Webディレクターの4つの仕事|求められるスキルについても詳しく解説
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Webディレクターとはどんな仕事か?
Webディレクターは、Webコンテンツの制作時にプロジェクトの指揮や管理などを行うまとめ役です。その主な仕事内容には、クライアントへのヒアリング、WebプログラマーやWebデザイナーなどを集めてチームを作成と管理、プロジェクトの進行や品質の管理などがあります。
そのため、プロジェクトが正しく、スムーズに進められるかはWebディレクターの能力が大きく影響することになります。
Webディレクターの4つの仕事
Webディレクターの仕事は幅が広く、いろいろな業務を行います。それらの業務はどれもプロジェクトを進めていくには重要なものとなっています。その中でも、いくつか特に重要となる業務があるため、その業務と内容を知っておきましょう。
1:クライアントの要望をまとめる
Webコンテンツを制作する場合は、まずクライアントがどのような目的で、どのようなWebコンテンツを必要としているのか、その要望をヒアリングによって把握する必要があります。
もし、クライアントの要望を正しく把握できていないと、でき上がったWebコンテンツがクライアントの求めているものではないという事故を起こしてしまいます。
2:企画書・見積書を作る
クライアントからの要望を把握できたら、企画書を作成し、これから作ろうとしているWebコンテンツが要望通りのものとなっているかをクライアントに確認します。また、社内でこれからどのようなWebコンテンツを作ろうとしているのか確認するための資料にもなります。
企画書の完成後、見積書も作ります。企画と見積りにクライアントが納得すれば、制作の工程に入ることができます。
3:Webコンテンツ制作のプロジェクトを管理する
Webコンテンツの制作工程に入ると、Webディレクターはスケジュールの進行や品質の管理など、プロジェクトの管理役になります。また、必要に応じてクライアントへの確認や交渉、スケジュールの調整なども行います。
4;完成したWebコンテンツを運用する
Webコンテンツは納品日までに完成させて、クライアントに納品をします。コンテンツによっては納品をすれば仕事が終了という場合もありますが、納品後はそのコンテンツの運用や管理を行う場合もあります。
運用や管理の実業務はスタッフが行いますが、プロジェクトの管理はWebディレクターの仕事のため、その責任はWebディレクターが負うことになります。
Webディレクターに求められる4つのスキル
Webディレクターはプロジェクト全体の管理であり、その仕事は幅広いです。そのため、Webディレクターにはいろいろなスキルが求められます。その中でも重要なスキルがいくつかあるので把握しておきましょう。
1:トラブルにも冷静に対処できる判断力
プロジェクトの進行中にトラブルが起こると、スケジュールの遅れや品質を落とすなどの原因になってしまいます。そのため、あらかじめトラブルへの対策をして、リスクを軽減しておくこともWebディレクターの仕事となります。
また、トラブルが起こってしまった場合には、早急に原因を把握して、問題を解決する必要があります。その際には、冷静な状況判断能力や問題解決能力が求められることになります。
2:スケジュール管理能力
プロジェクトには納期があります。そのため、Webディレクターは納期に間に合うように作業が進んでいるか常にスケジュール管理をする必要があります。また、トラブルなどで作業の遅れが発生した場合には、スケジュールを調整することもWebディレクターの仕事になります。
3:クライアントやスタッフと話し合えるコミュニケーション能力
Webディレクターはクライアントにヒアリングを行いますが、クライアントがWebコンテンツやIT技術などについて詳しい知識を持っているとは限りません。
そのため、クライアントが求めていることをWebディレクターの方からうまく聞きだすことや、クライアントの言いたいことを理解する必要があります。
また、Webディレクターはプロジェクトの指揮や管理も行います。その際には、正しく自分の意図を伝え、相手が自分の意図通りに理解をしてくれたかを確認する必要があります。
これらがしっかりとできていなければ、トラブルの原因となってしまうため、Webディレクターにはビジネス上のコミュニケーション能力が求められることになります。
4:Web技術の動向に関する知識
IT業界の技術は進化が早いため、Webディレクターは常にWeb技術の動向についての最新情報を入手して身につけていかないと、競合他社に技術面で負けてしまいます。また、クライアントに新しい技術を導入した提案もできなくなってしまうでしょう。
Web技術以外にも、クライアントに企画提案をする際には、そのクライアントの業界知識も必要になります。そのため、Webディレクターには幅広い業界の知識も求められることにもなると言えるでしょう。
Webディレクターのポイント3つ
Webディレクターの仕事範囲は広く、いろいろなスキルを求められることになります。そのため、難易度が高めのWebディレクターの仕事では、事前にいくつかのポイントを押さえておきましょう。
1:社内外問わず多くの人と関わりがある
Webディレクターはクライアントと関わることもあれば、プロジェクトチームをまとめることもあります。そのため、社内外に問わずに多くの人と仕事で関わることになります。
また、仕事をスムーズに進めるには、これらの人とうまくコミュニケーションをとっていく必要があります。
Webコンテンツ制作の仕事に1人で黙々と作業を進めるイメージを持っている人もいますが、そのイメージでWebディレクターを目指さないように注意しましょう。
2:サイトの種類によって業務の幅が異なる
Webコンテンツにも、Webサイトやメールマガジン、プレスリリースやホワイトペーパーなど、いろいろな種類があります。
また、Webサイトでもそのデザインによって必要な技術が異なる場合があり、Webサイトの制作にはクライアントのことやクライアントの業界知識なども必要になります。
そのため、プロジェクトの内容によって、Webディレクターに求められる技術や知識は異なり、業務の幅にも違いが出てきます。
3:慢心して仕事が雑にならないように注意する
Webディレクターが慢心して、仕事を雑にしてしまうと、プロジェクト自体が雑なものとなってしまいます。また、雑な仕事をしていればチームをまとめることができず、スムーズな仕事を行うこともできなくなってしまいます。
そのようなことを避けるためにも、Webディレクターは慢心することなく、常に慎重で丁寧な仕事を心がける必要があります。
Webディレクターの仕事に挑戦してみよう
Webディレクターはプロジェクトのまとめ役であることから仕事の範囲も広く、求められるスキルも多いため、仕事の難易度は高いです。しかし、Webディレクターはやりがいの感じやすい仕事でもあります。
また、Webディレクターは需要が高いことや、Webプロデューサーやフリーランスとして独立を目指せることなどから、将来性も高いです。Webディレクターの仕事に興味がある方は、ぜひ挑戦してみましょう。
>> Webディレクターの主なキャリアパスとは?キャリアアップのポイントも解説
【著者】
東京ITカレッジで講師をしています。
Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。Workteria(旧 Works)ではみなさまのお役に立つ情報を発信しています。
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