文系出身でも技術職を諦めないで!おすすめの就職先や仕事なども紹介
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文系だからと技術職を諦めないで
文系から技術職になることを諦めている方も多いのではないでしょうか。技術職の中には文系でも就けるものがあります。
>> 文系でもエンジニアになれる5つの理由とは?必要な適性など多数紹介
ここでは、文系でも技術職になれる理由について紹介します。
文系にも技術職は開かれている
前述した通り文系でも就ける技術職はありますが、数が少ないことが原因であまり知られていません。企業によっては文系の学生向けに技術職の募集をしているため、文系から技術職になりたいと考えている方は探してみると良いでしょう。
企業が必要とするスキルを身に付けられるかが重要
企業側からすれば文系・理系問わず、将来企業が必要とするスキルを身に付けられる人材であるかどうかが重要です。そのため、就職時に知識やスキルに多少の差があっても、その後の努力次第では文系や理系といったことは関係なくなるでしょう。
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また、技術職は技術の進歩についていくことが重要になります。技術の進歩が早いため、学習意欲がないと文系理系問わず、技術職を続けていくことは難しいでしょう。
技術職が好きであることが大切
文系理系問わず、プログラミングや論理的な思考が好きなど、技術職の仕事内容や考え方が好きであることは重要です。
技術職は日々勉強や情報収集が必要になるため、技術職が好きであれば、それが活力になり日々の努力も苦に感じることは少ないでしょう。
文系の人が技術職の適性を判断するポイント
文系の人が技術職を目指す上で気になることが、自身の適性でしょう。適性がないと、技術職を続けていくことが苦になることは多いです。
ここでは、文系の人が技術職に適性があるかどうか判断するためのポイントを紹介します。
- 柔軟性のある思考ができるか
- 勤勉で継続的にスキルアップしていけるか
- モチベーションを長く維持できるか
- コミュニケーション能力は高いか
柔軟性のある思考ができるか
技術職の業界では、技術の変化についていくための柔軟な思考が求められます。また、職種や働き方によっては、働く環境が変化することも多くあるでしょう。
そのため、柔軟性や適応力のある人は技術職の適性があると言えるでしょう。
勤勉で継続的にスキルアップしていけるか
エンジニアが使うIT技術などは進化が早く、現在使っている技術が数年後にはほとんど使われなくなるということもあります。このようなことから、技術職では継続的なスキルアップや新しい技術を身に付けていくことが不可欠であるため、勤勉さが必要になります。
モチベーションを長く維持できるか
文系の場合は、就職時の知識量や技術力は理系に劣ってしまうことがほとんどでしょう。このようなハンデがあることも納得した上で、モチベーションを保つことが重要になります。
モチベーションを維持するためにも明確なキャリアプランを決めたり、目標を決めたりしておくと良いでしょう。
コミュニケーション能力は高いか
技術職はチームでの開発が多く、プロジェクトによって開発メンバーの入れ替わりがあることから、高いコミュニケーション能力が求められます。
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また、キャリアプランとしてクライアントと直接打ち合わせをするような立場を目指している方であれば、コミュニケーション能力を磨いておくと良いでしょう。
文系で技術職へ就職を目指すならSIer系の仕事がおすすめ
SIerとはシステムインテグレーターと呼ばれる、システムの開発や運用を請け負う企業のことを指します。SIer系のシステム開発の仕事内容は多岐に渡り、スキルアップがしやすい環境であるため、文系で技術職を目指す場合はSIer系の仕事から始めてみると良いでしょう。
SIer系以外でやりたい職種がある場合には、スキルを磨き、実績を積んでから、その職種への転職を目指しましょう。
ここでは、おすすめのSIer系の仕事を紹介します。
プログラマー
プログラマーは、プログラミング言語を使い、システムエンジニアが考えた仕様書通りにプログラミングを行う仕事です。
プログラマーはWebサービスの開発を行う人や、金融機関や行政に関わるシステムを開発する人など様々な分類があり、使用するプログラミング言語もそれぞれ異なってきます。
>> プログラマーをめざす人におすすめの9つの資格試験|年収や将来性もチェック
モチベーションを維持するためにも、自分がどの分野に興味があるか考えてみると良いでしょう。
システムエンジニア
システムエンジニアはプログラマーとは異なり、クライアントとの打ち合わせやシステム設計などの上流工程と呼ばれる部分を担当する仕事です。
クライアントの要求を上手く引きだしたり、システムに詳しくないクライアントに分かりやすく説明したりする必要があるなど、高いコミュニケーション能力が要求されます。
>> システムエンジニアになるには?必要とされるスキルや資格など多数紹介
また、プロジェクトによってはシステムエンジニア自身も開発業務を行うことがあるため、プログラミングの知識も必要になります。
プロジェクトリーダー
プロジェクトリーダーは、プロジェクトを進めていく際の現場責任者です。プロジェクトの計画を立て、予定通りに進むようにチーム全体のフォローをすることになります。また、プロジェクト次第ではメンバーの育成も同時に行うことになるでしょう。
>> プロジェクトリーダーの主な仕事とは?求められるスキルや年収についても紹介
この仕事では、トラブルや問題が発生した際の対応を求められるため、問題解決のための知識を身に付けておく必要があります。
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーは、プロジェクトの立ち上げから終了までの全てを管理する責任者です。予算や納期、開発の目的から目標の設定を行ったり、チームメンバーの選定やタスク管理を行ったりなどプロジェクト全体を統括します。
>> プロジェクトマネージャに必要な資格とは?取得する5つの利点もあわせて紹介
この仕事は業務内容が多岐に渡るため、様々な知識やスキルを要求されるでしょう。
インフラエンジニア
インフラエンジニアは、インターネットや企業が使うシステムなどを使用できるように、サーバやネットワークの構築や運用、保守をする仕事です。
>> インフラエンジニアの主な仕事内容とは?未経験で取得できる資格も紹介インフラエンジニアもプログラマーと同様に、サーバサイドに特化したエンジニアやネットワークに特化したエンジニアなど、様々な分類があります。サーバやネットワークについての知識のほか、セキュリティ面の知識も身に付けておくと良いでしょう。
SIer系企業以外にもある文系におすすめの部署とは?
文系におすすめの部署は、生産技術部や特許・知的財産部と呼ばれる部署です。この2つの部署では、言語スキルを使う場面があるため、文系出身の方でも培ってきた知識やスキルを活かせるでしょう。
また、技術管理部と呼ばれる部署は様々な技術に触れる機会があるほか、サポートが主体になるためハードルも低いでしょう。
SIer系企業でスキルや知識を蓄積すればITコンサルタントも目指せる
SIer系企業でスキルや知識を身に付ければ、ITコンサルタントへの転職も目指せるでしょう。ITコンサルタントは、企業の経営や業務の課題を解決していく仕事です。
課題からどのようなシステムを使えばいいかを提案し、承認された提案を基にシステム開発を依頼することもあります。そのため、システムエンジニアの上流工程を担当する仕事であるとも言えるでしょう。
文系で未経験者でも技術職に就くことはできる
ここまで、文系でも職種や適性によっては技術職に就けることを紹介しました。
この記事を参考に、文系だからと技術職を諦めるのではなく、文系でも就ける仕事からキャリアアップを目指してみましょう。
【著者】
東京ITカレッジで講師をしています。
Java 大好き、どちらかというと Web アプリケーションよりもクライアントアプリケーションを好みます。でも、コンテナ化は好きです。Workteria(旧 Works)ではみなさまのお役に立つ情報を発信しています。
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