜まりやすい働き方です。しかしながら、客先常駐という働き方にはメリットもあります。そのメリットをあらかじめ知っておくことで、働き方の参考になることでしょう。
ここからは、客先常駐のメリットを紹介していきます。以下で4つのメリットを紹介するため、しっかりと把握しておきましょう。
- 多くの現場を経験することができる
- 求人案件が豊富にある
- モチベーションを維持しながら仕事ができる
- 未経験からでも仕事しやすい
1:多くの現場を経験することができる
客先常駐の場合、短い人だと数ヶ月程度、長い人だと数年程度で別の常駐先に移ります。結果的に、いろいろな常駐先を渡り歩くことになります。
常駐先ごとに業務内容や使用する技術が異なるため、多くの現場を経験することで自分の学びにつながり、より一層スキルが高められるでしょう。
また、常駐先ごとにいろいろなエンジニアと出会うため、そこで培った人脈を活かして案件を紹介してもらえることもあるでしょう。
2:求人案件が豊富にある
社内に客先常駐のエンジニアがいれば、システムトラブルなどがあった場合、自社の開発環境に合わせた効率的な作業が望めます。また、その場でトラブルが解決されるため、情報漏洩のリスクも少ないと言えるでしょう。
上記のような理由から、ITエンジニアの求人では、客先常駐の求人案件がたくさん見られます。そのため、ひとまずエンジニアとして経験を積みたいと考えている方は、客先常駐の働き方を受け入れてみるのも良いでしょう。
3:モチベーションを維持しながら仕事ができる
自社勤務や在宅勤務では集中力が維持できず、ダラダラしてしまう人もいるでしょう。そのような人の場合、自社の社員ではない人々に囲まれて仕事をする客先常駐の方が、モチベーションを維持しながら仕事ができる可能性があります。
リラックスできる環境に身を置くよりは、適度なプレッシャーがあった方がモチベーションを上げやすい人は、客先常駐の働き方に向いていると言えるでしょう。
4:未経験からでも仕事しやすい
中途採用の場合、できるだけ経験者を採用したいという企業は多いでしょう。しかし、IT業界は人材難のため、ポテンシャルがあれば未経験者でも採用しているという現状があります。
特に未経験者を受け入れているのが、客先常駐型の企業です。このような企業の場合は、求められる技術レベルが高くないため、未経験者でも仕事をしやすいでしょう。
最初の企業はあくまで入り口に過ぎないと考え、とにかくIT業界で経験を積むことを考えましょう。給料や待遇はひとまず目をつぶって、まずは経験を積むことを意識してください。
客先常駐に向いている人の3つの特徴
ここでは、客先常駐の働き方に向いている人の3つの特徴を紹介していきます。客先常駐の働き方に向いている人であれば、自社勤務や在宅勤務よりもストレスがかからずに快適だと感じることでしょう。
このように、自社以外での働き方にモチベーションが上がる人は、客先常駐に向いていると言えます。
- コミュニケーションを取るのが得意な人
- 人との距離感をうまく取れる人
- 新しい環境でもすぐに順応できる人
1:コミュニケーションを取るのが得意な人
客先常駐の現場では、周りが自社の社員でないことが多いでしょう。このような現場では、プロジェクトを成功させるために、他社の社員とも積極的にコミュニケーションを取る必要があります。
日頃から他社の社員とコミュニケーションを取るなど、話しかけやすい雰囲気を作っていると、いざとなった時に相談しやすく、業務を進めやすくなるでしょう。
>> エンジニアの上手なコミュニケーションの取り方14選|必要とされる要素とは他人と積極的なコミュニケーションが取れる人は、客先常駐でも抵抗なく働けると言えます。
2:人との距離感をうまく取れる人
常駐先のエンジニアとコミュニケーションを取る際は、適切な距離感を心がけましょう。常駐先では、作業をするために困らない程度に、必要な報告・連絡・相談などのコミュニケーションが取れれば十分と言えるでしょう。
馴れ馴れしくする必要はありませんが、困った時にコミュニケーションを取らないのも好ましくありません。常駐先では付かず離れずの距離を保ち、仕事に支障が出ないように心がけましょう。
3:新しい環境でもすぐに順応できる人
客先常駐は、常駐先により環境が大きく異なります。常駐先によって働いているメンバーやオフィス環境、担当する業務範囲などが変わるため、新しい環境でもすぐに順応できる人は客先常駐の働き方に向いていると言えるでしょう。
客先常駐に向いていない人の3つの特徴
ここでは、客先常駐に向いていない人の特徴を見ていきます。前述のように、客先常駐に向いている人がいる一方で、向いていない人がいるのも事実です。
そのような人が客先常駐をしていれば、必要以上にストレスを溜めてしまうことになるため、心身に大きな影響を及ぼす可能性もあるでしょう。
以下に、客先常駐に向いていない人の特徴を3つ紹介するため、自分に当てはまるものがないかチェックしてみてください。
- 人付き合いが苦手な人
- 新しい環境に順応するのが苦手な人
- 積極的に発言するのが苦手な人
1:人付き合いが苦手な人
客先常駐の特徴は、常駐先で新たな人間関係を構築する必要があることです。しかしながら、常駐先が気の合う人ばかりとは限らず、中には全く反りが合わない人もいるでしょう。
そのため、様々なタイプの人たちと協力しながら業務を行うことが苦手であれば、仕事も苦痛になりかねません。
人見知りで、知らない人が多い環境が苦手な人は、客先常駐の働き方に向かない可能性があると言えるでしょう。
2:新しい環境に順応するのが苦手な人
客先常駐の場合、常駐先によって職場環境が大きく異なってくるため、勤務先が変わるたびに新しい環境に順応する必要があります。
新しい環境に順応するのが苦手な人は、常駐先が変わるたびにストレスがかかるため、苦労する可能性が高いでしょう。
3:積極的に発言するのが苦手な人
常駐先が変わると、その会社独自のルールに沿って仕事をすることになります。そのため、実際に業務を進める中で、分からないことが出てくる可能性があるでしょう。
この時、分からないことをそのままにして業務を進めてしまうと大きなミスにつながることもあるため、周りの人に質問するなどして、疑問を少しでも潰しておく必要があります。
しかし、積極的に発言することが苦手な人は、疑問が解消されないまま業務に取り組んでしまう傾向にあるため、客先常駐の現場で苦労する可能性があると言えるでしょう。
客先常駐は客先の環境や相性に大きく左右される
客先常駐の向き不向きには、自身の性格の影響も少なからずありますが、それよりも客先の環境や相性の影響の方が大きいと言えるでしょう。
例えば、自身が客先常駐に向いていないと思っていても、常駐先の環境や相性が良い場合は、客先常駐で業務をしていても、やりやすさを感じるでしょう。
常駐先の環境や相性が自身の性格とマッチしていれば、客先常駐でも十分に力が発揮できる可能性があります。
つまり、客先常駐の良し悪しは、自身の性格とマッチした常駐先を選べるかどうかがポイントになると言えます。
自分に合う客先常駐を見つける3つの方法
客先常駐は、常駐先の相性によって働きやすさが大きく変わってきます。できる限り自分に合うところを見極めた方が良いでしょう。
ここでは、自分に合う常駐先を見つける方法を紹介するため、良い常駐先を探すのに役立ててみてください。
- 面談や社内見学から受けた印象を大事にする
- 常駐先の評判や口コミを参考にする
- 常駐先の企業理念や社風を確認する
1:面談や社内見学から受けた印象を大事にする
自分が客先常駐する企業について、Webサイトなどで調べたとしても、実際に常駐先を見た場合に印象が違うことがあるでしょう。
客先常駐の場合、事前に面談や社内見学の機会が設けられ、常駐先のオフィスに行ける場合もあるため、実際の印象を大切にすることをおすすめします。
また、面談や社内見学の機会があった場合は、担当者から話を聞くだけでなく、そこで働いているエンジニアの様子もチェックしておきましょう。
2:常駐先の評判や口コミを参考にする
口コミサイトや掲示板などには、常駐先の評判や口コミが載っていることもあるため、それらを参考にして社内の雰囲気を知ることが可能です。実際に働いた人からの評判や口コミが記載されるため、参考になる情報も多いでしょう。
ただし、このような情報を参考にする場合は、全てを鵜呑みにするのは止めた方が良いでしょう。中には、過剰にネガティブな表現が含まれているものも見られるため、注意が必要です。
3:常駐先の企業理念や社風を確認する
常駐先の企業理念は、企業の社風や社員の振る舞いなどに現れてきます。そのため、自分に合った常駐先を探す場合は、常駐先のWebサイトを確認した方が良いでしょう。常駐先のWebサイトにある、会社概要や企業理念、社長の言葉、沿革などを入念にチェックしてください。
Webサイトを見て、常駐先の企業理念や社風に共感できる場合は、自分にとって働きやすい企業という可能性があるでしょう。
客先常駐でストレスが溜まった時の5つの対処法
何かとストレスが溜まる働き方である客先常駐では、ストレスを溜めこんでしまう人も多いでしょう。しかし、ストレスが解消されないままでいれば心身に影響が出る恐れがあるため、ストレスを解消する手段を持つことは重要です。
ここでは、客先常駐でストレスが溜まった時の対処法をご紹介します。以下に5つの方法を挙げるため、ストレスが溜まった際はぜひ参考にしてください。
- 常駐先の人としっかりコミュニケーションを取る
- 問題があれば常駐先の社員に相談する
- ポジティブな振る舞いを心がける
- 仕事のオンオフをしっかり切り替える
- 異業種への転職やフリーランスになることを検討する
1:常駐先の人としっかりコミュニケーションを取る
客先常駐の場合、常駐先で放置されるケースも見られますが、放置されることで孤独感を感じれば、仕事はやりにくくなるでしょう。
このような時は、少しでも常駐先で仕事をしやすくするために、常駐先のエンジニアとしっかりコミュニケーションを取ることが必要となります。
コミュニケーションを取りながら仕事をしていくことで、やりづらさが少しでも解消されれば、ストレスが溜まりにくくなるでしょう。
2:問題があれば常駐先の社員に相談する
常駐先での仕事に関して、何か問題があると感じている場合は、思い切って常駐先の社員に相談してみることをおすすめします。
特に、原因が常駐先の現場にある場合は、直接常駐先の社員に話してみることで、問題が解決する可能性があるでしょう。
3:ポジティブな振る舞いを心がける
現場でストレスが溜まっている時にネガティブな振る舞いをしてしまうと、余計にストレスが溜まる場合もあります。この状態では、自分でさらにストレスを生み出すことにもなりかねません。
ストレスが溜まっている時には、意識してポジティブな振る舞いを心がけてください。ポジティブな振る舞いを心がけることで、状況が改善する場合もあるでしょう。
4:仕事のオンオフをしっかり切り替える
客先常駐の働き方にストレスを感じている場合、オフの時にはできるだけ仕事のことを考えないようにしましょう。
特に、仕事がストレス要因であるケースでは、仕事がオフの場合は何も考えないようにしてリフレッシュしたり、趣味に没頭したりするなどして、ストレス要因から心身共に逃れることを重要視してください。
仕事をしている時にストレスが溜まるのは仕方がないとしても、仕事をしていない時にストレスを発散できないのはとても辛いことです。仕事のオンオフをしっかり切り替えながら過ごしていくことを心がけましょう。
5:異業種への転職やフリーランスになることを検討する
客先常駐の働き方では、どうしてもストレスが溜まって苦しいという場合は、転職を考えましょう。ただし、転職をしても再び客先常駐の働き方になるならば、転職する意味はありません。
例えば、IT業界が嫌という場合は、異業種に思い切ってチャレンジしてみることをおすすめします。また、IT業界で働きたい場合は、自分で案件が選べるフリーランスか、自社開発している企業のどちらかを選択すると良いでしょう。
客先常駐をやめたいと思った時の4つの手順
客先常駐で働くのにストレスがかかって、どうしても仕事を続けられなければ、やめることを考えることになります。
客先常駐であってもやめる手順は他の仕事と同様のため、あらかじめ手順を知っておくと良いでしょう。ここでは、客先常駐をやめたい時の手順を紹介するため、ぜひ参考にしてください。
- 今後のキャリアやライフプランについて考える
- 自社の営業担当者に相談をする
- 有休消化の相談をし日程を決める
- 転職エージェントなどに登録する
1:今後のキャリアやライフプランについて考える
客先常駐の働き方が嫌でやめたいと考えている場合は、やめる前に一度休暇をとり、今後のキャリアやライフプランについてじっくりと考えてみることがおすすめです。
将来自分が何をしたいのか、それが今の働き方で実現できるのかどうかなどをじっくりと考えたり、信頼できる人に相談したりするのも良いでしょう。
その結果、現在の働き方が自分のキャリアやライフプランと合わないと判断した場合は、やめることを検討するのも1つの手です。
2:自社の営業担当者に相談をする
客先常駐をやめると決断した場合は、自社の営業担当者に相談をすることになります。やめる場合には、客先に迷惑がかからないようにしましょう。
いきなりやめるのではなく、1ヶ月~2ヶ月前ぐらいに営業担当者に相談することをおすすめします。まずは、「やめたい」という意思表示をしたうえで、具体的にやめる時期を決めましょう。
3:有休消化の相談をし日程を決める
客先常駐で働いているエンジニアは休暇を取ることが難しいため、有給が溜まっている可能性が高いです。この場合は、自社の営業担当にやめる時期を相談した後に、有給消化のための日程を相談しましょう。
常駐先はエンジニアの有給休暇申請を拒否できませんが、それでも常駐先に迷惑がかからないように日程を決めるという、エンジニア側の配慮は必要でしょう。
4:転職エージェントなどに登録する
転職を考える場合は、転職エージェントに登録することをおすすめします。転職エージェントは、人材を探している企業と転職を考えている求職者の間に立って、最適なマッチングを実現するサービスです。
転職エージェントには、自分に合った企業が紹介されることに加え、転職活動に悩んだ時に相談に乗ってもらえるというメリットがあります。
求職者は無料でサービスを利用できるため、転職を成功させたい場合はぜひ登録してみましょう。
客先常駐でストレスが溜まる理由を知ろう
ここまで見てきたように、客先常駐はストレスが溜まる要素が多い働き方です。ストレスを回避するためにも、ストレスが溜まりやすい理由をあらかじめ知ったうえで、客先常駐への適性やストレス耐性をチェックしてみましょう。
「自分に向いていない」と感じた時は、自分のキャリアプランを考えたうえで、別の働き方を模索することも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
【著者】
東京ITカレッジで講師をしています。
Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。Workteria(旧 Works)ではみなさまのお役に立つ情報を発信しています。
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