エンジニアに必要なスキル7つ|英語力やコミュニケーション能力はなぜ必要?
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企業が採用したくなるエンジニアとは?
企業が求める人材のイメージは業種ごとに異なります。エンジニアはチームで仕事に取り組むことやクライアントとの交渉が多いため、協調性や自発性が求められます。
他にも、スキルや能力を持っていること、コミュニケーション能力や英語力も大切になってくるでしょう。
エンジニアに必要な基本的なスキル7つ
エンジニアの仕事は、前述した協調性と自発性、コミュニケーション能力などに加えて、さまざまなスキルが求められます。その中でも、エンジニアの仕事に就く大前提として、プログラミング言語の知識は必要になります。
ここでは、エンジニアに必要な基本的スキルとその理由、どのようにスキルを得れば良いのか解説していくため、参考にしてください。
- いろいろな人とコミュニケーションを取る力
- 自発的に業界知識を得る力
- 論理的に考える力
- プロジェクトを管理する力
- 基礎的な英語力
- 資料・文書を作成する力
- 同じ作業を繰り返す力
1:いろいろな人とコミュニケーションを取る力
エンジニアは、パソコンに向かって1人で仕事するため、コミュニケーション能力よりも技術力が重視されるというイメージがある方もいるでしょう。
しかしシステム開発は、クライアントやチームメンバーとやりとりすることが多いため、コミュニケーション力は必要になってきます。
チームでの連携であれば、情報の共有、伝達や確認といった基本的な部分から、チーム間の調整力やスケジュール管理能力なども求められます。クライアントへの対応もするため、交渉力や提案力などのコミュニケーション力も必要になるでしょう。
>> エンジニアの上手なコミュニケーションの取り方14選|必要とされる要素とは
2:自発的に業界知識を得る力
IT業界は、日進月歩の進化を続ける業界なため、常に新しい技術を学び続ける態度や自発的に業界知識を得る力が求められます。
エンジニアとして働き続けるためにも、最新の技術や知識を取り入れて、取り残されないように勉強し続ける必要があるでしょう。
3:論理的に考える力
システム開発では、効率的な作業スケジュールを立てたり、トラブルに対応する際や再発防止策を考えたりする際などに、論理的思考能力が必要になります。そのため、論理的に考える力も求められるでしょう。
4:プロジェクトを管理する力
エンジニアは、プロジェクトの計画や設計から運用までの工程管理が業務内容に含まれるため、進捗管理やマネジメントの力も将来的に問われることがあります。
そのため、立場や目標によって違いはありますが、担当のチームやプロジェクトを管理するスキルも求められるでしょう。さらに、コミュニケーション力や問題解決力、リーダーシップも問われるでしょう。
5:基礎的な英語力
エンジニアに英語力が必要になるのは、業務の中に外国人とのやりとりが出てくる場合や、海外拠点を持つIT企業で多国籍の人々とのプロジェクトに参加する場合などがあるためです。
そもそも、プログラミング言語も英語で書かれているため、理解を深めるためにも必要と言えるでしょう。また、身につけておけば、待遇の向上や海外で活躍できる可能性もあります。さまざまなメリットがあるため、勉強しておくと良いでしょう。
>> エンジニアが英語力を身に付けるメリットとは?レベル別の学習方法も紹介
6:資料・文書を作成する力
エンジニアの仕事の中には、メールでのやりとりや要件定義書の作成などが業務に含まれるため、わかりやすく正確な文章や資料を作成する能力が必要となります。
専門用語が飛び交う業界でもあるため、誤解やトラブルを生まないように文章力を上げておくと良いでしょう。
7:同じ作業を繰り返す力
プログラミング言語でコードを書いて実行していく中では試行錯誤も多く、エラーが出たら修正を繰り返す作業が続きます。そのため、同じ作業を繰り返すときに求められる、集中力や忍耐力が必要になるでしょう。
エンジニアが転職してキャリアパスするために必要なスキル5つ
一口にエンジニアと言っても、いろいろな業種が含まれます。エンジニアとしての技術を磨きつつも、管理能力を問われるリーダーやマネージャー的な立場、より専門的な知識を必要とするコンサルタントやITスペシャリストなどへのキャリアアップも可能です。
ここではエンジニアが転職してキャリアパスするために必要なスキル5つをご紹介します。
- プロジェクトリーダーにキャリアパスするためのスキル
- プロジェクトマネージャーにキャリアパスするためのスキル
- ITコンサルタントにキャリアパスするためのスキル
- ITスペシャリストにキャリアパスするためのスキル
- 独立・起業するためのスキル
1:プロジェクトリーダーにキャリアパスするためのスキル
プロジェクトリーダーは、現場の業務の責任者で、プロジェクトの要件定義から基本設計、詳細設計などを把握し、システムのテスト・納品までを管理します。
>> プロジェクトリーダーの主な仕事とは?求められるスキルや年収についても紹介
このプロジェクトリーダーには、リーダーシップがとれることはもちろん、コミュニケーション力や問題解決力、ヒアリング力などが求められます。
これらのスキルは、疑似プロジェクトや業界で活躍しているエンジニアの勉強会に参加するなどして身につけることをおすすめします。
2:プロジェクトマネージャーにキャリアパスするためのスキル
プロジェクトがスムーズに進むための管理をするのが、プロジェクトマネージャーです。人員調整やコスト管理、リスク管理の他クライアントの交渉などが仕事内容になります。
>> プロジェクトマネージャーが持つ役割とは?必要とされる能力もあわせて解説
プロジェクトマネージャーになるには、エンジニアとしての技術業務以外にもマネジメントスキルを身につける必要があります。
要件定義や基本設計の中でクライアントと交渉したり、提案したりすることで経験を積み、チームリーダーを目指したり、資格取得したりするのもおすすめです。
3:ITコンサルタントにキャリアパスするためのスキル
ITコンサルタントは、クライアントの課題解決が主な業務上のテーマになります。そのため経営やITの技術動向、幅広い業界やソリューションに関する知識が必要です。
>> ITコンサルタントの4つの仕事内容とは|必要なスキルや資格についても解説
その他、IT投資戦略やIT企画へ応用するためのスキル、開発プロジェクトや専門的業務の経験を深めるなど、数多くの分野のスキルや能力が求められるでしょう。
4:ITスペシャリストにキャリアパスするためのスキル
ITスペシャリストは専門性が高いため、将来性も高いと言えます。プロジェクトを支え、ミッションを成功に導く役割があるため、常に最新情報にアンテナを張り、学び続け高度なスキルを磨くことが求められます。
>> ITスペシャリストの6つの専門分野とは?平均年収やおすすめの資格も解説!
IT関連の難易度の高い資格を取得したり、エンジニアとしての経験を深めたりする必要もあるでしょう。
5:独立・起業するためのスキル
エンジニアの起業やフリーランスとしての独立は、初期費用やランニングコストがさほどかからず、IT市場の将来性が期待されています。その反面、資金繰りや社会保障の不足などの問題が残るため、敷居の高い部分もあります。
>> エンジニアとしてスキルアップする14の方法|勉強する際の注意点とは?
クライアントと直接交渉する場面も多いため、コミュニケーション能力や自由である分、自己管理能力が問われるでしょう。
エンジニアの仕事のやりがい4つ
専門的な技術や知識を必要とするエンジニアの仕事は、さまざまなやりがいを感じられる仕事でしょう。チームやクライアントとのやりとりの中で、さまざまな経験を積んでいくこともできる仕事です。ここでは、エンジニアの仕事のやりがいを4つ紹介します。
- 達成感を得られる
- 専門性の高い仕事ができる
- 自分の成長を実感できる
- 経験がなくてもキャリアアップできる
1:達成感を得られる
クライアントの要望に応えるために、自分の持つ技術や知識をフル活用するエンジニアは、システムの問題解決や悩みを解消することで感謝され、達成感を得られるといった特徴があります。
他にも、会社と顧客の調整がスムーズにいったときもやりがいを感じられるでしょう。
2:専門性の高い仕事ができる
エンジニアはもともと専門性を問われる仕事ではありますが、日々進化する業界の知識を深め続けることで、さらなるキャリアアップを目指せます。
自分の意欲や努力次第で、より専門性が高い管理職への昇進なども臨めるため、やりがいを感じやすいと言えるでしょう。
3:自分の成長を実感できる
エンジニアの仕事は、コミュニケーション能力を問われる職場も多く、常にチームやクライアントとの信頼関係が大切になります。
プロジェクト自体も大きいことが多いため、仕事をしているうちにコミュニケーション能力が高まり、自分の成長を実感できるでしょう。
4:経験がなくてもキャリアアップできる
現在は、さまざまなエンジニアのキャリアパスが考えられるようになりました。前述したように、システムエンジニアの仕事をしながら経験を深めることで、管理業務やマネジメントなどへのキャリアアップが可能です。
これも大きなやりがいにつながっていると言えるでしょう。
エンジニアが転職で失敗しやすい3つの理由
転職での失敗は、エンジニアの仕事でも起こり得ます。ただし、あらかじめ失敗しやすくなる理由を知っておくことで、失敗しないように対策できるでしょう。ここでは、エンジニアが転職で失敗しやすい理由を3つ紹介します。
- 企業が任せたいポジションの適性がない
- 企業が求めるスキルを持っていない
- キャリアプランを明確に考えていない
1:企業が任せたいポジションの適性がない
自分のシステムエンジニアとしての適性を知っておくことで、企業が求めるものとのバランスを考えられます。
そのため、企業が任せたいと思っているポジションのエンジニアには、何が必要なのかを調べることが必要です。また、自分が思い描くキャリアプランと、求められているポジションとの間にミスマッチがないかも確認しておくと良いでしょう。
2:企業が求めるスキルを持っていない
企業が求めている人材の適性に、自分が合っているのかを知っておくことは転職の失敗を防ぐために、大切な部分になります。
転職しようと思っている企業が、エンジニアにどういったスキルを求めているのかを調べ、自分持っているスキルと合致しているか、チェックしておきましょう。
また、企業が求める人材像を知るためにも、企業とのコミュニケーションをしっかりとっておくと良いでしょう。
3:キャリアプランを明確に考えていない
キャリアプランを明確にしていれば、必要なスキル取得や資格取得のために必要な行動を、自主的に取り組めるようになります。
そのため、自分が希望するキャリアプランをあらかじめ可視化するなど、具体的なイメージが持てるロードマップを作っておきましょう。
自分の目指しているキャリアをはっきりさせることで、企業に入った後に就くことが予想されるポジションと、自分の希望とのミスマッチを防げるでしょう。
エンジニアとして必要なスキルを身につけよう
現在、エンジニアは将来性があり、期待されている職種です。入念にスキルを磨いておけば、多様なキャリアアップが可能なだけでなく、専門性を高めれば独立も可能になります。
エンジニアの仕事に興味のある方は、必要なスキルを身につけて、希望するキャリアを実現しましょう。
【著者】
東京ITカレッジで講師をしています。
Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。Workteria(旧 Works)ではみなさまのお役に立つ情報を発信しています。
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