エンジニアの仕事をやりたくないと感じてしまう5つの理由|対処法も紹介!
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エンジニアの仕事をやりたくないと感じてしまう5つの理由
エンジニアという仕事は工学に関する専門的な知識やスキルを活かして行うものですが、現在ではIT技術に特化したエンジニア(システムエンジニアやプログラマーなど)が活躍しているのが主流とも言われています。
しかしエンジニアの仕事をやってみて初めてこの仕事のつらさを知り、やりたくないと感じてしまう方も多い可能性があります。そこで、エンジニアの仕事をやりたくないと感じてしまう理由を5つ挙げていきます。
1:仕事のレベルが高く自信を無くしてしまう
仕事のレベルが高く自信を無くしてしまうという理由は、初めてエンジニアの仕事に就いた人が感じるものとなり得ます。
まだ自分の能力やスキルが十分でない段階で、大きなプロジェエクトや高度なレベルの知識を要求される仕事を任されてしまうと、過度なストレスを感じてしまうからです。
任された仕事のレベルが高くなってしまうと余裕のなさが過度の緊張感を招きます。その緊張感の連続によってストレスがたまり、やがて自分を追い詰めてしまいます。結果的に、自信を失ない、やりたくないと思ってしまうのです。
2:仕事に行くことに精神的な不安がある
エンジニアの仕事は自分の殻に閉じこもって仕事をするケースが多いためか、悩みや不安を打ち明けられず精神的に不安定になってしまい、この仕事をやりたくないと感じるケースもあります。
精神的な不安というものは様々な原因がありますが、エンジニア職独特の職場環境下では誰にも相談できないケースもあり得るでしょう。このような不安をため込んでしまうとエンジニアという仕事に対する不満が大きくなり、精神的に追い込まれてしまう可能性もあります。
3:仕事のしすぎで睡眠時間が十分ではない
エンジニアは仕事のしすぎが原因で、睡眠時間を十分とれないという可能性があります。残業や休日出勤をこなさないと納期に間に合わないという案件が多いところでは、仕事のしすぎによって睡眠時間も確保できなくなります。
またエンジニアは、常に専門知識をアップデートさせるために勉強も欠かせません。これらの事情が重なって仕事を消化する時間が足りなくなってしまい、睡眠時間を十分にとれなくなってしまい「やめたい」と感じてしまう可能性があります。
4:プライベートで大きな悩みがある
プライベートで大きな悩みがあると仕事に影響を与え、やりたくないと感じてしまいます。プライベート上の悩みといっても、人それぞれ悩みの種類は様々ですが、人間関係がプライベートに大きく影響を与えるケースもあります。
社内や家族内の人間関係によるトラブル、特にエンジニアの職人気質的な部分が原因になってしまうと、その職場で仕事はやりたくないと思ってしまう可能性があります。
5:自分の希望にあった仕事内容ではない
エンジニアが自分の希望にあった仕事内容でないと判断してしまうと、その仕事はやりたくない仕事として認識してしまう可能性があります。自分の希望に合った仕事内容でないと、やりがいやモチベーションの向上が妨げられてしまうからです。
自分にとってエンジニアの仕事に魅力がないと判断してしまったら、やりたくない仕事という概念が定着してしまう可能性は高くなります。
やりたくない仕事を続けるべきかを考える7つのポイント
やりたくない仕事を続けるべきかどうかで悩んでいるときに考えたいポイントについてみていきます。果たしてエンジニアの仕事を本当にやりたくないのか、それとも何かきっかけがあったら続けられるのかについて考えていきましょう。
1:自分の健康面に影響が出ていないか
やりたくない仕事を続けるかどうかの判断基準としては、自分の健康面に影響が出ていないかどうかを見極めましょう。
やりたくない仕事というものは知らない間に精神面を蝕み、メンタルをズタズタにしてしまう可能性があります。たとえ肉体的にキツイ仕事であっても精神面がやられていなければ苦にせず続けられる場合もあります。
精神面からくる健康への異常は様々な症状となって表れます。普段の症状と違う部分を感じ始めたら思い当たる節をよく考えておきましょう。
2:スキルを磨くことができるか
やりたくない仕事だとスキルを磨くことが困難になる場合もあります。そのような仕事だと、その仕事を前向きに捉えられない可能性がでてきます。
仕事は前向きに捉えてこそ、自分のスキルとして磨かれ自己の成長も促します。いくらやってもスキルが磨かれていかないと実感しているならば、転職をおすすめします。
3:仕事の半分以上がやりたくないことか
自分が抱えている仕事の半分以上をやりたくないと思っているならば、その仕事をやりたくないと思っている証明になりえます。
やりたいと思っている仕事であるならば、仕事の途中で投げ出してしまうような行為は起こさないものです。 もし、そのように思えないのならばその仕事はやりたくない仕事の可能性が高いです。同時に、そういった仕事にはやりがいを全く感じていないことにもなります。
4:3年後も同じ会社で働けそうか
3年後も同じ会社でやっていけるかどうかが、仕事を続けられる一つの判断基準になります。
やりたくない仕事だと3年という月日は非常に長く感じます。しかしそう感じながら3年後も同じ会社で働けるということは、やりたくない仕事と感じていないことにもなります。
昔から「石の上にも3年」という諺があるように、3年かけないとその仕事の面白みや重要さは理解できないでしょう。3年という期間は、仕事で会社が認めてくれる最低必要年数だと割り切る発想もあります。
>> エンジニアが入社3年目で転職するメリットとデメリット|上手くいくコツも解説
5:働いてから1年経っているか
今の会社で働いてから1年経っているかどうかで、エンジニアの仕事をやりたくないかどうかの判断基準として考えられます。1年その会社の仕事を続けられるということは、その仕事が全く嫌ではないという捉え方ができるからです。
本当にやりたくない仕事ならば、とても1年もたないのが人の心情でしょう。1年続くということは、仕事の要素以外にも何かいいことがあるからと捉えられるでしょう。
6:転職する際に年齢的に不利ではないか
やりたくない仕事を続けるべきかどうかを考えるとき、自分の年齢が転職に影響を与えないかどうかを考える必要があります。
自分のやりたい仕事に転職しようとしても、年齢制限にかかってしまう可能性も否定できません。やりたくない仕事だから転職しようと思うならば、年齢も考慮して早めに決断しておく必要もあるでしょう。
>> 25歳までのエンジニアが転職しやすい理由とは?面接対策のポイントも解説
7:職場の人間関係は良好か
職場の人間関係が良好かどうかは、仕事をやり続ける上において重要な意味を成します。
自分にとってあまりやりたくない仕事であっても、職場の人間関係が良好ならばやりたくないと思う気持ちを和らげてくれるからです。
反対に仕事に対して不満がなかったとしても、職場の人間関係が最悪な状態だった場合、その仕事に対してではなくその会社に対して不信感を抱いて辞めたくなるでしょう。
やりたくない仕事を任されたときの5つの対処法
エンジニアがやりたくない仕事を任されたときの対処法について考えていきます。しかしながらやりたくない仕事というものは、エンジニアに限定されるものでもありません。広い意味でやりたくない仕事への対処法をみていきます。
1:まずは自分1人で挑戦してみる
やりたくないと感じた仕事もまずは自分1人で挑戦してみる気持ちが大切です。
仕事というものは好き嫌いが発生してしまう要因を抱えている可能性があります。エンジニアの仕事に憧れてこの世界に入ってきたとしても思ったような仕事である可能性は保証されていないでしょう。
もし、入社した会社のエンジニアの仕事がやりたくない仕事であったとしても、ひとまず15分間取り組んでみましょう。15分間集中して取り組む習慣を繰り返せるようになれば想像以上の効果を発揮する可能性もあります。
2:相談する
やりたくない仕事に向き合ったきはまず自分1人で挑戦してみるべきですが、それも思うようにいかないときは誰かに相談しましょう。
相談することによって、仕事の進め方や思うようにいかなかったときの対処法が見つかる可能性は膨らみます。仕事は本来、個人の裁量で行なうものでしょうが仕事完遂のためには相談して力を借りることも大切なのです。
3:メリットがあるかを考える
やりたくない仕事を任されたとき、自分にとってどれくらいのメリットがあるのかを考えてみるのも一つの方法です。
やりたくない仕事を引き受けることによって得られる自分のメリットをじっくりと考えてみましょう。人が嫌がるような仕事なら、それをやりこなすことによって会社に大きなアピールを行えます。使える人間というイメージも与えることが可能です。
このようなプラスイメージになるメリットを考えられれば、やりたくない仕事も大きな経験値となって自分の成長を促してくれます。
4:やりたくない仕事の中にも楽しみを見つけられないかを考える
やりたくない仕事の中にも、やりがいや楽しみを見つけることは可能です。それらを見つけられれば、やりたくない仕事も積極的に取り組めるでしょう。
会社が依頼してくる仕事に不必要なものはないと思って取り組みましょう。全ての仕事は会社や自分にとって利益となって還元されます。発想を少し変えるだけで、仕事への考え方も大きく変化してくるでしょう。
5:できない理由を述べて断る
どうしてもやりたくない仕事を任されてしまったときは、その仕事がどうしてできないのか具体的理由を述べて丁寧に断りましょう。
できない理由としては、任された仕事内容が自分の能力を超えていて納期までに完成させられないなど根拠を提示して断りたいところです。また仕事を断ってしまうという対処法は最後の手段とし、できる限りやり遂げる手段を見つけることが大切です。
やりたくない仕事が原因で転職を考える際の4つの注意点
自分にとってやりたくない仕事が原因で転職を考えている際の注意点について考えます。本当にやりたくないと思った仕事を続けるのなら、思い切って転職して別の仕事を探すのも一つの手だてになるでしょう。その際の注意点を紹介していきます。
1:1人で悩まず転職エージェントに相談する
転職したいと思うとき、まず迷うのが相談相手がいないことです。社内に信頼できる相談相手がいればいいですが、いつどこで秘密が漏れるかわかりません。そこで、転職エージェントを利用して相談してみるのも解決手段の一つになります。
転職エージェントは悩みや疑問を躊躇せず相談できる転職のプロです。また秘密が漏れる心配もありません。1人で悩む前に転職エージェントを積極的に活用してみましょう。
>> 24歳の転職事情やおすすめのエージェント|システムエンジニアを目指すには?
2:仕事を続けながら転職先を考える
やりたくない仕事だからといって、退職してしまってから転職活動をするのは避けましょう。仕事を続けながら転職先を見つける動き方のほうが何かと都合がよくなります。
それは収入が安定するからに他なりません。一旦、会社を辞めてしまうと収入も同時に途絶えるというリスクを真剣に考えましょう。一時の思いこみだけで転職活動するのではなく、まずは安定した収入源を確保してから転職活動をすることが賢明です。
3:やりたい仕事だけではないことを理解する
転職する際、「今の仕事が嫌いだから別の楽しい仕事を探したい」といった考えをもってしまうと次の転職先でも長続きしない可能性があります。
つまり新しい転職先が決まっても、必ずしもやりたい仕事だけをやれるという保証はないからです。次の転職先で自分のやりたい仕事だけをイメージしてしまうと同じことの繰り返しになる可能性もあることを理解しましょう。
4:退職する際はよく考えてから行動に移す
会社に対して退職届を提出する際には、今一度、自分の気持ちを洗いなおし、よく考えてから行動に移しましょう。
退職届を会社が受理すれば正式に退職の手続きが開始されます。手続きが開始されてから退職を撤回しようとしても手遅れの場合もあります。よって後悔しないような決心が必要です。
そして退職が決まったからといって、その会社の業務遂行に迷惑をかけないよう行動することが大切になります。
エンジニアのやりたくない仕事を前向きに捉えてまずは挑戦してみよう
エンジニアの仕事は専門知識の勉強や納期の切迫など、ハードな一面をもった仕事ともいえます。そのため好きで始めた仕事のはずだったのに、やりたくない仕事になってしまう可能性もあるでしょう。
しかし、エンジニアの仕事を今一度前向きに捉えて挑戦してみることも重要です。エンジニアの仕事を前向きに捉え様々な挑戦を試みることによってやりたくない仕事、というイメージを覆すことも可能になるでしょう。
【著者】
東京ITカレッジで講師をしています。
Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。Workteria(旧 Works)ではみなさまのお役に立つ情報を発信しています。
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