【Redmine管理】" カテゴリ " 好きな性質・区分で分類しよう!設定解説ガイド
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こんにちは。新人エンジニアのサトウです。
今回の記事テーマ✅は、課題解決システムRedmineのチケット分類機能『カテゴリ 』について❗❗
自分の好きな性質や区分でチケットを分類する方法を実際のPC画面と一緒にシェアしていきます。
システムエンジニアとして駆け出したばかりですが、
初心者なりの視点でわかりやすい記事を心がけていますので是非他の記事にも訪問してみてください!
カテゴリについて<概要>
【Redmine管理】“バージョン”と“ロードマップ"大きな節目で分類したい!設定解説ガイド など
Redmineにはチケットの分類方法が豊富に用意されています。
自由に、好きな様に、チケットを分類したい!そんな時に活躍するのが「カテゴリ」です。
トラッカーやバージョンなど他の分類法との違いにもしっかり触れていきますので最後まで読んでいただけたら幸いです!
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既に「カテゴリ」という言葉は、日常生活でもかなり広く使われているカタカナ語です。
敢えて日本語に訳すと、性質や区分という意味であり、定義の範囲は広いです。
カテゴリについて
Redmineの『カテゴリ(機能)』とは、プロジェクト内のチケットを分類する方法の一つです。
分類の定義は特に決まっていないので、プロジェクトの内容に合わせて自由に、好きな様に、
チケットを分類できるのが特徴であり、メリットになります。
《チケットのカテゴリの管理》権限を付与されているロールのユーザーが機能を使用することが出来ます。
カテゴリを使用するにはカテゴリの作成が必要になります。
カテゴリでは名称と担当者を設定することができます。(名称は必須入力項目。)
参考:【Redmine管理】プロジェクト内の権限は“ ロール ”を付与させよ!設定解説ガイド
- カテゴリの設定画面
他分類との違い(トラッカー・ステータス・バージョン)
Redmineにはカテゴリの他にもチケットを分類する機能が存在します。
カテゴリ分類は特に定義が決まっていないので以下の分類とは異なり、
自由に、好きな様に、チケットの区分を決めて運用できるのが最大の特徴になります。
各々の概要を確認し、分類の定義の違いを知っておきましょう。
もっと詳しい解説はリンク先の単体記事を参考にしてください。
トラッカー
Redmine上の最も大きなチケット分類に当たるのが「トラッカー」です。
チケット編集画面の最初のフィールドであり必須入力項目の一つです。
フィルタを使用して「トラッカー」ごとにチケット管理をするのに役立ちます。
デフォルトトラッカーがあるのでそれを使用しても構いませんし、
新しくトラッカーを作成して使用することも可能です。
デフォルトでシステム開発を想定した<バグ><機能><サポート>の3つのトラッカーが用意されています。
トラッカーの作成や編集ができるのはシステム管理者の権限を持つユーザーです。
新しいトラッカーを作成した後はワークフローの設定が必須になるので注意が必要です。
参考:【Redmine管理】チケットの分類は“トラッカー”を設定?設定解説ガイド
ステータス
チケットの現在の進行状態を表すのが「ステータス」です。
デフォルトステータスが用意されていますが、新しいステータスを作成することもできます。
デフォルトでは5つのステータスが用意されています。
ステータスの編集(追加・更新・削除)ができるのはシステム管理者の権限を持っているユーザーです。
新しいステータスを追加する際はタスクをどのように管理するのかをしっかりと考えて設計することが大事なポイントです。
参考:【Redmine管理】“ステータス”でチケット状況を把握せよ!設定解説ガイド
バージョン
Redmineの『バージョン(機能)』とは、
プロジェクトにマイルストーン(節目)を設定して、チケットをマイルストーンごとに管理する機能のことです
プロジェクト内のチケットを分類する方法の一つになっています。
《バージョンの管理》権限を付与されているロールのメンバーが機能を使用することが出来ます。
参考:【Redmine管理】“バージョン”と“ロードマップ"大きな節目で分類したい!設定解説ガイド
カテゴリの便利な使い方
カテゴリ(機能)を使用した便利な使い方をシェアしていきます。
カテゴリ別チケットをフィルタで絞り込む
カテゴリを作成しチケットに登録すれば、
フィルタを使ってチケットをカテゴリごとに絞り込むことが出来るようになります。
カスタムクエリを使ってフィルタ条件を保存しておけば、カテゴリがより便利になるでしょう。
参考:【Redmine運用】フィルタとオプションの絞り込み保存" カスタムクエリ "で効率化!機能解説ガイド
- カテゴリで絞り込んだフィルタ画面
カテゴリ別にロードマップのバージョン詳細を表示する
ロードマップ画面の《バージョン名》をクリックすると、
バージョン詳細画面に遷移することができます。
バージョン詳細画面では分類ごとのチケットステータスを確認できる項目があり、カテゴリも使用することが出来る様になっています。
- バージョン詳細画面
カテゴリによる“新しいチケットの担当者”の自動設定
カテゴリ設定では担当者を設定することができます。
担当者を設定することで新しいチケットを作成するときに、
カテゴリの選択をするだけでチケットの担当者がカテゴリで設定されているものに自動的に割り当てられるようになります。
※既存のチケットにはカテゴリによる担当者の自動設定は起こりません。
- 新しいチケット編集画面のカテゴリ選択
設定ガイド
カテゴリ設定の操作をPC画面と一緒に解説していきましょう。
カテゴリを作成する(名称と担当者の登録)
機能を使用するためにまずはカテゴリを新規作成する必要があります。
カテゴリはデフォルトがありません。プロジェクトごとにカテゴリの設定を行います。
プロジェクトメニューの《設定》を選択します。
設定画面の《チケットのカテゴリ》をクリックすると、カテゴリ設定の画面に遷移します。
遷移先で《新しいカテゴリ》をクリックし、カテゴリを新規に作成していきます。
- プロジェクトメニュー《設定》→《チケットのカテゴリ》→《新しいカテゴリ》をクリックする
カテゴリ設定では《名称》と《担当者》を入力します。(名称は必須入力項目。)
最後に《保存》をクリックするとカテゴリ設定画面に一覧が表示されるようになります。
- カテゴリの設定画面
- 保存後のカテゴリ設定画面(カテゴリ一覧)
チケットにカテゴリを登録する
チケット編集画面でカテゴリの登録をします。
新しいチケットを作成するか、既存のチケットを編集するかをしてチケットの編集画面へ辿りつきましょう。
カテゴリが作成されているとチケットフィールドの《担当者》の下に、
《カテゴリ》のフィールドが新しく追加されているので、ドロップダウンリストから選択します。
(新しいチケットの場合は、カテゴリで担当者を設定していると、チケット担当者が自動設定されます。)
- カテゴリが追加されているチケット編集画面
設定ガイドは以上です。
Redmine管理についてさらに詳しく知りたい方は以下をチェック
Redmine管理編<関連>
【Redmine管理】チケットの分類は“トラッカー”を設定?設定解説ガイド
【Redmine管理】“ステータス”でチケット状況を把握せよ!設定解説ガイド
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【Redmine基本】チケットの作成&更新とは??使い方ガイド!
~Redmineの詳しい使い方や情報を順次アップしています!~
また、Redmineの正しい情報の発信先や普及活動については以下のホームページを確認しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました✅
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