【種類別】ITエンジニアの仕事内容24選|向いている人の特性もあわせて紹介
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ITエンジニアが担う仕事の種類とは
ITエンジニアとは、コンピュータプログラムをはじめとするさまざまな情報技術の技術者を指します。一般的に、プログラミングの知識があれば文系・理系を問わず就職できる職業だと言われています。
基本的にはシステムの設計・製造やソフトウェアのプログラミングなどを手がける他、IT業界になくてはならないコンピュータ自体の設計構築や運用保守などもカバーしています。
ITエンジニアには取り扱うものや業務の内容によってさまざまな種類があります。この記事では、ITエンジニアの種類についてそれぞれわかりやすく紹介します。
ITエンジニアの需要
現在、日本は少子高齢化の社会を迎えているため、将来的に労働人口が減ることを見越して窓口や受付、オペレーターなど一部の業務は人間以外のAIやITシステムを利用する風向きとなっています。
AIやITシステムの開発や保守のため、ITエンジニアには高い需要が見込まれています。
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第4次産業革命以降、高度なIT活用やデジタルビジネス市場が発展し、AIやビッグデータの活用は必須になってきました。そういったビジネスの基盤を担うITエンジニアは仕事の量も豊富で、年収も低くありません。まさに狙い目の職と言えるでしょう。
ITエンジニアの今後の動向
IT系企業の成長率はリーマンショックや自然災害の影響で一度停滞したものの、現在は円安やアベノミクスの影響で再び上昇傾向に転じています。クラウドシステムやAIなど、技術面での進歩も目覚しく、多様化する新技術の発展によって求められる人材も幅広いものとなりました。
そのため、単にITエンジニアの肩書きを持っているだけではなく、日々その技術を高めて新しい分野に挑戦していくチャレンジ精神も求められています。そのかわり、業界としての将来性は大いに期待できるものです。
【種類別】ITエンジニアの仕事内容24選
ITエンジニアには、大きく分けて開発系・インフラ系・その他の3つの種類があります。それぞれ細々とした違いはありますが、どの職種にも共通して求められる能力が4つ挙げられるでしょう。
どの職種であれ、プロジェクトの遂行は大抵チームで行います。また、仕様の相談やプレゼンテーションなどクライアントとやり取りする可能性も十分にあるため、円滑なコミュニケーション能力が求められます。
また、ITエンジニアの重要な仕事のひとつにプログラミングがあります。利用するプログラミング言語は企業や職種によって異なりますが、なるべく複数の習得が望ましいでしょう。
たとえ、自身がプログラミングをする立場になくとも、チームに所属する以上プログラミングの仕組みは理解しておいた方が無難です。
そして、仕事がチームである以上そのチームをプロジェクトの完了までしっかり機能させるためのマネジメント能力も重要になります。他にも、設計書や仕様書をまとめたり、チーム内やクライアントとのやり取りをチャットやメールで行う場合に備えて文章力が求められます。
以上を踏まえて、ITエンジニアの種類とそれぞれの仕事の内容を確認していきましょう。
開発系エンジニア
自動車や工業用機器、家庭用電化製品などの機械類や、コンピュータに搭載するアプリケーションなどの開発を行う職種を開発系エンジニアと呼びます。基本的な業務は、機械やアプリケーションの設計・試作・稼働シミュレーションと調整です。
しかし携わる商品の種類が多岐に渡るため、企業やプロジェクトの形態によって求められるスキルはさまざまです。今回は、開発系エンジニアの中から12種類の職を紹介します。
1:アプリケーションエンジニアの場合
ITシステムに含まれるアプリケーションを作るITエンジニアのことを、アプリケーションエンジニアと呼びます。ITソフトや企業の業務のシステム化・効率化を目的としたアプリケーションの他、個人利用が目的のアプリケーションに至るまでさまざまなアプリケーションを手がけます。
作成するアプリケーションは主に「業務系アプリ」「Webアプリ」「スマホアプリ」といった3種類です。どのアプリケーションも、設計書の作成とプログラミングによる組立て後、動作テストと調整を繰り返してから実装されます。
業務系アプリとは、企業の経営における問題を解決するためのアプリケーションです。ITソフトのパッケージ製品、会計ソフトや顧客名簿管理システムなど企業内の業務システムなどがそれにあたります。
Webアプリとは、ブラウザ上で利用できるさまざまなアプリケーションを指します。SNSやブラウザメール、ポータルサイトやショッピングサイトなどの機能にあたります。
スマホアプリとは、ブラウザを通さず直接スマートホンにインストールして利用するアプリケーションのことです。個人的な利用者が多く、ニーズも多岐に渡るため、今後も需要が見込まれる市場になります。
アプリケーションの動作テストが終わって実装された後も、バージョンアップやメンテナンスといった保守業務で長くその製品に携わることになります。
2:フロントエンドエンジニアの場合
Webサイトを構成する2つの要素のうち、ユーザーと直接やり取りする側にあたるWebブラウザを担当するITエンジニアのことをフロントエンドエンジニアと呼びます。Webデザイナーが作成したデザインをもとにサイトの設計・構築業務がメインです。
HTML、CSS、JavaScript、PHPなどの設計及び実装や、WordPressなどのCMS構築、カスタマイズなどを行います。企業によってはWebデザイナーを通さず直接フロントエンドエンジニアに任せるところもあるため、Webデザインについても学んでおくと良いでしょう。
また、スマートホンの普及により、パソコンからのみならずスマートホンからWebサイトを閲覧する人も増えため、モバイル対応のサイト作成を求められることが多くなりました。レイアウト崩れを起こさないようなUIの設計を心がけましょう。
3:ブリッジエンジニアの場合
情報システムやWebシステム、あるいはソフトウェアの開発業務などを海外企業に委託することをオフショア開発と言います。その際、発注者側の日本企業と受注者側である海外企業の橋渡しをするのがブリッジエンジニアです。
海外企業に向けてはプロジェクトマネージャーのような管理業務を、日本企業に向けてはメールによる進捗管理などを行います。
時差・言語、文化の違いを越えて両者の調整やコンサルティングを行い、意見や目的をすり合わせるため、仕様書や要件定義書を理解して伝達する能力が重要になるでしょう。
4:IoTエンジニアの場合
インターネットを通じて人ではなくモノ同士が通信を行うことをInternet of Things、略してIoTと呼びます。IoTに対応した機器を取り扱うのがIoTエンジニアの業務です。
テレビや冷蔵庫などの家電製品、自動車、スピーカー、工場内のセンサー機器など、IoTに対応している機器の種類はさまざまです。そういった機器や端末、デバイスなどのハードウェア面、ネットワークやOSなどのソフトウェア面など、求められる知識や知見も多くなるでしょう。
機械に組み込まれたコンピュータの制御に関するシステム、ネットワーク、セキュリティやスマホアプリに関わる知識など、求められる知識面での難易度が少々高いと言える業種です。
5:プログラマーの場合
コンピュータが実行するプログラムを構築するプログラミングを行うITエンジニアをプログラマーと呼びます。
プログラマーの主な業務はコンピュータに搭載するシステムやソフトウェアの開発です。各種のプログラミング言語を利用して、システムを動かすための命令文を組み立てます。ホームページ、アプリケーション、ゲームなどの開発に携わることもあるでしょう。
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6:制御・組み込みエンジニアの場合
機器を制御するシステムを開発するのもITエンジニアの仕事です。そういった業務にあたるのは、主に制御系エンジニアと組み込み系エンジニアの2種類でしょう。
制御系開発の現場では、機械が検知したボタンによる操作やセンサーによる情報などに基づいて、定められた適切な動作を行うようなシステムのプログラムを開発します。
組み込み系開発の現場では、制御系エンジニアが開発したプログラムをハードウェアを動かすシステムとして対象の機器に適した形で実装するための開発を行います。
つまり、制御系開発で機器を動かすための命令系統の整理を、組み込み系開発でその命令系統を機器に適用するための工夫をしていると言えるでしょう。
7:サーバーサイドエンジニアの場合
インターネットやアプリケーションの実行など、サーバーが処理するためのプログラムを開発するITエンジニアをサーバーサイドエンジニアと呼びます。データの保存や呼び出しに関する環境整備が主な仕事です。
サーバーサイドエンジニアの業務では、サーバーがデータ処理を行う環境を構築・保守します。新しいソフトウェアの導入やバージョンアップによる定期的なメンテナンスが求められ、プログラム構築のためにコンパイラ言語やインタプリタ言語の習得が必要でしょう。
その他、フレームワークやデータベース、フロントエンドの知識もある状態が望ましいと言えます。
8:システムエンジニアの場合
ソフトウェア開発の現場において上流工程を担当しているのがシステムエンジニアです。略してseと呼ばれることもあります。
システムエンジニアの業務としては、クライアントへのヒアリングをもとにソフトウェアの仕様を決定し、大まかな設計を行う他、予算・人員・進捗の管理などのマネジメント業務に携わることもあるでしょう。
クライアントの要求を理解して要件定義を作成し、システムの基本設計を行うため、ソフトウェアに対する確かな知識が求められます。
9:プロジェクトリーダーの場合
プロジェクトの現場責任者をプロジェクトリーダーと呼びます。チーム内で作業する人を管理し、現場に携わる業務の責任を負っています。
要件定義、基本設計、詳細設計、システム構築、動作テストといった各工程の計画を把握し、正しく製品が構築されて納品されるまでを管理します。
スケジュールの調整の他、トラブルのフォローなども行うチームのリーダーであり、メンバーの士気を保つ努力もしなければならないでしょう。
10:Webエンジニアの場合
Webブラウザに関わる仕事で、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの総称をWebエンジニアと呼びます。Web上で利用されるシステムやアプリケーションの設計・開発・プログラミングなどを行います。
Webエンジニアの業務としては、システムの企画・設計、サーバー選定、デザイン、コーディング、運用テストなどを一手に引き受けます。企業サイトを手がけることも多々あるため、SEO施策やサイト誘導、Webマーケティングなどの分野への理解が求められます。
11:エンベデッドエンジニアの場合
家電製品など、独立した機械の中に組み込まれたコンピュータを制御するシステムを受け持つ組み込み系エンジニアの別称をエンベデッドエンジニアと呼びます。
搭載したい機能の選定と製品スペックを決定し、必要なハードウェアとソフトウェアを分析してシステム設計を行います。それらを実際に組み立ててテストを行い、デバッグと調整をして製品を開発していきます。
12:プロジェクトマネージャーの場合
プロジェクトリーダーの更に上に立ち、プロジェクトの全責任を負う人をプロジェクトマネージャーと呼びます。プロジェクト全体の進行を管理して、予算・品質・納期などの責任を負います。
はじめに予算とスケジュール、プロジェクトメンバーを決めてチームを結成します。クライアントへ納品した後の運用や保守のサイクルも見越してプロジェクトを策定する必要があります。
一連のプロジェクトの完了後、振り返りを行って問題点や改善点を検証し、次回以降のプロジェクトに活かすのも重要な作業になります。ITに関する知識のみならず、経営者としての感覚も求められる立場と言えます。
インフラ系エンジニア
コンピュータを介して各種データを受け渡すための基盤となるハードウェアやOSといったITインフラの設計構築や運用保守を請け負うITエンジニアを、インフラ系エンジニアと呼びます。稼働中のITサービスが24時間365日途切れないように管理します。
ネットワーク同士を接続するルータ、各機器のスイッチ、サーバーやロードバランサ、ファイアウォール、ストレージなどを扱い、物理的な作業も多い職種と言えます。
13:データベースエンジニアの場合
データの保管庫とも言えるデータベースの開発や管理を行うITエンジニアをデータベースエンジニアと呼びます。データの保存や呼び出しに関わるシステムを構築・運用し、受け持つ内容によって3つの種類に分けられます。
1つ目は、データベース開発・設計者です。その名の通り、データベース開発のためにシステムの設計を行うソフトウェアエンジニアです。
2つ目は、データベース管理者です。システムが動作するインフラを管理し、データを長期保存するためのストレージやサーバーの最適化、使用効率の最大化を図るハードウェアエンジニアです。
3つ目は、データベース運用者です。システム稼働中の運用、セキュリティ規則の設計、データのバックアップなど、完成したデータベースの保守に携わります。
14:サーバーエンジニアの場合
サーバー自体の物理的な構築・設計・管理保守や、サーバーを動かすアプリケーションを担当するITエンジニアをサーバーエンジニアと呼びます。サーバーエンジニアには、大きく分けて2種類の業務があります。
まずは、機材を揃えてサーバールームを立ち上げる構築業務です。ネットワークなどの運用に必要なサーバーのスペックや処理能力、台数を検討し、コストや設置場所のスペースと電源容量、通信速度を考慮して機材を決定します。
それらをサーバーラックに配置し、ケーブルの配線やOSの他運用に必要なアプリケーションをインストールしてサーバールームを構築します。
次に、運用中のサーバーの保守業務が割り当てられます。問題が起きても迅速に対応できるようにサーバーを監視する他、セキュリティチェックやバックアップも随時行います。また、起きた障害の復旧作業にもあたります。
15:バックエンドエンジニアの場合
Webサイトを構成する2つの要素のうち、サーバーサイドの作業を請け負うのがバックエンドエンジニアです。前述のサーバーサイドエンジニアのうち、Webサイトのサーバーに的を絞ったものを言います。
16:クラウドエンジニアの場合
サーバーなどのハードウェアを購入したり、ソフトウェアをインストールしなくても利用できるネットワーク上のサービスをクラウドサービスと言います。クラウドサービスを利用したシステム設計・構築や運用を行うのがクラウドエンジニアです。
サービスを動作させるためのインフラ設計、セキュリティやスケールを考慮した設計書をもとにクラウド上でシステム環境を構築します。データセンターでの物理的な作業が不要であるため、運用保守もOSやミドルウェアのバージョンアップなどがメインでしょう。
17:ネットワークエンジニアの場合
コンピュータネットワークに携わるITエンジニアをネットワークエンジニアと呼びます。サーバーやコンピュータ同士のつながりを維持するのが主な仕事です。
ネットワークエンジニアの主な業務としては、要件定義をもとに、ネットワークの構成や使用する機器・回線、かかるコストをなどを検討して設計します。そして機材を実際に配置してOSのインストールなどを設定し、運用テストと調整を行います。問題がなければそのまま本格的に運用し、トラブルの対応などの保守にあたります。
18:セキュリティエンジニアの場合
ITエンジニアのうち、情報セキュリティの専門家をセキュリティエンジニアと呼びます。セキュリティ面に配慮したシステム設計や構築、サイバー攻撃を未然に防ぐための調査・改善を行います。
セキュリティシステムの企画・提案に始まり、使用するネットワーク機器や運用形態に合わせてセキュリティシステムを設計します。実装にあたっては、セキュリティプログラミングやセキュリティアーキテクチャの知識が必要です。
その後はシステム障害やサイバー攻撃からシステムを守り、安全に運用するために定期的なアップデートを行うなど保守業務に移行します。
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その他のエンジニア
ITエンジニアには、開発系エンジニアやインフラ系エンジニアの他にもいくつかの業務形態があります。そういった仕事には、営業や点検の出向など、サポート管理が多くあります。エンジニアに関しても6種類紹介します。
19:フィールドエンジニアの場合
ITシステムの構築時や、問題発生時に現場に駆けつけて解決する技術者をフィールドエンジニアと呼びます。顧客先まで足を運ぶ、出向のエンジニアです。
システムの構築時は、システムエンジニアの作成した設計に従って割り当てられた作業を担当します。運用中はトラブルの対処の他、製品設置のサポートや保守点検なども行うでしょう。
20:テストエンジニアの場合
システム開発の工程のうち、テスト工程を担当するのがテストエンジニアです。テストにはいくつかの手順が存在します。テストエンジニアは、テストの一連の流れに沿ってシステムを運用する際に問題がないか確認する役目を負っています。
まず、システムの仕様を調査しテスト観点を抽出したテスト計画を作成します。テスト計画で抽出した重点的にテストを行うべき観点をもとに、使用する技法やテストケースの数を決めてテスト設計仕様書を作ります。
テストの実施後は結果の確認とレビュー用資料を作成し、改善の提案を行います。
21:セールスエンジニアの場合
クライアントのもとに出向いて提案やアフターフォローを行うITエンジニアをセールスエンジニアと呼びます。ITの知識以外にも、サービスの販売など営業の専門知識がある人が就きやすい職種です。
自社サービスの導入提案や、そのサービスを導入した後のサポートなどを行います。また、既存のシステムの入れ替え提案なども行います。技術職と営業職が併さっていて、仕事の内容は多岐に渡るでしょう。
22:マークアップエンジニアの場合
HTMLやCSSといったマークアップ言語を用いて、Webデザイナーが手がけたデザインをプログラムとして実装するITエンジニアを、マークアップエンジニアと呼びます。デザイナーの設計通りに画像の配置やレイアウト、タグ付けなどのコーディングを行います。
Webサイト制作におけるフロントエンド側最後の工程であり、ユーザビリティへの配慮やSEO施策なども行います。
23:プラントエンジニアの場合
工場の設備面での運営サポートを行うITエンジニアをプラントエンジニアと呼びます。機械類、計器類、設備類の設計やメンテナンスが主な業務内容です。
土木系、化学系、電気系、機械系など扱うモノごとに細かな分類があります。幅広く扱っているIT企業もあれば、食品工場のみ、医薬品工場のみといったように専門分野のみに特化した企業も存在します。
24:社内SEの場合
所属する企業内のITに関する開発・管理を行うITエンジニアを社内SEと呼びます。
業務効率化といった企業内の問題を解決するためのシステムや、社内システムのインフラ構築や運用保守を行うなどしています。各部門に適したシステム設計が必要になるため、部門を超えたコミュニケーションができる人材が望ましいでしょう。
ITエンジニアに向いている人の特性5つ
どのような職業にも向き不向きがあるように、ITエンジニアにも向いている人とそうでない人が存在します。ITエンジニアの場合、適性があるのは「知識欲や好奇心が強い人」「根気や忍耐力の強い人」です。
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ここからは、ITエンジニアに向いている人の特性を5つに分けて紹介します。
1:効率的に仕事を進めることができる
ITエンジニアとして仕事をしていると、どうしても厳しい納期や並行して片付けなければならないタスクなどに行きあたります。そのため、効率的に仕事を進められる人が望ましいです。
仕事や私生活で効率化を突き詰めて考えられるような人が向いていると言えるでしょう。逆に、何も考えずに単純作業などの仕事がしたいという人は避けた方が無難と言えます。
2:チャレンジ精神や好奇心がある
システム開発や導入、トラブル対応などの業務はトライ&エラーの繰り返しです。ITエンジニアになるのなら、エラーに怖気づくことなく果敢にチャレンジできる精神性があった方が良いでしょう。
また、トラブルに対してさまざまな対応を試せる好奇心や、エラーが起きても方向性を柔軟に変えて小回りをきかせられる人が向いていると言えます。
3:新しい技術の習得に興味がある
IT業界では日々新しい技術が誕生しており、新技術が業界の主流として塗り替えられる可能性も少なくありません。また、技術者ひとりひとりが新技術開発に携わる可能性がある存在です。そのため、新技術に対して積極的に情報収集や情報交換できる人が向いているでしょう。
4:コツコツと努力することが好き
ITエンジニアの仕事は、基本的にコードを書き、実行し、起きたエラーを修正するといった地道な裏方作業です。そのため、派手な仕事よりもコツコツと努力を積み重ねるのが好きな人に向いている職業です。成果が出るまで諦めずに作業できる人なら続けていける仕事だと言えます。
5:根気や体力に自信がある
地道な作業が続くことはもちろん、物理サーバーを扱うこともあるITエンジニアは、意外にも体力勝負な仕事です。根気や体力に自信がある人が望ましいでしょう。
繁忙期は特に体力が必要になります。スケジュールを守るためにも、健康面での自己管理を怠ることなく、自らを律せる人こそが向いている職業です。
ITエンジニアの種類を把握しよう
ひとくちにITエンジニアと言っても、扱う対象や職種はさまざまです。チームでプロジェクトを完了した後の達成感や、自分の頑張り次第で収入を上げられるといった共通の「やりがい」があると言えます。
ITエンジニアの種類を把握した上で、自分のやりたいことや適正に合った仕事を見つけましょう。
【著者】
東京ITカレッジで講師をしています。
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