未経験からのエンジニア転職は難しい?目指す方法4つと勉強を続けるコツを紹介
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未経験からのエンジニア転職が難しいと言われる4つの理由
エンジニア職での経験がないとエンジニアへの転職が難しいと言われています。プログラミングの仕事は実績を積み重ねていかないと多くのスキルを身に付けることができず、エンジニアとして働くことが難しくなるからでしょう。
ここからは、未経験からのエンジニア転職が難しいと言われる4つの理由を紹介します。
- プログラミング以外のスキルも求められるため
- プログラミング自体が難しいため
- 転職の歳実績を問われることがあるため
- 年齢がネックになる場合があるため
1:プログラミング以外のスキルも求められるため
未経験からエンジニアの転職が難しいと言われる理由の1つ目には、プログラミング以外のスキルを求められることが挙げられます。
エンジニアの仕事は、プログラミングの業務だけでなく、顧客との打ち合わせやシステム設計を行わなければなりません。そのため、エンジニアの職業にはある程度のコミュニケーション能力やスケジュール管理能力、豊富な業務経験などを備えておく必要があります。
2:プログラミング自体が難しいため
未経験からエンジニアの転職が難しいと言われる理由の2つ目には、プログラミング自体が難しいことが考えられます。
また、プログラミングの仕事は、パソコン内で発生した問題を解決しながら業務を続けていく能力も求められるため、エンジニアとしての豊富な経験が求められます。
>> 効率のいいプログラミングの勉強法とは?言語別やツール別に分けて紹介
3:転職の歳実績を問われることがあるため
転職活動を行っていく際は、年齢に応じた実績を備えていなければ他の会社へ転職すること自体が難しくなります。
これまでの仕事での実績がなければ、転職先の企業が職場で活躍していくことが難しいと判断し、入社することを拒むことがあります。
4:年齢がネックになる場合があるため
経済産業省の2015年のIT人材需給の試算によると、2015年は35歳から39歳のIT人材が多く、2020年では40歳から44歳のIT人材が増加しているという結果でした。
転職市場ではエンジニア未経験の30代ではなく知識の吸収の早い20代を採用することが多い傾向にあります。
>> 25歳までのエンジニアが転職しやすい理由とは?面接対策のポイントも解説
出典:IT人材需給に関する調査|経済産業省
参照:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf
エンジニアを取り巻く現状
エンジニアへの転職を成功させるためにはIT職を取り巻く現状についても把握しておく必要があります。
IT技術がどのような分野で活用されているのか理解できていないとこれからのITに求められている知識やスキルの把握ができなくなり転職を成功させることができません。
また、企業全体がライフワークバランスを重視する働き方を実践しており、テレワーク業務を行う会社が増えているため、IT自体の需要が高くなっています。
IT業界の市場規模の推移は?
エンジニアを取り巻く現状を知るためには、IT業界の市場規模の推移を把握しておく必要があります。
業界動向サーチのIT業界の分析によると2013年から2020年にかけてIT需要は増加している傾向にあります。また、新型コロナウィルスなどの影響でテレワークを利用する人が増えていることで金融業やサービス業、流通に関わる事業のITの需要が高まっています。
出典:IT業界の動向や現状、ランキング&シェアなどを研究|業界動向サーチ
参照:https://gyokai-search.com/3-jyoho.htm
エンジニアの将来性は?
エンジニアを取り巻く現状を把握することができれば、エンジニア職の人の将来性がどのようなものか知ることができるでしょう。
先程紹介した通り、IT業界の市場規模がテレワークなどの需要で拡大しているため、エンジニアとしてのスキルを確実に積んでいくことができれば、自身の将来を十分明るいものにすることができます。
>> エンジニアは稼げる仕事?年収アップのポイントを知り転職や資格取得も考えよう
未経験からエンジニアを目指す方法4つ
ここからは、未経験からエンジニアを目指すための方法について紹介していきます。エンジニアとして働くためには、基礎的なプログラミング能力を備えておく必要があります。
>> SEへの転職成功に向けたポイントは?年代別の条件も詳しく紹介!
自身でプログラミングスクールに通ってプログラミング力を養うようにしたり、プログラミングを学ぶことのできる学習サイトなどを利用してエンジニアとしての能力を高めていきましょう。
- プログラミング学習サイトを活用する
- プログラミングスクールで勉強する
- 未経験可の求人に応募し働きながらスキルを身に付ける
- 転職エージェントを活用する
1:プログラミング学習サイトを活用する
プログラミング学習サイトでは、プログラミングを行う環境が整っていなくても、動画を閲覧したりサイト上でコードをプログラムすることで勉強することができます。
学習サイトは無料で利用できるため、予算を掛けることなく学習することが可能です。
2:プログラミングスクールで勉強する
プログラミングスクールでは、講師の指導を受けながらプログラミングを学習していくことができます。
自身がプログラミングを行う際、苦手な箇所の知識を補う学習方法を実践していくことができるため、高いプログラミング能力を備えることができるでしょう。
>> 転職希望者におすすめのプログラミングスクール10選|サポート内容や選び方は?
3:未経験可の求人に応募し働きながらスキルを身に付ける
未経験からエンジニアを目指すための方法3つ目は、未経験可の求人に応募し働きながらスキルを身に付ける方法です。
また、20代前半であれば人材に伸び代があると判断されることが多いため、エンジニアとして採用されれば、必要なスキルを習得することができるでしょう。
4:転職エージェントを活用する
転職エージェントを活用すれば、エンジニア職が未経験であっても自分に合った企業を見つけることができるでしょう。
転職エージェントは、担当のエージェントが登録した情報に基づきながらエンジニアとして働くことのできる企業を探すことができるため、自分で探すよりもスムーズに仕事を見つけることができます。
未経験からエンジニアの勉強を続ける4つのコツ
続いて、未経験からエンジニアの勉強を続けるためのコツについて紹介していきます。
学習を進めていく際は勉強のペースが滞ってしまわないように、メンターのような相談役を見つけておきましょう。また、学習に集中することのできる環境を整え、学んだ事柄についてアプトプットしておくことも重要なこととなります。
- 学習の際は環境を整える
- 頼れるメンターを見つける
- SNSでのエンジニアのコミュニティーを活用する
- 学習した内容をアウトプットする
1:学習の際は環境を変える
プログラミング向きのパソコンを準備すること、集中できる場所を学習スペースとして選ぶなど環境を整えることが大切です。一緒に学習する仲間を見つけて勉強を進めることも、効果的です。
2:頼れるメンターを見つける
エンジニアとして働くことのできる転職先を見つけていくためには、キャリアや転職の相談を受けてくれるメンターの存在も重要です。
プログラミングスクールであれば講師、職場なら相談できるエンジニアの先輩や友達を見つけておきましょう。相談する相手がいれば、仕事の解決策やノウハウを学ぶことができます。
3:SNSでのエンジニアのコミュニティーを活用する
未経験からエンジニアを目指すには、SNSで転職や勉強会に関する情報を集めて活動していく方法があります。SNSは、企業の情報を詳細に集めることができるため、有利に転職活動を進めていくことができるでしょう。
4:学習した内容をアウトプットする
自分でプログラミング言語を学んだ後、プログラミングツールを用いてプログラミングコードを書き出し、プログラミング自体に慣れるようにしましょう。
たとえコードを書くことに失敗しても、トライアンドエラーを繰り返すことで、プログラミングの知識を身に付けていくことができるでしょう。
未経験からエンジニアを続けるための5つのポイント
最後に、未経験からエンジニアを続けていくために必要となるポイントについて紹介していきます。
未経験からエンジニアに転職が成功しても、続けていくことが出来なければせっかくの努力も無駄になってしまいます。ここから紹介するポイントを把握してエンジニアとして長く働けるようにしましょう。
- 助け合える仲間をつくる
- 他人を意識しない
- 調べる力を身に付ける
- 仕事に楽しさを見出す
- 向上心を持ち続ける
1:助け合える仲間をつくる
エンジニアの職業は、仕事や技術的な悩みがついて回る業務でもあります。
仕事に関する問題を相談できる相手や、不安に感じていることを打ち明けられる仲間をつくっておくとよいでしょう。
2:他人を意識しない
未経験からエンジニアを続けるためのポイントに、他人を必要以上に意識しないことが挙げられます。
理系出身の同僚や後輩などとを比較し、成長が遅いと感じても自分自身にしかない強みを見つけてスキル向上に役立ていくようにしましょう。
3:調べる力を身に付ける
IT業界は扱う技術の移り変わりが早いため、常に情報を集めて新しい技術に関することを把握しておく必要があります。
また、SNSなどを活用しないと把握が難しい転職や企業の情報なども掴んでおかなければならないため、調べる力自体を身に付けておくことが求められます。
4:仕事に楽しさを見出す
エンジニアの仕事に欠かせないプログラミングという作業に楽しさを見出し、仕事へのモチベーションを上げていくことも大切です。
また、日々の業務でたまったストレスを上手に解消していく術を持つことができれば、エンジニアの仕事を楽しみながら続けていくことができるでしょう。
5:向上心を持ち続ける
エンジニアが仕事で扱うIT技術は、日々技術が進んでおり、常に新しい情報をキャッチしていくことが求められます。
最新の技術を追っていくためにも向上心を持って行動していく必要があります。
未経験からのエンジニア転職が難しいと言われる理由と目指す方法について知ろう
エンジニア職が未経験であっても、仕事をしていくための知識やスキルをプログラミングスクールなどで身に付け、自分に合った企業を探していくことで転職は可能になるでしょう。
本記事で紹介したエンジニアを目指すための勉強法や、エンジニア職を続けるためのポイントを参考にエンジニアへの転職を目指してみましょう。
こちらの記事でも詳しく解説されています。あわせてご確認ください。
参考:【プロ回答】未経験からIT業界へ転職するのは難しい?就活前の予備知識や失敗例を紹介 - 【プログラマカレッジ】
【著者】
東京ITカレッジで講師をしています。
Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。Workteria(旧 Works)ではみなさまのお役に立つ情報を発信しています。
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