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40代未経験でエンジニアに転職できる?その理由や成功させるポイントを解説

  • 公開日:2022-04-03 15:29:03
  • 最終更新日:2022-09-29 18:28:26
40代未経験でエンジニアに転職できる?その理由や成功させるポイントを解説

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40代未経験でエンジニアに転職できる?

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エンジニアへの転職を考えている方の中には、40代でエンジニア未経験の場合でもエンジニアに転職できるのかどうか知りたいという方もいるのではないでしょうか。結論から述べると、不可能ではありませんが厳しい道のりとなる可能性が高いです。


一般的に転職市場では、40代以上の人材には実務経験やマネジメントスキルなどが求められるようになるため、未経験からの転職活動は厳しいものになるでしょう。

40代未経験からの転職は厳しい

前述のとおり、中途採用を行っている企業は40代のITエンジニアには豊富な経験や高いITスキルといった要素を求めています。


転職活動で40代未経験の人材が採用されるためには、企業に「未経験であっても採用したい」と思わせるような特別な要素が必要になります。

フリーランスであれば仕事をもらえる可能性がある

企業に採用されるのは難しくても、フリーランスエンジニアであれば40代未経験からでも目指せるでしょう。フリーランスエンジニアが案件を獲得する方法としてはさまざまな方法がありますが、クラウドソーシングであれば比較的初心者や未経験者からでも案件を獲得しやすいです。

>> フリーランスエンジニアに必要なスキルやその向上方法|働く際の注意点も解説


まずはクラウドソーシングで実績を積み、フリーランスエンジニアとしてキャリアを築いていくという方法があります。

エンジニアの「35歳定年説」が囁かれる理由

男性

これまでIT業界では「エンジニアやプログラマーは35歳が限界である」という「35歳定年説」が囁かれてきました。実際に35歳頃を境に転職する人が多いということもあり、このような俗説が生まれたと言えるでしょう。


ここでは、エンジニアの「35歳定年説」が囁かれる理由について解説していきます。

体力が落ちて長時間労働がきつくなるため

ITエンジニアは納期前には残業続きになったり休日出勤が発生したりするケースも多いため、体力が求められる仕事です。若い間であれば連日の残業で睡眠が満足に取れなくても問題がなかったものの、年齢を重ねるほど長時間の労働も難しくなるでしょう。


このように35歳頃になると体力が落ち、長時間労働に耐えられなくなることから、35歳前後の年齢でITエンジニアを引退してしまう場合が多いです。

キャリアアップを図るため

エンジニアとして経験を積んでも、35歳頃になるとマネジメント職などへのキャリアアップを目指すケースが多くなります。実際に35歳頃までエンジニアとして働いていたのであれば、これまでに身につけた知識や経験をマネジメント職でも活かすことができるでしょう。


35歳頃を境にプロジェクトマネージャーにキャリアアップし、エンジニアを管理する立場になる方が多いことも、エンジニアは35歳が定年だと言われる理由の1つでしょう。

新しいスキルを習得し続ける必要があるため

IT業界は技術革新のスピードが速いため、ITエンジニアとして第一線で活躍するには常に新しいスキルを習得し続ける必要があります。しかし年齢を重ねるごとに新しい技術への対応スピードは落ちていきます。


そのため、若手よりも最新のスキルに対応できなくなる35歳前後の年齢になると、ITエンジニアとしてのニーズが減少してしまうということも考えられるでしょう。

40代未経験でエンジニアへの転職を成功させるポイント

ミーティング

40代から未経験でエンジニアへの転職を成功させるのは難しいと言えます。しかしいくつかのポイントを押さえて転職活動を行うことで、エンジニアに転職できる可能性も高まるでしょう。


ここでは、40代未経験でエンジニアへの転職を成功させるポイントについて解説していきます。

  • 自分が持っているスキルや経験を洗い出す
  • 就職サポートが受けられるスクールに通う
  • アルバイトや派遣から仕事を始めキャリアアップを図る
  • 仕事を紹介してもらう
  • 職業訓練で学ぶ
  • 就職を支援してくれるスクールに行く
  • 需要が高く新しいスキルを習得する
  • 知名度や給与だけで会社を選ばない
  • 転職エージェントを利用する
  • 面接対策を十分に行う

自分が持っているスキルや経験を洗い出す

まずは、これまでの社会人経験で身につけてきたスキルや経験を洗い出していきましょう。エンジニアへの転職を目指す上で役に立つスキル以外でも、自分が強みを持つスキルであれば良いアピールポイントになる可能性があります。


特に40代の人材はマネジメント経験や高いプログラミングスキルが重要視されるため、このようなスキルがあれば実務経験がなくてもスムーズに転職できる場合もあるでしょう。

就職サポートが受けられるスクールに通う

プログラミングスクールの中には、充実した就職サポートを提供しているスクールも少なくはありません。積極的な就職サポートを行っているスクールであれば、プログラミングスキルを身につけた後に自分で就職先を探す必要もありません。

>> 転職希望者におすすめのプログラミングスクール10選|サポート内容や選び方は?


また、このようなスクールであれば未経験可の求人も多く保有している可能性があります。

アルバイトや派遣から仕事を始めキャリアアップを図る

まずはアルバイトや派遣のエンジニアとして仕事をスタートし、正社員エンジニアへのキャリアアップを目指すという方法もあります。アルバイトや派遣の場合は未経験からでも応募可能な求人が多いため、40代未経験からでも採用されやすいです。


また、アルバイトや派遣社員としてエンジニアの補佐を行うことで、実務経験が身につくでしょう。十分な実務経験を身につけたのち、正社員への登用や転職などを目指しましょう。

仕事を紹介してもらう

IT企業の経営者やフリーランスエンジニアなどには、別のIT企業などから「エンジニアを探している」という相談も集まりやすいです。このような人脈があれば人づてに仕事を紹介してもらえる可能性もあります。


人からの紹介の場合、こちらのスキルや経験なども把握しているため、未経験であってもスムーズに就職できる可能性もあるでしょう。

職業訓練で学ぶ

職業訓練校は一般的な企業が運営している社会人向けのスクールとは異なり、失業中の求職者向けに国や自治体が運営しているスクールです。さまざまな訓練を通して求職者の就職をサポートするもので、全国に存在しています。


職業訓練校の中にはプログラミングが学べるカリキュラムもあるため、職業訓練で学ぶという方法もあるでしょう。申し込みはハローワークで行えます。

就職を支援してくれるスクールに行く

未経験からエンジニアへの転職を目指すのであれば、就職支援付きのプログラミングスクールを利用するのがおすすめです。最終的に協力企業に就職することを条件に、受講料が安くなるスクールや無料で利用できるスクールなども存在します。


スクールであれば講師から直接プログラミングの指導を受けられるため、初心者からでも実践的なスキルを身につけられるでしょう。

需要が高く新しいスキルを習得する

時代によってトレンドとなるIT技術やプログラミング言語は異なるため、現在ニーズが高く新しいスキルを習得するのが良いでしょう。


近年ではAI技術やVRなどの先端技術が注目されており、これらの技術を扱えるエンジニアの需要も高まっています。ニーズの高いスキルを扱えるようになれば、40代未経験からでもエンジニアになれる可能性が高まります。

知名度や給与だけで会社を選ばない

転職先の知名度や給与などを重視して企業を選ぶという方もいるでしょう。しかしIT企業の中には知名度が低くくても、日本中で利用されているサービスやシステムを開発しているというような企業は多く存在しています。


そのため、知名度だけで選んでしまうと自分の希望に合った魅力的な企業を見逃してしまう可能性があります。知名度や給与も大切ですが、有名な企業ほど良い企業というわけではない点は押さえておきましょう。

転職エージェントを利用する

40代未経験からITエンジニアへの転職に挑戦するなら、転職エージェントを活用するのがおすすめです。転職エージェントであれば転職希望者のスキルや経験、要望にマッチした求人を紹介してくれます。


また、応募書類の添削や面接対策といったさまざまなサポートを行ってくれるため、転職成功率も高まるでしょう。転職エージェントの中には40代以上の人材向けに特化したエージェントも存在するため、登録してみると良いでしょう。

面接対策を十分に行う

40代以上になれば仕事で初対面の人と話したりプレゼンを行ったりすることも多くなるため、転職活動の面接もその延長でこなせると考える方もいるでしょう。しかし転職面接では知らないIT用語や業界の話が出る可能性もあるため、十分な面接対策を行うことが必須です。

>> エンジニアの転職理由とは?面接での上手な伝え方や回答例もあわせて紹介


周りの人に協力してもらい、しっかりと面接の練習を行っておくようにしましょう。

【40代】未経験でエンジニアを目指す方向けのプログラミングスクール5選

パソコン

これからプログラミングスクールに通ってスキルを身につけたいと考えている方もいるでしょう。プログラミングスクールには非常に多くの種類があり、それぞれ特徴も異なっているため、自分に合ったスクールを選ぶことが大切になります。


ここでは、未経験でエンジニアを目指す方向けのプログラミングスクールを紹介します。

CodeCamp

CodeCampは、現役エンジニアからマンツーマンでスキルを学べる完全オンラインのプログラミングスクールです。個別指導のレッスンとなっているため、初心者からでもしっかりとプログラミングスキルを習得していけます。


また、エンジニアになるための具体的なイメージがまだついていないという場合は、コース選びから相談することも可能です。サポートも遅くまで対応しているため、仕事が忙しい方や自分のペースで学びたい方にもおすすめです。

プログラミング学ぶなら、オンラインレッスンNo.1 | オンラインプログラミングスクールCodeCamp(コードキャンプ)

TechAcademy

TechAcademyは、メンターと呼ばれる講師によるマンツーマン指導でプログラミングが学べるオンラインプログラミングスクールです。メンターは全員現役のエンジニアです。


エンジニア転職保証付きのコースの場合は、Javaエンジニアとして企業に就職できます。他にもスマホアプリやWebサイトなど開発したいものでコースを選んだり、関連する複数のコースを組み合わせて受講したりすることも可能です。

プログラミングスクール | 受講者数No.1のテックアカデミー

UZUZ COLLEGE

UZUZ COLLEGEは、教育型就職サポートを行っているプログラミングスクールです。未経験からITエンジニアを目指せる転職サポート付きのスクールとなっており、職種ごとの専門的なスキルを学べます。

CCNAコース|ウズウズカレッジ|未経験者向け学習と就職/転職が両立できるIT就活スクー

DIVE INTO CODE

DIVE INTO CODEはWebエンジニアを目指せるプログラミングスクールです。Webエンジニアを目指す方向けにフルタイムのコースやウィークリーサポートコースなどが用意されており、就職サポートも提供しています。


また、スクールで学ぶ「Webエンジニアコース フルタイム」は厚生労働省の専門実践教育訓練指定講座の対象講座となっているため、要件を満たすことで補助金を受け取ることができます。

DIVE INTO CODE(DIC) | プログラミングスクール

リカレントテクノロジー

リカレントテクノロジーは、エンジニア向けにさまざまなコンテンツを提供しているIT研修専門の教育機関です。IT系の新人研修やeラーニングなどを専門にしている企業で、JavaやPython、Linuxなどさまざまな研修メニューが用意されています。

IT研修のリカレントテクノロジー(旧:リナックスアカデミー)

40代未経験でエンジニアに転職した後のキャリアプラン

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エンジニアに転職した後は、エンジニアとしてスキルを磨いたり、プロジェクトマネージャーとしてキャリアアップしたりするプランがあります。特にプロジェクトマネージャーへのキャリアアップに成功すれば、年収も大幅にアップする可能性があります。


もちろんエンジニアのスキルを磨いてスペシャリストを目指すことも可能なため、自分に合ったキャリアプランを選びましょう。

【40代】エンジニア未経験で仕事をもらうための5つの手順

スマホをいじる男性

40代未経験からフリーランスのエンジニアとして仕事をするという方もいるでしょう。フリーランスの場合は転職活動をする必要はありませんが、自分で仕事を獲得していかなければいけません。


ここでは最後に、エンジニア未経験で仕事をもらうための手順について解説していきます。

1:ポートフォリオを制作する

クライアントから仕事を受注するにはスキルや実績が求められます。ポートフォリオを制作すれば、実務経験がなくてもスキルを持っていることを証明できるでしょう。

>> エンジニアにとってのポートフォリオの役割|参考にすべき事例8選も紹介


クライアントも実際の制作物を見ることで、スキルレベルを把握して判断できるようになります。

2:クラウドソーシングに登録する

クラウドソーシングとは、インターネット上で不特定多数の人々に業務をアウトソーシングする業務形態です。近年ではさまざまなクラウドソーシングサービスが登場しているため、登録してみるのも良いでしょう。

3:最初は格安で仕事をする

クラウドソーシングサービスにはさまざまな案件が集まっており、中には初心者や未経験者でも受注しやすい案件があります。このような案件は単価も安い傾向がありますが、まずは案件を獲得して仕事の実績を作りましょう。

4:仕事で成果を出し実績を重ねる

クラウドソーシングサービスで着実に実績を重ねていきましょう。品質の良い成果物を納品できればクライアントからも評価され、継続案件も受注しやすくなります。


また、良い評価を貰えれば他のクライアントからの仕事も受注しやすくなっていくでしょう。

5:実績と高い評価を重ね高単価の仕事を受ける

クラウドソーシングサービスで実績と高い評価が積み上げられれば、よりスキルが求められる高単価の案件でも受注しやすくなります。このように実績を重ねていくことで、将来的にはフリーランスのエンジニアとして生計を立てていくことも可能になるでしょう。

40代未経験でもエンジニアを目指してみよう

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40代未経験からエンジニアに転職することはハードルが高いですが、不可能ではありません。また、転職ではなくフリーランスのエンジニアを目指すという方法もあります。


本記事で紹介した40代未経験でエンジニアへの転職を成功させるポイントや未経験からエンジニアを目指す場合におすすめのプログラミングスクールなどを参考に、40歳未経験からでもエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか。


【著者】

【記事監修】山崎 裕(東京ITカレッジ講師)

東京ITカレッジで講師をしています。

Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。

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