エンジニアの転職が失敗続きになってしまう13の理由|必要とされる能力も紹介!
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転職で失敗続きになる人に共通点はある?
何度転職しても思ったような会社に入社できず、転職を失敗し続けるような人がいます。このような転職で失敗続きになる人には、いくつかの共通点が存在するとされています。
すでに何度も転職に失敗しているという人や、はじめての転職で失敗したくないという人は、転職が失敗続きになってしまう人の共通点を把握しておくべきだと言えるでしょう。
エンジニアの転職が失敗続きになってしまう13の理由
エンジニアの中にも転職に失敗し、転職を繰り返しているという人がいます。このような人は自分が転職に失敗する理由を理解していないため、何度も同じ失敗を繰り返してしまっていると言えるでしょう。
ここではエンジニアの転職が失敗続きになってしまう理由について紹介するため、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
1:年収が上がらずモチベーションが続かない
転職する際に年収アップを目的としている人は多いでしょう。しかし年収ばかりにこだわって転職をしていると、なかなか思うように年収が上がらない場合、仕事に対するモチベーションも続かないケースがあります。
たとえば実際に年収が上がるのが入社から数年後である場合、頑張っても年収がなかなか上がらないことに不満が溜まっていってしまうでしょう。
2:会社全体の平均残業時間しか把握していない
面接時にエンジニア個人の残業時間について確認していないと、入社後にミスマッチになるケースがあります。会社での平均的な残業時間はエンジニア以外の部署も含めた時間になっている可能性があるため、エンジニアだけの残業時間は思ったよりも長いという場合もあるでしょう。
残業時間を確認する場合は、繁忙期や過去のもっとも長い残業時間についても確認しておくとミスマッチを防ぐことができると言えます。
3:IT自体にあまり興味がない
エンジニアという職業の需要の高さや将来性などに憧れてエンジニアに転職するという人も多いでしょう。しかし、もともとITへの興味がない場合、実際に入社してから周りについていけない可能性があります。
エンジニアとして仕事をこなし、スキルアップしていくには、ITが好きであることは非常に重要な要素です。ITへの関心が低く、漠然とした理由からエンジニアへ転職しても、失敗続きになってしまうケースが多いでしょう。
4:企業を選ぶ際の分析が不十分
企業分析を十分に行わず、知名度やイメージだけで企業を選んでしまうと転職に失敗してしまうことがあります。もともとどのような企業なのか調べていないため、イメージだけで企業を選べば入社後にミスマッチに気づく可能性も高いでしょう。
また、面接の際に担当者の人柄の良さで入社してしまう人もいますが、人事はもともと外部の人と関わる仕事です。また、実際に自分が配属される部署の人間でもないため、人事の人柄で安易に入社を決めないようにしましょう。
5:求められるスキルに対応できない
IT企業の中には未経験可で求人を出しているものもあるため、IT業界未経験でも入社することはできます。しかし多くの場合、新人のエンジニアはプログラマーからスタートするため、プログラミングスキルが必要です。
このような場合、プログラミングスキルなど会社が求めているスキルに対応できずに転職に失敗してしまうケースがあります。会社が求めているスキルを事前に把握しておくことが大切だと言えるでしょう。
6:内定のために焦って転職活動をしてしまう
他の企業と条件などの比較をせずに内定を承諾してしまい、入社後に後悔するというケースもあります。たとえば「20代のうちに転職しなければ」と焦り、応募先企業にそこまでの魅力を感じていないのに入社を決めてしまうケースなどです。
しかし他の企業との比較検討をしないまま焦って入社を決めてしまうと、入社後に「もっといい転職先があったのでは」と後悔するリスクもあるでしょう。
7:失敗した原因を振り返らない
自分が転職で失敗した原因を振り返らない人は、次の転職でも同じような失敗をしてしまう傾向があります。転職を繰り返してしまう人によくありますが、転職後も前の仕事と同じような悩みを抱えてしてしまうケースです。
このような場合、転職に逃げるのではなく、まずは現状に向き合い解決策を考える方が先だと言えるでしょう。
8:選考の対策が不十分
転職活動を行う際には、面接対策などの選考への対策も事前に行っておくことが大切です。しかし対策が不十分な場合、自己アピールが上手くできずに転職でも失敗続きになってしまう可能性があります。
実績やスキルがある人でも、面接で自分の能力を上手く伝えられなければ選考で落ちることもあるため、転職活動はエージェントなどを活用して第三者に協力してもらいながら対策を行いましょう。
9:こだわりが強くて条件を絞れない
こだわりが強く妥協できないタイプの人は、なかなか転職先が決まらずに転職活動が上手くいかないケースが多いとされています。
特に実務未経験からエンジニアに転職する場合、高待遇での転職は難しいです。良い条件で転職するには実績が必須となるため、まずは実務経験を積むことを目的に、他の条件についてはある程度妥協して転職活動を行う必要があるでしょう。
10:人間関係が上手くいかない
エンジニアは基本的に複数人のチーム体制で開発を行うことが多いため、周りのメンバーとの人間関係は非常に重要です。そのため、人間関係が上手くいかない人は、どのような転職先でもすぐに居心地が悪くなってしまうでしょう。
>> 人間関係を理由に仕事を辞めたいときの対処法!転職の良し悪しも解説
たとえばプライドが高く、周りの人に合わせられない傾向がある人は、転職でも失敗続きになってしまう可能性があります。
11:キャリアに対する考えがあいまい
企業としては、将来のキャリアについてしっかりと考えを持っている人材を採用したいと考えています。キャリアに対して考えを持っていない応募者では、企業としても自社で活躍してくれるイメージが湧きにくいでしょう。
そのため、キャリアに対して考えが浅い人は転職でも失敗続きになるケースが多いとされています。転職に成功したいなら、自身のキャリアについて考えを深めておきましょう。
12:長所を伸ばせる仕事選びができていない
人には長所と短所があるため、短所をカバーするよりも長所を活かせるような仕事に就く方が仕事がしやすいでしょう。しかし自分の能力をしっかりと把握できておらず、長所を伸ばせる仕事選びができない人は、転職でも失敗続きになってしまう傾向があります。
13:プレッシャーにあまり強くない
エンジニアは日々迫る納期やクライアント、上司などからのさまざまなプレッシャーに晒される仕事です。そのため、プレッシャーに強くない人はエンジニアに転職しても長続きしないケースが多いでしょう。
自分があまりプレッシャーに強くないと自覚している場合は、エンジニアへの転職は避けた方が無難と言えます。無理に合わない仕事をしても、自分にプラスになることはないでしょう。
エンジニアの転職で失敗が続かないためのポイント
エンジニアの転職で失敗を繰り返してしまう理由について紹介してきましたが、転職に成功するにはどのような方法があるのでしょうか。
>> SEへの転職成功に向けたポイントは?年代別の条件も詳しく紹介!
ここではエンジニアの転職で失敗が続かないためのポイントについて解説していくため、参考にしてみてください。
- キャリアプランを明確にする
- 企業が求めるスキルやレベルを把握する
- 企業分析や情報収集を徹底する
- しっかり自己分析をする
- 転職エージェントを活用する
キャリアプランを明確にする
転職に成功するためには、自身が転職後にどのようなキャリアプランを築いていきたいのか明確にすることが大切です。
自分がなりたい将来像をはっきりと設定しておくことで、転職活動の軸を定めたり、このタイミングで転職することが本当に正しいのか判断したりできるようになります。
たとえば、現職の一次的なストレスで転職を考えることもあるでしょう。このような場合でも、キャリアプランを明確にすれば合理的に判断できるようになるため、転職に逃げて後悔するようなリスクを減らすことができると言えます。
企業が求めるスキルやレベルを把握する
入社後のミスマッチを防ぐためにも、企業が求めるスキルやレベルを事前に把握しておきましょう。
たとえばエンジニアの募集でも、プログラマーとしての最低限のスキルが求められているのか、将来のマネージャー候補としての人材を求められているのかによって、必要なスキルは大きく異なります。
>> 企業から高い評価を得やすいエンジニアの特徴とは?転職企業の選び方も解説
自分のスキルが合った転職先を選ぶことができれば、入社後にスキル不足で苦労することもありません。
企業分析や情報収集を徹底する
転職先の企業を決める上で、情報収集や企業分析は非常に重要な作業です。情報収集を行うことで、転職を希望している業界や職種、その業界での転職ニーズなどを把握することができるでしょう。
転職に必要な情報収集を行うことで、これまで知らなかった企業を知ったり、企業の実状を把握したりできるでしょう。その上で、本当に自分にマッチした転職先企業を見つけることが大切です。
しっかり自己分析をする
転職活動において自己分析は必須の工程です。自分自身のこれまでの経験や仕事内容などを整理し、自分の強みや弱みを明確にしていきましょう。
自分自身の特性に向き合うことで、転職先の企業に自身の強みを効果的にアピールできるようになります。また、弱みをカバーする上でも必要な作業だと言えるでしょう。
自分の持つ特性やキャリアなどを把握することで、転職後のミスマッチを減らすことも可能になります。
転職エージェントを活用する
自分一人で転職活動をスムーズに行うのは難しいため、転職エージェントを活用するのもおすすめです。転職エージェントであれば、ここまで紹介したようなキャリアプランの明確化や自己分析などもサポートしてもらえます。
また、現職が忙しい本人の代わりに条件に合った求人を見つけて紹介してくれるため、一人よりも効率的に転職活動を進めることができるでしょう。
エンジニアが転職時に必要とされる能力
エンジニアは専門的な知識やスキルが求められる職種です。たとえ未経験可の求人であっても、事前にある程度のスキルを身につけておくことが大切だと言えるでしょう。
>> エンジニアに必要なスキル7つ|英語力やコミュニケーション能力はなぜ必要?
ここでは最後に、エンジニアが転職時に必要とされる能力を紹介していきます。
マネジメント能力
エンジニアとして入社した場合、最初はプログラマーからのスタートでも、将来的にはプロジェクトマネージャーなどのポジションに就くことが求められます。
会社によっては入社時からマネジメント能力が求められるケースもあるため、マネジメント能力を磨いておくと良いでしょう。転職時にマネジメント経験があれば良いアピールポイントになります。
コミュニケーション能力
エンジニアはチームで作業を行うことが基本となるため、コミュニケーション能力も求められます。入社したばかりの頃はわからないことも多いため、周りの人に助けを求めるコミュニケーション能力があるかどうかによって、その後の成長度も変わってくるでしょう。
>> エンジニアの上手なコミュニケーションの取り方14選|必要とされる要素とは
プログラミング能力
エンジニアとして転職する以上、プログラミング能力は必須になります。未経験可の求人でも入社後に一から教えてくれるわけではないため、自分で学んでおく必要があるでしょう。
>> 効率のいいプログラミングの勉強法とは?言語別やツール別に分けて紹介
また、プログラミング言語にはさまざまな種類があるため、自分が目指したい分野や企業で採用されている言語を中心に習得するようにしましょう。
文章を作成する能力
エンジニアとして仕事をしていると、設計書や資料の作成など文章を作成する機会も多いと言われています。そのため、相手に上手く意図を伝えられる文章作成能力が必要になるでしょう。
転職時に職務経歴書を書く際、文章作成能力が面接官に伝わるため、わかりやすく書くようにしましょう。
失敗続きの転職を成功させよう
エンジニアの転職に何度も失敗してしまう人には共通した理由があります。ぜひ本記事で紹介した、転職を失敗してしまう人の共通点や転職を成功させるためのポイントなどを参考に、転職の成功を目指しましょう。
【著者】
東京ITカレッジで講師をしています。
Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。Workteria(旧 Works)ではみなさまのお役に立つ情報を発信しています。
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