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SIerと自社開発の違いとは?それぞれで働くメリットとデメリットを解説

  • 公開日:2022-02-28 21:22:38
  • 最終更新日:2022-09-26 16:48:29
SIerと自社開発の違いとは?それぞれで働くメリットとデメリットを解説

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SIerと自社開発の違いとは?

パソコン

SIerは「システムインテグレーター」のことで、他社のシステム開発に関連したあらゆる業務を代行する企業です。一方、自社開発は、ITサービスやIT製品を社内のエンジニアが開発することを意味します。


SIerは他社のシステム開発を行うこと、自社開発は自社のシステム開発を行うという違いがあります。

SIerの種類

ビル

SIerは大きく分けて「メーカー系」「ユーザー系」「独立系」「コンサル系」「外資系」の5種類に分けることができます。


メーカー系はハードウェアメーカーの情報システム部が独立する形で生まれたSIer、ユーザー系は一般の大手企業の情報システム部が独立する形で生まれたSIerです。


独立系は親会社を持たずに誕生したSIer、コンサル系は経営戦略を中心に行うSIer、外資系はグローバルに活躍する外資系のSIerです。

SIerの6つの仕事内容

ミーティング

SIerはクライアント企業のシステム開発に関係した幅広い業務を担当するため、SIerが担う仕事内容は多岐にわたります。

>> SIerの種類と仕事内容7つ|依頼方法やSESとの違いについても紹介

ここからは、SIerの仕事内容を紹介しますので参考にしてください。

1:顧客である企業の課題を明らかにする

まずは顧客であるクライアント企業の担当者と打ち合わせを行い、クライアントのニーズや抱えている課題などを抽出します。


また、どのような方法で解決できるのか、そのようなシステムが必要なのかを検討することで、開発するシステムの要件を明らかにしていきます。

2:必要なシステムを提案する

クライアント企業の予算やコンサルティングした内容に基づき、クライアント企業に必要なシステムを企画し、提案を行います。コスト内でクライアント企業のニーズを最大限満たせるシステムを立案することが大切です。


また、システムの提案を行う際には、クライアント企業の担当者や経営陣などにわかりやすく説明する提案スキルも必要とされます。相手に納得してもらい許可が下りた場合は、システム開発へと移ります。

3:プログラミングでシステムを構築する

実際にプログラミングによってシステムを実装していく工程です。設計書の内容に漏れがあるとシステムが完成しても使用できなくなる可能性もあるため、十分気をつけて作成する必要があります。


プログラマーは設計書の内容に沿ってシステムの開発を行います。開発に使用するプログラミング言語は、環境や開発するシステムによって異なります。

4:ハード・ソフト面の準備をする

プログラムの開発の次は、ハードウェアやソフトウェアの準備を行います。システムを使用するために必要なハードウェア、ソフトウェアの選定、調達、設置などを行うフェーズです。


メーカー系SIerの場合は親会社のハードウェアを使用することが多いですが、基本的には外部のハードやソフトを利用することになります。また、独立系の場合は独自に開発したハードウェアやソフトウェアを提供することもあります。

5:システムの使い方をレクチャーする

完成したシステムをクライアント企業に導入するためのサポートを行います。


導入サポートでは、企業の担当者にシステムの使い方をレクチャーしたり、一連の操作を見せたりすることで、システム導入をスムーズに行えるようにします。

6:システム管理やトラブル対応を行う

システムは完成すればそれで終わりではありません。システムをクライアント企業に導入した後は、システム管理やトラブル対応のフェーズに移ります。


導入したシステムが安定的に利用できるようにシステムを管理し、トラブルが発生した際には迅速な原因究明と解決を行います。実際に稼働してから不具合が見つかるケースも多いため、安定的に稼働できるようになるまでは気を抜くことはできません。

SIerのエンジニアとして働くメリット6つ

女性

SIerはクライアントのシステム開発に関する一切の業務を代行する企業です。SIerでエンジニアとして働くことは「多くの経験が積める」「未経験でも採用のチャンスがある」「プロジェクトメンバーが固定化しない」などのメリットがあります。


具体的なメリットを知ることで、SIerで働くイメージも掴めるようになるでしょう。ここからは、SIerのエンジニアとして働くメリットを紹介していきます。

  • 多くの経験が積める
  • 未経験でも採用のチャンスがある
  • プロジェクトメンバーが固定化しない
  • 大企業傘下であることが多く安定している
  • 幅広いスキルが身につけられる
  • 待遇面が充実している

1:多くの経験が積める

SIerのクライアントはあらゆる業界、ジャンルの企業です。SIerで働くことによって多種多様なプロジェクトを経験できるため、多くの経験を積むことができます。


また、プロジェクトの契約期間が終われば次のプロジェクトに関わることになります。プロジェクトが変わるたびに新しい技術や知識に触れることができるため、エンジニアとしてスキルアップしていけるでしょう。

2:未経験でも採用のチャンスがある

SIerは未経験可で採用活動を行っているケースも多く、エンジニア未経験からでもエンジニアになれるチャンスがあります。SIerは社内研修にも力を入れていることから、未経験で入社してもプログラミングなどの必要なスキルを習得することができるでしょう。


IT業界の中途採用では即戦力としてのスキルを求められることが多いため、SIerのように未経験でもエンジニアとして採用のチャンスがあることは、未経験からエンジニアを目指す人にとって大きなメリットだと言えます。

3:プロジェクトメンバーが固定化しない

SIerではプロジェクトごとにメンバーが変わるため、さまざまな人と働くことができます。多くの人と関わり合いになることで、仕事を通じてどんどん人脈を広げていくことができます。


また、人と関わることが好きな人であれば、プロジェクトメンバーが固定化しないことで、毎回新鮮な気持ちで仕事ができるという点もメリットです。

4:大企業傘下であることが多く安定している

SIerの中には大企業の系列である企業も多く、仕事が安定しているというメリットがあります。大企業傘下のSIerであれば、親会社の案件を請け負うことになるため、仕事が途切れるということはまずないでしょう。


大企業系列以外のSIerでは仕事がないと給料にも影響が出るケースがありますが、大企業傘下のSIerであればこのような心配はないでしょう。

>> SIerの平均年収や収入アップのための方法|年齢別や企業別などから紹介

5:幅広いスキルが身につけられる

前述のとおり、SIerはあらゆる業界やジャンルの企業がクライアントになるため、幅広いスキルを身につけることが可能です。プロジェクトが変われば必要とされるスキルも異なります。


どんどん新しいスキルを身につけていきたい人にとっては、SIerは非常に良い環境だと言えるでしょう。

6:待遇面が充実している

元請けのSIerであれば待遇面も非常に充実しています。特にメーカー系のSIerは系列会社がグループになってSI事業を行っていることも多いため、他の系列のSIerと比べて規模が大きいです。


また、もともと大企業のシステム開発部門が独立する形でSIerになったため、福利厚生も充実しており、給与水準も高い傾向にあります。

SIerのエンジニアとして働くデメリット5つ

イメージ図

SIerのエンジニアにはさまざまなメリットがあることを紹介してきましたが、一方でデメリットも存在します。


SIerへの転職を検討する場合は、メリットだけでなくデメリットについてもよく把握しておくようにしましょう。ここからは、SIerのエンジニアとして働くデメリットについて解説していきます。

  • 新しい技術が学びにくい
  • 昇給しにくい
  • 顧客とのつながりを感じにくい
  • プログラミングの実務スキルが伸びにくい
  • マネジメントスキルが必要とされる

1:新しい技術が学びにくい

SIerのエンジニアはさまざまなクライアントのプロジェクトでシステム開発業務を行いますが、基本的に同じような開発業務を繰り返すことになります。そのため、システム開発以外の新しいスキルを学ぶ機会はほとんどありません。


一度、開発業務に慣れればそれ以降は新しい技術を習得する機会もないため、一定以上のスキルアップを目指す場合はSIer以外の環境で働くのがおすすめです。

2:昇給しにくい

SIerの中でも大手企業が親会社ではないSIerの場合、昇給しにくいというデメリットがあります。親会社が大手企業ではないSIerは、多くの場合他のSIerの下請けとなることから、報酬も低くなりやすいです。


そのため、そのようなSIerで働いているエンジニアの給与も低く抑えられやすく、昇給もしにくいでしょう。

3:顧客とのつながりを感じにくい

SIerでは、完成したシステムを導入した後はシステムの監視を行います。しかしシステム上で監視するため、顧客がどのように利用しているのかはわからず、顧客とのつながりも感じにくいです。


自社開発であれば自社のサービスをユーザーが利用している様子や評判なども聞こえてきますが、顧客とのつながりを感じにくいSIerではモチベーションも上がりにくいでしょう。

4:プログラミングの実務スキルが伸びにくい

SIerはシステム開発に関連したあらゆる業務を担うため、実際にはコンサルティング業務や要件定義といった開発業務以外の仕事も多いです。特にシステム開発の上流工程を担当する元請けのSIerのエンジニアになると、プログラミングをする機会もあまりありません。


そのため、プログラミングの実務スキルを伸ばしたい場合はデメリットになるでしょう。

5:マネジメントスキルが必要とされる

SIerのエンジニアは、クライアント企業の担当者や自社のプログラマーなどさまざまな人と関わりながら仕事を行います。それぞれの人員が上手く動けるように全体を調整するには、マネジメントスキルが必要です。


プログラミングなどの技術面よりも管理スキルの方が重要になるため、マネジメント経験がないと苦労する可能性があります。

SIerのエンジニアへの転職を失敗しないためのポイント4つ

パソコンを使う人

SIerへの転職を検討する場合は「入社したいSIerの得意分野を理解する」「入社したいSIerのカラーが自分に合うか調べる」「入社したいSIerの取引先をチェックする」などのポイントがあります。

>> 未経験からSIerを目指すための9つのポイント|おすすめの転職エージェント

ここからは、SIerのエンジニアへの転職を失敗しないためのポイントを紹介しますので、参考にしてください。

  • 入社したいSIerの得意分野を理解する
  • 入社したいSIerのカラーが自分に合うか調べる
  • 入社したいSIerの取引先をチェックする
  • これまでの仕事で得た実績をアピールする

1:入社したいSIerの得意分野を理解する

SIerはその種類や企業によって得意分野が異なります。たとえば上流工程の業務を主に担当しているSIerもいれば、大手SIerから仕事を受注して開発作業を中心に行う中小のSIerも存在しています。

>> SIerの企業11社の売上と年収を紹介|構造や選び方もあわせて紹介


また、特定の業界や技術に特化したSIerも存在するため、自分が希望しているSIerがどのような得意分野を持っているのか事前にチェックしましょう。

2:入社したいSIerのカラーが自分に合うか調べる

SIerにはメーカー系やユーザー系などさまざまな種類があり、企業によってカラーも異なっています。そのため、入社したいSIerの特色をよく理解して、自分にマッチしているかどうかをチェックしましょう。

3:入社したいSIerの取引先をチェックする

SIerは元請けか下請けかによって業務内容や待遇などが大きく異なります。入社したいSIerがどちらなのかを判断するには、取引先をチェックしましょう。


取引先がIT企業ばかりの場合は下請け、IT企業以外の企業が多ければ元請けがメインだと判断できます。

4:これまでの仕事で得た実績をアピールする

SIerは請け負う仕事の幅は非常に広いため、ITスキルがそれほど必要とされない業務も多いです。未経験からSIerに転職するのであれば、これまでの仕事の実績をアピールすると良いでしょう。


SIerではさまざまな業界のシステム開発を行うため、別業界の知識やスキルも役に立ちます。営業やマネジメントなどIT以外の実績もアピールするようにしましょう。

SIerに向いているのはどんな人?

女性

SIerに向いているのは「技術志向ではない」「ビジネススキルを磨きたい」といった特徴を持った人です。上流工程を主に担当しているようなSIerの場合、技術的なスキルを磨く機会はほとんどありません。


しかし多くのプロジェクトを通してさまざまな人と関わる機会は多いため、ビジネススキルを磨きたい人には向いている環境だと言えるでしょう。

SIer全体が抱えている課題5つ

ミーティング

SIerには、業界全体として抱えている課題として「下請け構造」「システムの質」「年功序列制度が残っている企業」などがあります。


これらの課題は、今後業界として解決していく必要があると言えるでしょう。ここからは、SIer全体が抱えている課題についてそれぞれ解説していきます。

1:下請けの差し引かれた報酬

SIerはITゼネコンとも呼ばれる多重下請け構造になっており、下請けになるほど報酬が差し引かれていく仕組みです。


システム開発の依頼主であるクライアントが大手SIerや大手ITベンダーなどに仕事を発注すると、その下請けや孫請けとして中小のSIerがシステム開発を請け負うことになります。


たとえば大手ITベンダーが100万円で案件を受注したとすると、下請けには50万円で委託され、さらに孫請けには30万円で委託されるといったことになり、下請けには多くのマージンが差し引かれた報酬しか残らないという課題があります。

2:作られているシステムの質

SIerでは高いスキルがない人材でも多くの人手さえあれば開発できるように、難易度は低く作業量が多いシステムを提案します。SIer業界では高い技術力を持つ人材が少ないため、このような労働集約型のビジネスモデルです。


そのため、開発されるシステムの質は下がるという結果になります。新しい技術が活用されず、拡張性や保守性の低いシステムばかりが作られている点は問題だと言えるでしょう。

3:年功序列制度が残っている企業

SIerは大手企業の子会社であるケースも多いため、いまだに年功序列制度が残っているケースも多いです。IT業界の他の企業は基本的に成果主義であるため、年齢に関係なくスキルがあれば昇進や昇給することも可能です。


一般のIT企業からSIerに転職すれば、風土の違いにギャップを感じることもあるでしょう。

4:スキルを持った人材

SIerはスキルを持った人材が慢性的に足りていないという課題もあります。SIerの需要に対してスキルを持ったIT人材は不足しており、今後も需要に対して供給は不足し続けることが予測されています。


また、スキルを持った人材が足りていないことから、SIerでは未経験者でも積極的に採用していますが、SIerでは一定以上のスキルを身につけることが難しいのが現状です。

5:クラウドシステムの増大

近年ではクラウドサービスの普及により、オンプレミスよりも手軽に導入できるクラウドシステムを導入する企業が増加しています。そのため、従来のようなSIerにシステム開発を依頼してシステムを導入するという形態は一般的でなくなりつつあります。


今後SIerがIT業界で生き残るためには、どのようにSIerとしての価値を生み出し、提供していくのかが重要なポイントになるでしょう。

自社開発企業でエンジニアとして働く3つのメリット

男性

自社開発企業でエンジニアとして働くメリットとしては「顧客とのつながりが実感できる」「残業が多くない」「保守性の高いコードを書くスキルが身につく」などがあります。


ここからは、自社開発企業でエンジニアとして働くメリットについて、それぞれ解説していきます。

  • 顧客とのつながりが実感できる
  • 残業が多くない
  • 保守性の高いコードを書くスキルが身につく

1:顧客とのつながりが実感できる

自社開発の場合、SIerと違って自社で開発したサービスやシステムを顧客が利用している姿が見えやすいです。自社開発は顧客とのつながりも実感しやすく、自分の仕事に対してやりがいを感じやすいと言えるでしょう。


自分が開発に携わったシステムを顧客が活用してくれていることがわかれば、仕事へのモチベーションも上がります。

2:残業が多くない

SIerの場合は納期が厳しくなるため、どうしても締切前には残業が発生するケースが多いです。しかし自社開発の場合は、納期を守らなければ責任問題が発生するというわけではないため、SIerほど残業は多くならないケースが多いです。


また、納期を厳しく設定すれば貴重な人材が外部に流出してしまう可能性もあります。そのため、自社開発は納期を厳しく設定しないケースが多く、残業もそれほど発生しない傾向があります。

3:保守性の高いコードを書くスキルが身につく

自社開発の企業の場合、同じサービスを開発し続けることになるため、保守性の高いコードを書くスキルも身につきやすいです。SIerの場合はシステムが完成すれば、後は基本的にはシステムの管理や運用に移ります。


しかし自社開発の場合はリリースすれば終わりというわけではないため、常に拡張性や保守性を意識したコーディングを行うことが求められます。

自社開発企業でエンジニアとして働く5つのデメリット

男性

自社開発企業でエンジニアとして働くデメリットとしては「1つのプロダクトをコツコツとやる必要がある」「高い能力が求められる」「社内のレベルについていけない恐れがある」などがあります。


ここからは、自社開発企業でエンジニアとして働くデメリットについて、それぞれ解説していきます。

  • 1つのプロダクトをコツコツとやる必要がある
  • 高い能力が求められる
  • 社内のレベルについていけない恐れがある
  • 他部門と円滑なコミュニケーションを取らなくてはならない
  • 幅広いスキルは身につきにくい

1:1つのプロダクトをコツコツとやる必要がある

自社開発では、1つのプロダクトをコツコツと作り続ける必要があります。プロダクトに対して関心があれば、自社開発で同じプロダクトを作りづつけられることはメリットになるでしょう。


しかし技術面への興味が強く、さまざまなプロダクトの開発に携わりたい人にはデメリットだと言えます。

2:高い能力が求められる

自社開発では売り上げを出せるプロダクトを開発する必要があるため、エンジニアには高い能力が求められます。採用選考の際にも高いスキルを持っていることをアピールしなければ、自社開発企業に入社することは難しいでしょう。

3:社内のレベルについていけない恐れがある

前述のとおり、自社開発企業ではエンジニアにも高いスキルが要求されます。スキルが十分でない状態で入社してしまうと、社内のレベルについていけない可能性もあります。


実際、自社開発企業では非常に高いスキルを持った優秀なエンジニアが集まっていることも多いです。自分のスキルに自信がないと、会社に貢献できていないというストレスを感じてしまう可能性もあるため注意が必要です。

4:他部門と円滑なコミュニケーションを取らなくてはならない

自社開発企業では開発部門以外にも営業やマーケティング、企画などさまざまな部門が存在し、協力しながら業務を進めていくことになります。どうしても他の部門とのコミュニケーションが発生するため、開発のみに集中することは難しいでしょう。

5:幅広いスキルは身につきにくい

企業にもよりますが、自社開発では幅広いスキルを身につけることは難しいです。なぜなら、自社開発は自社の顔となるITサービスやIT製品を開発することになるため、失敗することは許されないからです。


自社開発では新しい技術を積極的に取り入れることが難しいため、多種多様な技術を身につけたいという人には向いていないでしょう。

自社開発企業のエンジニアへの転職を失敗しないためのポイント5つ

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自社開発企業に転職する場合は「IT系専門の転職エージェントを活用する」「ポートフォリオを準備する」「必要なプログラミングスキルを身につける」といったポイントを押さえることが大切です。


ここからは、自社開発企業のエンジニアへの転職を失敗しないためのポイントについて解説していきます。

  • IT系専門の転職エージェントを活用する
  • ポートフォリオを準備する
  • 必要なプログラミングスキルを身につける
  • 未経験の場合はまずはSIerで経験を積む
  • プログラミングスクールでスキルを磨く

1:IT系専門の転職エージェントを活用する

自社開発企業に転職する場合に限りませんが、エンジニアへの転職を目指す場合はIT系専門の転職エージェントを活用するようにしましょう。転職エージェントに登録すれば、転職活動のプロであるアドバイザーからサポートを受けることができます。


また、IT系に特化した転職エージェントであれば、現在のスキルやポートフォリオを見てエンジニアへの転職が可能かどうかフィードバックを貰うことも可能です。

2:ポートフォリオを準備する

エンジニアの転職では、自身の技術力のアピールのためにポートフォリオを用意する必要があります。ポートフォリオとは作品集を意味する言葉ですが、エンジニアであれば自身で作成した成果物のことです。

>> エンジニアにとってのポートフォリオの役割|参考にすべき事例8選も紹介


エンジニアの転職ではインターネット上に公開しているポートフォリオを採用担当者が見て、自社で求めているスキルを持っているかどうか判断することになります。

3:必要なプログラミングスキルを身につける

自社開発企業が求めるレベルのプログラミングスキルを習得しましょう。企業によって求められるスキルは異なりますが、WebエンジニアであればRubyやPHP、ネイティブアプリエンジニアであればSwiftなどのスキルが求められるケースが多いでしょう。


いずれにしても求められるレベルは高いため、時間をかけてスキルを磨く必要があります。

4:未経験の場合はまずはSIerで経験を積む

自社開発企業は高い技術力が求められるため、未経験から自社開発企業にエンジニアとして転職するのは簡単なことではありません。そのため、まずは未経験からでも入社しやすいSIerで経験を積むのもおすすめです。


SIerでプログラミングなどの技術を身につければ、自社開発企業への転職もしやすくなります。

5:プログラミングスクールでスキルを磨く

前述のとおり、未経験から自社開発企業に転職するのは非常にハードルが高いです。また、未経験から独学でポートフォリオを作成するのも難しいでしょう。


プログラミングスキルを磨くためにプログラミングスクールに通うのもおすすめです。スクールに通えば、独学よりも効率的にプログラミングスキルを習得することができます。

>> 無料体験・カウンセリングがあるプログラミングスクール12選!メリットも解説

自社開発企業に向いているのはどんな人?

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自社開発企業に向いているのは「サービスへの愛がある人」「技術分野以外にも興味を持てる人」「自分と違うタイプの人とのコミュニケーションが苦ではない人」などの特徴を持った人です。


自社サービスへの愛が無ければ、より良い機能を実装することはできません。また、他の部署との関わり合いも多いため、技術的分野以外にも興味を持ってマーケティングや営業などの部署とコミュニケーションが取れる人は自社開発企業に向いていると言えるでしょう。

SIerのエンジニアにおすすめのキャリアパス4つ

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SIerのエンジニアに転職する場合は、転職後のキャリアパスも描いておくことが大切です。ここでは最後に、SIerのエンジニアにおすすめのキャリアパスを紹介していきます。

1:Web系企業のエンジニアに転職する

アプリ系や業務系のエンジニアであれば、SIerで実績を積んだ後はWeb系企業のエンジニアに転職するというキャリアパスがあります。


SIerで長期間勤めてもそのままシニアエンジニアを目指す人は少ないため、エンジニアとしてのスキルアップを希望している人は転職するのがおすすめだと言えるでしょう。

2:ITコンサルタントになる

コンサルティング業務を中心に仕事をしたい場合は、ITコンサルタントへのキャリアチェンジがおすすめです。上流工程の業務を担当しているSIerではコンサルティング業務を行うことも多いため、ITコンサルタントに必要なスキルも身につけられます。

>> ITコンサルタントの4つの仕事内容とは|必要なスキルや資格についても解説


経験を積んだ後は、コンサルティングファームに転職すると良いでしょう。

3:より大きいSIerに転職する

SIerではプロジェクトマネージャーまでキャリアアップしたとしても、それ以降のキャリアを築くことは難しいでしょう。より規模の大きな仕事をしたい人や、高待遇を目指したい場合は、より大きなSIerに転職するのがおすすめです。

4:安定した社内SEとして働く

SIerではプロジェクトごとにメンバーや勤務場所などが異なるため、毎回違う環境になることが落ち着かないという場合もあるでしょう。そういった場合は、社内SEにキャリアチェンジするのがおすすめです。

>> 社内SEとは何?働きやすいと言われる理由や仕事内容を詳しく紹介


社内SEは基本的に自社内で勤務できるため、腰を落ち着けて働けます。

Slerと自社開発企業の違いを理解して自分のキャリアを考えよう

仕事上げる

同じIT業界の企業ですが、SIerと自社開発にはさまざまな違いがあります。


本記事で紹介したSIerの仕事内容やSIerでエンジニアとして働くメリット・デメリット、自社開発企業でエンジニアとして働くメリット・デメリットなどを参考に、エンジニアとしてどのようなキャリアを築いていくのか検討してみてはいかがでしょうか。


【著者】

【記事監修】山崎 裕(東京ITカレッジ講師)

東京ITカレッジで講師をしています。

Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。

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