アプリ開発をするメリット|使用する主な言語と必要なスキルを紹介
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アプリ開発とは
ビジネスや娯楽などアプリの種類は多岐に渡ります。IT化が進みスマホが普及する中で、アプリは便利なものとなりました。
アプリはWeb用とスマホ・iPad用などデバイスの種類ごとに異なり、開発にはプログラミングのコーディングが必要になります。
アプリ開発の主な種類別特徴3選
前述したようにアプリにも様々な種類があります。聞きなれない名前のアプリもありますが、それぞれどのようなアプリなのか紹介していきます。
アプリによって特徴がありますので1つずつ見ていきましょう。
- Webアプリ
- ハイブリッドアプリ
- ネイティブアプリ
1:Webアプリ
WebアプリとはWebサーバー上で動いているアプリです。GoogleやSafariからアクセスでき、アプリをインストールしていなくても利用できます。
Webアプリの開発に必要な言語はHTML、CSS、JavaScript、PHP、Rudyで、5つの言語を組み合わせて構成されています。
>> Webアプリとは?特徴と仕組みの解説と使用されている言語について知ろう
2:ハイブリッドアプリ
ハイブリッドアプリとは、ネイティブアプリとWebアプリの良いところを組み合わせたもので、Webアプリをベースに作られています。
ハイブリッドアプリと同様にアプリストアからインストールしますが、iOSとAndroidの両方で使用できるので開発コストが抑えられるのがメリットです。
また、OSのアップデートに影響されにくいためメンテナンスの頻度も低くなりますが、動作速度はネイティブアプリに劣る点がデメリットです。
3:ネイティブアプリ
ネイティブアプリとは、アプリストアからインストールして利用するアプリです。OS専用の設計なのでWebアプリよりも起動速度が速く、動作が軽いのが特徴で、プッシュ通知機能などもあるため継続的に利用されやすいのもメリットです。
一方、リリース時やアップデートときに審査がある点や、開発コストが高くつく点がデメリットです。
アプリ開発は未経験でもできる?
SNS風やメモなど簡単なアプリ開発であれば未経験でも可能です。また、研修制度が整っている企業であれば、アプリ開発の仕事に就職も可能でしょう。
アプリ開発はプログラミングのスキルが必須であるため、高度なアプリや仕事量は経験者に比べて少なくなります。
アプリ開発をするメリット4選
次にアプリ開発をするメリットについてです。ここからは、スキルアップができる、副収入が得られることを始め4つに分けて紹介します。
アプリ開発をするメリットについて知りたい方は参考にしてください。
- スキルアップができる
- フリーランスとして副収入が得られる
- 就職・転職に有利になる
- 自作アプリが実績として証明できる
1:スキルアップができる
プログラミング言語を使って実際にアプリ開発を行うことで、スキルアップにつながります。
アプリ開発には、企画力やデザイン・マーケテイングの知識なども欠かせません。実際にプログラミングを行う前後の工程を把握しておくことでさらにスキルが身につくでしょう。
2:フリーランスとして副収入が得られる
仕事終わりや休日にフリーランスとしてアプリ開発を行い、有料で販売することで、会社員でも副収入が得られます。
また、無料アプリであってもアプリ内に広告を掲載し、広告収入を得るという方法もあります。
3:就職・転職に有利になる
プログラミングスキルが必要であるアプリ開発ができると、未経験からIT業界に就職・転職を考えたとき、知識やスキルアピールできます。
将来的に深刻なエンジニア不足が続くと言われているため、プログラミングができる人材はできない人材よりも優遇される可能性があるでしょう。
4:自作アプリが実績として証明できる
前述した就職や・転職に有利になるだけでなく、フリーランスとして活動する際にも実績になります。
フリーランス活動の際には、アプリをいくつか開発してポートフォリオを作成し営業にも役立てられます。
アプリ開発で使用する主な言語11選
プログラミング言語にはたくさんの種類があり、言語によってできることも違います。ここではアプリ開発に使用する言語を11個紹介します。
アプリ開発に必要な言語についてしっかり理解しておきましょう。
1:Kotlin
KotlinはAndroidのスマホ開発に使われる言語で、コーディングが少なく簡潔にまとめられるのが特徴です。また、Javaとも連動しておりJavaのコードの中でKotlinが使えます。
ミスをして修正するときもどこを間違えたのか分かりやすく、修正しやすいのも魅力です。
2:Python
Pythonはアプリ開発だけでなく、人工知能やデータ分析などより専門的な要素を含んでいます。シンプルにまとまっているため、初心者からプログラミング言語を学ぶに適した言語でしょう。
>> Pythonで何ができる?開発可能なプログラム9つと初心者向きの学習サービス
3:Ruby
Rubyは使用するコードは少ないですが、多くの機能を持っているためコーディングに時間がかからないことが特徴です。
英語が自然に読めるように工夫されているので、英語が得意な人はRudyの勉強も取り掛かりやすいでしょう。
>> RubyとPythonはどちらを学習するべき?それぞれの特徴を比較
4:Java
Javaは、Androidアプリを開発するときに使用される言語です。他のプログラミング言語に比べて難易度は高いですが、処理速度が速い言語です。
>> 人気の言語Javaとは?習得で得られる3つメリットや言語の特徴などを紹介
また、どのパソコンでも対応できますので需要も高い言語といえるでしょう。
5:JavaScript
JavaScriptは、Webサイトを構成しているHTMLとCSSを操作しWebサイトに動きを加える言語です。利便性や需要も高く、他の言語で代替えできない言語である点も特徴です。
ブラウザで実行できるため、実行環境を整える必要がなく初心者でも手軽に取り掛かれます。
6:Swift
Swiftは、iOS向けのアプリ開発ができるプログラミング言語です。iPhoneやMacを始め、Webアプリの開発も可能です。
コードが書きやすく読みやすいPythonやRubyの良いところを取り入れているため、他の言語を学んだ後でも取り掛かりやすいでしょう。
7:Go言語
Go言語はGoogleが開発した言語でWebサービスやサーバーの構築に使用されます。シンプルさを追求した言語で、初心者が見ても分かりやすく処理速度も速い点が特徴です。
YouTubeやメルカリなどにGo言語が採用されています。
8:C#
C#はマイクロソフトが開発した言語で、Javaとよく似ている文法が特徴です。アプリ開発だけでなくゲームにもC#が使われています。
高度な開発が行える言語ですがJavaやC+よりも難易度は低いため、最初に学習する言語にも適しているでしょう。
9:C++
C++は、C言語よりもさらに効率的にプログラミングができるようになった言語です。アプリに使用できるだけでなく、ゲーム開発やロボットを始めとする機械制御、AI、IoTシステムなど幅広い場所で活躍しています。
C++の中にもBorland C++やVisual C++などいくつかの種類が存在し、難易度が高い言語ですが、アプリ開発には欠かせない言語の1つでしょう。
10:Visual Basic
Visual Basicは、マイクロソフト社が開発した言語で、文法がシンプルにまとまっているため、初心者でも学習しやすい言語です。
高度なプログラムを組むことができますが、Visual Basicは繰り返し行われる作業を簡単に記述できる点が特徴です。
11:C言語
C言語は歴史が古く、コンピューターでできるほとんどのことはC言語で実行できるといわれるほど汎用性の高い言語です。アプリ開発だけでなく、ハードウェアの制御や基幹開発など多岐にわたります。
使いこなせるようになると仕事の幅も広がりますので知っておくとよいでしょう。
アプリ開発エンジニアの今後の需要と将来性
モバイルが普及している現代では、様々なアプリも普及し続けているため今後もアプリ開発の需要は高まるでしょう。
また、将来的にIT人材は不足すると言われているため、将来性も見込めるでしょう。
スマホアプリ開発で必要とされるスキル6選
スマホアプリを開発するために必要とされるスキルはどのようなものがあるのでしょうか。ここからはスマホアプリを開発するために必要なスキルを6つ紹介します。
どのスキルもアプリを開発していくために必要となるものです。アプリ開発のスキルを身につけたい方は参考にしてください。
- iOSアプリの場合
- Androidアプリの場合
- Git管理システムの知識
- 開発環境の構築
- Linuxコマンドの知識
- HTML・CSSの知識
1:iOSアプリの場合
iOSの場合は、最低でも「Objective-C」「Swift」の2つは必要になる言語です。
iOSにかかわる資料や情報は英語で公開されますが、日本語に翻訳されるには時間がかかることが予想されます。最新の情報をキャッチするためには英語力も必要でしょう。
2:Androidアプリの場合
Androidアプリでよく使われるプログラミング言語は「Java」、「Kotlin」です。
その他にもiOSアプリ同様、英語の読解力も問われます。アプリのUI・UXを高めるためにもプログラミングだけでなくデザインのスキルも身に付けておくといいでしょう。
3:Git管理システムの知識
Gitとは、バージョン管理システムのことです。新アプリ開発は複数人で行うことが一般的です。誰がどこのコードを追加したのか、修正したのかなどのログを残せるため、複数人で作業する際に役立てられます。
Gitの基本操作は覚えておくとよいでしょう。
4:開発環境の構築
開発環境の構築に必要不可欠のものはパソコンです。その他、ディスプレイやデスクトップなど基本的なパソコン機器を揃えましょう。
始めのうちは無償で活用できる開発ツールを使用することで、低コストで始められます。
5:Linuxコマンドの知識
Linuxは企業のサーバーに多く使われているOSです。Linuxコマンドの知識をつけるにはまずシェルスクリプトの知識が必要になります。
LinuxはWindowsと使い方が少し違いますので使い方をマスターしておきましょう。
6:HTML・CSSの知識
アプリ開発に欠かせないのがHTMLとCSSです。HTMLで文字を書いた後、CSSで文字装飾をしてより分かりいサイトに仕上げられます。
プログラミングではHTML・CSSが基本になりますのでしっかりと知識をつけておきましょう。
>> HTMLを学習できるおすすめのプログラミング学校13選!選び方も解説
スマホアプリ開発におすすめの学習方法3選
アプリ開発をやってみたいけれど、学習方法が分からない方もいるのではないでしょうか。ここでは、アプリ開発のための学習方法を3つ紹介します。
>> 独学でアプリ開発の勉強をする流れとは?おすすめの本もあわせて紹介
アプリ開発におすすめの学習方法についてい知りたい方は、参考にしてください。
- アプリ開発向けの学習書籍を使う
- 無料のオンライン学習サイトを使う
- プログラミングスクールを活用する
1:アプリ開発向けの学習書籍を使う
本は基本的な内容から応用まで1冊にまとまっているため、学習に活用しやすいでしょう。また、図を使って解説されている本もあり、分かりやすい点も魅力です。
自分がどのアプリを作りたいのかによって必要な学習本は変わるため、用途に合った学習書籍を使うようにしましょう。
2:無料のオンライン学習サイトを使う
学習サイトは、自宅で好きな時間に学習できる点が魅力です。
スクールに通うと多額の費用が必要になりますが、無料で学習できるサイトであればコスト削減にもつながります。
3:プログラミングスクールを活用する
書籍や学習サイトを活用し独学で勉強すると、分からない問題が出てきたときにすぐに対応できませんが、スクールであればつまずいてもすぐに回答が得られます。また、学習時間も決められているため、効率的に学べるでしょう。
スマホアプリ開発に必要な知識やスキルを学べるだけでなく、就職や転職の相談も行ってくれるスクールもありますのでうまく活用しましょう。
>> 無料体験・カウンセリングがあるプログラミングスクール12選!メリットも解説
今後も需要が高まるアプリ開発エンジニア目指そう
今後も需要が高まると予想されるアプリ開発エンジニアは、未経験からでも知識やスキルを持っていれば就職可能でしょう。
プログラミング言語は多数の種類がありますが、習得している言語が多いほど活用範囲が広くなりますので、まずは簡単なものや自分の作りたいアプリに適した言語から取り掛かってみましょう。
【著者】
東京ITカレッジで講師をしています。
Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。Workteria(旧 Works)ではみなさまのお役に立つ情報を発信しています。
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