Pythonの在宅案件にはどんな仕事がある?案件の探し方や必要なスキルも解説
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Pythonとはどのようなプログラミング言語か?
Pythonはシンプルな短いコードでコーディングできるプログラミング言語です。他の言語に比べると読み書きがしやすい傾向があるため、初心者でも習得しやすいと言われています。
>>Pythonプログラミング言語とは|開発のメリット・デメリットを解説
また、近年ではAI開発や機械学習、データ分析などの分野で注目されている言語で、求人数も増加傾向にあります。今後、最先端分野の技術が進歩することにより、Pythonエンジニアの需要も高まっていくでしょう。
Pythonは様々な分野での需要が高まっている
PythonはWebアプリケーションやスマホアプリ、システム、仮想通貨のブロックチェーン開発など、あらゆる分野で利用されている汎用性の高いプログラミング言語です。
そのため、機械学習やデータ分析、画像処理などあらゆる分野での需要が高まっていると言われています。
>>Pythonを活用してデータ分析する手順|スクールでの学習もおすすめ!
このように需要が高まっている言語ですが、現在はまだPythonを扱えるエンジニアの数が足りていない状態となっています。
Pythonのスキルがあれば在宅ワークはできる?
Pythonのプログラミングスキルがあれば在宅で働くことも十分可能と言えるでしょう。もともとプログラミングなどの案件は直接会って仕事をする必要性が低いため、リモートワークとの相性が良いとされています。
近年では、完全リモートワークの案件も増えてきているため、Pythonのスキルがあれば案件の内容次第ではエンジニア未経験からでも在宅ワークに挑戦することができるでしょう。ただし、基本的には経験者の方が在宅案件を獲得しやすい傾向があります。
Pythonの在宅案件の5つの例
Pythonは非常に汎用性の高い言語であるため、在宅案件の中には未経験者でも対応できるものもあれば、単純なPythonのプログラミングスキルだけでは対応できないような高度な案件もあります。
>>Pythonエンジニアの年収は高い?高いとされる理由や需要・将来性も解説
ここではPythonの在宅案件の例を紹介していくため、参考にしてみてください。
1:AI開発の仕事
前述したように、PythonはAI開発に用いられているプログラミング言語となっているため、在宅でも対応できるAI開発案件も存在しています。
また、PythonにはAI開発や機械学習に専門特化したライブラリが豊富に用意されているため、他の言語よりもAI開発に関連した在宅ワークを行いやすいと言えるでしょう。
2:プログラミングスクールの講師
Pythonの在宅案件には、プログラミングスクールの講師という案件があります。プログラミングスクールと聞くと、学校に通わなければならないというイメージがあるでしょうが、オンラインスクールであれば在宅からでも対応可能です。
Pythonは近年人気が高まってきている言語であるため、多くのプログラミングスクールがPythonに対応しています。また、初心者でも学びやすい言語であることから、はじめてプログラミングを学ぶ人にも人気が高いとされています。
3:Web開発の仕事
Pythonの在宅案件としては、WebアプリケーションやWebサービスの開発案件が多い傾向があります。近年、AI開発などで注目されているPythonですが、実際にPythonがもっとも利用されているのはWeb系の開発の分野と言われています。
PythonにはWebアプリケーションフレームワークも多いため、フレームワークを利用することで効率的なWeb系開発が可能となるでしょう。Pythonが用いられているWebアプリケーションとしては、YouTubeやInstagramなどがあります。
4:データ分析に関する仕事
Pythonの在宅案件にはデータ分析の案件もあります。Pythonにはデータ分析や統計解析に強みを持つライブラリも多く、Pythonを用いることで簡単にグラフを描写することもできるとされています。
Pythonを用いることにより、従来であれば手作業で行っていたデータ分析作業などを自動化することも可能でしょう。
5:技術サポートの仕事
開発を行うエンジニアだけでなく、エンジニアの開発作業をサポートする技術サポートの案件もあります。
しかし、技術サポートを行うためには実務経験が求められるため、Pythonエンジニアとして十分な実績を積み、資格などを取得することでスキルを証明する必要があるでしょう。
Pythonの在宅案件の6つの探し方
Pythonには様々な在宅案件がありますが、フリーランスや副業としてPythonの案件を獲得するには、自分で在宅案件を探す必要があります。
近年では、クラウドソーシングやフリーランス向けのエージェントなどの便利なサービスが増えているため、活用すると良いでしょう。ここでは、Pythonの在宅案件の探し方を紹介していきます。
1:クラウドソーシングを活用する
クラウドソーシングとは、インターネット上で仕事を発注したい側が仕事を受注したい側に業務を発注するという業務形態です。近年、クラウドソーシングサイトが増えているため、案件の中からPythonの在宅案件を探して受注する方法があります。
クラウドソーシングは単価が低い傾向がありますが、Pythonの案件であれば高単価の案件もあるため、ある程度の収入を得ることができるでしょう。
2:知人からの紹介で仕事を得る
知人からPythonの在宅案件を紹介してもらうという方法もあります。周りにIT企業に勤めている人がいるようであれば、Pythonの案件がないかどうか声をかけてみると良いでしょう。
Pythonは需要の高い言語であるため、Pythonエンジニアとしての実績があれば、知人からの紹介で案件を獲得できる可能性があります。
3:リモートワークができる求人を探す
副業などの求人を扱っているサイトでリモートワークの求人を探す方法もあります。フリーランスや副業向けの求人サイトであれば、自分で検索してPythonの在宅案件を見つけることができるでしょう。
案件を紹介してもらえる人脈やPythonでの副業の経験がない場合は、求人サイトを活用して自分で探すのがおすすめです。
4:自分で営業をかける
自身で企業に営業をかけてPythonの在宅案件を探すという方法もあります。気になる企業がある場合は、企業のホームページの問い合わせフォームなどから営業をかけてみるのも良いでしょう。
その際は、ポートフォリオを用意して自身の実績やスキルをアピールできるようにしましょう。また、自身で営業活動を行う場合は直接交渉できるため、高いコミュニケーション力を持つ場合は、エージェントなどを利用するよりも高い報酬を得られる可能性があります。
5:ポートフォリオを制作し公開する
Pythonの在宅案件を獲得するには、ポートフォリオを作成して公開するという方法があります。ポートフォリオを公開することで、エンジニアとしての実績やスキルがクライアントにもわかりやすくなるため、興味を持ったクライアントから声をかけてもらえる可能性があります。
ポートフォリオを公開する方法としては、ブログやSNSなどを利用すると良いでしょう。
>>エンジニアにとってのポートフォリオの役割|参考にすべき事例8選も紹介
6:エージェントに相談する
Pythonのプログラミング案件を扱っているエージェントを活用する方法もあります。エージェントに登録することで、自分で営業活動を行わなくても自身のスキルや希望にマッチしたPythonの在宅案件を提案してもらえるでしょう。
また、企業との報酬交渉なども代行してくれるため、本業に集中できる点もメリットだと言えるでしょう。ただし、Pythonエンジニアとしての実績がない場合は案件の獲得が難しい可能性もあります。
Pythonの在宅案件を取るために必要な6つのスキル
基本的にフリーランスや副業として在宅案件を獲得しようと思うと、一人で対応できるだけの十分なスキルや実績が必要になります。もちろん案件の内容によっても求められるスキルは異なりますが、共通して必要となるスキルも存在します。
ここではPythonの在宅案件を取るために必要なスキルを紹介するため、参考にしてみてはいかがでしょうか。
1:自分自身で課題を解決する能力
クライアントは何らかの課題を抱えており、課題解決のために案件を発注しています。そのため、クライアントが求めているのは成果物ではなく、エンジニアの課題解決能力であると言えるでしょう。
Pythonエンジニアがクライアントの課題を解決するために、より良い提案ができれば、クライアントからの信頼も高くなるでしょう。そのため、Pythonの在宅案件には課題を解決する能力が求められると言えます。
2:フロントエンドに関する知識
フロントエンドとは、WebアプリケーションやWebサービスのユーザーから見える側のことを指す言葉です。Pythonの在宅案件ではWeb系の開発案件が多いため、UIなどのフロントエンドに関する知識があると役に立つでしょう。
Pythonはサーバーサイドの開発に用いられる言語ですが、フロントエンドの知識を併せ持つことで、幅広いWeb系の開発案件に対応できるようになるでしょう。
3:自分でスケジュールを管理する能力
Pythonに限らず、フリーランスや副業として在宅案件を行うためには自身でスケジュールを管理する能力が求められます。会社で仕事をする場合は、ある程度上司からもスケジュールを管理してもらえますが、在宅案件の場合は一人でスケジュール管理を行う必要があります。
納期までに品質が担保された成果物を納品できなければ、今後の信用に関わるため、自身できちんとスケジュール管理できない人は、在宅案件には向いていないと言えるでしょう。
4:周囲と円滑にコミュニケーションが取れるスキル
在宅案件は一人で仕事をするため、コミュニケーションスキルは不要だと考えている人もいるでしょう。しかし、実際にはクライアントや同じ案件に携わる他の人と、コミュニケーションを取りながら仕事をすることになるため、コミュニケーションスキルが求められるでしょう。
また、一人で対応する案件だったとしても、案件を獲得するためにはクライアントに自身のスキルをアピールする必要があるため、コミュニケーションスキルは重要と言えます。
5:Pythonを扱うことのできるスキル
Pythonの在宅案件を扱うエンジニアである以上、Pythonを扱うスキルは必須となります。Pythonの文法や開発手法、Pythonのライブラリやフレームワークなど、Pythonを使った開発に必要な基本的な知識が求められます。
どのようなPythonの案件を受注する場合でもPythonを扱うスキルは求められるため、しっかりと身につける必要があるでしょう。
6:ある程度の実務経験
Pythonの在宅案件は、基本的に実務経験のある人を対象としているため、3年程度の実務経験が必要になるでしょう。特に高額な案件ほど実務経験が必須となるため、在宅案件である程度の収入を得ようと思うと、実務経験は必要になります。
要件として実務経験の年数が指定されているケースも多いため、会社勤めをしてある程度の実務経験を積み上げておくことが大切と言えるでしょう。
Pythonエンジニアになるために役立つ資格
Pythonエンジニアという仕事は資格がなくても就くことができますが、資格を取得することで、一定以上の知識やスキルを保有していることを証明することができます。
ここではPythonエンジニアになるために役立つ資格を紹介するため、Pythonエンジニアを目指している人は参考にしてみてはいかがでしょうか。
Python 3エンジニア認定データ分析試験
Python 3エンジニア認定データ分析試験とは、Pythonを利用したデータ分析の基礎や方法を問う資格です。一般社団法人「Pythonエンジニア育成推進協会」が認定しており、Pythonでの確率や統計、ライブラリを活用した分析実践能力などを測ります。
Pythonの案件にはデータ分析やAI関連の案件も多いため、Pythonエンジニアに役立つ資格だと言えるでしょう。
Python 3エンジニア認定基礎試験
Python 3エンジニア認定基礎試験とは、プログラミング言語であるPythonの専門知識を評価する資格です。前述のデータ分析試験と同様に「Pythonエンジニア育成推進協会」が認定している試験で、こちらはPython3の文法基礎などの知識を測るものとされています。
取得することでPythonでのコーディングスキルを証明できるようになるでしょう。
Python Certifications
Python Certificationsは、ポーランドのNPOである「OpenEDG Python Institute」が実施している試験で、Pythonプログラミングの国際的な資格です。
試験はエントリーレベルの「PCEP」、アソシエイトレベルの「PCAP」、プロフェッショナルレベルの「PCPP1」と「PCPP2」という3段階のレベルが設けられており、一度取得すれば更新する必要がない資格とされています。
Pythonエンジニアのキャリアパスとは?
Pythonエンジニアとして実績を積んだあとは、Pythonのスキルを活かせる他の職種にキャリアチェンジできる可能性もあります。
ここではPythonエンジニアのキャリアパスについて紹介していきます。
データサイエンティスト
データサイエンティストとは、データの収集や分析を行うことでビジネスにおける意思決定をサポートする職種です。単純にデータ分析を行うだけでなく、分析結果から得た知見をビジネスに活用することが求められます。
そのため、Pythonの技術的なスキルだけでなく、ビジネスやマーケティングの知識やスキルなどが必要になる職種だと言えるでしょう。
>>データサイエンティストとは?仕事内容や今後需要が増えるといわれる理由を解説
サーバーサイドエンジニア
サーバーサイドエンジニアとは、サーバーサイドの開発を担当する職種です。フロントエンドエンジニアとは逆に、Webサービスなどのサーバー側のシステム開発を行います。
>>サーバーサイドエンジニアって何?仕事内容や必要とされる知識や能力を紹介
Pythonは主にサーバーサイドの開発に用いられる言語であるため、Web開発のスキルを磨くことでサーバーサイドエンジニアになることもできるでしょう。
Pythonの在宅案件を探す際におすすめのサイト5選
Pythonの在宅案件を探す場合は、フリーランスや副業案件を扱っているサイトを活用するのがおすすめです。ここでは最後に、Pythonの在宅案件を探す際におすすめのサイトを紹介していきます。
1:レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは、ITエンジニア案件に特化したフリーランス向けの求人サイトです。業界の中でも規模が大きく、保有している案件数も多いと言われています。
また、コーディネーターによるサポートも手厚いと評判であるため、どのサイトを利用すれば良いのかわからない場合は、レバテックフリーランスに登録しておくと良いでしょう。
ITフリーランスエンジニアの求人・案件【レバテックフリーランス】
2:テクフリ
テクフリは、フリーランスエンジニアやクリエイター向けのエージェントです。リモート案件や時間幅の広い案件を扱っており、中間マージンの水準も低いという特徴があります。
また、上場企業や高単価案件を数多く保有しているため、Pythonの在宅案件で高い報酬を得たい人におすすめです。
3:ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは、IT起業家やフリーランス向け案件紹介サービスです。専属エージェントによる案件紹介や契約交渉などのサポートを受けられるサービスで、週2や週3、リモートワークなど柔軟な働き方ができる案件も多いとされています。
また、他のサイトでは見かけないようなトレンド技術を扱う案件も保有しているため、Pythonの在宅案件を通してスキルを伸ばしたい人にもおすすめと言えるでしょう。
ITプロパートナーズ|「週2日から」働ける。IT起業家・フリーランスの自立を支えるお仕事紹介サービス
4:ココナラ
ココナラは、自身のスキルを商品として出品できるスキルマーケットです。ここまでに紹介した求人サイトやエージェントと異なり、自分の知識やスキル、経験などを販売できるサービスとされています。
Pythonエンジニアがココナラを利用する場合は、自分の実績やスキルがわかるポートフォリオを用意し、報酬を設定して、クライアントが購入してくれるのを待つ形になるでしょう。
5:ランサーズ
ランサーズは、豊富な案件を取り扱っているクラウドソーシングサービスです。案件は350種類以上あるため、自分のスキルや実績に合った案件を見つけることができるでしょう。
エージェントの場合は実績がなければ案件を受注することが難しいため、まずは実績作りをしたいという人にもおすすめです。
ランサーズ | 日本最大級のクラウドソーシング仕事依頼サイト
スキルを磨いて在宅でPythonを使った仕事をしよう
Pythonは幅広い分野に対応できる言語であるため、Pythonの在宅案件にも様々な種類があります。
ぜひ本記事で紹介したPythonの在宅案件の探し方や必要なスキルなどを参考に、必要なスキルを身につけてPythonの在宅案件に挑戦してみてはいかがでしょうか。
【著者】
東京ITカレッジで講師をしています。
Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。Workteria(旧 Works)ではみなさまのお役に立つ情報を発信しています。
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