【Redmine運用】チケット集計" サマリー "が活躍!フィルタいらずの一覧表示も?機能解説ガイド!
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こんにちは。新人エンジニアのサトウです。
今回の記事テーマ✅は、課題解決システムRedmineのチケット集計『サマリー』の機能解説 ❗❓
Redmineでの運用において知っていれば役立つ機能を実際のPC画面と一緒にシェアしていきます。
システムエンジニアとして駆け出したばかりですが、
初心者なりの視点でわかりやすい記事を心がけていますので是非他の記事にも訪問してみてください!
Redmineサマリー機能について
【Redmine基本】チケットの作成&更新とは??使い方ガイド!で触れてないサマリーという機能を解説していきます。
チケット機能の中にはチケットを集計する「サマリー(機能)」が備わっています。
補巻としても単体記事としても読むことができるので、是非最後までお読みいただければ幸いです!
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サマリー機能はチケットを作成していれば、設定無しですぐに使えるようになっています。
まずは概要と機能の操作についてシェアしていきます。
サマリーとは?
「サマリー(機能)」とはプロジェクト内の全チケットを6つの分類で集計し、
<完了・未完了・合計>のチケット数を一覧表示する機能になっています。
各分類ごとにチケット集計をすることで、チケットの状態を様々な観点で知ることができます。
また、それはプロジェクト全体を多角的に把握することにも大いに役立っていくことは明白ですね!
- サマリー画面(設定ガイドに大きい画像があります。)
集計される6つの分類は、トラッカー/ 優先度 / 担当者 / 作成者 / バージョン / カテゴリ となっています。
集計表の横軸の要素である「完了」は “終了したチケット”に設定されたステータスを持つチケットになります。
(完了以外のチケットが「未完了」となります。)
参考:【Redmine管理】“ステータス”でチケット状況を把握せよ!使い方解説ガイド
操作ガイド
サマリーはチケット機能に付随している機能であるので、
チケットを使用できる状態であれば、設定がなくとも既に使える状態になっています。
基本的なサマリー画面への遷移
サマリー機能までの操作は機能を使用したいプロジェクトのページで行います。
該当のプロジェクトメニュー《チケット》をクリックし、チケット一覧画面を表示します。
《新しいチケット》の右にある《...》をクリックすると、選択肢が表示されるので《サマリー》を選びましょう。
遷移先でチケットを分類ごとに集計したサマリー画面が表示されます。
- プロジェクトメニュー《チケット》→《...》→《サマリー》を選択する
- サマリー画面
プロジェクトの《概要》ページからサマリー画面への遷移
上記と同様に、この操作もサマリー機能を使用したいプロジェクトのページで行います。
該当のプロジェクトメニュー《概要》をクリックし、チケットトラッキングを見つけます。
チケットトラッキングには既にトラッカーで分類されたチケット集計表が表示されています。
下部の《サマリー》をクリックすると、サマリー画面に遷移します。
- プロジェクトメニュー《概要》→チケットトラッキングの《サマリー》をクリックする
上記の操作でサマリー機能が使えない場合
サマリー機能はチケット機能に付随している機能であります。
ですので、プロジェクト内でチケット機能自体が設定されていないとサマリー機能も使用できません。
プロジェクトのモジュール設定で《チケットトラッキング》にチェック✓を入れる必要があります。
該当のプロジェクトメニュー《設定》をクリックし《プロジェクト》を選択します。
設定の下部にあるモジュール《チケットトラッキング》にチェック✓を入れて《保存》をクリックしましょう。
- プロジェクトメニュー《設定》→《プロジェクト》→モジュール《チケットトラッキング》へチェック→《保存》
操作ガイドは以上です。
サマリー機能のできるコト
サマリー機能で出来ることをまとめました。
虫眼鏡マークで詳細なサマリーデータの閲覧をする
サマリー画面ではチケット集計表を見ることが出来ますが、
分類名隣りの虫眼鏡マークをクリックすると各々の詳細な集計レポートを閲覧することが出来るようになっています。
表示される詳細な集計表には完了状態だけではなく、
設定されているすべてのステータスごとにチケット数が集計されており、
棒グラフも閲覧することが可能です。
- 詳細なチケット集計の画面
チケット一覧へのリンクとして使用する
チケット集計表のチケット数(数値)はすべてリンクになっており、
クリックすると該当のチケットを一覧して表示することが出来る仕様になっています。
フィルタを使って全チケットを絞り込むよりも、
チケット全体を数値的に把握したうえで、簡単に該当のチケットを絞り込んで、
一覧表示することができるので非常に使える機能です。
- 集計表の数値をクリックする
- チケット集計を利用して絞り込んだチケットの一覧画面
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