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プログラマーになるにはどうしたらいい?求められるスキルや6つの方法を紹介

  • 公開日:2022-04-03 15:29:03
  • 最終更新日:2022-09-30 17:53:45
プログラマーになるにはどうしたらいい?求められるスキルや6つの方法を紹介

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プログラマーの仕事内容について

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プログラマーは、システム開発における下流工程を担うエンジニアです。


プログラミング言語を使ってコーディングを行うことが主な仕事となります。専門とする分野によってWebプログラマーやアプリケーションプログラマー、ゲームプログラマーといった種類にわかれます。

>> プログラマーの主な種類10選|必要なスキルや向いているタイプも解説


システムエンジニアと混同されることがありますが、システムエンジニアは、システム開発における上流工程である企画や設計などを行うエンジニアです。つまり、プログラマーはシステムエンジニアが作成した設計書をもとに開発を行うことになります。

未経験者がプログラマーになるには?

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近年ではAI技術の進化にともない、IT業界でのプログラマーの需要が増え続けています。また、システム開発の増加によってIT人手不足の状況になっているため、未経験者であってもプログラマーとして採用する企業も増えてきています。


未経験者がプログラマーになるには、ポテンシャル採用を実施している企業への転職がおすすめです。ポテンシャル採用は伸びしろに期待して若手人材を採用するもので、将来性が見込めれば未経験からでも採用してもらえる可能性があるでしょう。

プログラマーになるにはどんなスキルが求められる?

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未経験からでも採用してもらえる可能性はありますが、何のスキルもない状態でプログラマーになれるというわけではありません。プログラマーになるには、必要なスキルを習得する必要があります。


ここでは、プログラマーになるために求められるスキルを紹介していきます。

プログラミング能力

プログラマーは、プログラミング言語を使ってコーディングを行うことが主な仕事となるため、プログラミング能力が必須です。開発するものによって使用する言語は異なるため、可能であれば複数の言語を習得すると良いでしょう。

>> 効率のいいプログラミングの勉強法とは?言語別やツール別に分けて紹介


分野によって使用される言語がある程度決まってくるため、自分が開発したい分野で用いられている言語を中心に習得しましょう。

コミュニケーション能力

プログラマーは1人で黙々と作業を行っているようなイメージを抱いている人もいるでしょう。しかしシステム開発は基本的にチーム体制で行われるため、プログラマーになるにはメンバーと協力して円滑に業務を進めるためのコミュニケーション能力が必要です。

>> エンジニアの上手なコミュニケーションの取り方14選|必要とされる要素とは


特に規模の大きな開発ではさまざまな職種の人材が関わることになるため、指示を正確に理解したり自分の意見を相手にきちんと伝えたりする能力が必要になるでしょう。

ロジカルな思考力

プログラミングは筋道を立てて論理的に考えるスキルが求められるため、ロジカルな思考力はプログラマーにとって必須だと言えるでしょう。


ロジカルな思考力はすぐに身につくものではありませんが、身につけられればプログラミング以外の業務でも活かせるでしょう。

ポジティブな思考力がある

プログラマーとして活躍するためには、さまざまなプログラミング言語を習得する必要があります。初心者から目指す場合は言語の習得に苦労することもあるでしょう。


そのため、プログラミングの勉強もスキルアップができているとポジティブに考えられることが大切です。何でもポジティブに考えられる人のほうが、プログラマーとしての素質があると言えるでしょう。

積極性がある

IT業界は進化が速いため、技術的なトレンドも目まぐるしく変わっていきます。そのため、プログラマーになるには最新のテクノロジーを積極的に取り入れていく姿勢を持つことが大切です。


初心者からであっても、プログラマーとして仕事を始めてから積極的に新しいテクノロジーを習得していけるような人であれば、プログラマーとして成長できるでしょう。

プログラマーになるにはどうしたらいい?6つの方法

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プログラミングスキルを身につける方法にはさまざまな手段があるため、どの方法を選ぶのかも重要です。


また、プログラミングスキルを身につけてから実際に就職や転職を行う際には、企業をしっかりと見極める必要があるでしょう。ここでは、プログラマーになる方法について解説していきます。

1:独学でプログラミング言語を習得する

独学で学ぶ場合は、書籍や学習サイト、アプリなどを使って自力で勉強することになるため、自分のペースで学べるのがメリットです。


また、勉強に掛かる費用も学校に通うより少なく抑えることができます。ただし、独学の場合は勉強のモチベーションを維持することが難しく、途中で挫折してしまうリスクもあります。

2:大学や専門学校に通う

大学の場合はプログラミング以外の勉強も行う必要がありますが、プログラミングの技術だけでなく、深い知識や理論まで学ぶことができるでしょう。


専門学校の場合は大学よりもスキル面に重点を置いた学習ができるため、プログラマーに必要な実践的なスキルを身につけることができます。就職率も高いですが、特定の分野に特化して学ぶため、選択肢が狭くなるというデメリットもあります。

3:オンラインスクールを利用する

オンラインスクールであれば近くに通学できるスクールがなかったとしても、いつでもプログラミングの勉強ができます。


また、転職サポート付きのスクールも多いため、短期間でスキルを習得してプログラマーに転職したい人にもおすすめです。

4:プログラミングの資格を取得する

資格勉強を通してプログラミングの知識を体系的に習得することができます。

>> プログラマーをめざす人におすすめの9つの資格試験|年収や将来性もチェック!


また、資格を持っていれば一定の知識やスキルを保有していることを客観的に証明できるため、転職活動を行う際にも有利に働くでしょう。

5:「未経験可」の企業を選ぶ

未経験からプログラマーに転職する場合は、「未経験可」で求人を出している企業を選びましょう。このような企業の場合は自社でプログラマーとして教育することを前提に採用を行っているため、入社後に働きながら学ぶことができます。

6:将来のビジョンを決める

プログラマーとしてどのようなことをしたいのか、将来のビジョンを決めておきましょう。入社後のビジョンが明確になっていれば、転職活動の際にも良いアピールができます。


また、将来像を明確に抱いていれば、自分が身につけるべきスキルもはっきりしてくるでしょう。具体的なビジョンを持っている人ほど、着実に目標へ向かって努力していけます。

プログラマーになるために押さえておきたい5つの言語

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プログラミング言語にはさまざまな種類があるため、どれを学べば良いのかわからないという人も多いでしょう。


ここでは、プログラマーになるために押さえておきたい言語を紹介していきます。

1:「C」

C言語は、さまざまなプログラミング言語がある中でも長い歴史を持つ言語です。基幹システムや組み込みシステム、OS開発などさまざまな分野で使用されています。


少ないリソースで動かすことができるため、実行速度が速い点がメリットです。C言語はハードウェアに組み込んで使用することが多く、C言語の理解にはメモリやCPUに関する理解も必要となるため、初心者が最初に学ぶ言語としては難しいと言えるでしょう。

2:「Python」

Pythonは、コードがシンプルで初心者にもわかりやすいプログラミング言語です。近年ではAIや機械学習などの分野で注目を集めている言語ですが、他にもWebアプリケーションやシステム開発など幅広い分野で使用されています。

>> Pythonの8つの使い道とは?初心者の勉強に役立つ学習サイトも紹介


Pythonはプログラミングが初めての人でも学びやすい言語となっているため、最初に学ぶ言語としてもおすすめです。

3:「Java」

Javaは汎用性の高い言語で、業務システムやWebアプリケーション、Androidアプリケーション開発など多くの分野で採用されています。

>> 人気の言語Javaとは?習得で得られる3つメリットや言語の特徴などを紹介


また、大規模開発で採用されるケースが多い言語であるため、求人も多いです。プログラマーを目指すのであれば、押さえておきたい言語の1つだと言えるでしょう。

4:「C#」

C#は、Microsoftが開発したオブジェクト指向のプログラミング言語です。C言語とJavaのメリットを取り入れて開発された言語で、Windows向けアプリケーションやゲーム開発などに用いられています。


また、ゲームエンジンのUnityで利用できる言語となっているため、プログラマーとしてゲーム開発を行いたい人におすすめです。

5:「R」

Rは、統計解析やデータ解析に特化したプログラミング言語です。もともと学術や研究の分野で使用されていた言語で、Pythonと同様に現在ではAI開発などの分野で活用されています。


ただし、Rは一般的なプログラミング言語のように開発に利用できる言語ではありません。また、ソースコードは簡単ですが実際に活用するには統計や数学などの専門的な知識が必要になります。

プログラマーになるにはどんな資格が役立つ?

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プログラマーになるには資格は必須ではありませんが、資格を取得しておくことでプログラマーとしての知識やスキルを証明できます。ここでは最後に、プログラマーになるために役立つ資格を紹介していきます。

1:基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、情報処理技術者向けの国家資格です。経済産業省が認可している情報処理技術者資格の試験区分の1つで、スキルレベル2に相当します。


難易度も高すぎるというわけではないため、プログラマーを目指す場合には取得しておきたい資格の1つです。

>> 基本情報技術者試験はどんな内容?勉強法や受験するメリットについても解説


出典:制度の概要:基本情報技術者試験|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html

2:PHP技能者認定試験

PHP技術者認定試験は、PHPの専門的な知識を身につけられる試験です。現在はPHP7、PHP5に対応しており、PHP7は初級、PHP5には初級、上級・準上級、ウィザードなどのレベルがあります。


PHPを習得したい場合におすすめの資格試験だと言えるでしょう。

3:C言語プログラミング能力認定試験

C言語プログラミング能力認定試験は、C言語のプログラミングスキルを身につけられる資格です。C言語を学びたい場合、この資格勉強を通してプログラミングスキルを磨くことができるためおすすめです。


認定基準は3級~1級まであるため、自分のレベルに合わせて受験することができます。

4:ITパスポート試験

ITパスポート試験は、ITに関する基本的な知識を身につけられる国家試験です。前述の基本情報処理技術者と同様に経済産業省が認可している資格で、レベルは基本情報処理技術者よりも易しい試験となっています。


学生で受験する人も多く転職時のアピールにもなるため、まずはITパスポートから取得を目指すのもおすすめです。


出典:制度の概要:ITパスポート試験|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/ip.html

プログラマーになるには求められるスキルを知っておこう

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プログラマーはIT業界における需要が高く、今後も将来性が期待できる職業です。未経験であっても必要なスキルを身につけることで、プログラマーに転職することは可能です。


本記事で紹介したプログラマーに求められるスキルやプログラマーになるための方法、押さえておきたい言語や資格などを参考に、未経験からでもプログラマーを目指してみてはいかがでしょうか。


【著者】

【記事監修】山崎 裕(東京ITカレッジ講師)

東京ITカレッジで講師をしています。

Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。

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